映画『ドリーマーズ』の口コミ・レビュー

ドリーマーズ

[ドリーマーズ]
The Dreamers
(I SOGNATORI)
2003年上映時間:117分
平均点:5.92 / 10(Review 26人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-07-31)
ドラマ青春ものエロティック
新規登録(2004-06-07)【すぺるま】さん
タイトル情報更新(2014-10-07)【ESPERANZA】さん
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監督ベルナルド・ベルトルッチ
キャストマイケル・ピット〔男優〕(男優)マシュー
エヴァ・グリーン(女優)イザベル
ルイ・ガレル(男優)テオ
アンナ・チャンセラー(女優)
ジャン=ピエール・レオ(男優)本人役
加瀬康之テオ(日本語吹き替え版)
宮島依里イザベル(日本語吹き替え版)
小室正幸父(日本語吹き替え版)
沢田敏子母(日本語吹き替え版)
辻親八(日本語吹き替え版)
出演ジャン=ポール・ベルモンド(アーカイブ映像)
アンリ・ラングロワ(アーカイブ映像)
ジーン・セバーグ(アーカイブ映像)
フランソワ・トリュフォー(アーカイブ映像)
グレタ・ガルボ(アーカイブ映像)
ジョン・ギルバート〔男優・1897年生〕(アーカイブ映像)
バスター・キートン(アーカイブ映像)
チャールズ・チャップリン(アーカイブ映像)
ヴァージニア・チェリル(アーカイブ映像)
フレッド・アステア(アーカイブ映像)
ジンジャー・ロジャース(アーカイブ映像)
マレーネ・ディートリッヒ(アーカイブ映像)
原作ギルバート・アデア『ドリーマーズ』(白水社)
脚本ギルバート・アデア
挿入曲プラターズ"You'll Never Never Know"
エディット・ピアフ"Non, je ne regrette rien"
製作ジェレミー・トーマス〔製作〕
配給日本ヘラルド
美術ジャン・ラバス(プロダクション・デザイン)
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💬口コミ一覧

26.ネタバレ ベルトルッチはラストエンペラー以外見たことないのであまり上手く理解はできなかったけど、三人の絶妙なバランスがとても良かった。
テオの「自分たちは一卵性双子だから」と少しあきらめがちに語るセリフとイザベルの狂おしく扉を叩く仕草、「私達は永遠よね」とテオに語るセリフに、離れたくても離れられない双子の関係とそれに振りまわされるマシューの姿が印象的だった。
二人を現実に引き戻したくても上手く出来ないマシューが痛々しい。
そして徴兵が逃れてきた平和主義者のマシューと活動したくても何をやっていいのか分からないテオとこのまま夢を見たままで終わりたかったイザベルの三人のドリーマー達に襲い掛かる革命という別の現実が否応なく夢から現実に引き戻す。
六本木ソルジャーさん 6点(2004-08-02 01:10:37)
👍 1
25.マシュー役のひとが、ディカプリオのNGに見えてしかたなかった。それはさておき、なんで今こういう青春映画?をベルトルッチは撮りたかったんだろう…??? 熱にうかされたようなカウンターカルチャーと個人的な性愛のシンクロを表現しようとしている気がするのですが、革命の描写がさみしいせいか、そもそもそんな時代背景が必要なのか疑問が残った。とはいえロマンチックに閉じられた部屋の濃密な空気を描くセンスはさすが。
ETNAさん 7点(2004-09-02 12:43:29)
👍 1 😂 1
24.予告より意外と面白かった。若さゆえの抵抗と若さゆえの愚行の対比がなかなかよかった。
ぷー太。さん 7点(2004-09-15 11:40:35)
23.ネタバレ コクトーの『恐るべき子供たち』現代版といった印象。 ただしこの物語の双子は夢から覚める気配がない。しまいには社会運動に巻き込まれて否応なく現実に戻されたように見えたが、それもどうも怪しい。というのは双子はそれがどういう目的なのかさえも知らずに運動に参加するし、現実的なマシューの制止を振り払って当然のように暴力の道を選ぶからだ。姉弟は結局、デモを現実から目をそらす新たな手段として選んだだけという気がする。 彼らはとても楽しそうでうらやましい限りだが、いつまでも夢を見続けることなんて可能なんだろうか? そして何より、彼らは本当に幸せなんだろうか? ちょっとした現実の壁に突き当たっただけで自殺を図るような脆さを隠し持ちながら、ただただ夢の中に生きることでそれをごまかし、ぎりぎりのところで心のバランスを保つ。運がよければ一生夢見ていられるかもしれない。だけどその幸福はとても空虚で、しかも心の底ではいつも怯えている。うらやましいと思う反面、可哀そうだとも思った。
no oneさん 7点(2005-02-28 01:55:22)
22.ネタバレ 相性の良い映画と出会えたんだと思う。主演の若者3人がそれぞれ瑞々しく、映画フリークの彼らのゲームも微笑ましい。このサイトを覗く方々なら、映画の名シーンを真似て喜ぶ彼らにきっと共感するはず。運命で繋がれた双子の関係と、彼らと相思相愛になった青年との繋がり、部屋にこもり自分たちの王国で怠惰に過ごす風景、彼らの映画論、暴力に対する議論…力強さに欠けるものの、全てが、私には少しの嫌悪もなく、心地よく美しく見えた。シネマテークも革命も、彼らにはアイテム。刹那の楽園が永遠と信じて駆け抜ける、何もわかっていない、でもそこが魅力の若者達、まさに「ドリーマーズ」がはじけるように眩しかった。
のはらさん 9点(2005-03-04 01:03:17)
👍 1
21.私には合わなかったようです。退屈でした。
kasumiさん [DVD(字幕)] 5点(2005-04-07 22:38:15)
20.ネタバレ 生理の血が混じった風呂はキツすぎです。気分が悪くなった。
ギニューさん [DVD(字幕)] 4点(2005-07-03 23:47:14)
19.何について触れておくべきだかな いろいろあったからですな・・ そうだ やっぱりモラル的なことに致しましょうかな “マシュー君や 洗面台で小便垂れちゃいけんでしょうや 人として” でも悪気はなかったみたいだから今回だけは特別に許しちゃってもいいけども
3737さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-11-13 18:49:18)
18.ネタバレ 同性愛や近親相姦っぽいテーマを除けば、後は普通に映画として楽しめました。ジャン=リュック・ゴダールにアンリ・ラングロワ、果ては「はなればなれに」ごっこと、まるで本当にヌーベルヴァーグの世界に入り込んだような錯覚を覚えます。それから映画のシーン当て遊び、あれは良いですね。この作品の魅力の一つだと思います。オープニングのエッフェル塔を降下していく映像とは対照的に、最後のエンドロールを遡っていくエンディングが印象的でした。映画はいつの時代も戦争!?
かんたーたさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-18 15:01:01)
17.ネタバレ ストーリー紹介で「双子の兄妹と留学生の奇妙な三角関係」と書いてあった時、これは面白そうだぞと思ったけど、実際観てみるといろんな意味で驚いてしまった。セックスシーンなんかリアルすぎて。でも、非常に私的で閉鎖的かつ、理想的で開放的。まさに68年!な雰囲気を濃密に味わう事は出来ました。マイケル・ピット、ディカプに似てますわ。笑
アンナさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-11-28 21:15:00)
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16.ネタバレ 詳しい内容を知らずに見たら、結構楽しめました。次ぎどうなるの?的な感じで時間があっという間に過ぎていきました。レトロな映画好きなひとにとってみればまさに宝の山なんでしょうね?いやぁ~モザイク無しで見たかったな(笑)
お好み焼きは広島風さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-29 11:56:06)
15.ディカプリオに似てるよね。彼。かわいいよ。あと、あのお姉さんもかわいい。まさに夢みたいな世界。終わり方も、いいと思う。
Vanillaさん [DVD(字幕)] 8点(2006-02-15 15:02:08)
14.ネタバレ 古い映画のシーンを当てっこするゲーム、こ洒落てます。
双子と、彼らに振り回される青年の危うい三角関係。
青年マシュー役の俳優がディカプリオのパチもんで困惑。
近親相姦や、同性愛?退廃的な生活は背徳的で、どこか耽美さも見受けられる。
親にバレ自殺を試みるも、死ねないところが若さを感じさせる。
そして、夢見る彼らは革命という波に飲まれ散り散りとなった・・。
HIGEニズムさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-02-22 06:13:07)
13.ネタバレ どこがどう「ドリーマーズ」なのかイマイチ理解が出来ませんでしたが、まあソコソコ面白いかなといった所の映画。体は成熟してても精神が幼稚な映画狂双子の兄妹、その2人に翻弄される映画狂のアメリカ人青年の3人・・・一見ミスマッチな感じがするけど意外にも合ってたね。イカレ度数全快な若気の至り(?)的な行動も、このさい許しちゃおう!髪型がディカプリオ似(顔は違うでしょ)のマイケル・ピット、神秘的な美しさのエヴァ・グリーンの必要以上とも思える脱ぎ放題も◎。良い女優さんです(笑)。もう一人いたジョン・メイヤー似の人は微妙な気が・・・します(笑)。それと音楽のセンスは流石だね。冒頭からジミヘンなので俺としてはニヤリとしました。サイケな彼の音楽(特にギターソロのアーミングが最高)が絶妙!これまた映画に合ってます。ただ、もう少し贅沢を言うなら、本作は1968年が舞台なのでジミヘンよりも解散コンサートを行ったクリームの方がいいんじゃかなと思います。あんまし1968年の頃のジミヘンは良いとは思えません(ウッドストック、ワイト島以外は興味があまりない)。だから個人的には「ジミヘン 対 クラプトン」はクラプトンかな。別にギターは歯で派手に弾く必要はありません。アコースティックみたいにエレキを弾いてもいいじゃない!あと「チャップリン 対 キートン」は、キートンをあまり知らないのという一方的な理由でチャップリンに軍配。なんじゃそりゃ!・・・なレビューですいません。
ピルグリムさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-03-19 12:46:31)
12.とにかくエヴァ・グリーンのオッパイ(映画後半は、この人ほとんど裸)と、久しぶりに見た画面全体を覆うボカシ(その向こうは男性器の大写し)の印象しか残らない。本作のベルナルド・ベルトルッチは、男女三人の裸と風俗描写にしか興味が無く、肝心のマイケル・ピットの内的成長なり変化なりを完全無視。これでは彼は主人公じゃなくて唯の狂言回しです。では、一卵性双生児だと言い張る二人が物語を牽引して行けるかと言えば、さにあらず。自ら外界の情報を遮断して自堕落に生きる人間に、裸以外の魅力等あろう筈もありません。映画狂というのも、この二人にとっては現実逃避でしかない。そういう意味で彼らは「ドリーマーズ」でした。そういうことで、充分お腹一杯になるエヴァのナイス・バディに+1点して、5点献上。
sayzinさん [DVD(字幕)] 5点(2006-05-13 00:04:44)
11.ネタバレ なんて言っていいか・・・一応青春映画というべきでしょうか?退廃的な兄妹と知り合うマシューくんの官能的な生活?でしょうか。昔の映画のワンシーンを当てっこするゲームは映画の1部分も観れたし面白かったですが、罰ゲームは・・・どうみてもやりすぎ。飽きることはないですが、そんなに好みの映画ではなかったです。
うさぎ大福さん [DVD(字幕)] 5点(2007-03-08 02:51:35)
10.ネタバレ この映画ではゴダールの「勝手にしやがれ」や「はなればなれに」のシーンがところどころに挿入されていたりして賛否両論あるようですが、個人的にヌーヴェルヴァーグへの思い入れが半端ではないので胸が熱くなりました。また主人公の3人が3人とも超美形で、特にイザベル役のエヴァ・グリーン、ものすごくきれいです(新ボンドでボンドガールになってます)。マイケル・ピットはよくディカプリオと比較されるみたいですが、少し卑しさがある感じで適役だと思う。お話はちょっときわどくて、シネマテークで双子の兄妹のテオとイザベルと知り合ったマシューが彼らと同居することになり彼らの奔放な生活にどんどん巻きこまれていく。シネ・フィルの彼らが興じる映画ゲームがなんとも楽しい。また「キートンとチャップリンはどっちが偉大か?」「毛沢東は一種の映画監督といえるのではないか?」「映画監督は犯罪者に似ている」などなど、映画論争もおもしろく、そして意味深い。観終わったあと、やはりベルトルッチってすごいなあとしみじみ。でもちょっとオエッとくる「歯ブラシのシーン」があるのですが、あれってなんか意味あるのかなあ…
はちかつぎひめさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-05-24 17:08:32)
9.ネタバレ 徴兵を逃れ夢を追いかけてフランスに来たマシュー。デモで戦いたいが現実逃避し、負け犬扱いされるテオ。テオと一つになりたいが、その現実から逃れようとするイザベル。三者の夢・幻想は様々な形で交差していくが、結局、テオはフランスのことしか考えていなく、イザベルはテオのことしか見ていなかった。二人は幻想から逃れることなく、革命へと向かう。映画としては、かなり深いモノを持っており見ごたえもあるのだが、あまり自分には合わなかったかもしれない。「君ら二人は、同じ人間を二人に分けた」という表現は「ヘドウィグ」のトミーとかぶり、「ヘドウィグ」ファンとしては嬉しかった。また、「僕は酔っ払いで 君は美しい 朝には僕はしらふでも 君はまだ美しい」というマシューのセリフ…ちょっと感心した。いつの日か、自分もこんな言葉を言ってみたいものであるw
グングニルさん [DVD(字幕)] 5点(2007-06-12 18:44:10)
8.ストーリーはともかく、カメラワークが美しい。パリの街並み、、アパルトマン、鏡…、いろんなものを生かし切っている。この作品は、それだけでよい。
MARTEL1906さん [DVD(字幕)] 9点(2007-11-17 02:41:08)
7.良くわかりません。裸とか出てくるけど、いやらしくも何とも無いし。いや、エロ映画のつもりで作ったわけじゃないんでしょうけどね。それは分かります。でも作品の良さは分かりません。
まんせるさん [DVD(字幕)] 3点(2009-01-23 20:08:36)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 26人
平均点数 5.92点
000.00%
100.00%
213.85%
327.69%
427.69%
5623.08%
6415.38%
7623.08%
8311.54%
927.69%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review2人
5 感泣評価 5.00点 Review1人

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