映画『白いカラス』の口コミ・レビュー(2ページ目)

白いカラス

[シロイカラス]
The Human Stain
2003年上映時間:108分
平均点:4.45 / 10(Review 51人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-06-19)
公開終了日(2004-11-05)
ドラマサスペンスロマンス小説の映画化
新規登録(2004-05-16)【c r a z yガール★】さん
タイトル情報更新(2013-03-28)【イニシャルK】さん
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監督ロバート・ベントン
キャストアンソニー・ホプキンス(男優)コールマン・シルク教授
ニコール・キッドマン(女優)フォーニア・ファーリー
エド・ハリス(男優)レスター・ファーリー
ゲイリー・シニーズ(男優)ネイサン・ザッカーマン
ウェントワース・ミラー(男優)若き日のコールマン・シルク
ジャシンダ・バレット(女優)スティーナ・ポールソン
ハリー・レニックス(男優)Mr.シルク
ケリー・ワシントン(女優)エリー
ロン・カナダ(男優)ハーブ
ミリー・アヴィタル(女優)若き日のアイリス
ジョン・フィン(男優)ルイ
石田太郎コールマン・シルク教授(日本語吹き替え版)
田中敦子〔声優〕フォーニア・ファーリー(日本語吹き替え版)
池田勝レスター・ファーリー(日本語吹き替え版)
大塚芳忠ネイサン・ザッカーマン(日本語吹き替え版)
竹口安芸子(日本語吹き替え版)
佐藤正治(日本語吹き替え版)
石井隆夫(日本語吹き替え版)
原作フィリップ・ロス〔原作〕「ヒューマン・ステイン」(集英社)
脚本ニコラス・メイヤー
音楽レイチェル・ポートマン
編曲ジェフ・アトマジアン
レイチェル・ポートマン
挿入曲フレッド・アステア"Cheek to Cheek"
撮影ジャン=イヴ・エスコフィエ
製作トム・ローゼンバーグ
ゲイリー・ルチェッシ
ミラマックス
製作総指揮ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン
配給ギャガ・コミュニケーションズ
特撮ルイス・クレイグ(特殊効果スーパーバイザー)
美術デヴィッド・グロップマン(プロダクション・デザイン)
衣装リタ・ライアック
その他ジャン=イヴ・エスコフィエ(dedicatee: in memory of)
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💬口コミ一覧

31.黒人差別を描こうというのか、孤独を描こうというのか、どうもピントがはっきりしない映画だった。やたらと怒鳴る主人公も好きにはなれなかったし、この女性の過去もちょっと飛びすぎていて、ひいてしまう。でも、題名はよかったな。英語をカタカナにしただけの題名が大流行だが、この映画のような味のある邦題はとても好きだ。
駆けてゆく雲さん 5点(2005-02-06 22:28:50)
30.何でこんな変な邦題なんだ?海外なら「差別用語」になりそう。何で車に乗せただけでヤラせてもらえるんだ?フォーニアもあれくらい美人だったら乳搾りとか掃除婦とかしなくてもキャバクラで時給2000円+指名料で日給最低10000円保証は確実なのに…なんて考えたら映画は成り立ちませんw。コールマンがネイサンをダンスに誘うシーンを見て、「ホモ映画か?」と心配したが、そうでなくて良かった。たとえ60歳になってもバイアグラさえあれば大丈夫という有り難い、とても心暖まる映画だった。
デヘデヘさん 5点(2004-07-01 11:45:27)
👍 1 😂 1
29.GAGAのホームページで見つけて、ずっと見たくて一体いつ始まるんだよ、と思いながら期待して待ってました。期待しすぎてたことを差し引いても、微妙でした。なにが言いたい映画なのかが、あまり伝わって来ない。ところどころ良かったシーンもあっただけに、もったいない。やや回想シーンの部分などの構成もすっきりしていなかった気もする。と、辛口なことを書いていながら、二コールが良かったので、そこそこに満足できました。点数もそこにおまけ。
かりぶさん 5点(2004-06-28 20:15:36)
28.テーマもいい、演技もいい。
でも全く物足りなく感じるのがこの映画の特徴。

さして大きなドラマがあるわけでもないし、悲劇というわけでもない。
「人間の心の傷」という極めて深く抽象的なテーマを映画化するのにはもうちょっと脚本をどうにかするか、演出家の力量が問われることになるだろう。
アカデミー賞監督には失礼な話だが、他の人がとればもっと良かったような気がしてちょっと惜しい気がした。

どんなに頑張っても秘密がなくなるわけでもないし、傷が癒えるわけでもない、孤独になりたくてもどんなに絶望しても、人はどうしても誰か他人に寄り添って生きていくしかない。
人間は一人では生きてはいけない、そういう人間の複雑な感情、心の裏側を演出するってのは本当に難しいんだろうな。

告白後の若かりしのシルクと年老いたシルクの対比は良かった。
帰りの電車で目も合わせず微妙な距離を置いて帰った若い二人と言葉は無くても安心して寄り添って帰る車の二人。
相手の傷を理解し癒せるのは本当に心の傷を知っている人ではないと無理なんだろうか。
六本木ソルジャーさん 5点(2004-06-25 14:24:02)
27.ニコール好きなので見ました。
kasumiさん 5点(2004-06-24 01:16:27)
26.ネタバレ すごーく深い社会問題を扱ってるはずなんだけど…。
そもそも黒人が白人の振りするってできるの???というか、アンソニー・ホプキンスがそうだとしたら整形したとしか思えないんですけど。と、余計なことを考えちゃって話はどうでもよくなってしまった。
ぺーこさん [映画館(字幕)] 4点(2013-11-04 17:26:03)
25.序盤では社会派ドラマと思いきや、ヒロインの登場からはややサスペンスぎみ、最後まで見てようやく人間ドラマだと理解できた、ちょっと変わった作りの映画。
ラストで作品のメッセージは伝わるし、決して質の低い映画だとは思わないけど、ヒロインのキャラがあまりにも強すぎて、焦点がぼやけてしまった感あり。
主人公ホプキンスの設定も……これは微妙かな。
日本人にはピンとこない題材に重苦しい展開ということもあり、少々取っつきにくい作品かもしれない。
MAHITOさん [DVD(字幕)] 4点(2013-01-17 16:13:49)
24.ネタバレ 盛りだくさんで消化不良な感じ。キッドマンの話題はなくてもいいし、ホプキンスが芝居がかっていて、もっと抑制した味を出したほうがいい。内容的にはいちおう考えさせられるのであり、実は黒人でありながら白人のように肌が白ければ、白人コースを選択するだろう、そりゃ有利だから誰だって。現実の差別の壁があまりに厚いので、タテマエとしての、差別語の「言葉狩り」だけが盛んなのだ。いずこも同じ。
ひと3さん [DVD(吹替)] 4点(2012-07-16 13:40:18)
23.つっこみどころがありすぎて。散々言われているキャスティングの問題、邦題の問題、あと個人的に一番許容し難かったのは、ニコールキッドマン演じるフォーニア。彼女の行動にいちいち苛々させられた…。主人公とヒロイン、どちらにも感情移入ができなかった珍しい作品。
Sugarbetterさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-01-24 15:15:55)
22.ネタバレ 差別がテーマだとしたら、それはあまり前面に出てきておらず、ニコール・キッドマンと元夫の関係もそれに絡んでおらず消化不足感あり。この邦題、ひどくないか?
アンドレ・タカシさん [DVD(字幕)] 4点(2008-10-06 02:23:22)
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21.ネタバレ 過去と現在の重心の置き方が不安定、ホプキンス視点かと思っていたら突然第三者の作家の視点になる切り替わりも不安定、ホプキンスとキッドマンという不釣り合いな、かつ持ち味を生かすことのできないミスキャスト。せっかくの素材がぐしゃぐしゃにされています。これだけのキャストを入れておいて、みんなが同じような喋り方で同じような演技をしているのも不思議。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-05-23 02:38:33)
20.アンソニーホプキンス氏が出てるのなら絶対にサスペンスホラーだ!と思い込んで観た俺がアフォでした。
ケムール人さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-02-02 22:56:16)
19.実力派豪華キャストてんこ盛り、というだけで期待してしまう1本。大国が抱えている現代の病、子供に対する性的虐待、復員兵の心の闇、人種差別問題、いろいろ詰め込んで「どーだ!」と言われても、どーなんだろう。若い恋人にのめり込む老人の心理描写があまりにも中心すぎて、『白いカラス』であるシルクそのものの物語があまり語られていないような気がする。自身の終わり方も、これで取り巻く人、また観ているひとが納得できるのだろうか。レスターの「これで全てわかっただろう?」の台詞に、私は「わかった」とは言えなかった。
ソフィーの洗濯物さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-08-12 13:40:30)
18.盛り上がりに欠けたストーリー。最後もなんだかなぁ。奇麗な人は髪の色じゃないのね。
さらさん 4点(2005-03-18 13:39:09)
17.口紅だけが目立つへたくそな素人メイクを装うがちゃんと綺麗に見えるようになされたであろうプロのメイク、そしてカメラを常に意識したキッドマンの顔の角度がいかにもハリウッドメジャーな映画。演技がちゃんとできるのに勿体無い。重い題材をハリウッド流に軽く扱うならかまわない。しかし重い題材を重く描いているのにフォーニア・ファーリーという人物が時々ニコール・キッドマンになっているのはどうしても気になる。監督も監督だ。カラスに語るふりをして観客に説明するなんてもってのほか。ベントン監督が製作側に屈したのか、それともハリウッドメジャー色に染まってしまったのか、、、。書籍で読むと非常に面白そうな内容なだけに本当に勿体無い。
R&Aさん 4点(2005-01-12 11:50:56)
16.ホプキンス、キッドマン、エドにシーニーズ、これだけ豪華な面々を使ってもったいない、、というのが一番。
それともキャストが豪華すぎて話が散漫になったのか、、、それぞれも特にいいところもなかったし。
肝心の話も白い肌の黒人に生まれて白人と偽って生きたシルク、彼に関わった人たちの苦悩も人物描写も中途半端に薄くて心に響いてこない。

ホプキンスの人種の苦悩話がメインかと思えば、なにしろキッドマンなのでこの老いらくの恋がメインのように見えてしまうし、
キッドマンはともかくホプキンスまでアップ多用は気になる。


キリコさん 4点(2004-06-25 18:32:24)
15.ネタバレ テーマは重いですが映画としてはおもしろくなかったです。黒人の両親から白い肌の子が生まれることがあるんだなー。
すたーちゃいるどさん [DVD(字幕)] 3点(2008-09-07 19:09:22)
14.なんとも漠然としたストーリーで面白くない。出演者が豪華なだけに勿体無い感じがする。人種差別、DV、ベトナム帰還兵などアメリカが抱える問題をテーマに扱っている割には訴えるものが感じられない。
みんてんさん [DVD(字幕)] 3点(2005-10-22 04:45:41)
13.老いた男が若い女にメロメロになるのは、、、わかる。説得力がある。
しかし、不快だ。(アタシが中年の女だからか?!)
だって、老いた女と若い男という設定なら違ったと思うのよ。白いカラスで、しかも老いた女、なら、傷の深さが倍増である。友人とのダンスも自然だ。
そして、若い男がヒステリーな元妻に追い回され、子どもの事故の責任を追求されるなら、なさけなさと哀愁が味わい深い。
そんな二人が愛し合い、もたれあい、死を選んでダイビング。あたしならそういう映画にするなあ。
だいたい、SEXを強調しすぎるのが悪かった。ホプキンズの精神的な痛みがぼやけていってしまう。観客は、彼と彼女のラブシーンにぎょっとして、映画の主題を忘れてしまう。
しかし、ゲイリーシーニーズにエドハリスは、年取ってもかっこいいなあ。
しょりちゃんさん 3点(2005-02-07 12:05:20)
12.こんなに豪華なキャスティングなのに、何でこんなにショボイ映画なの? 心に傷を負った者同士が理解しあう過程が大事だと思うのに、バイアグラ効果のようにしか見えなかったのが残念。
マイケルさん 3点(2004-11-12 13:24:55)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 51人
平均点数 4.45点
023.92%
123.92%
247.84%
3713.73%
41121.57%
5713.73%
61325.49%
723.92%
823.92%
911.96%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.42点 Review7人
2 ストーリー評価 4.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 2.33点 Review3人
4 音楽評価 3.00点 Review3人
5 感泣評価 2.00点 Review3人

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