|
表示切替メニュー |
レビュー表示 |
その他作品(無) |
心に残る名台詞(投稿無) |
エピソード・小ネタ情報(投稿無) |
心に残る名シーン(投稿無) |
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】 |
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示】
|
【通常表示】/【改行表示】 |
【通常表示】/【お気に入りのみ表示】
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
3.《ネタバレ》 どっしりドロドロした2時間20分!みたいなものかと思っていたら、松本清張の短編小説のような99分。でも、ずっしりと身が詰まっていて無駄のない作品でした。
「黒い画集シリーズ」の平成版の新作のような印象と言いましょうか。
『あなたへ』で保険金殺人を見逃した降旗監督が、今回はしっかりと保険金殺人を告発します。 【こんさん99】さん [映画館(邦画)] 8点(2017-05-14 14:05:35)
2.《ネタバレ》 ある程度推理ドラマ的な展開を期待して観てたので、その分徒労感が残りました。人間ドラマとしても映画という限られた尺の中ではそれほど深く掘り下げられてなかったような。自分にはどうしても刑事の母親や被害者をあまり愛するべき要素が見つけれませんでしたから。あの母親はおそらく今後も同じような生活をおくり、同じようなことを繰り返すでしょう。人間なんてそんなに変わるものじゃありません。
たとえどんなに屑みたいな人間でも、人一人の命を奪ったことの罪の重さを全く感じさせない流れもちょっと嫌だな。
2時間ドラマで十分なんて失礼なことは申しませんが、まあ新春3時間SPドラマなら十分w あるいは二夜連続または二週連続SPドラマにして多少これより時間をとれば十分以上かな。
ちょっと好きな女優さんが出ているだけでは、映画のつまらなさを乗り越えられないですねえ。ちょっと好きな女優さんが二人出てるんで合わせて行けるかなとも思ったのは間違いでした。ちょっと好きな女優さんは二人出ようが十人出ようがちょっと好きという事実には変わりないわけで。
TOHOのマイルを集めるのに固執するあまり映画を観にくる基準がくるってるんじゃないかと痛感させられた一日でした。 【rhforever】さん [映画館(邦画)] 6点(2017-05-09 05:42:01)
1.《ネタバレ》 今の役者さん達で今の時代を描きながら、そこはかとなく昭和。でも、その愚直な作り、嫌いじゃないです。
殺人事件をめぐる刑事の物語ではありますが、ミステリーとかサスペンスとかではなくて。刑事のドラマが中心で、犯人が誰かはそんなには興味ない作り、ちょっと市川崑監督の『幸福』を思い出しました。
やや不満の残る部分もあります。尺が短いためにそれぞれのキャラが最初から明確なイメージで登場して、そこから大きく変化する事なく過ぎてゆくとか(ずっとしかめっ面の岡田准一)、あちらこちらに「偶然」が散りばめてあるとか、長澤まさみの扱いが中途半端だとか、殺人事件の当事者達の感情が省略されるとか。
ですが、役者さん達それぞれの不幸っぷりが上手くハマっていて、それはリアリズムとは別の世界のものではあるのですが、独自の寒色の映画世界が築かれていて。特に安藤サクラは不幸っぷりが画になる人で。
映画は過去の記憶を留めつつ、今日を、そして未来を生きてゆこうとする姿を描きます。幾つもの不幸と悲劇を描きながら、それでもなお、新しい生命に明るい未来が託されてゆきます。それは、この映画そのものに込められた想いにも重なって。日本の風景、日本の色、日本の空気、そして日本の人を画として残そうとしているようで、その真摯な姿勢を「古臭い」とかで片付けたくはないと思いました。あとは継ぐ者の問題、かな。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 7点(2017-05-08 21:28:31)(良:1票)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
23人 |
平均点数 |
6.70点 |
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 0 | 0.00% |
|
3 | 0 | 0.00% |
|
4 | 2 | 8.70% |
|
5 | 2 | 8.70% |
|
6 | 4 | 17.39% |
|
7 | 9 | 39.13% |
|
8 | 5 | 21.74% |
|
9 | 1 | 4.35% |
|
10 | 0 | 0.00% |
|
|
【その他点数情報】
|