映画『ブラザーフッド(2004)』の口コミ・レビュー(5ページ目)

ブラザーフッド(2004)

[ブラザーフッド]
Brotherhood
(Taegukgi)
2004年上映時間:148分
平均点:7.01 / 10(Review 97人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-06-26)
公開終了日(2004-11-05)
アクションドラマ戦争もの
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タイトル情報更新(2025-01-12)【イニシャルK】さん
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監督カン・ジェギュ
キャストチャン・ドンゴン(男優)ジンテ
ウォンビン(男優)ジンソク
イ・ウンジュ(女優)ヨンシン
コン・ヒョンジン(男優)ヨンマン
チェ・ミンシク(男優)北朝鮮人民軍大佐
キム・スロ(男優)青年団長
森川智之ジンテ(日本語吹き替え版)
小森創介ヨンマン(日本語吹き替え版)
古澤徹北朝鮮人民軍大佐(日本語吹き替え版)
小林正寛青年団長(日本語吹き替え版)
多田野曜平(日本語吹き替え版)
宮内敦士(日本語吹き替え版)
水内清光(日本語吹き替え版)
稲垣隆史(日本語吹き替え版)
宮本侑芽(日本語吹き替え版)
久野美咲(日本語吹き替え版)
脚本カン・ジェギュ
音楽イ・ドンジュン〔音楽〕
主題歌BoA"We"(日本公開版)
撮影ホン・ギョンピョ
配給UIP
字幕翻訳根本理恵
戸田奈津子(字幕監修)
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💬口コミ一覧

17.南北朝鮮戦争もの。とにかく戦争シーンが残酷。グロい。戦闘シーンに賭ける思いは伝わってきました。しかし取って付けたような兄弟愛にあまり説得力はなくストーリーに魅力が感じられませんでした。
Carrot Ropeさん [DVD(字幕)] 5点(2008-07-20 05:49:03)
16.アニキ~!あんた強すぎるよっ。いったい何人殺したんだよー。ランボーといい勝負するよ!でもアニキの弟おもいには、素直に感動しましたよ。自分にも弟がいますが、弟のために、何かを買ってあげたことは、一度もないと思います。それどころか、悪代官のように、いつも弟から何かを搾り取ってきました。 だから弟は私のことを嫌っているはずです。 ラストの兄弟愛は、じーん、ときました。 弟のほうが、「アニキ。一緒に帰ろう」と言います。それに対して、アニキは「お前だけ逃げろ。お前だけでも生き抜いてくれ!」 うおおおぉ!なんという切ない兄弟の会話でしょうか! 私が同じ立場だったら、死ぬのが恐いので、弟の足にしがみついて、命乞いをするでしょう。しかし弟は、金色夜叉の貫一のように、私を足で蹴り飛ばして、去っていくでしょう。いや、もしかしたら、私が瀕死の状態なのを良いことに、絶好の機会だと思って、とどめをさそうとするかもしれません。 そういうことで、この映画の兄弟愛は私にはちょっと信じがたいものがありました。
花守湖さん [DVD(字幕)] 5点(2005-10-29 11:38:51)
15.韓国映画はなぜここまでベタベタなんでしょうね。過剰も過剰、正常なドラマとしてはすでに成立しないレベルにまで行っちゃってます。兄弟愛=過剰、兄弟の変貌ぶり=極端、ドラマを盛り上げる音楽=大袈裟。間違いなく「プライベート・ライアン」の影響を受けた本作ですが、同じく過剰な演出が感動の邪魔をするスピ演出の悪い面まで引き継いでしまったようです。その一方で、戦時下の混乱や戦場のストレス、捕虜への虐待などの脇の部分はよくできていたことが、本作のクォリティーが決して低くないことを証明しています。だからこそもったいないわけです。もっと地に足のついたドラマであれば、より感動できる映画になったでしょうに。また売りである戦闘シーンに関しても、同様のもったいなさを感じます。ハリウッドの何分の一の予算でここまでの戦闘シーンを作り上げたのは本当に立派で、「予算がないから」と適当なレベルでお茶を濁す日本映画界とのレベルの違いを見せ付けられました。技術レベル云々ではなく、韓国映画界の持つ熱意を感じましたね。しかし、戦闘シーンもドラマパート同様にしつこすぎるのが残念。兵士同士の肉弾戦が異様なまでに長いために緊張感がなくなり、しかも劇中何度も何度も出てくるんですね。実際の戦場の生死とは、もっと刹那的なものだと思います。どこからともなく飛んできた銃弾であっさりと命を落とす、そんなものではないですかね。ゴロゴロと上になったり下になったりを延々見せられるのは、本筋とあまり関係のない路上プロレスを延々3分もやってしまった「ゼイリブ」みたいでしたよ。ま、この直球勝負のしつこさが韓国映画の味といえば味なんでしょうけど、私には違和感がありますね。ま、ヨーロッパあたりの映画祭で賞を獲るような起伏のない映画にはもっと違和感を覚えるんですけどね。
ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 5点(2005-06-05 18:42:29)
👍 1
14.ちょっとあざとすぎるくらいに近頃のハリウッド戦争映画だった。中盤以降(弟が義姉に会いに行くところ)からちょっとだれたかな。 それにしても・・・なんで他国の戦争映画だとこうも「感動した!!」だの「戦争の悲惨さを知った!」だのいう輩が増えるのだろう???
よっふぃ~さん 5点(2005-01-29 02:22:12)
👍 1
13.ネタバレ 兄貴はランボー並に強いのと、途中で180度性格が変わったのには面食らった。
弟は綺麗事だらけで正直見ててイライラした。本当に迷惑な兄弟だと思う。
それと映画長すぎ。危なかった。
たこらさん 5点(2005-01-03 19:07:56)
12.昨今の韓流ブーム。「ペー4ペー4」と騒ぐおばさん連中には疑問を感じざるを得ませんが、韓国映画が熱いというのは間違いないでしょう。ただ、実際に流行っている「冬のソナタ」に代表されるような、所謂「韓流純愛ドラマ」ではないんですけどね。本作は、皆さん仰る通り、戦闘シーンはカナリ驚きの迫力。日本人として脱帽です。しかしまぁ、戦争ってのは残虐だなぁ。今にわかったことではないけれど、戦後、しかも隣国同士の戦争ということで、関心を持てずにはいられない。というより、半島と日本の関係上、知っておかなければならない歴史だ。韓流ブームの波に乗って、ドン様というとってもお茶目なネーミングで紹介されているチャン・ドンゴン。とても迫力のある演技をしていた。ジンテの弟を必死で守ろうとした気持ち、果たして僕も持ち合わせているのだろうか・・・。
こばやんさん [映画館(字幕)] 5点(2004-07-16 22:56:23)
11.おすぎめ~~騙しおったな。俺はこの映画駄目でした。兄弟の良い話がメインだと思っていたのに・・・戦争戦争また戦争・・・なんじゃこりゃぁぁ~~TT・・・今まで戦争映画と呼ばれていたものでさえこの映画から見れば甘いかも。それくらいドンパチしまくっていました。確かに最初の方はそれでも良いのですがハッキリ言って何回も繰り返されたらダレます。ロールプレイングゲームで雑魚キャラを倒して経験値ためてる様な感じです。そして、おすぎがワイパー欲しいと思われる部分は確かに泣けるのですが「泣ける、もうちょいやったら泣けるかも・・・ぶちっ(違うシーン)」「はい?・・・」寸止めですよ~TT。結局、たいした内容じゃない、だからここで思い出して書けるほど覚えてもいない。つか、ピーコと仲悪いのに兄弟愛に感動するおすぎが既に間違ってる。
taronさん 5点(2004-07-09 21:46:37)
10.ネタバレ むしろ、兄が北に行ってからの方こそがドラマなんじゃないのか?そこに、すれ違いがあり、孤独があり、環境があり、だからこそ"brotherhood"の意味がある。しかしこの制作者は、そのテーマを、軍隊や戦場という、個々の個別要望をいちいち聞いていては組織や所属者全員を即座に危機に陥れる場面で、兄が弟を過保護にすることだと捉えてしまっている。なので、もっともらしい銃砲撃の場面と登場人物が騒いでいるだけの感傷的場面を繰り返すしかなくなってしまうのです。
Oliasさん [DVD(字幕)] 4点(2013-06-10 00:50:49)
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9.ネタバレ 戦争や弾圧で死んだ一人一人に、弟、妻、父、母などなど、その死を慟哭する肉親がいるわけです。だから、戦争で死んでいった一人の兵士の姿を描くとき、他にもいっぱい、「同じように」、死んだ人がいるんだ、ということを想像させる、というのが戦争映画の大事なお約束だと私は考えます。、、、ラスト、兄の遺骨にすがる弟を見て、何十万という、この戦争で死んだものたちへの哀悼の気持ちを感じることができるでしょうか。、、、兄は、弟を助けるために、同胞を殺しまくっただけで、他の同胞と同様に死んだ、とはとても思えない。、、、、、兄弟の絆は、同胞の命よりも尊いということなのでしょうか。、、、戦争は人々の意見、感情の対立から生じる政治的なものです。家族は、政治的なものよりも尊いのよ、というのも確かに一つの考え方ですが、そういう考え方に従うと、戦争について説得力のある語りはできないと私は思います。、、、個人的な恋愛感情よりも、祖国統一を選び、最後まで金正日に銃口を向けた「シュリ」のラストは何だったのだろう。とても同じ監督の作品とは私には思えませんでした。、、、ということで、私には、この映画は、自分たちもプライベートライアンのような映画が作れるんだい、韓国映画は、大国アメリカ映画にも肩を並べたんだい、という虚栄心の誇示のためのものにしか見えませんでした。、、、、、ただ、南の軍隊が、強制連行のように形成されていく過程や、相当に暴力的なアカ狩りが行われていたことなど、いわばこれまでタブー的であったことにも触れている点だけは評価できると思いました。
王の七つの森さん 4点(2005-03-28 23:44:15)
8.戦闘シーンは良かったが、人間の内面が描かれていないのでダメ。兄の狂気ぶり、伝わってこないし。
しょりちゃんさん 4点(2005-02-28 12:25:22)
7.観る前には戦争映画でどうして『ブラザーフッド』という題なんだろうと思っていましたが納得です。しかしながら、ジンテとジンソクの登場シーンで仲の良さを強調しようとするあまり、少し気持ち悪いです。いい年して手を繋いじゃったりアイスキャンディー一緒に食べたり。
 そしてその後の急展開にビックリ。戦争開始から一日であんな理不尽に徴兵されちゃうんですかね?懐疑的になってしまいました。母親が追いかけるのを兵士が誰一人止めないのも変でした。
 戦闘部分の描写は素晴らしいですね。ただ最初突然襲われたときは画面がグラグラで見ていて気持ち悪かったです。あと、途中夜の戦闘シーンで画面が暗くて何がなんだかよく分かりませんでした。でよく分からないうちに終わってて喜んでて、あ、そうなのってついていくのがやっとでした。
 話にはあまり乗れませんでしたね。あんなに綺麗な嫁さんと優しそうな母親いるのに、「自分よりも弟を」と思うのかなと。僕があのお兄さんなら病弱な弟をかばって共倒れするより自分が生き残るほうに全力をかけると思いました。弟も弟です。一人前になってから兄に文句たれてくださいな。と思ったら突然弟もパワーアップ、よく分かりませんね。
暇人さん 4点(2005-01-28 00:06:04)
6.ネタバレ 話題作だけに、評価は4点..ハリウッドを超えた!って言うより、ハリウッド映画そのまんま!って感じです..戦争映画としてはリアリティーに欠ける..兄弟の行動を見てると必然性に疑問を感じるシーンもしばしば..ドラマ部分を言えば「バンド・オブ・ブラザース」の遠く足元にも及ばない..脚本、演出は「プライベート・ライアン」 「プラトーン」に比べると、雲泥の差..メッセージ性も弱いし、心に訴えるものがない..単なるご都合主義&悲劇&クサイお涙頂戴ドラマ!..戦闘シーンはお金をかけているだけに平均点以上..でも、戦闘機の地上攻撃シーンは頂けない!すぐに特撮と分かるしょぼさ!..白兵戦で、本作ほど銃を使わずに殴り合うシーンが多い映画を見たことがない..時代は朝鮮戦争なのに、有り得ない演出だ..最後に、婚約者を守ろうと必死で抵抗するシーン..唯一ここだけは良かったかな...
コナンが一番さん [ビデオ(字幕)] 4点(2004-11-08 16:47:25)
5.ちょっとちょっと。これ、R指定じゃないんですか(汗)
ぽめさん [映画館(字幕)] 4点(2004-07-08 18:04:39)
4.ネタバレ 何の準備もない状態で拉致のような徴兵をされる兄弟。
弟を必死で守っていた兄が、国への恨みから北へまさかの寝返り。
戦争はもともと現実離れしたものかもしれないが、全体的にオーバーにドラマティックに描きすぎて現実感を伴ってこない。

チャン・ドンゴンとウォンビン、二人のスターのための映画。
二人のファンなら満足できそうだが、内容的にはあざとくて薄っぺらな印象で物足りない。
邦画のアイドル映画を彷彿させるようで、主役をキレイに引き立てながら型通りに進んでいく感じ。
予算はそれなりにかかった大作なのかもしれないけど、韓国映画特有の生々しい迫力や面白さが少しも感じられない。
端的に言うと、お涙頂戴でクサい。兄弟愛の押し売りに、興ざめするばかり。
兄弟愛を描くにしてももっと抑え気味にさりげなくしてくれたほうが、粋だし感動もできたのに。
遺体の人違いの原因になった万年筆だけは良かった。
飛鳥さん [DVD(吹替)] 3点(2017-10-28 23:14:25)
3.何のために戦うのか、イデオロギーや国家のためではなく、名誉のためでもない、自分の大切な家族を守るためである。飢餓状態の国民が国家に望むのは赤でも何でもよく、ただ飢餓や貧困からの開放のみ。同じ民族が殺し合う歴史の悲劇は分かるが、なぜ武器を捨て殴りあう?理解不能。物語がドラマチック過ぎて、ヤリ過ぎの感が強く興醒めする部分多い、綺麗にまとめようとしすぎ。
亜流派 十五郎さん 3点(2004-11-18 18:10:02)
2.無能なくせに正義派気取りの弟を見ていると向かっ腹が立ってきて、「たのむから、みんなの迷惑だから、早く死んでくれよっ!」と願わずにはいられませんでした。
きのう来た人さん [DVD(字幕)] 2点(2009-06-01 06:07:39)
1.ひどいな、これ。と思ってたのだがココでは概ね好評のようで、またしても自分のズレた感覚を思い知る。でもこれは・・。朝鮮戦争とはいったい何だったのかといったことについてや政治的背景などがほとんど語られないのは全く問題なく、「戦争」をひとつのごくごく普通の家族、兄弟を通して見つめ直すという観点からすればむしろ正解だと言える。しかし、おそらくは感動話にするためのこの兄弟の突出した愛情物語がごくありふれた普通の家族を逸脱してしまっているため、「戦争」がないがしろ、とまではいかないまでも兄弟の感動話のお膳立てぐらいにしかなっていないのは問題ありかと。あと、決定的にダメなのが戦闘シーンの無駄な長さ。そして臨場感を得るための「ゆれ」ではなくハリウッドには遠く及ばない特撮のショボさをごまかすための過剰な「ゆれ」に辟易。個人的につまらなかった『シュリ』のほうがまだ数倍素晴らしい。
R&Aさん [DVD(字幕)] 1点(2009-02-06 14:40:48)
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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 97人
平均点数 7.01点
000.00%
111.03%
211.03%
322.06%
466.19%
577.22%
61313.40%
72828.87%
81919.59%
91414.43%
1066.19%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.37点 Review8人
2 ストーリー評価 7.45点 Review11人
3 鑑賞後の後味 7.36点 Review11人
4 音楽評価 7.10点 Review10人
5 感泣評価 8.50点 Review12人

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