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401.  シン・ゴジラ
なかなか気合いの入った作品で、最後まで楽しませてもらいました。パニック時における政府中枢の動きなども、けっこうリアルだったと思います。 しかし、疑問点が3つ。そもそもなぜ、ゴジラは東京だの鎌倉だのに上陸したのか。生物である以上、行動には何らかの目的があるはずですが、ただ街を破壊するばかりで意図がわかりません。放射性物質が欲しいなら、原発の核燃料しかない日本より、核兵器保有国の核燃料のほうがずっと濃度が高くて美味しいはずです。中国や北朝鮮ならほんのひと泳ぎ。それなりに高度な頭脳も持っていそうだったので、なお不思議です。 第2に、主人公の長谷川博己が政治家という設定に違和感。あそこまで実務を統率できる政治家なんて、いるんでしょうか。 そして第3に、それなりに名の通った役者がチョイ役でゴロゴロ出演したのも妙。よほど予算が潤沢だったということでしょうか。そんなカネがあるなら、圧倒的な違和感を放っていた石原さとみの英会話レッスンか、もしくは演技指導そのものにもう少し振り向けてもよかったような気がします。
[地上波(邦画)] 7点(2017-12-02 02:05:56)
402.  第9地区
とにかく設定がおもしろい。難民化したエイリアンを仕方なく受け入れ、隔離して保護したものの処置に困るというのは、荒唐無稽ながらリアルでもあります。人類にとっては深刻な問題のはずですが、どこか滑稽さも漂わせているところがいい感じ。 ただし残念なのは、エイリアンまでリアルな人間に近かったこと。外見こそグロテスクですが、手足や頭と胴体の配置は人間とほぼ同じ。サイズも人間より一回り大きいだけ。そして人間と同じような感情を持ち、人間の言葉も覚え、貨幣を使った経済活動を行い、コンピューターを駆使し、long time agoの人類が宇宙戦争のために造ったものとよく似た宇宙船を創造していました。 こういうキャラのせいか、中盤から後半にかけては、結局どこかで見たようなアクション映画になっていたような気がします。続編の匂いをさんざん撒き散らしていながら、今日まで作られていないのは、このあたりが原因かなと思ったり。とはいえ主人公には同情を禁じ得ませんが。
[インターネット(字幕)] 7点(2017-10-30 02:47:15)
403.  プロジェクトA2/史上最大の標的
アクションシーンのアイデアが先にあって、それを実現するようにシナリオを組み立てたという感じです。いろんな敵味方が入り乱れて戦っていますが、そのへんのストーリーは二の次。しかしアクションだけで十分楽しませてくれます。 手抜きをしようと思えばいくらでもできるはずなのに、なお危険を顧みずに激しいアクションを追求するあたり、すごいとしか言いようがありません。特にファンというわけではありませんが、さすが世界的スターは心意気が違うと、今さらながらに思います。
[映画館(字幕)] 7点(2017-10-22 20:25:58)
404.  ブラッド・ワーク
終わってみればいかにもフィクションな犯行動機ですが、不気味さを漂わせつつジワジワと謎解きするあたり、さすがに手慣れた感じです。しかしいくら一種の運命共同体とは言え、幼い甥っ子を抱えた推定30歳代の女性が、齢70過ぎの、しかも文字通り〝ボートピープル〟な老人に惚れるものでしょうか。そういえば担当医も協力的な警部も妙齢の女性。独居老人にとってパラダイスのような環境です。さすが監督&主役の役得ですね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-08-31 00:19:58)
405.  ドリームガールズ(2006) 《ネタバレ》 
ミュージカルであることすら知らずに鑑賞。しかし、さすがに歌はパンチが効いています。エディ・マーフィーもさることながら、やっぱりジェニファー・ハドソン(?)の歌唱力がすごい。特に中盤、「私を愛して」とか延々と熱唱するあたりは、さながら大地を揺るがすような迫力がありました。状況を考えれば、その気持ちもわかりますが。 ただし、いろいろな楽曲が登場しますが、どれも印象に残っていません。「このミュージカルといえばこれ」というような、耳に残るフレーズがあっても良さそうなものですが。歌唱力に圧倒されて、逆に楽曲が霞んでしまったのかもしれません。 それと、ジェイミー・フォックスにもう少し花を持たせてあげても良かったんじゃないでしょうか。一代で〝ファミリー〟を成功に導いたわけで、そのためには冷徹な決断も危ない橋を渡る覚悟も必要でしょう。そういう反論もさせず、単なる悪者のまま終わってしまったのがちょっと残念。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-08-03 23:35:43)
406.  五福星
まったく期待していなかった分、けっこう楽しめました。ゲスト出演風のジャッキー・チェンには役名すら与えられず、出番はそこそこあるものの本筋にほとんど絡まないというのも痛快。振り切ったムダは美しいという感じです。カンフーは控え目、ストーリーも相変わらず大味ながら、笑えればそれでいいということでしょう。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-05-21 00:08:59)
407.  ソードフィッシュ
トラボルタ無双がいい感じ。ここまで徹底的な悪漢だと、むしろ応援したくなります。ご都合主義はこの手の作品に付きものですが、いろいろ楽しませてくれたので問題なし。しかし終盤の「愛国者」だの「対テロ」だのというのは、よくわかりません。カネアが大好きな犯罪者というだけで十分だと思うのですが。 驚いたのは空中のバスがビルに激突するシーン。ちょうど2001年公開とのことですが、テロの前だったのか後だったのか気になるところです。いずれにしても、リアルに見えて迫力がありました。 ただし、ドン・チードルが空回り気味で、捜査官として有能なのか無能なのかさえ判別できない点が残念。
[インターネット(字幕)] 7点(2017-05-16 00:01:01)
408.  青天の霹靂
定番なナンセンスという感じですが、登場人物を極力絞り、日本映画にありがちなクサいセリフもなく、シンプルにまとまっていて好感が持てます。今のところタイムスリップは万人にとって難しいですが、この映画のテーマである「せつなさ」には万人が共感するんじゃないでしょうか。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2017-04-25 01:40:32)
409.  フェイス/オフ 《ネタバレ》 
荒唐無稽な話を、懸命に演じているのがいい感じ。さすが、大ヒットしただけのことはあります。日本が誇るルパン三世とか明智小五郎とか、あまりにも簡単に変装しすぎだったんですね。それにしても本トラボルタの奥さん、世の中でもっとも憎むべき偽トラと寝ていたことを知り、世の中でもっとも見たくないはずの偽ケイジの顔にキスをして、その後のメンタルがちょっと心配です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-04-01 12:25:13)
410.  目撃(1997)
警官をやっても無双、泥棒をやっても無双、さすが、画面内のイーストウッドは常に超絶完璧人間です。原題の「Absolute Power」とは米大統領のことではなく、イーストウッドのことなんじゃないかと。脚本家が監督の希望を「忖度」した結果でしょうか。 それはともかく、ジーン・ハックマンがいい感じ。警官役でも憎まれ役でもピタリとハマり、イーストウッドとは対照的にたいてい死ぬほど苦労させられる役者は、やはり魅力的です。本作では、首席補佐官とのダンスのシーンがハイライトでしょうか。衆人環視の中で笑顔を崩せないまま、不気味に迫る犯人に戦く姿は、なんとも緊張感に溢れています。こんな境遇にはなりたくないと、つくづく思います。 余談ながら、「ライトスタッフ」の名優2人と、「24」の大統領夫妻も共演しているんですね。微妙な敵味方に分かれながら。 というわけで、けっこう楽しめました。 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-03-25 10:50:52)
411.  ガス燈(1944)
カビ臭そうで退屈するかなと思いきや、まったく杞憂でした。ヒロインを心理的にギリギリと追い込んでいく様子は、まさにサスペンスの王道。予備知識ゼロのせいもあってダンナの意図がなかなかわからず、不気味さに惹きつけられました。「ガス燈」という小道具(大道具?)の使い方もシャレています。 ただし、イングリッド・バーグマンほどの美人より価値のある宝石がこの世に存在するとは、私にはどうしても思えませんが。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-02-27 01:27:26)(良:1票)
412.  ダーティハリー4
同シリーズの中では1番良かったような気が。基本的に2時間ドラマ路線ですが、犯人にリアリティがあるし、ヒロインも見栄えがいい。そして何より、いかに自分〝だけ〟をカッコ良く見せるかに1カケラの謙遜もなくこだわり抜けるイーストウッドは、やっぱりさすがです。典型的日本人である私には、絶対にマネできません。 それにしても、相変わらず片っ端から殺しますね。事情聴取とか、真相究明とか、再発防止といった発想はないのでしょうか。かの国でも古くから「死刑廃止」が議論されているようですが、それ以前に現場で〝処理〟しておけば、たしかに死刑は減るはずです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-02-26 11:16:48)
413.  ガンジー
歴史の教科書でサラリと書き飛ばされる「非暴力・不服従」の意味が、よくわかります。良くも悪くも、3時間以上にわたってその描写の繰り返し。ガンジーの偉大さは伝わってきました。 しかし、社会や周辺の動きについては不明な部分も多々。暗殺も、虐殺も、ガンジーが広く支持を集めるプロセスも、背景が描かれていないために唐突感があります。結局、wikiで調べて脳内補填しました。というかwikiを見ると、この作品はガンジーにまつわる微妙で複雑なエピソードをすっ飛ばし、ひたすら神格化しようとしたんじゃないかとさえ思えてきます。それはそれで悪くはありませんが。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-01-28 10:32:35)
414.  イーグル・アイ 《ネタバレ》 
派手なアクションの映像に新鮮味はありませんが、とにかく設定が面白い。「独立宣言」だの「合衆国憲法」だのを入力したAIってのが、いろいろ想像力をかき立ててくれます。そのうち民間転用されて、会社に一台とか家庭に一台という時代になったら、世の中はどうなるんでしょうね。一瞬だけ生産性は上がるもしれませんが、人間にとっては地獄の日々になりそう。 それよりも恐ろしいのは、日本国政府に導入されることです。今の憲法なんて入力したら、自衛隊はたちまち解散、設立・維持してきた自民党の面々はただちに「反社会勢力」と見なされて「ギロチン作戦」の対象になるはずです。それは日本にとって事実上の無政府状態を意味するわけですが、そのとき日本の外交とか防衛とか、どうするんでしょうね。そこもAIが面倒を見てくれるなら、まだ一考の価値はあるかもしれませんが…。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-01-21 00:23:15)(笑:1票)
415.  大鹿村騒動記
状況設定は20年前のつかこうへい原作・原田芳雄主演の「寝取られ宗介」とよく似ています。「パクリ」とまでは言いませんが、「影響を受けた」ことは間違いないでしょう。 それを差し引いても、なかなかの出来。善良な老人たちが〝騒動〟を起こす静かな農村は、まるで理想郷のよう。あくまでも理想だから現実にはあり得ないけど。 それにしても、ムダに豪華キャストですね。そのブレが、せっかくの原田芳雄の輝きを毀損しているようにも思います。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2016-12-24 19:44:57)
416.  ザ・ロック
良かれ悪しかれ「ザ・エンターテイメント」という感じ。他の方も指摘されていますが、何より音楽がカッコいいですね。この映画にもったいないぐらい。 しかしエド・ハリスの見せ場が意外に少なくてがっかり。目的が名誉回復なのかカネなのかもよくわからず。だいたい、いくら政府に恨みがあっても、現役の軍人たちが自国の一般市民を危険に晒すようなマネはしないでしょう。 とはいえ「The West Wing」以来のジョン・スペンサーのファンである私としては、けっこう楽しめました。残念ながらもう故人ですが、この方は冷静(冷徹)な政府要人役がよく似合います。 余談ながら、最近試供品でもらった洗剤が〝化学兵器〟にそっくり。これも軍事技術の民間転用でしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-11-27 02:20:34)
417.  闇金ウシジマくん Part2
この映画の登場人物に似た人は、少なくとも私の周囲にはいません。かなり劇画タッチで、リアリティはいま一つ。しかし、後先考えずに闇金から借りてしまうチンピラとかホストとか、ホストに貢ぎまくる女とか、思い込みだけで突っ走るストーカーとか実在しそう。そういう人物像をデフォルメした作品なのかなと。 何より気に入ったのは、昨今の日本映画らしからぬところ。クスリとも笑えないコメディ映画でもなく、クサいセリフと安い涙を敷き詰めた〝感動映画〟でもなく、すべて丸く収まるハッピーエンドでもない。こういう一連の「有名監督(脚本家)による話題作」に比べれば、ずっとリアルでした。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2016-10-01 01:49:39)
418.  カンバセーション・・・盗聴・・・
静かな緊張感が続く良作でした。日本の梅雨時を思わせるジメジメ感、ジョークの1つも出てこない暗さ、ハリソン・フォードの不気味さもいい。しかし最大の謎は、ロバート・デュバルがなぜノンクレジットなのかということ。たしかに出番は少ないが、「カメオ」と呼ぶにしては、終盤のおいしところをごっそり持っていったように思うのですが。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-09-24 01:50:39)(良:1票)
419.  浪人街(1990)
杉田かおるが「掃き溜めの鶴」として登場するあたり、隔世の感があります。それを差し引いても、十分おもしろい。汗臭くて、貧乏たらしくて、悪役が極端なほど悪役で、いかにもひと昔前の時代劇の王道という感じ。 圧巻はやっぱりラストでしょう。奉行所どころか藩士総出かと思えるほどの大集団vs.浪士3人というわけのわからない構図。なかなか痛快でした。 ただし勝新の扱いは微妙。「必殺シリーズ」における中村主水の役回りで、最後に見せ場が待っているかと思いきや、ずいぶんあっさり(しかもびっくり)な描き方でした。そういえば長門裕之とのシーンも、存在理由がよくわかりません。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2016-08-07 23:56:54)
420.  あるいは裏切りという名の犬
フランス映画など滅多に見ない上に、浅学のため役者もよく知らず、おかげで先行きがまったく読めずに楽しめました。米映画の単純なドンパチとは違い、また日本映画の薄っぺらな勧善懲悪とも違い、独特の湿気と緊張感がありますね。 しかし主人公の2人、過去に奥さんをめぐっていろいろ確執があったようですが、不自然なほど曖昧にしか描かれていません。そのうち「ディレクターズ・カット版」のようなものが出たら、付け加えられるのでしょうか。 それとこの邦題、どうなんでしょうねぇ。たしかに原題の直訳では「36分署」のような感じになって、インパクトに欠けます。しかしこれでは、ハードボイルド気取りの自己陶酔臭が漂ってくるばかりです。何に対しての「あるいは」なのか、どの行為を指して「裏切り」なのか、誰が「犬」なのか、明確にしていただきたいところです。 それとも「アート引越しセンター」のノリで、最初の1文字を「あ」にすることにこだわったのだとすれば、その不毛な努力を褒めてとらそう。
[DVD(字幕)] 7点(2016-07-08 03:59:55)
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