映画『エイリアン/ディレクターズ・カット』の口コミ・レビュー

エイリアン/ディレクターズ・カット

[エイリアンディレクターズカット]
Alien: The Director's Cut
2003年上映時間:116分
平均点:7.92 / 10(Review 39人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-01-31)
ホラーサスペンスSFアドベンチャーシリーズものモンスター映画
新規登録(2004-01-10)【M・R・サイケデリコン】さん
タイトル情報更新(2024-09-01)【イニシャルK】さん
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監督リドリー・スコット
キャストトム・スケリット(男優)ダラス船長
シガニー・ウィーバー(女優)エレン・リプリー
ヴェロニカ・カートライト(女優)ランバート
ハリー・ディーン・スタントン(男優)ブレット
ジョン・ハート(男優)ケイン
イアン・ホルム(男優)アッシュ
ヤフェット・コットー(男優)パーカー
郷田ほづみダラス船長(日本語吹き替え版)
幸田直子エレン・リプリー(日本語吹き替え版)
樋浦勉ブレット(日本語吹き替え版)
大川透パーカー(日本語吹き替え版)
森田順平ケイン(日本語吹き替え版)
岩崎ひろしアッシュ(日本語吹き替え版)
小宮和枝マザー(日本語吹き替え版)
原作ダン・オバノン(原案)
ロナルド・シャセット(原案)
脚本ダン・オバノン
音楽ジェリー・ゴールドスミス
作曲ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト”Eine kleine Nachtmusik"
編曲アーサー・モートン〔編曲〕
撮影デレク・ヴァンリント
デヴィッド・ジョンソン[撮影](第2アシスタント・カメラ)(ノンクレジット)
製作ウォルター・ヒル
デヴィッド・ガイラー
ゴードン・キャロル
20世紀フォックス
製作総指揮ロナルド・シャセット
制作ACクリエイト(日本語吹き替え版)
特撮カルロ・ランバルディ(特殊効果)
ボブ・キーン〔特撮・特殊メイク〕(模型製作)(ノンクレジット)
アントン・ファースト(ノンクレジット)
美術H・R・ギーガー(エイリアンデザイン)
ダン・オバノン(視覚デザインコンサルタント)
ロジャー・クリスチャン(美術監督/プロダクション・デザイン)(ノンクレジット)
レスリー・ディリー
イアン・ウィッテカー〔美術〕(セット装飾)
衣装ジョン・モロ
編集テリー・ローリングス
動物ジョーンズ(ジョンジー)
スーツアクターエディ・パウエルエイリアン(ノンクレジット)
スタントエディ・パウエル
その他ライオネル・ニューマン(指揮)
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💬口コミ一覧

39.ネタバレ エイリアンの『卵』からフェイスハガーが出てきて、そのフェイスハガーがチェストバスターを潜伏させる為の宿主として「獲物をがんじがらめにした『繭』」が用意されてると考えてらっしゃる方もいるようですね。『2』のせいで、そっちを先に体験した人の中には、そういう受け止め方の人もいるんでしょう。でも僕の受け止め方は違います。エイリアンに狩られた生物(ブレットと船長)は、なにか不思議な作用の物質(体液)を注入されて、全身の肉が次第に卵に変化していくのだろうと受け止めました。ブレットと船長は、あの後、完全に卵の形になって、その肉の一部はフェイスハガーになる予定だったってこと(お尻を上にした方が効率イイと思うけど・・・って冗談も、肛門がパカッと四つに開くと思ったらコワイ)。最初に発見した宇宙船に卵が一杯並んでたけど、あれはきっと宇宙船の搭乗員たちだったんじゃないかなぁ(整然と並んで冬眠中に卵にされたとか)。ただ、効率悪そうだけどね。エイリアン1体誕生するのに卵用の生物1体とチェストバスター潜伏用の1体の計2体の生物を必要とするのだから。けれど、あの卵がどうやってできるのかって設定は、『2』でのクィーン・エイリアンとかよりも、捕らえた生物の肉を卵に変化させちゃうって方が、よっぽどキモくて不可解で残酷で怖いと思っとります(酸の血の持ち主に相応しい不思議生態じゃありませんか)。昔ショウジョウバエかなにかの昆虫の生態についてのTV番組で知ったのだけど、さなぎの時期にその中身は細胞を維持するのではなくドロドロの液状に溶けちゃうんだとか。そして新たに成虫用に細胞を構築し直す作業が行われてるんだそうだ。それって独立した生命体だったミトコンドリアが他の生命体に乗っ取られたのと同じように、もともと芋虫で完成形だった生命体が何かに乗っ取られ遺伝子組み替えられて、羽のある別生命体になってるのかもしれないじゃん??? 足の数も口の構造もまるで変わるんだよ~!! そういうことが現実に地球上の生命体であってることを思えば、他生物の肉を再構築して自種の卵に変化させちゃうって生態もアリだと思えます。積み上げた緊迫感のリズムを失速させるとかでカットされたらしいけど、あのシーン込みで初公開されてたら、『2』のクィーンなんてできなかったのに・・・(『2』も好きだけど、クィーンだけは興醒めだったんですよね、急に凡庸な昆虫に思えて)。
だみおさん [DVD(字幕)] 10点(2011-09-23 04:58:00)
👍 1
38.ネタバレ 通常版は劇場公開時さすがに子供だったので、テレビが初だったのだが
(「心臓の弱い人は観ちゃいけないんだって!!」「ひゃーそんな怖いんだ、、。」
というやり取りを覚えてる)
今回やっと初めて劇場で観れるといそいそ楽しみに行ったのを覚えている。
そして、終わってテレビで観るのと全く違いがなかったという、己の目や耳の
スペックの低さに、驚いたというか安上がりで良かったと喜ぶべきか
(HDとかでも違いが気にならないので)複雑な気持ちで映画館を後にしたものだ。
結局、映画に入り込めさえすれば、映像が汚かろうが大画面でなかろうが
エフェクトがチープであろうが音響がショボかろうが自分にはどうでもいい
という事がはっきりしたのでした。
入り込むには、しっかりした説得力のある脚本と役者の演技、雰囲気のある
画面構成とかなのかな。エイリアン自体が自分には10点ですので
船長さんの繭化も見れるディレクター版はそれ以上にしかならないです。
梅干御飯さん [映画館(字幕なし「原語」)] 10点(2008-05-28 21:02:00)
👍 1
37.ネタバレ 映像がとにかく美しい。新たにリマスターされたことで、後続のシリーズよりも画質が鮮明になっている。どのショットもひとつの画として完璧な仕上がり。ケインの腹をチェストバスターが食い破るシーンはいつ観てもおぞましい。楽しい団欒のひと時から、恐怖が形をなして襲ってくる。リアルタイムで観たら、どれほどショッキングだったことか。また、これまでは単なる被害者か添え物的な扱いをされていた女性が、率先して外敵と戦い、恐怖に打ち勝つという展開も、当時は非常に画期的なことだった。この映画が後の作品に与えた影響は計り知れない。今観ても全く古さを感じさせない、SFホラーの金字塔。
フライボーイさん [DVD(字幕)] 10点(2008-02-19 07:35:19)
36.劇場で見られなかったのが残念だが、デジタル修正されたものを見ると、改めてこの映画が映像、美術、音楽、どれをとっても非常に斬新な映画だったであろう事を実感させられる。むしろ、本作を見た後だと後続のシリーズがやや古臭く思えてしまうくらいだ。当初、B級怪物映画として書かれていた脚本がSFホラー史上の不朽の名作になることなど誰が予想しただろう。繭のシーンは2作目に全く思い入れが無いのですんなり受け入れられた。リプリーの絶望感を表現する上では効果的だったと思うし、「緊迫感が削がれる」というのも2作目で犯している似たような失敗よりはまだマシだろう。イアン・ホルムは以外にも数多くのSF映画に出演しているが(「未来世紀ブラジル」、「フィフス・エレメント」)、やはり一番美味しい役どころなのは本作だろう。オリジナル同様の満点。
マイカルシネマさん [DVD(字幕)] 10点(2006-03-31 11:17:27)
35.ネタバレ リプリーが若若しくて、かわいかったです。エイリアン自体もスリラーというか、少ししか出てこないけど、映画全体が、怖い雰囲気だったのをおぼえています、映画って本当に素晴らしいです。
yasutoさん 10点(2004-03-02 13:13:27)
34.ネタバレ ずっと昔に通常版を観たもののレビューはまだだったので、見直しついでにディレクターズ・カット版を選択。
いやー、結末が分かっているのに凄い緊迫感だ。本当に恐怖の演出が上手い。特にエイリアンの姿をほとんど映さず、機械の反応で存在を示す手法が効いている。動きが少なく暗い「静」の画面の中で脅威の存在だけが「動」で迫ってくる恐怖は相当なもの。逆に猫関連の安易なビックリは不要だった。
また、生理的な嫌悪感とある種のカッコ良さが両立しているエイリアンのデザインも秀逸だ。終盤で全身を映した所で怖さが下がってしまうが、まあこれは視聴者へのサービスと言った所だろうか。
「地球外生命体の持ち帰りが最優先で、そのためにロボットが送り込まれている」と言う設定も良い。物語にメッセージ性が生まれた上に、フェイスハガーを船内に持ち込む理由を上手くクリアできている。
細かい所で突っ込み所はあるものの、ホラー・パニック映画としてとても完成度が高い。名作!
alianさん [DVD(字幕)] 9点(2021-07-25 01:06:59)
33.2を見るために予行演習として8年ぶりに鑑賞。今回はせっかくだからディレクターズカット。結構内容忘れていて新鮮に楽しめた。緊張感のある仕上げは素晴らしいね。リドリースコットは名監督だし自分も大好きだけど、これがほぼデビュー作でしかも出世作となると、やっぱり力量があるということだし、映画史を飾る一人ということは間違いないだろう。SFだよね、やっぱり彼は。前回見たときは何故か7点評価にしてしまっていたけど、9点の仕上がりはあると思った。なんで7点したんだろう。自分の価値観も8年で移り変わってきたということだろうな。
タッチッチさん [DVD(字幕)] 9点(2016-07-02 12:26:15)
32.フィルム修復、サウンドリミックスに、約6分のカットを追加した版。
「こんなシーンがあったの?」とびっくりしてしまった場面があるのだが、
2以降を鑑賞している人にとっては衝撃的なカットだと思う。
これが初見の人には何の説明もないので、このシーンに一体どういう意味があるのか、
ちょっと困惑するかも。監督もその点を考慮して、ばっさりカットしたんだろうね。
本作だけの完成度という観点から見れば、オリジナルよりはやや減点という印象もあるが、
それでも面白い作品には違いない。
MAHITOさん [DVD(字幕)] 9点(2011-08-06 06:05:39)
31.あらためてディレクターズ・カット版でじっくり鑑賞しましたが、まるで古臭さを感じさせない作りは、公開当時だったらさぞ衝撃的だったことでしょう。映像美だけではなくて脚本も非常に秀逸で、リプリーを徐々に絶望的な状況に追い込んでいく様が巧く描かれています。次作が「動」だとすれば本作は「静」の作品とも言えますが、さすが名作と唸らされる逸品です。
(^o^)y-~~~さん [DVD(字幕)] 9点(2005-09-10 01:17:42)
30.怖い。好みの映画ではありませんでしたが、フツーの映画とは一線を画していると思います。
よしふみさん 9点(2004-12-20 00:34:52)
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29.DVDで観ました。画質がすごく良くてサウンドもDTSなので迫力倍増でした。
ぽじっこさん 9点(2004-05-29 20:18:52)
28.す、す、素晴らしい!初めてスクリーンで見たけど、ほんとに怖かったぁ!!これぞ映画!この映画が後世に与えた影響は、相当なもんでしょうなぁ。
あろえりーなさん 9点(2004-03-05 20:11:39)
27.ネタバレ もはや語る必要もない大作『エイリアン』のディレクターズ・カット版を、デジタル・リマスターを施してリバイバル。
未公開追加は左程、スペシャル感が無く残念。
ただ、何度見ても凡作には超えられない恐怖と面白さ。エイリアンの美術的センスと異様なアビリティ。
天才リドリー・スコットの出世作であり賞賛もの。序盤は特にプロメテウスの伏線がよくわかります。
mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2022-02-18 23:59:35)
26.ネタバレ もとの作品が面白いので大幅な点数が下がりようないんですが、実際、ディレクtっラーズカット、と謳われても、オリジナルとどこが違うの?感が一番強い作品だと思います。
もちろん、オリジナルとは違うんですけど、個人的に終盤「アレ」を発見するシーンは、ちょっと蛇足かなと感じてしまったので、元の点数から1点マイナスの8点ということで。
クリムゾン・キングさん [DVD(字幕)] 8点(2021-05-31 21:49:27)
25.ネタバレ 劇場版とあまり違いを感じなかったけど、後半のあのシーンは居るかなぁ?
「2」への辻褄合わせに感じるし、せっかく脱出するというスピーディーな展開でちょっと立ち止まってしまうので、テンポが悪く感じた。
ヴレアさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2017-09-16 20:01:14)
24.その「感覚」を久しく忘れていた気がする。
美術、音響、照明、そしてキャストの迫真の演技、それらが織り成す緊張感と恐怖心は、まさに至高の映画芸術と呼ぶに相応しい出来栄えだった。
リドリー・スコット監督の映画への真摯な情熱を5感で感じとり、映画を心底から楽しめたと思えた当時のあの感覚が蘇ってきたのだから。
劇場公開版と比べ、いくつか追加シーンがあるが今となっては蛇足な気もします。
それでも、映画ファンには堪らないSF映画の記念碑的作品であることに偽りはない。
シネマブルクさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-01-01 14:33:53)
23.30年以上前の作品でこのクオリティは立派。「エイリアン」という言葉を一般に浸透させた功績は素晴らしい。
カラミティさん [DVD(吹替)] 8点(2011-01-11 23:57:37)
22.ネタバレ 通常版を観て以来、20ン年ぶりの鑑賞となりましたが、やはりよく出来ている映画だと関心しました。心に残る場面が、当時と変わっていないように思えるのは、自身の進歩のなさか、young at heartか。で、当時も思ったのが、最後に宇宙に放出される奴ですが、やっぱり不味いですね。作品を通じて、チラ見せチラ見せで、徐々に、且つ深々と刻み込まれていった、奴への恐怖心が一挙にスポイルされるっていう感じですかね?絶大・完全な禍々しき存在の最期があれっていうのは納得できないですね。アメリカ人の感覚だと、「最後には全部見ておかないと納得できない」みたいなのがあるのでしょうか???
チェックメイト・キングIIさん [DVD(吹替)] 8点(2009-09-23 22:05:59)
21.久々に鑑賞したらディレクターズ・カット版、ということでこちらに投稿。恐らく最後に観てから10年以上たつので、どこが違ったかよくわからず…ああ繭か。うーん、ここは可もなく不可もなし。さて、全体的に。子供の頃はエイリアンに襲撃されるところも怖かったが、「子エイリアンが腹から飛び出す」シーンと「白い液を出してぐちゃぐちゃになるアンドロイド乗組員」のシーンはもっと心臓バクバクだった。今観ると、きききーっと逃げていく子エイリアンが妙に可愛い(汗)。でも子供の頃は惑星上陸に反対した乗組員がいたのに法律や上下関係で強行されたとか、裏に「本社」の陰謀があってアンドロイドがそれを上手く誘導していたという背景がよく解ってなくて、いらんことしぃの自業自得的ストーリーと思っていたので、中々よく出来たお話だったのだと感心することしきり。理性的かつ勇敢ではあるが、まだ「健気」という形容詞が許されるシガニー・ウイーパーが初々しいですな。完全に筋肉ホラーになった続編より恐怖、絶望、孤独がどよどよ~っと描写されている本作の方が私は好み。とにかくSFホラーの金字塔であることは疑いないだろう。ケチをつけさせてもらうと、これは子供の頃も思ったことだが、エイリアンはちら見せの怖さが良いので、ヒトの被り物っぽい全身を見せられると思いっきりがっくり。頭部のアップなど、全体像がよく解らない絶妙のショットがとても怖かったのに。全身はあえて見せなくても良かったと思うのだが。
あっかっかさん [DVD(字幕)] 8点(2009-08-29 17:42:24)
20.ネタバレ スコットが手直しした1作目は元々構図やライティングが優れており、階調が少ないので画質が向上してもさほど印象は変らない。 本筋とは直接関係ないシーンでの細かい変更がされているが、それについてはかまわないと思う。 大きな変更点は2つで、ブレットがジョーンズを探している場面でボラジ・バデジョーが入ったエイリアンのスーツを鎖から吊るしているシーンと、ブレットとダラスの繭を焼き払うリプリーを加えた箇所だが、どちらも余計に感じる。 エイリアンの成体が初めて姿を見せるのはテールからの方が効果的であるし、繭のシーンは陳腐以外の何物でもない気がする。 リプリーが火炎放射器を使うのもキャメロンの「2」と重複するので、総体的に見ればオリジナルよりいいわけではない。
レインさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-07-20 01:45:18)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 39人
平均点数 7.92点
000.00%
100.00%
212.56%
300.00%
400.00%
525.13%
612.56%
7615.38%
81743.59%
9717.95%
10512.82%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review8人
2 ストーリー評価 7.70点 Review10人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review8人
4 音楽評価 7.20点 Review10人
5 感泣評価 4.00点 Review6人

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