映画『チャップリンのニューヨークの王様』の口コミ・レビュー(2ページ目)

チャップリンのニューヨークの王様

[チャップリンノニューヨークノオウサマ]
(ニューヨークの王様)
A King in New York
1957年上映時間:110分
平均点:6.52 / 10(Review 21人) (点数分布表示)
ドラマコメディモノクロ映画
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監督チャールズ・チャップリン
キャストチャールズ・チャップリン(男優)シャドフ王
オリヴァー・ジョンストン(男優)ジョミエ大使
ドーン・アダムス(女優)アン・ケイ
マイケル・チャップリン(男優)ルパート・マカビー少年
フィル・ブラウン(男優)プログレッシヴ・スクール校長
茶風林シャドフ王(日本語吹き替え版【BD】)
田原アルノジョミエ大使(日本語吹き替え版【BD】)
高橋昌也〔男優・1930年生〕シャドフ王(日本語吹き替え版【TBS】)
臼井正明【俳優】ジョミエ大使(日本語吹き替え版【TBS】)
小林千登勢アン・ケイ(日本語吹き替え版【TBS】)
原作チャールズ・チャップリン
脚本チャールズ・チャップリン
音楽チャールズ・チャップリン
撮影ジョルジュ・ペリナール
製作チャールズ・チャップリン(ノンクレジット)
特殊メイクスチュアート・フリーボーン
特撮ウォーリー・ヴィーヴァーズ
字幕翻訳清水俊二
あらすじ
革命により、王位を追われてアメリカはニューヨークに亡命して来た、エストヴィア国王・シャドフ。到着するや否や、アメリカ商業主義の喧騒に巻き込まれて、困惑するシャドフ王の、ニューヨーク滞在記。
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💬口コミ一覧

1.ネタバレ チャップリン最後の映画ということでしたが、イマイチ何を描きたかったのかよく判らない作品になっています。色々と考察等読んでみると、どうやらアメリカの政治や社会に不満があってそれを皮肉っているようですが、イマイチそれも届いていないように感じます。そもそもアメリカを追放された後にそのようなメッセージを発しても負け惜しみにしかならず、このようなことはすべきではなかったようにすら感じました。

本作と併せて見た「ライムライト」のほうがずっと地に足がついた作品に仕上がっています。ただ、本作も酷評するほど悪くもなく、まあいってしまえば可もなく不可もなくといった凡唐な作品でした。チャップリン最後の作品として映画ファンとしては押さえておきたい作品ではありますが、個人的には本作ではなく「ライムライト」のほうを押さえるべきだとも感じます。

想像の域を出ませんが、第二次世界大戦が終わり10年も過ぎた時代です。アメリカ的にいうなら”アメリカの黄金期”ですので、色んな意味で新しい価値観や生き方が芽生えていた時期でしょう。そういった新しいジェネレーションの中で、チャップリンの価値観ではもう世の中にはついていけず、アメリカからもつまはじきにされた彼の心情をつづった作品なのかもしれません。しかしそれすらもイマイチ観客の心には届いていないように感じる寂しいラストを飾った作品だったといわざるを得ないです。
アラジン2014さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-11-14 16:52:54)
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【点数情報】

Review人数 21人
平均点数 6.52点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
414.76%
5419.05%
6733.33%
7314.29%
8419.05%
929.52%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review2人
2 ストーリー評価 6.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.66点 Review3人
4 音楽評価 7.66点 Review3人
5 感泣評価 2.00点 Review1人

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