映画『ミスター・グッドバーを探して』の口コミ・レビュー(2ページ目)

ミスター・グッドバーを探して

[ミスターグッドバーヲサガシテ]
Looking for Mr. Goodbar
1977年上映時間:135分
平均点:6.61 / 10(Review 23人) (点数分布表示)
公開開始日(1978-03-18)
ドラマ小説の映画化
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タイトル情報更新(2023-03-23)【イニシャルK】さん
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監督リチャード・ブルックス
キャストダイアン・キートン(女優)テレサ
リチャード・ギア(男優)トニー
ウィリアム・アザートン(男優)ジェームス
チューズデイ・ウェルド(女優)キャサリン
トム・ベレンジャー(男優)ゲイリー
リチャード・カイリー(男優)
プリシラ・ポインター(女優)
リチャード・ブライト(男優)ジョージ
ブライアン・デネヒー(男優)外科医
小柳ルミ子テレサ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富山敬トニー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
安原義人ジェームス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
藤田淑子キャサリン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
鈴置洋孝ゲイリー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
穂積隆信父(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
有川博(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本リチャード・ブルックス
撮影ウィリアム・A・フレイカー
ニック・マクリーン(カメラ・オペレーター)
製作フレディ・フィールズ
パラマウント・ピクチャーズ
配給CIC
美術エドワード・C・カーファグノ(美術監督)
録音リチャード・ポートマン
字幕翻訳高瀬鎮夫
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💬口コミ一覧

3.ネタバレ そうか、このお話はJ・カーターが大統領になろうとしていたころのことなんですね。この辺りは過去50年でアメリカがもっとも荒んでいた時代ですから、登場人物たちもまともなキャラがひとりもいません。D・キートンの教師だって、いくらポリオを患ったハンデを持っているとしても、その行動には何も共感できる要素はありません。彼女のフィルモグラフィでは後にも先にもない様な脱ぎっぷりの良さですが、エロさのかけらもないところには監督R・ブルックスの冷徹な視線を感じます。またR・ギアをはじめ彼女を取り巻く男たちにもまともな奴はひとりも出てこないので、観ていて余計にストレスがたまります。 この映画を女性映画として観たら大間違いで、人間の闇と言うかアメリカ社会の醜悪さを描いた映画だというのが正解でしょう。ラストの死に行くD・キートンの顔がフラッシュの中でだんだん小さくなってゆくのがとても印象に残りました。
S&Sさん [映画館(字幕)] 6点(2013-06-23 21:56:59)
2.ネタバレ Gが出てこなかったら、8点だったかも… 女性向けな内容だと思うのに、Gはきつい!!

内容については、ジャンキー男のミソジニーっぷりがよく描けていた。ああいう、女性が憎い(から性欲の捌け口としてしか見ていない)男っているよなぁ…と。

ラストについては、事前にwikiで調べた際に「殺人事件を参考にした」という表記を見たのでネタバレされていたが、光の点滅で見せる演出は嬉しい予想外。色々なところで見かけるが、生理的に(?)印象に残る手法だと思う。光の点滅は目によくないので、明るくして離れていても頭が痛くなったけども(笑)
Sugarbetterさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-11-10 00:59:35)
1.ネタバレ D・キートン扮するテレサは心が壊れてる。メンヘラな彼女が生きたのが退廃感漂う70年代だというのが状況の酷さを加速しているよう。父権主義の強すぎな父親から逃げ出して、酷薄な教授、わが身可愛い生活保護課の男、ゆきずりの男たちに至ってはヒモに前科者に泥棒警官に、と手当たりしだい試してみたけど結局彼女は“グッドバー”氏には巡り会えなかった。
メンヘラであばずれではあってもそれは彼女の一面で、他方では他者への共感性が強く優しいテレサ。妹を理解し、聾の生徒たちには心を込めて接し、男の嘘八百な身の上話に胸を痛める。男との情交の合間に汚い部屋で授業用の資料を作る、先生テレサ。
彼女をめった刺しに追い込んだのは一体何なのか。婦人運動だの性の解放だのとかまびすしかった時代に、R・ブルックスが一石を投じたような衝撃作。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-11-10 01:11:14)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 23人
平均点数 6.61点
000.00%
100.00%
200.00%
328.70%
428.70%
528.70%
6313.04%
7730.43%
8313.04%
9313.04%
1014.35%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review3人
2 ストーリー評価 5.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review3人
4 音楽評価 4.00点 Review2人
5 感泣評価 2.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1977年 50回
助演女優賞チューズデイ・ウェルド候補(ノミネート) 
撮影賞ウィリアム・A・フレイカー候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1977年 35回
主演女優賞(ドラマ部門)ダイアン・キートン候補(ノミネート) 

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