映画『ローズマリーの赤ちゃん』の口コミ・レビュー(5ページ目)

ローズマリーの赤ちゃん

[ローズマリーノアカチャン]
Rosemary's Baby
1968年上映時間:136分
平均点:6.89 / 10(Review 90人) (点数分布表示)
公開開始日(1969-01-11)
ホラーサスペンスシリーズもの小説の映画化オカルト映画
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-09-25)【イニシャルK】さん
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監督ロマン・ポランスキー
キャストミア・ファロー(女優)ローズマリー・ウッドハウス
ジョン・カサヴェテス(男優)ガイ・ウッドハウス
ルース・ゴードン〔1896年生〕(女優)ミニー・カスタベット
シドニー・ブラックマー[男優](男優)ローマン・カスタベット
モーリス・エヴァンス(男優)エドワード・ハッチンス(ハッチ)
ラルフ・ベラミー(男優)産婦人科医 サパースタイン
イライシャ・クック・Jr(男優)ニクラス
チャールズ・グローディン(男優)産婦人科医 ヒル
パッツィ・ケリー(女優)ローラ・ルイーズ・マクバーニー
シャロン・テート(女優)パーティの少女(ノンクレジット)
ウィリアム・キャッスル(男優)公衆電話の男(ノンクレジット)
トニー・カーティスドナルド・バウムガート(ノンクレジット)
能登麻美子ローズマリー・ウッドハウス(日本語吹き替え版【VOD】)
小山力也ガイ・ウッドハウス(日本語吹き替え版【VOD】)
鈴木れい子ミニー・カスタベット(日本語吹き替え版【VOD】)/(日本語吹き替え版【1975年テレビ東京】)
武藤礼子ローズマリー・ウッドハウス(日本語吹き替え版【1975年テレビ東京】)
天田俊明ガイ・ウッドハウス(日本語吹き替え版【1975年テレビ東京】)
藤本譲産婦人科医 サパースタイン(日本語吹き替え版【1975年テレビ東京】)
岡部政明(日本語吹き替え版【1975年テレビ東京】)
村松康雄(日本語吹き替え版【1975年テレビ東京】)
西村知道(日本語吹き替え版【1975年テレビ東京】)
若本紀昭(日本語吹き替え版【1975年テレビ東京】)
屋良有作(日本語吹き替え版【1975年テレビ東京】)
杉山佳寿子ローズマリー・ウッドハウス(日本語吹き替え版【1977年テレビ東京】)
堀勝之祐ガイ・ウッドハウス(日本語吹き替え版【1977年テレビ東京】)
麻生美代子ミニー・カスタベット(日本語吹き替え版【1977年テレビ東京】)
島宇志夫ローマン・カスタベット(日本語吹き替え版【1977年テレビ東京】)
大木民夫産婦人科医 サパースタイン(日本語吹き替え版【1977年テレビ東京】)
徳丸完産婦人科医 ヒル(日本語吹き替え版【1977年テレビ東京】)
青木和代ローラ・ルイーズ・マクバーニー(日本語吹き替え版【1977年テレビ東京】)
加川三起(日本語吹き替え版【1977年テレビ東京】)
竹口安芸子(日本語吹き替え版【1977年テレビ東京】)
鈴置洋孝(日本語吹き替え版【1977年テレビ東京】)
原作アイラ・レヴィン
脚本ロマン・ポランスキー
音楽クリストファー・コメダ
撮影ウィリアム・A・フレイカー
製作ウィリアム・キャッスル
美術リチャード・シルバート(プロダクション・デザイン)
ウェイン・フィッツジェラルド(タイトル・デザイン)(ノン・クレジット)
衣装アンシア・シルバート
あらすじ
売れない俳優ガイと妻ローズマリーは、隣人の老夫婦と同居する女性の自殺をきっかけに、その老夫婦と交際を始めるようになる。それ以降、ガイに役が回るようになり、悪夢にうなされながらも、ローズマリーの欲しがっていた赤ちゃんもできた。ローズマリーは、隣人の老妻ミニーの薦められるまま産科医まで変えるが…。
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💬口コミ一覧

10.怖い映画って好きなんだけど、ちょっと古いものはなかなか手がでないでいて、ようやく初めて見ることができた。あの表紙?というのか、緑色の空に黒い乳母車。見たあとの感想も満足のいくものだった。未だに鳥肌がたっている。今まで見てきた映画のなかで、彼女ほどかわいそうな役と、これからも世に残る映画として最高の点をつけたい。
新しい生物さん [DVD(字幕)] 10点(2015-09-08 01:45:42)
9.散々引っ張ったわりにクソみたいな終わり方。音楽も演出も良いとは思えず、ミア・ファローの痩せ方が不気味なだけ。なんてか弱い主人公なんだ。見ていてイライラする。もうこんな奴が主役を張れるような時代は過ぎた。いいことだ。
カニばさみさん [DVD(字幕)] 4点(2016-03-06 21:11:55)
8.変態監督ポランスキーの初期の代表作で、怖い映画。精神にキリキリするようなニュウロテックな怖さ。この監督の作品は、どれも不気味な匂いがする。
にけさん [映画館(字幕)] 7点(2018-12-25 19:06:15)
7.ネタバレ オカルトの古典的名作、でありながら未見だったために、今回が初見。
オカルトだから、無駄に血は流れないし、音でびっくりさせたりもせず。
しかし、感じる恐怖は一級品。
じわじわと精神の自由を奪われていくローズマリーが歯痒い一方、カルト集団の構成員が金持ちや社会的地位の高い人たちであることも恐ろしい。
そして、ラストシーンでのローズマリーの表情。
たとえ悪魔であっても、産んだ子なら愛おしいと思えるのだろうか。
我が子を愛おしいと思う気持ちが神の教えに基づくのなら、最終的に神と悪魔のどちらが勝ったのかがわからなくなってしまった。
ただ、50年前の映画であっても、一級品のオカルト映画であることに間違いない。
roadster316さん [DVD(字幕)] 8点(2019-08-04 02:09:34)
6.ネタバレ 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」に触発されて観賞。大きな瞳のミア・ファロー、決死の形相でヒロインのローズマリーを熱演。アクマ、ケーヤク、ノロイ、ギシキ…オイラにゃ到底受け入れられねえぜ。オンガク「ラララ…」、不気味だよな。だけど、恐怖対象を見せずに観る者をビビらせるラストの演出はグッドやな。
獅子-平常心さん [DVD(字幕)] 6点(2019-09-15 22:47:37)
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5.ホラー映画の最高傑作と書いてあったけど、私にはまったくわからなかった。
まるでミア・ファローと同じ気分。私だけおかしいのかな? っていう。。
怖くないし、ずっと退屈だし。。
それだけ映画は進化したということか。
それにしても西洋の世界観にはこの手の悪魔が不可欠なのかな? 
ミア・ファローの演技だけは現代にも通用する。それだけになおさらミア・ファローと同じ気分。
彼女がこの映画の撮影中にフランク・シナトラから離婚を突きつけられた顛末と、最後にやたらと目立ったステレオタイプ日本人にだけはゾッとしたかも。
wooさん [インターネット(字幕)] 5点(2020-07-03 00:54:34)
4.『悪魔の赤ちゃん』があまりに唐突に惨劇が始まるもんで、いわばそこに至るまでの過程を描いたような本作を、久しぶりに見たくなって。
ちなみに『悪魔の赤ちゃん』の原題、「It's alive」ってのは、本作のミア・ファローのセリフでもあるんですけど、両者の間に関係があるのかどうかは、知りません。
それにしてもこの作品見てると、妊娠の不安ってのは、周囲との断絶、とりわけ夫の無理解にある、というのがよ~くわかります。さらには隣人への不審やら不満やらってのが、普遍的な悩みだってことも。
オカルト映画なのかどうなのか、の境界を行き来する、それ自体がサスペンスになっていて。線の細いミア・ファローがさらに弱っていく姿が、さらに不安をかき立てます。ただし一部のシーンではメイクのし過ぎか、顔色の悪さが画面上で浮いてしまって、ゾンビみたいになってますが。
さあ、この作品を見るとまた、『悪魔の赤ちゃん』が見たくなりますね。ならない?
鱗歌さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-04-03 12:03:35)
3.ネタバレ 有名な映画である。
「ワンスアポンアタイム・イン・ハリウッド」でも描かれた、アノ事件の始まりでもある。
(詳しく知りたい方はネットで)

さて、この映画が有名なのには、理由がある。
ニューシネマの傑作なのだが、旦那が信用できない妻というものが描かれ始めた頃である。
それ以前にも、ヒッチコックの「断崖」などあったが、
世の中にポルノがあふれ、男女関係に不安が生じ、それが社会不安にまで発展していく頃の映画だからだ。
もっと言えば、1957年のアメリカの連邦最高裁のロス・アルバート事件で
「エロいから悪いって法はないだろ」と判決が下され、そこからポルノ文化が発展していくのである。
実は、それまではアメリカは、世界でも有数のおカタイ国だった。
ここから、一気に崩れていくのである。
※立花隆「アメリカ性革命報告」より

男女関係の乱れ、つまり、それがこの映画の「悪魔」なのかもしれない。言い過ぎか・・(笑)
ポランスキー自体が、その悩ましい不安定な内面の中から作品を創り出していたのだ。
アノ事件は気の毒と言うしかない。
ローズマリーの赤ちゃんとは、自分のことだったのかもしれない。
トントさん [DVD(字幕)] 8点(2024-03-24 22:40:46)
2.ネタバレ 前半は「隣人侵略モノ」の趣で、同じような押したり引いたりのくだりが繰り返されて、割と単調でもある。本の一件が出てきてから焦点が絞られるのだが、ここでは、単に電話ボックスで電話をするというだけでもあれほどのスリルをもたらしているように、何気ない一風景にこそ怖さが宿っている。そして一番怖かったのは、クライマックス、包丁を手に進入する主人公に、誰も何も動揺せず(1人悲鳴は上げるが)、「ふーん」程度で済ませている、あの光景である。すでに悪魔の下に団結している人たちにとっては、凶器を手にした部外者がいきなり入ってこようが、脅威でもなんでもないのだ。●一方で、私は終盤まで「実は妊娠自体が主人公の妄想だった(周りの人たちは合わせてあげていただけ)」と思いながら見ていたというのは、ここだけの秘密である。そのため、あのラストも、「えっそのまんま?」と逆の意味で驚いてしまった・・・。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2024-08-15 01:00:51)
1.ネタバレ 昔見たハズですが覚えていませんでした。個人的にはロマン・ポランスキーもミア・ファローもあまり好きではないのですが、本作に関しては苦手感覚をあまり意識せず楽しめました。(髪をカットする前のミア・ファローがかなり可愛いです)

1968年公開という古臭い映画ですが普通に楽しめたのは扱っている題材が普遍的で、表現方法も奇をてらわず王道に徹した点が良かったと思います。見せすぎない演出も素晴らしく、おかげで観客もローズマリーと一緒に薄ら気味悪い雰囲気、どうにもやり場のない不安感を共有できるようになっています。悪夢をうまく表現できている悪魔との例のシーンもリアルで、これが悪夢なのか現実なのかよくわからない感じが本当に素晴らしかったです。スマホやSNSが無ければ今でも普通に通用しそうな普遍的な怖さがありました。
題名も素晴らしく「原題:Rosemary's Baby」をそのまま「ローズマリーの赤ちゃん」とした点は素晴らしい。そしてのその赤ちゃんを一度も見せなかったセンスも素晴らしいです。最初から最後まで割と正しいチョイスがきちんと行われている奇跡の映画です。

ラスト、ローズマリーが恐怖におののく顔から反転、静かにゆりかごをゆすり始める流れが最高でした。今も色あせない名作だと思います。難点としては、引っ越し前のシーンから非常に丁寧に描かれていて序盤40分は少々退屈します。その点を考慮して少し点数を下げておきますが、限りなく8点に近い7点です。
アラジン2014さん [地上波(字幕)] 7点(2024-08-22 15:42:20)
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 90人
平均点数 6.89点
000.00%
100.00%
211.11%
344.44%
433.33%
566.67%
61820.00%
71820.00%
83336.67%
944.44%
1033.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review8人
2 ストーリー評価 7.71点 Review7人
3 鑑賞後の後味 7.71点 Review7人
4 音楽評価 7.57点 Review7人
5 感泣評価 7.33点 Review3人

【アカデミー賞 情報】

1968年 41回
助演女優賞ルース・ゴードン〔1896年生〕受賞 
脚色賞ロマン・ポランスキー候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1968年 26回
主演女優賞(ドラマ部門)ミア・ファロー候補(ノミネート) 
助演女優賞ルース・ゴードン〔1896年生〕受賞 
脚本賞ロマン・ポランスキー候補(ノミネート) 
作曲賞クリストファー・コメダ候補(ノミネート) 

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