映画『暴力脱獄』の口コミ・レビュー

暴力脱獄

[ボウリョクダツゴク]
Cool Hand Luke
1967年上映時間:126分
平均点:7.13 / 10(Review 89人) (点数分布表示)
公開開始日(1968-08-03)
ドラマ刑務所もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-02-24)【イニシャルK】さん
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監督スチュアート・ローゼンバーグ
キャストポール・ニューマン(男優)ルーク
ジョージ・ケネディ〔男優・1925年生〕(男優)ドラッグ
ルー・アントニオ(男優)ココ
ストローザー・マーティン(男優)所長(キャプテン)
J・D・キャノン(男優)ソサエティ・レッド
ジョー・ヴァン・フリート(女優)ルークの母
ラルフ・ウェイト(男優)アリビ
ルーク・アスキュー(男優)ボス・ポール
デニス・ホッパー(男優)ババルガッツ
ジョー・ドン・ベイカー(男優)(ノンクレジット)
ディーン・スタントン(男優)トランプ
クリフトン・ジェームス(男優)カー
ドン・ピアース(男優)(ノンクレジット)
ジェームス・ギャモン(男優)(ノン・クレジット)
川合伸旺ルーク(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富田耕生ドラッグ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大塚周夫所長(キャプテン)(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田村錦人ココ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
納谷六朗トランプ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
島宇志夫カー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
中田浩二(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
井上真樹夫(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
青野武(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
仲村秀生(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
北村弘一(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村松康雄(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
藤本譲(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
千田光男(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
嶋俊介(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
笹岡繁蔵(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
筈見純(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
加藤治(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
緑川稔(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
たてかべ和也(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野本礼三(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野沢雅子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作ドン・ピアース
脚本ドン・ピアース
フランク・ピアソン
音楽ラロ・シフリン
撮影コンラッド・L・ホール
製作ゴードン・キャロル
配給ワーナー・ブラザース
美術ケリー・オデール(美術監督)
ウェイン・フィッツジェラルド(タイトルデザイン・ノン・クレジット)
衣装ハワード・シュープ
編集サム・オースティーン
録音ラリー・ジョスト
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💬口コミ一覧

89.気骨のある男ニューマン最高!この映画は私のバイブルです!
teruhisaさん 10点(2004-08-09 00:56:58)
👍 1
88.映画「リアリティバイツ」で、イーサン・ホーク演じるトロイが、「俺たちのバンドに好意的でない連中がいたら、『暴力脱獄』のポール・ニューマンのこの台詞を。『卵を50個食べてみせる』」と言う場面が好きで、見てみました。このトロイもまた、自由に、反権力的に現代を生きる若者でありましたが、ルークの方が先駆けなんでしょうね。私はこういったキャラが非常に好きです。「卵を50個食べてみせる」って私的にヒットな言葉です。基本的に飄々としてて好きです、やっぱり男は飄々浪々と風の如く淡々と、そして哲学を持って生きている姿がかっこいいと思います。私も別にパーキングメーターを壊そうとは思いませんが、こういう男の哲学、エッセンスは学びたいと思うわけです。ただ単にだらしない、勤勉さのない女にとっての悪夢のような男に見えるか、かっこよく見えるかで評価が真っ二つに別れそうな映画ですけどね。男の私としては全面的にこういったキャラは支持なんですけど、女の人が見たら色々違う見方しそうですね。
ダブロンさん 10点(2004-06-11 03:50:11)
👍 1
87.最後の回想シーン、思わず泣きそうになりました。ニューマンの笑顔、最高です。
ケンジさん [映画館(字幕)] 10点(2004-02-27 20:03:22)
86.脂の乗り切ったニューマン渋すぎます。これでオスカーとれずに、ハスラー2でとるんだからよくわからん。音楽もどこか切なく暗いんだけどそこがまたクールなのさって感じですね。
ケジーナさん 10点(2003-12-14 18:46:25)
👍 2
85.こんな男になりたかった。女の人はピンとこないかな?
グルグルさん 10点(2003-12-03 02:18:15)
84.ポール・ニューマンの笑顔が最高にかっこいい。もしかしたらそれだけの映画かもしれないけど、ゆで卵の大食いのシーン、仲間とのボクシングのシーン、ポーカーのシーンなどなど見所も多い。「ショーシャンク」とは違う良さがある。10代の終わりごろ初めて観てこんな男になりたいと思った。でもこの映画って邦題のせいかあんまり知られてないような・・・
sparklecowさん [映画館(字幕)] 10点(2003-09-19 02:25:43)
83.確か「セレンディピティ」の中で、主役の男性がこの映画を好きだと答えているんでしたよね。アメリカ人にとっては名作中の名作として語り継がれている証拠でしょう。この映画でのポールニューマンは文句無く格好いいです。全く非の打ちどころがありません。ただしこの邦題は何とかしてもらいたいですよね。
ラズベリーストリートさん 10点(2003-05-18 14:52:35)
82.傑作ですね。サングラスに反射する映像で、囚人を見たり、アバウトに作られていそうでいながら、実は細かい演出があり、名作です。クールに生きると言うのは、難しいと思いました。主人公のポール・ニューマンの常に首から、ぶら下げている栓抜きが、自由の象徴のように思えて、細かい部分への、こだわりが感じられました。こういう風に生きられたら、本当に素敵な人生だと思います。
マーチン・リッグスさん 10点(2001-11-02 20:20:35)
81.メチャかっこいい
チャリエンさん 10点(2001-06-04 11:37:58)
👍 1
80.ネタバレ ポール・ニューマンの最高傑作。捕まっても捕まっても脱獄を続けるルーク。いつでも不適な笑みを浮かべるルーク。神を否定して自らの力だけで行動するルーク。何をしててもカッコイイルーク。母親を想ってバンジョーを弾きながら、うっすらと涙を流すシーンが凄く切なくてこっちまで泣けてくる。死ぬその瞬間、最期の最期の瞬間まで笑っていた彼との思い出は、やっぱり彼の笑顔で満たされている。彼も苦しかっただろうけど、最期を笑顔で終えることが出来るのは羨ましいことだ。彼があんなにもかっこよくて、憧れてしまうような存在なのは戦争を経験し英雄となった過去、この世の地獄を見てきた過去があり、母親も失い、確か劇中でも彼が言っていたように「することがなかった」のだろうが、あの囚人たちの中でも最も辛い思いをしてきたであろう彼が最も明るく、強く、常に周りに笑顔を見せ、その姿から希望が得られるからだ。
全く神を信じていない彼があらゆる人に希望を与える神のような存在になったのだ。だからこそCOOL HAND LUKEには永遠の格好良さがあるのだ。
ポール・ニューマン、ありがとう。あなたの笑顔は忘れません。
Sgt.Angelさん [DVD(字幕)] 9点(2008-09-30 00:32:36)
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79.ネタバレ ○ポール・ニューマンのスクリーンに惹きつけさせる魅力。アカデミー賞が絶対というわけではないが、ジョージ・ケネディと共にオスカーをこの作品で取ってほしかったな。○どこか彼の影を落とした彼の雰囲気はアメリカンニューシネマにふさわしい。○無骨な邦題が観客を遠ざけてしまっている印象だが、日本で彼の代表作とまで言われていないのは残念。邦題は「クール・ハンド・ルーク」で良かったんじゃないかな。
TOSHIさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2007-08-15 23:16:02)
78.ポールニューマンの作品のなかでも彼のシニカルで退廃的な魅力が最も生かされた作品だと思います。ルークは女の私にとっても憧れの孤高の人です。権力に屈しず、名声も棄て、とりまきも求めない。でも心はピュアで繊細で。完成された成功者のような無神経なおっさんより、どんなに年をとっても未完成のペシミストであろうとするルークのようなアウトロー的要素があったほうが、やっぱりかっこいいと思います。ただ、こういう人が恋人だったらめちゃくちゃつれなくて、根暗になりそうだな・・とは思います(笑)
ちかさん 9点(2004-06-13 02:03:08)
77.自分の人生は自分で決めろ その報いは全て自分で受けとめろ 神は何もしちゃくれない せめて自分の人生だ。ルークの人生しかと最後まで見届けた。
3737さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2003-12-31 18:32:39)
👍 1
76.邦題で損してるな。いい映画だ、本当に。原題どうり、クールだけど、いとおしい、どっか懐かしくて、「これが男よ」と胸を張りたくなる映画。それにしても不敵だけど、いい笑顔だなぁ・・。
ひろみつさん 9点(2003-10-31 02:20:52)
75.ニューマンのかっこよさがよく目立った。でも周りにルークほどのクールさが足りなかったのでマイナス一点。お山の対象に見えてしまうケネディが残念でした。ルークの行動は矛盾ばかりで意味を成さないものだけど、駆け抜けてゆく姿がかっこよい厭世主義に見える。厭世主義はあまり良いものではないのにね。
けいさん 9点(2003-05-22 11:22:10)
74.この映画は『暴力脱獄』という邦題で損してるような..。『クールハンド・ルーク』の方が全然良いです。「卵なら50個だ」ってところがクール。あとジョージ・ケネディが「やつはいつも赤ん坊のように笑ってたよ」ってところも泣ける。観るたびに、何度負けても立ち上がって闘えばいいんだと勇気づけられる。
バイクボーイさん 9点(2003-02-13 16:02:39)
73.5/27のNHKで見ました。永遠の無頼。反逆児。権力を嘲笑い、そう、まさに「笑って」生きていける、そんな本物の男でありたい。そう感じました。権力とは、すなわち暴力なり。あがらいつつ生きることの困難さ。われわれに耐える力はあるのだろうか?
Chajkaさん 9点(2001-05-28 15:27:49)
72.久しぶりに見てみた。こういう味のある映画はなくなったなぁ。
海牛大夫さん [DVD(字幕)] 8点(2019-11-24 22:19:30)
71.1967年。ベトナム戦争が泥沼化していくアメリカ。自由で、世界をけん引してきたはずのアメリカは一体どうしてしまったのか。
一気にアメリカに内在していた負の部分が噴出し始めるこの頃に映画の世界ではニューシネマが台頭してきます。
誰からも愛される完全無欠のヒーローはそこにはなく、多くの反体制的なアンチヒーロー像が出現しました。
本作でポール・ニューマンが演じるルークもまさにそれに当てはまります。軍隊では軍曹にまで昇進したのに、二等兵で除隊。
恐らくは上官に逆らってばかりいる、軍隊では歓迎されない人間だったのだろう。
作業中にわざとらしく登場し、作業中の囚人たちの前で洗車する挑発的な女に囚人たちが興奮する様や、
ゆで卵50個一気食いイベントなど、母の死までは刑務所ものにしてはコミカルな空気も漂う。
それだけに囚人たちのヒーローになっていくルークが脱獄を繰り返し、痛めつけられ一旦は弱さをさらけ出す終盤の姿は痛々しくもある。
作品の舞台は刑務所ではありますが権力に屈せず、今自分がいる場所に自由が無ければ自らの力で道を切り開こうと更にもがき続ける。
だからこそ、そんなルークの姿は人々の心を強く掴んだのでしょう。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-12-10 20:35:25)
70.ネタバレ 様々なメタファーを用いて、人間とは、そして神とは何かを描いた作品。私のようにキリスト教の教えに馴染みのない人間にとっては、流石に隠された意味全てを理解することは難しい。しかしこの映画は、たとえ表面的に見たとしても十分に面白い作品であり、だからこそ名画なのだろう。数々の名シーンを通じて個人的に得たメッセージは「どんな逆境にいたとしても、要は自分次第であり、自分の考え方が一番大事」「自分の生き様を通じて自らが光となり、その事を忘れてしまった人々の道を照らすことができる。」といったものだ。そう、人は人の希望になれるのだ。少し抑えめながら美しいラロ・シフリンのスコアもとても印象的だ。
rain on meさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2017-05-25 10:14:18)
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【点数情報】

Review人数 89人
平均点数 7.13点
000.00%
111.12%
200.00%
344.49%
433.37%
566.74%
61213.48%
72224.72%
82426.97%
988.99%
10910.11%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 1.30点 Review10人
2 ストーリー評価 5.62点 Review8人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review8人
4 音楽評価 6.33点 Review6人
5 感泣評価 6.80点 Review5人

【アカデミー賞 情報】

1967年 40回
主演男優賞ポール・ニューマン候補(ノミネート) 
助演男優賞ジョージ・ケネディ〔男優・1925年生〕受賞 
作曲賞(ドラマ)ラロ・シフリン候補(ノミネート) 
脚色賞フランク・ピアソン候補(ノミネート) 
脚色賞ドン・ピアース候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1967年 25回
主演男優賞(ドラマ部門)ポール・ニューマン候補(ノミネート) 
助演男優賞ジョージ・ケネディ〔男優・1925年生〕候補(ノミネート) 

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