映画『列車に乗った男』の口コミ・レビュー

列車に乗った男

[レッシャニノッタオトコ]
L' HOMME DU TRAIN
2002年スイス
平均点:6.00 / 10(Review 30人) (点数分布表示)
ドラマ
新規登録(2004-04-17)【紅蓮天国】さん
タイトル情報更新(2004-10-17)【亜流派 十五郎】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督パトリス・ルコント
キャストジャン・ロシュフォール(男優)マネスキエ
ジョニー・アリディ(男優)ミラン
製作フィリップ・カルカソンヌ
あらすじ
中年男ミランは列車に乗ってこの街にやってきた。彼は偶然立ち寄った薬屋で老人マヌスキエと出会う。自由気ままなヤクザな人生を歩んできたミランと、平凡な人生をおくってきた大学教授のマヌスキエ。なんの接点もない2人に友情が芽生えていく。人生の終点が見えはじめた男たちが、別の生き方に憧れを抱いたとき、その出来事は起こった。
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

30.ネタバレ 人生という名の、走り続ける列車。止まったら乗り換えろ。
紅蓮天国さん 7点(2004-04-17 13:43:01)
29.所々面白い場面はあったのだけど・・・・。うーん。
ぷー太。さん 6点(2004-04-24 23:09:20)
28.男はたぶん一生大人になれない生き物なのかもしれない。俺は結婚してないが、もし結婚したら嫁さんとか親とか子供とかにつつかれて、仕方なく大人の振りをしていくような気がする。だからルコントの描く世界観が非常に良くわかる。このロシュフォール演じるマネスキエは髪結いの亭主のアントワーヌもそうだったが、「永遠の子供」なのである。寂しがりやで自分の殻から抜け出せない彼がミランのおかげで少しずつ勇気を出してゆく。今回の愛ではなく友情という題材はとても新鮮だった。2人が自分にないものをお互いに憧れるシーンは見ていて楽しいが、殺し屋ルコントのためらいがこの映画を最後にあやふやにしてしまった感じがする。ルコント自身はこの新しい試みに多いに満足しているみたいだが、俺はいつもの「死→手紙」のパターンのほうが好きだ。だがやはりフランス映画は良い。シューベルトのOpus142も良かった。
デヘデヘさん 7点(2004-07-01 12:17:14)
27.出てくるシーンがどれも画になる。
ストーリーも好きな感じです。
さん 8点(2004-07-19 01:15:01)
26.田舎町で真面目に一生を終えかけた男と定住することなくアウトローな生き方を続けてきた男。交わる事も無く過ぎていたはずの2人の人生、交わってしまったが故に心に迷いを生んでしまう。もう一つの人生って誰でも憧れるが全てを捨てて歩む度胸はなかなかねえ・・・
亜流派 十五郎さん 6点(2004-10-17 17:17:24)
25.もうセリフの一言一言がかっこいい。日本人が同じ事やったら臭くて見てられないだろうな。
ロイ・ニアリーさん 7点(2004-11-03 16:18:49)
24.ロイ・二アリーさんと同意見。地味な作品なんだけどセリフが渋い。ラストも好きです。
やっぱトラボルタでしょうさん 7点(2004-11-05 15:31:37)
23.ネタバレ 二人の男が人生を交差させる最後のシーンが良い。マネスキエは列車に乗り、ミランは家で静かにピアノを弾く。お互いにありえたかもしれない未来は、結局夢の中でしか実現しなかったけれど、微かながらそこに希望が見えたのは何故なんだろう。人生の終着駅を間近にしてのこの二人の出会いは、決して無駄ではなかったと信じたい。
ライヒマンさん 6点(2004-12-31 00:12:40)
22.雰囲気はかっこいいんですけどね‥‥ 僕には難しかったです。
ジョー大泉さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-05-09 09:44:30)
21.ネタバレ 最悪はシューマンのだ、弾く気にはならん。ショパンは許せる。質問した相手に、キツい答えを返されても、気にしないタイプ。シューマンは、泣き言をぐずぐず言い、同じ事を繰り返す。だが、私は弱者が好きな、シューマン派だ。
永遠さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-07-07 23:54:11)
スポンサーリンク
20.ブロンソン似のこの男、かっこいいなぁ。勘違い女が文句を言いにきて、軽蔑的な言葉を吐いても、平然と聞き流すその無表情さがたまらない。これで、ラストのわけのわからんシーンさえなければ、よかったのにな。
駆けてゆく雲さん [DVD(字幕)] 4点(2005-07-30 19:56:02)
19.北野映画はキタノブルーっていうらしい。この映画も蒼色映画です。二人が姿形は全然似てないのに最後になっていく程似てきたのも面白い。
↓の通りシューマンについてのセリフもすごく興味深かったし、音楽もすごく良かった。
さらさん [DVD(字幕)] 7点(2005-08-24 09:21:30)
18.ネタバレ 「殺人の追憶」は、セピア色の映像で独特の世界観を作り上げましたが、この映画はまさにブルー。とても心地いいブルーです。 この映画を観てふっと「乞食と王様」を思い出しました。 アウトローの生き方に憧れる平凡な元学校の先生は乞食に憧れる王様のように見えました。 しかしそれも仕方ないかもしれない。 彼は自分があと数日で死ぬかもしれないと思い始めたとき、今までの自分の人生に疑問を持ち始めたのだと思う。それが手術を控えたジャン・ロシュフォールの演技から切実に伝わってきました。 たぶん死を前にしたときの人間は自分の過去を振り返り、疑問や後悔やいろいろな思いがあふれてくるのだと思う。姉に対しての行動もその1つだと思う。 みっともないようにも思えるがそれが人間の本当の姿のようにも思える。 「列車」というのはもちろん「人生」の比喩のことを指しています。 ラストは「生まれ変わった」ということを言いたかったのでしょう。 生まれ変わってこれからあの死んだ男のような人生を送るということを暗示しているように見えました。その是非はともかく、後悔のない人生を送りたいものですね。 印象に残ったのはこのカッコいい2人の男は1人ぼっちで死にました(1人は生き返りましたが)。それをみて、どんな人生を送るにせよ、1人ぼっちで死にたくはないな、と・・・それだけは強く思いましたね。 面白い映画ですよ、これは。いったい自分はどういう最後を迎えるのか久しぶりに深く考えてしまいました。
花守湖さん [DVD(字幕)] 8点(2005-08-29 21:29:04)
17.ラストは、お互い助かったのか。それともお互い死ぬんだけれども、その直前に理想を想像しているのか・・・。わかりにくい。それ以外は撮り方が綺麗でうまいなぁと思った。20代30代の若者にはつくれない重さがあった。
Syuheiさん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-01 01:44:53)
16.渋かった。音楽もいいし、よくわけのわかんないラストもいい。
ギニュー隊長★さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-11 12:24:50)
15.とてもパトリス・ルコントの映画とは思えなかった。女がほとんど登場しないし、まるでジム・ジャームッシュかヴィム・ヴェンダースの作品みたい。そんな雰囲気を漂わせつつも、インディ臭がしないのは流石。映像は厚みがあって美しく、ジャン・ロシュフォール(腰の調子は良くなったみたいですね)の家の美術等も素晴らしい。そして、回想シーンや説明的な台詞が一切無いのに、二人がこれまで歩んできた人生を明確に描き出している。これぞ演出! ルコント本人からすると、一度こういう映画を作ってみたかったんでしょうねぇ、劇中の二人が別の人生を夢見た様に…、7点献上。
sayzinさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-04-09 00:03:32)
14.ネタバレ とりあえず,2人とも死んじゃったっていうのは分かった….お互いにそれぞれの路を進むことにしたんでしょ?その辺まではわかった…でも…事実しか追えなかった….
紺野 忠文さん [DVD(字幕)] 6点(2006-05-08 00:02:23)
13.パン屋のオバサン,何かムカツク.
マー君さん [DVD(吹替)] 4点(2006-05-14 14:38:31)
😂 1
12.ネタバレ じいさんの思い出話が下ネタばかりでちょっと引く部分があるけど、それでもじっくりと見ていられます。語られる願望が集約したラストシーンがとても印象的。
MARK25さん [DVD(字幕)] 7点(2006-06-14 20:15:43)
11.ハリウッド映画がいい。
Mirandaさん [ビデオ(字幕)] 3点(2006-08-04 22:17:03)
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 30人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
3310.00%
4310.00%
5413.33%
6620.00%
71136.67%
826.67%
900.00%
1013.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 0.00点 Review1人

■ ヘルプ