映画『歌行燈(1943)』のいいねされた口コミ・レビュー
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作品情報 ウ行
歌行燈(1943)の口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
歌行燈(1943)
[ウタアンドン]
1943年
【
日
】
上映時間:93分
平均点:7.50 /
10
点
(Review 14人)
(点数分布表示)
公開開始日(1943-02-11)
(
ドラマ
・
モノクロ映画
・
ロマンス
・
小説の映画化
)
新規登録(2004-05-16)【
--------
】さん
タイトル情報更新(2025-03-17)【
イニシャルK
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監督
成瀬巳喜男
キャスト
花柳章太郎
(男優)
恩地喜多八
山田五十鈴
(女優)
お袖
大矢市次郎
(男優)
恩地源三郎
伊志井寛
(男優)
辺見雪叟
村田正雄
(男優)
宋山
柳永二郎
(男優)
次郎蔵
清川玉枝
(女優)
春木屋のお兼
原作
泉鏡花
「歌行燈」
脚本
久保田万太郎
(脚色)
音楽
深井史郎
撮影
中井朝一
製作
伊藤基彦
東宝
(東宝映画)
配給
東宝
美術
平川透徹
照明
岸田九一郎
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3.映画を見てこれほど日本の伝統芸能の美を強く感じたのは初めて。能の舞台とか生で見たくなりましたから。能を映像で観た経験はないわけではないのだけど、正直今までたいしていいとは思えなかった。しかしこの映画では現代のJポップ(つまり僕が普段聴くような音楽)からはかけ離れた歌声が、素直に美しいと感じられる。その文化に馴染みのない人間まで感動させるというのは、生半可なことではありません。 とくに終盤、お袖の舞がきっかけとなって離れ離れになっていた人々が運命的に結び付けられるシーン。震えましたね、寒気がして。いつもとぼけている次郎蔵が突然真剣な目になって鼓を構えるのもかっこよかった。喜多八の「真に努力して身につけた芸は人の心を打つもの」(←うろ覚え。絶対間違ってる…)という言葉、その通りです。芸に身を捧げる人の想い、映画という芸(?)に込められた成瀬監督の想いを感じました。美の追求の果てに生まれた作品は、時代を超えて胸を打ちます。
【
no one
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
8点
(2005-04-25 23:31:55)
👍 2
🔄 処理中...
2.昨日は歌舞伎を観にいったんだけど、今月の演目はまだ2日目だったからか全体的にどうにもバラバラでアラばかりが目についてしまった。複数の人間によって作り出されるアートと言うのはあらゆる要素がシンクロする瞬間に醍醐味があるワケで、それは人間という孤独で不完全な生き物が、束の間誰かと何かを共有する(と錯覚する)瞬間にこそ至福の喜びを見いだすからではないだろうか。この作品ではそんな瞬間が実に見事に表現されていると思う。音楽映画では「指の動きを完コピしていた」とかって事が評価される事があるけど、そんな事やろうと思えば誰だってできる。音楽とは呼吸なのだと私は思う。【STING大好き】様ご指摘の宋山との対決シーンにおける緊張感!あの瞬間から身を乗り出して画面に見入る私。「人を死に追いやるような芸を許すわけにはいかない」。芸事とはそれ程までに覚悟を要するのだ。流しに身を落としても隠しきれない恩地喜多八の三味線と歌声のセクシーなこと!落ちぶれても決して哀れっぽくない太い音には説得力がある。そしてクライマックスでは全てが鮮やかにシンクロし、我々は至福の時を味わうのだ。このラストシーンには涙が止まらなかった。何て美しくて強い映画だろう!超名作!
【
黒猫クロマティ
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
10点
(2005-11-03 21:22:20)
👍 1
🔄 処理中...
1.芸の道に生きる男の波瀾に満ちた物語の中で、未熟さゆえに人を自殺に追い込んだことによる心の葛藤と父との絆、そして女との純愛が見事にラストの大団円で収束してゆく様は圧巻。個人的にはこの大作感が成瀬らしからぬ作風だと感じましたが、「能」という伝統芸能を娯楽色豊かに、それこそ誰にでも楽しめ得る作品に仕上げた脚本演出が素晴らしいと感じた。しかしなんといっても一番の見せ所は山田五十鈴の「舞い」ではなかろうか。能の舞いを知らないので実際のところどうなのかはよくわかりませんが、事実あの「舞い」は、もう美しいとしか言い様がないし、ごまかし無しの長回しでじっくりと見せてるんだからきっと能の舞いとしても素晴らしいんですよ、きっと。私のような素人をウットリさせたのは成瀬の演出によるところが大なのかもしれませんが、その演出も山田五十鈴の「舞い」そのものの美しさがあってこそだと思いました。
【
R&A
】
さん
[映画館(字幕)]
7点
(2005-10-04 14:23:01)
👍 1
🔄 処理中...
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マーク説明
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【点数情報】
Review人数
14人
平均点数
7.50点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
1
7.14%
4
1
7.14%
5
0
0.00%
6
1
7.14%
7
4
28.57%
8
2
14.29%
9
2
14.29%
10
3
21.43%
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