映画『キング・アーサー(2004)』の口コミ・レビュー

キング・アーサー(2004)

[キングアーサー]
King Arthur
2004年アイルランド上映時間:126分
平均点:5.26 / 10(Review 91人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-07-24)
公開終了日(2005-01-21)
アクションドラマアドベンチャー戦争もの歴史ものロマンス
新規登録(2004-05-31)【ギニュー】さん
タイトル情報更新(2021-03-14)【HRM36】さん
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監督アントワン・フークア
キャストクライヴ・オーウェン(男優)アーサー
ヨアン・グリフィズ(男優)ランスロット
マッツ・ミケルセン(男優)トリスタン
ジョエル・エドガートン(男優)ガウェイン
ヒュー・ダンシー(男優)ガラハド
レイ・ウィンストン(男優)ボース
レイ・スティーヴンソン(男優)ダゴネット
キーラ・ナイトレイ(女優)グィネヴィア
スティーヴン・ディレイン(男優)マーリン
ステラン・スカルスガルド(男優)セドリック
ティル・シュヴァイガー(男優)シンリック
ケン・ストット(男優)Marius Honorius
東地宏樹アーサー(日本語吹き替え版)
野沢那智マーリン(日本語吹き替え版)
斎藤志郎ボース(日本語吹き替え版)
神奈延年シンリック(日本語吹き替え版)
勝部演之セドリック(日本語吹き替え版)
弓場沙織グィネヴィア(日本語吹き替え版)
坂詰貴之ガウェイン(日本語吹き替え版)
西凜太朗ダゴネット(日本語吹き替え版)
内山昂輝(日本語吹き替え版)
入野自由(日本語吹き替え版)
脚本デヴィッド・フランゾーニ
ジョン・リー・ハンコック
音楽ハンス・ジマー
ルパート・グレグソン=ウィリアムズ(追加音楽)
ブレイク・ニーリー(追加音楽)
ジェリー・ブラッカイマー(エクゼクティヴ・サウンドトラック・プロデューサー)
編曲ブルース・ファウラー〔編曲〕
リック・ジョヴィナッツォ
撮影スラヴォミール・イジャック
製作ジェリー・ブラッカイマー
タッチストーン・ピクチャーズ
製作総指揮チャド・オマン
マイク・ステンソン
ネッド・ダウド
配給ブエナビスタ
特殊メイクウォルド・メイソン
アンディ・ガーナー
特撮シネサイト社(視覚効果)
美術ジョナサン・グレアム[美術II](小道具)
衣装ペニー・ローズ
編集コンラッド・バフ
字幕翻訳戸田奈津子
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💬口コミ一覧

91.実は私はアーサー王に大変興味があり将来はそっちの方にいくつもりだったので、この映画は絶対見に行かねば・・・と思っていました。期待通りでした。本などを読んでいくと、割と現実離れした(キリスト教のイエスの聖杯やケルト神話がからんでいる)ところがありそれがかなり面白かったのですが、映画を見に行く数日前に「真実のアーサー王」とかいう感じの本をよんでいたのですが、映画はそちらに近かったです。本にも映画にも共通して、再び感じた事はやはりアーサーの偉大さですかね。やっぱりかっこいい!!彼に集う円卓の騎士たちも!!そして感動しました。いうことなしだと思います!!しかし個人的にはガウェインが好きなのでもうちょっと活躍して欲しかったような・・・でも彼がめだちゃったらアーサーやランスロットがひきたちませんよね。あ、ランスロットといえば、ヨアン・グリフィズカッコよかったです!!
jobさん 10点(2004-09-20 17:40:32)
90.こちらはかなり見応えのある映画。
アーサー王と円卓の騎士の伝説の基になった事実はこうなんだという映画。それをできるだけリアルに描こうとしているところが面白い。ケルト族はまるで野蛮人だ。
ストーリーは波瀾万丈で、かなりハラハラドキドキさせられる。

グウィネヴィアが非常に美しい。キーラ・ナイトレイ。「パイレーツ・オブ・カリビアン」の令嬢役だったとのことだが、全然気がつかなかった。「ベッカムに恋して」にも出ていたらしいが、残念ながらこの映画は見逃した。

主人公アーサー役はクライヴ・オーウェン。役所広司に似ている。
騎士ランスロットにヨアン・グリフィズ。一番おいしい役。

2時間は短すぎる。
3時間超の超大作でも、充分中身がつまっているので大丈夫だったのでは。そうすれば、「7人の侍」クラスの作品になりえたかもしれない。まあ、さすがにそれは誉め過ぎか。

どことなく「7人の侍」や「ラスト・サムライ」を思わせる映画。
なぜそうなのかはネタバレになるので言えないが。
Ravenclawさん [映画館(字幕)] 8点(2017-12-02 14:54:05)
89.ネタバレ ケルト神話って大大大好きなんです。だから点数大甘ですけどご容赦下さい。突っ込みどころ満載の本作。折角だから、ここで勝手にベスト3の発表です。                                                                                                                               第3位。ランスロットとグウィネヴィアの密通が思春期の恋愛のように爽やかに描かれています。しかもランスロットは独身だし、更にここで死んじゃうし。オイオイ、これじゃあ息子のガラハットの聖杯探求ができんじゃないか。                                                                                                   第2位。墓から抜き取ってきたエクスカリバー。子供のアーサーが引き抜くのはOK。でも突き刺さっていたのは墓じゃなく、誰も引き抜けなかった巨大な石でしょう。せっかくの魔剣が、これじゃあイメージぶち壊し。                                                                                                                             第1位。キーラ・ナイトレイの貧乳...ではなく、先住民。これについては多くは語りません。って語りたくもありません。凄いです。                                                                                                                                         と、こんあこともありますが、新しいアーサー王伝説として割り切って見れば面白いです。騎士が命を投げ出して皆を助けるシーンや、親子水入らずで過ごす騎士の素顔など。欲を言えば、もうちょっとスケール感はほしかったですね。箱庭的にまとまってしまったかなと思います。
tantanさん 8点(2004-09-03 20:30:25)
88.アーサー王伝説を詳しく知らなかったので、神秘的要素を取り除いたこの作品の大胆な試みについては云々語れない。したがって、先入観がない1つの映画作品として捉える。個人的には人物像の描き方や大規模なセット、そして戦闘シーンに満足できた。大胆な部分と細かな部分が見事にミックスされていたと思う。それは映像で見せる迫力ある戦闘シーンばかりに重点を置いたのではなく、だからと言ってアーサー王に関わる友情や愛だけに傾倒したのではないからだろう。両者がちょうど良い比率で構成されていたと思う。今まで巷で語られてきたアーサー王伝説をもっと詳しく知っていたら、評価は変わっていたのかもしれないが。
新世紀救世主さん 8点(2004-08-22 17:43:46)
87.軒並み低い点数が多いですが、ボクは間違いなく8点献上にふさわしい映画だと思っています。まずはアーサー王伝説を完全無視した構築に一票投じたい。アンチヒーローズとなった円卓の騎士達があまりにもカッコ良くて燃えました。ともすれば「金髪・青髪・美しい容姿に蕩けるような声と美形」なんていう、腐女子のアニメ的二次産業の欲望のオモチャになりがちな、ふぁんたじーアーサー&騎士達ですが、その概念を壊しただけで大拍手。何万という、非現実的な戦闘描写を回避したリアリズムにも一票投じたい。他には編集が最悪。戦闘が何がなんだかわからなかった。随分ヘタクソなカットマンだなと思いましたが、撮影の美しさで補われてましたね。イジャックのセンスには脱帽です。ジマーの音楽は取り立てるようなものでもありませんでした。これはちょっと残念。アーサー役のクライヴ・オーウェンをこの映画で初めて知りましたが、一発でファンになりました。こういうリアルアクターが増えてくれるのは大歓迎。素晴らしい役者だと思います。カットのダメさに-5点、全編に通されたリアリズムを重視した制作に+2点、そして、ふぁんたじー好きな、指輪→トロイの流れで観て酷評してる愛すべき消費者達に+1点。8点献上です。
DeVanteさん 8点(2004-08-14 22:03:29)
👍 1
86.ネタバレ 有名なアーサー王のエピソードは全部忘れて、この映画を観た方が良い。こんなのはランスロットじゃなーい! マーリンが違う~!! エクスカリバーは聖剣じゃないの?! とか言ってると、楽しめないうちに映画が終わってしまう。モルガンもモードレッドもイゾルテもエレインも出てこないし、もっとも有名な「聖杯伝説」を見事に無視。いや~、びっくりした。その代わり、描かれるのはローマに支配され、外敵に痛めつけられる弱きブリテン島である。通常のアーサー王伝説の舞台である中世には、アングロ・サクソン系が我々こそはこの島の正統な住民という顔をしてるわけだから、アングル人やサクソン人が、外からやってくる敵だった時代を舞台にしたっていうのは、目新しい。顔に文様を描き森に暮らすブリテン人たちの姿がどれほど時代考証的に正しいのか分からないが、ブリテンの歴史に挑んだ意欲は評価したい。この映画を観て、やっぱりローマ帝国って偉大だったんだなぁと、つくづく感じた。ローマ人たちの豪奢な生活や、きらびやかな軍装や、大きな城壁や立派な馬車。その末端は腐りかけてはいるけれども、常に次世代の新芽も養っている、強大で豊かなローマ帝国が描かれていた。話の中で非難されていたのは、ローマ帝国に寄生したキリスト教だと思う。人を救うどころか痛めつける宗教。アーサーの怒りはまずそこにあるような気がしてならない。伝説の英雄アーサー王。ローマ人に生まれた男が、ある時ブリテン人の指導者になって外敵と戦い、ローマとも決別し、ひとつの王国を築く。よく考えれば不思議なお話である。なんだか「七人の侍」風で、端正でストイックな物語だった。最初に馬が騒ぎ、皆がにやりと笑って死地へ引き返す。やっぱりこういうヒロイックな場面は印象的。あとは、やっぱり氷のシーン。ああ、そこで割れてくれなきゃ!と熱くなってしまう。キャラクターではトリスタンが寡黙で渋くて素敵だった~~!! 他の円卓の騎士が影が薄い。一人目立っていたランスロットは伝説に引っ張られて意味もなく伊達男ッぷりを発揮していたが、どこが最強なのか分からなかった。この映画には不要なのにこっそりグネヴィア王妃を思慕していて変だった。いや、やっぱり一番変なのは、小娘が「囚われの姫」扱いされ、どこから出してきたのか、吹雪の中でヒラヒラのドレスに着替えてたりするところ。それにしてもキーラ・ナイトレイは貫禄がある。
ルクレツィアの娘さん 8点(2004-08-10 21:20:40)
85.主観的な評価をするとこのような作品は非常に好きであり、歴史的なスペクタクルを感じさせてくれると思う。主観的には9点くらい評価してもよいと思っている。一方、客観的に見てみればどうか?確かに、文句をつけるような場面も多く存在していると思う。そして何より迫力や登場人物の構成、スト-リーの流れに違和感が感じられると思う。それはなぜか?それはこれが「ロード・オブ・ザ・リング」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」のような映画のあおりをうけて製作されているからである。「ロード・オブ・ザ・リング」「パイレーツ・オブ・カリビアン」で新鮮な迫力を受けているのに、同じような印象をもう一度植え付けても、それは所詮観客にとって、おもしろくも何ともない。さらには、この作品を見る上で「ブレイブ・ハート」という超強敵が存在する。この作品と比べられ、ブレイブハートのメリットが多くあげられることは、「ブレイブハート」自体の質の高さとすさまじい印象を物語っているに過ぎない。このように、今までに出てきた作品と比べるからこそ、客観的評価が低くなる。だからこそ、評価の基準を統一化すべきとも思う。①番目の評価方法がが他作品との比較なら、②は基準方式である。(比べることには多少変わりないが・・・)歴史的な作品、アドベンチャー作品の基準を例えば「パイレーツ・オブ・カリビアン」とし、それを1とする。すると、(例えば)「ブレイブ~」は5、「キング・アーサー」は2などと、適正な評価ができるのではないか?比較する作品や基準が人それぞれ曖昧だから評価が大きく変動するのだと思う。 曖昧だからこそ、個性が尊重されるのかもしれないが・・・。ただ確実に言える曖昧な基準は、「海外評価」をそのまま日本でマスコミがアピールし、その基準で日本国民が見た「ラストサムライ」にあると思う。(そこまで日本人が評価するのに、何故アカデミー賞もとれなかったのか・・・。) とにかく主観・客観を今回は織り交ぜた特殊評価で8点。
000さん 8点(2004-07-26 11:29:25)
84.キングシーサーなら知ってるけど、キングアーサーってのはあまり馴染みがないもんで、前半は、へー、ふむふむ、で、だからどうなのよ、ってな感じだったのですが(要するに、やや、右から左に抜ける感じ)、後半になると、これでもかとノリノリの時代劇が展開。思わせぶりな煙モクモクの中、さっそうと現れるアーサー、そして繰り広げられるチャンバラ。おーこれは確かに万国共通のオモシロさ。しかし、何でもかんでもそういうノリでいいのかブラッカイマー、と、小声で言っておく。勿論、嫌いではないので、あんまり大声では言わない。他の騎士たちとの友情が感動を呼び涙を誘う。とは言っても本当にこんなので泣く人はいない訳で、だけれども、他人に紹介する時はやっぱり、「この映画、泣けるぜぇ」と言ってしまう(わかりやすいので、つい)。そういうタイプの作品。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-11-03 15:32:27)
83.ネタバレ 七人の騎士たちはそれぞれ個性があってよく描かれていました。クライブ・オーウェン渋い。キーラ演じるウォ-ド族・グウィネヴィアの最後の闘いは強いけど濃くてグロすぎ…。
獅子-平常心さん [DVD(字幕)] 7点(2007-07-09 13:36:51)
82.ネタバレ 結婚式がなければ良かったんだけど・・・まあこの手のジャンルは苦手なんですが、これは最後まで観れた。あとグィネヴィアが強すぎる
やっぱトラボルタでしょうさん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-24 16:17:11)
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81.アーサー王の伝説はまったく知らんねん。だからか、わりと楽しめた。他の方のレビュー読んでもっと薄っぺらいもんかと思て全然期待してなかったんもあるかも。アーサーの騎士達ももっと誰が誰がわからんくらい顔かぶってるんかいなって思ってたら、俺には、そーでもなかってん。髭がないのがアーサーで、あるのがランスロットやろ、あと鷹使いは頬に記しついてるし、ハゲのおっさん、見た目弱々しい奴、ちょっと眼が危なそーな金髪、これくらいわかったら十分やった。敵も不気味で怖そうな親玉、その息子もまた怖そーで、敵としては十分魅力あった。頭あんまよさそうな奴らちゃうけど。戦闘は三回くらいしかないけど、それぞれの戦闘がまったく違うシュチュエーションなんでアキもせんかった。ただ、うわ!すげ~ってほどでもなくてコジンマリしてる感じはあるな~。原作知らんから何とも言えんけど。まー、暇つぶし程度に普通に楽しめる、よくある中世モノってことでした。たぶん、一年くらいで内容忘れる。
なにわ君さん [DVD(吹替)] 7点(2005-10-03 22:35:02)
80.格好いいけど、アーサーとランスロットの見分けがつかない(´Д`)あとボースのキャラが強すぎて、他の騎士(アーサー、ランスロットは除く)にイマイチ魅力を感じなかった。でも伝記物にしては迫力があって、十分楽しめました。
トシ074さん [DVD(字幕)] 7点(2005-06-07 14:37:01)
79.これで“2004年度伝説物超大作トリロジ―”を制覇した事になります。まず、簡潔な感想からですが、終始「自由だ自由だ~」と言っているあたりから、どうしても「ブレイブ・ハート」の劣化コピーのような感想が浮かんできます。ストーリー展開も普通ですし尺も短いですし、その点については“歴史劇”としての“重み”は感じられず、どうも薄っぺらい物に感じられます。えー、色々言いたい放題酷評してるようですが、実はこれ、結構好きです。順位で言うと「トロイ」より上で「アレキサンダー」より下、といった感じです。先ほど、ストーリー展開も普通で~…と言いましたが、普通とはいえちゃんとした見せ場もありますし、結構飽きない作りになっていると思います。次に、役者の方ですが、確かに全員パッとしないような感じで誰が誰だか判らん、といった感じなんですが、個人的には、それが返って“目立ちすぎる”奴がいなく、アーサーと円卓の騎士のバランスが良く取れていて、大作映画にありがちな“オレ様映画”になるのを一歩のところで引き止めていると思います。そして、この手の映画に付き物の戦闘シーンですが、地味です。他に比べると確かに地味です。しかし、まるで「真・三国○双」ものように一人で突っ込んでいってウシャ~ウシャ~斬り殺す描写よりも、弓などで遠くから狙撃して徐々に頭数を減らし、炎などで敵の勢力を分断していくという戦法の方が、遥かに理にかなっていると思います。僕はアーサー王伝説は「誰がやっても抜けなかった聖剣エクスカリバーを簡単に引っこ抜いて~…」というようなあっているかもわからない程度の知識なので、本当のところはどうだったのか、なんてことは判りませんが、普通の娯楽大作としては見易く面白い作りをしている作品だと思います。
クリムゾン・キングさん 7点(2005-03-20 22:41:08)
78.確かに地味だが、観て損は無い作品である。ブラッカイマー製作というのが一番心配だったが、伝説という事で極力過剰な演出は避け、裏方で資金面だけをみたのが良かった様に思われる。ただ、唯ですら厳しい自然の中、雲の流れるシーンを代表とする映像美によって一層寒さを感じる。主役・ヒロインと美男美女で文句無しに格好良く、また友情といった格になる部分も良くできている。伝説にしては、騎士団が何処かの暗殺集団の様にデフォルメされていたが、まあそれも許せる範囲。ヨーロッパの歴史は疎いので、特に地理的に分からない事が多かったが、要は自分の生まれた土地を守るという単純な構図だったので特に気にせず観れた。個人的には、折角壮大なセットを造ったのだから、戦いで城壁を有効に利用すれば良かった様に思える。「もう一つのラストシーン」は絶対に入れてはいけない。優柔不断な態度にしか写らないし、観客を惑わしてどうするのか。
まさサイトーさん 7点(2005-03-19 03:09:32)
77.意外にも迫力があって面白かったです。アーサーとそれを取り巻く騎士達の友情が感動しました。自由の為に!って言うのも良かったと思います。途中まで誰が悪で誰が卑怯者なのか、わかり難かったのがちょっと残念でした。
みんてんさん 7点(2005-01-24 00:14:10)
76.俺はアーサー王伝説の話は読んだ事も聞いた事も微塵も無かったので、面白かったと思う。キャストもなかなかGOODでした(クライヴ・オーウェン・・・カッコいい!キーラ・ナイトレイ・・・綺麗な上にカッコいい!ヨアン・グリフィズ・・・彼もカッコいい!この人たち全員カッコいいッス!!)ラストの戦闘シーンも「LOTR」とかと比べると見劣りするのは否めないですが、目を見張るものがありました。ただラストに至るまでの中だるみがかなり激しかったし、どうしても「ラスト サムライ」と比べると感動が薄いと思う。勿論俺も、本作に「ラスト~」以上の物を求めていた訳では無いんですけど・・・・(^^;)そういえばもう一本の伝説モノ「トロイ」はまだ見てないなあ。
ポール婆宝勉(わいけー)さん 7点(2005-01-23 20:22:27)
75.ネタバレ ランスロットに深く感情移入していたので、最後の挙式のシーンには納得いきません!ランスロットの気持ちを踏み躙ってるわい!でもまあテンポ良く見れて、私としては普通に楽しんで見れました。アーサー王のイメージをぶち壊したくない人には、あまりお勧めできません!
たまごくんさん 7点(2004-08-09 19:44:59)
74.ネタバレ こちらのレビューを事前に見て、相当覚悟をして行ったんですが、私はそこそこ楽しめました。チャーミングなおじさまたちが大量に出てくれたので、安っぽい展開もランスロットやトリスタンのあざとい殺され方も我慢できました。ただし、この映画を楽しむためには、脳内補完を存分に行わなければなりません。全編通して舌足らず、人物描写、状況説明は中途半端にしかなされてないので、見ている人間がある程度想像力をかきたて話を捏造すれば、元は魅力的なアーサーと円卓の騎士たち、じゅうぶん楽しめると思うのですが。
HIDUKIさん 7点(2004-08-04 23:27:55)
73.ネタバレ ↓きのすけさんのおっしゃるとおり、ランスロットの少年時代から始まったあと人物紹介もなく18年後に飛んでしまうので、途中までアーサーとランスロットの区別がつきませんでした。それどころかアーサー王の物語に関しては予備知識ゼロだったこともあり、ふたりは同一人物なのかと思ってました…(名は『アーサー=ランスロット』)(←ありえない)。円卓の騎士たちも、子供を助けた斧使いの人(名前わからず)と子だくさんの人(名前わからず)が見分けられなかったし、それ以外の人に関してはまったく記憶がありません。戦闘シーンに関しても、↓e-Dukaさんに同感。最後まで弓を使えばもっと鮮やかに勝てただろうに。肉弾戦の方が絵的に盛り上がると考えたんでしょうか。ただ、氷の上でサクソンを迎え撃つところ、城壁でサクソンの第一陣を壊滅させたところはワクワクしました。物語が進むにつれクライヴ・オーウェンの渋い魅力も出ていたと思うし、勇敢なキーラ・ナイトレイも印象的だった。1週間後には記憶が薄れていそうではあるけれど、とりあえず見終わった直後は「劇場で観てよかった!」と素直に感じたので7点で。
ROMYさん 7点(2004-08-02 01:32:01)
72.ネタバレ 有名な「中世のアーサー王伝説」ではなく、その伝説の雛型となった、まだイギリスがローマ帝国の支配下にあった時代の騎士達の創作物語。
騎士達がローマ帝国の傭兵だったという仮説を基に、騎士達が南進してくるサクソン人を駆逐して、アーサーがブリトン人とピクト人(ウォード)の王となる話。「時代考証はそこそこに、ただ話が面白ければよしとする」という製作姿勢なので、内容は粗雑となる。
ランスレットが傭兵となる場面で始まり、「語り」も彼だが、彼は途中で死んでしまう。生き残ったものが語るのが当然と思うが。
アーサーはペラギウスの弟子で「人は皆自由に生きる権利がある」などと近代的な思想の持ち主。異端を許さず、師を死に追いやったキリスト教に怒りを感じている。
アーサーの両親がウォード人に殺されたので、彼等に対しては強い憎しみを持つ。故にウォードの族長マーリンからサクソンとの共闘を持ちかけられても拒絶した。しかし、最後はいつの間にか、当たり前のように共闘している。この辺りは説明不足だ。作品は騎士達がサクソン人を駆逐する話だが、史実ではサクソン人がイギリスに定着して、中世になってアーサー王伝説を作った。つまりアーサー王伝説を作った人たちを否定するような内容になっている。矛盾は感じなかったのだろうか。氷河での戦いだが、氷が割れそうなら、氷の厚い川の端を通ればよいだけの話。誰だってそうすると思うが。騎士が遠矢でサクソンに味方する裏切り者を射殺するあたりから漫画的になってくる。裏切り者が木の上にいるとどうして知ったのか。
バドン山の戦いで、敵方の罠を察した族長が先遣隊を送り出すが、案の定全滅させられる。しかしその後、何の対策も立てないで全隊を突進させる。よくわからない展開だ。指関節を折られて衰弱しきっていたグィネヴィアが、急にアマゾネス化して勇猛な女兵士に変貌して、言葉を無くした。戦いに勝利し、アーサーとグィネヴィアが結婚して大団円だが、結婚式はストンサークルの中でというおまけつき。ストンサークルはケルト人以前の古代の遺跡だが、アーサー王伝説にも登場するし、見栄えがよいので使用したのだろう。政策姿勢がよく表れている。真面目に史劇に取り組むつもりは最初からないのだ。
よしのぶさん [DVD(字幕)] 6点(2014-09-03 16:35:47)
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【点数情報】

Review人数 91人
平均点数 5.26点
000.00%
100.00%
233.30%
388.79%
41718.68%
52527.47%
61920.88%
71213.19%
866.59%
900.00%
1011.10%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.40点 Review5人
2 ストーリー評価 4.33点 Review15人
3 鑑賞後の後味 5.08点 Review12人
4 音楽評価 5.41点 Review12人
5 感泣評価 5.00点 Review8人

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