映画『太陽は、ぼくの瞳』の口コミ・レビュー(2ページ目)

太陽は、ぼくの瞳

[タイヨウハボクノヒトミ]
THE COLOUR OF PARADISE
1999年イラン
平均点:7.23 / 10(Review 26人) (点数分布表示)
ドラマファミリー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2010-01-11)【イニシャルK】さん
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監督マジッド・マジディ
池田昌子[声](DVD音声ガイドナレーション)
あらすじ
親元を離れて盲学校に通うモハマドは向学心旺盛な少年である。夏休みになって父親がモハマドを迎えに来る。田舎の家では祖母と妹が暖かく出迎えた。しかし、モハマドが再婚の障壁になると考えた父親は学校をやめさせて彼を奉公に出してしまおうと考える。
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💬口コミ一覧

6.ネタバレ 同じイランの監督でも、盲目の少年の「聴覚」に視点を置いたのが「サイレンス」なら、本作はあくまでも「視覚」にこだわる。それを端的に表しているのが、全くイメージしていなかったイランという国の田園風景の美しさ。溢れる光、色とりどりの花々、瑞々しい緑…。主人公の少年が決して見ることの出来ないそんな自然の美しさを、映画はこれ見よがしに、そして残酷に映し出す。美を創造したのも神ならば、それを取り上げたのも神。ラストの奇跡も救いにはならず、あの世でしか報われない少年が悲しく、この世の無情が切ない。「運動靴と赤い金魚」同様、何故この作品にノスタルジーを感じるのかと言えば、これまたほんの数十年前までの日本の姿だからです。私は少し瞽女さんを思い出しました、6点献上。
sayzinさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-10-26 00:01:26)
👍 1
5.素人さんが演じていただけに、かなりリアリティを感じました。神の存在を感じさせるラストも自分的には良かったです。ただ、中盤で少し「緩んだ」雰囲気があったのが惜しかった。
woodさん 6点(2003-11-30 15:08:56)
4.監督は映画作製にあたり1年間盲学校に取材を続けただけあって盲の子供を取り巻く問題がリアル、どこの国もそうそう変わらないというのが解る。濁流のシーンなど迫力があるし主人公の男の子も良いだけにお涙頂戴のラストはいただけない。賞を意識しすぎ。
ジェリービーンさん 6点(2003-02-17 02:27:48)
3.ネタバレ 「運動靴と赤い金魚」のような小さな感動を求める映画ではなく、生の厳しさ、残酷さを訴えかけられる作品。最後の物悲しさは何ともやるせない。天に召されるという言葉を聞くといつもこの映画と「汚れなき悪戯」を思い出す。子供の立場で観ると「むごい親だなあ」と思うけど、父親の立場で観ると判らないでもないような不思議な感覚に陥る。しかし双方の感情を決して観る側に押し付けないマジッド・マジディって本当に実力のある凄い監督さんだなあと痛感しました。
まさかずきゅーぶりっくさん [DVD(字幕)] 5点(2006-01-19 12:08:58)
2.自分は特に得るものがなかった。期待してたんだけれどもね、まぁこんなものかな?という感じ。
misoさん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-12-05 20:58:15)
1.運動靴~に比べてあまり共感できなかった。
aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 4点(2014-09-09 07:06:41)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 26人
平均点数 7.23点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
413.85%
527.69%
6519.23%
7623.08%
8726.92%
9415.38%
1013.85%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 4.50点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review1人

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