フォレスト・ガンプ/一期一会のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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フォレスト・ガンプ/一期一会

[フォレストガンプイチゴイチエ]
Forrest Gump
1994年上映時間:142分
平均点:7.38 / 10(Review 504人) (点数分布表示)
公開開始日(1995-02-18)
ドラマコメディ歴史もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-01-27)【イニシャルK】さん
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監督ロバート・ゼメキス
助監督スティーヴ・スターキー(第二班監督)
演出バッド・デイヴィス(スタント・コーディネーター)
キャストトム・ハンクス(男優)フォレスト・ガンプ
ロビン・ライト(女優)ジェニー・カラン
ゲイリー・シニーズ(男優)ダン・テイラー中尉
ミケルティ・ウィリアムソン(男優)ババ・ブルー
サリー・フィールド(女優)ミセス・ガンプ
マイケル・コナー・ハンフリーズ(男優)少年時代のフォレスト
ピーター・ドブソン(男優)エルヴィス・プレスリー
シオバン・ファロン(女優)スクールバスの運転手ドロシー
ハンナ・R・ホール(女優)少女時代のジェニー
ハーレイ・ジョエル・オスメント(男優)ガンプの息子
カート・ラッセルエルヴィス・プレスリー(ノンクレジット)
江原正士フォレスト・ガンプ(日本語吹き替え版【ソフト/フジテレビ】)
佐々木優子ジェニー・カラン(日本語吹き替え版【ソフト】)
有本欽隆ダン・テイラー中尉(日本語吹き替え版【ソフト】)
福田信昭ババ・ブルー(日本語吹き替え版【ソフト】)
土井美加ミセス・ガンプ(日本語吹き替え版【ソフト】)
近藤玲子少年時代のフォレスト/ガンプの息子(日本語吹き替え版【ソフト】)
麻見順子少女時代のジェニー(日本語吹き替え版【ソフト】)
宝亀克寿医者/ウォレス知事/ジョンソン大統領(日本語吹き替え版【ソフト】)
仲野裕ジェニーの父/アビー・ホフマン(日本語吹き替え版【ソフト】)
天田益男(日本語吹き替え版【ソフト】)
喜田あゆ美(日本語吹き替え版【ソフト】)
小野健一(日本語吹き替え版【ソフト】)
佐藤しのぶ【声優】(日本語吹き替え版【ソフト】)
喜多川拓郎(日本語吹き替え版【ソフト】)
伊藤栄次(日本語吹き替え版【ソフト】)
津村まこと(日本語吹き替え版【ソフト】)
水野龍司(日本語吹き替え版【ソフト】)/(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
山寺宏一フォレスト・ガンプ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
勝生真沙子ジェニー・カラン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
酒井敏也ババ・ブルー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
樋浦勉ダン・テイラー中尉(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
野沢由香里ミセス・ガンプ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
大谷育江少年時代のフォレスト/ガンプの息子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
潘恵子少女時代のジェニー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
稲垣隆史(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
堀越真己(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
平田広明(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
秋元羊介(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
湯屋敦子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
塩屋浩三(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
納谷六朗(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
板東尚樹(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
沢海陽子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
水原リン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
沢木郁也(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
北村弘一(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
津田英三(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
屋良有作ババ・ブルー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
鈴置洋孝ダン・テイラー中尉(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
鈴木弘子ミセス・ガンプ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
矢島晶子少年時代のフォレスト/ガンプの息子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
増田ゆき少女時代のジェニー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
富田耕生(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
京田尚子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
上田敏也(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
磯辺万沙子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
伊倉一恵(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小室正幸(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
後藤哲夫(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小林優子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
荒川太郎(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
星野充昭(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小形満(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
古田信幸(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
真殿光昭(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
青山穣(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大滝進矢(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
千田光男(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大川透(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
長島雄一(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大塚芳忠(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
出演ボブ・ホープ(アーカイヴ映像)(ノンクレジット)
ジョン・レノン(アーカイヴ映像)(ノンクレジット)
エルヴィス・プレスリー(アーカイヴ映像)(ノンクレジット)
ロナルド・レーガン(アーカイヴ映像)(ノンクレジット)
原作ウィンストン・グルーム「フォレスト・ガンプ」(講談社)
脚本エリック・ロス
音楽アラン・シルヴェストリ
編曲ウィリアム・ロス〔編曲〕
挿入曲ザ・ドアーズ"Break On Through","Love Her Madly"
ジェファーソン・エアプレイン"Volunteers"
ジャクソン・ブラウン"Running On Empty"
ウィリー・ネルソン"On The Road Again"
ジミ・ヘンドリックス"All Along The Watchtower"
サイモン&ガーファンクル"Mrs. Robinson"
撮影ドン・バージェス
デヴィッド・M・ダンラップ(第二班撮影監督)
製作ウェンディ・フィネルマン
スティーヴ・ティッシュ
スティーヴ・スターキー
チャールズ・ニューワース(共同製作)
パラマウント・ピクチャーズ
配給UIP
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
美術リック・カーター(プロダクション・デザイン)
レスリー・マクドナルド
ナンシー・ハイ(セット装飾)
スティーヴ・アーノルド[美術](美術監督補)
トニー・ファニング(美術監督補)
ニーナ・サクソン(タイトル・デザイン)
衣装ジョアンナ・ジョンストン
編集アーサー・シュミット
録音ランディ・トム
字幕翻訳戸田奈津子
スタントアレン・ロビンソン(ノンクレジット)
ジョーイ・ボックス(ノンクレジット)
その他デイル・ダイ(技術アドバイザー)
チャールズ・ニューワース(ユニット・プロダクション・マネージャー)
アラン・シルヴェストリ(指揮)
あらすじ
アメリカ南部の母子家庭に生まれた知能指数75のフォレストは気丈な母の努力で普通の小学校に入学し、不幸な家庭の少女ジェニーと友達になる。成長したフォレストはひたすら走ることができるというだけでフットボールの奨学金を得て大学に進学、卒業後は軍隊に入って功績を挙げる。しかし大好きなジェニーはフォレストに好意を見せるのに放浪生活を選んで彼から遠ざかる。平均以下の知能の男が富と名声をつかみ、その上周囲の人間をも幸福にしていく過程をアメリカ現代史と重ね、CGを駆使して描いた現代のおとぎ話。
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【クチコミ・感想】

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418.まず障害者を「純粋な人間」とするステレオタイプが受け入れられないし,近代アメリカ史の名場面で観客の歓心を買おうとするあざとさにもついていけない。この映画は確か「映画化不可能といわれた原作を,最新CGが可能にしました」みたいな触れ込みだったと思うが,こういう映画は大抵つまらないと相場が決まっている。ゼメキスよ,そうまでしてオスカーが欲しいのか?安直でステレオタイプな安っぽい感動,「当時」最新のCG,アメリカ人だけにウケる筋と演出....無駄だ。映画の出来としてはよいが,「それだけ」というのが私にとって最悪である。八方美人で尺の長い映画ばかりにオスカーを与え,才能を無駄遣いさせるアカデミー賞は本当に罪なものであると思わざるを得ない。
veryautumnさん 2点(2004-01-14 11:13:39)(良:5票)(笑:2票)
417.アメリカ戦後史の陰と陽、表と裏を淡々と描いていく。ガンプが歴史の表舞台を歩き続けるのに対し、ジェニーはHIVで死ぬまで裏街道を歩き続ける。ただ一瞬のみ、お互いの愛情を確認した陰と陽、表と裏が交わったときに誕生したのがジュニア。そんな非常に切ない物語を、感動させるように作っているのがズルイ。でも感動しちゃいました。だから9点献上。
sayzinさん 9点(2001-07-03 13:30:40)(良:4票)
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416.評価がいいので2回見ました  が理解できません。何をどうこの主人公に共感しろというのか?基本的に障害者が主人公で純粋をうりにしてる映画というのはどうも自分的に好きではない。 世の中そんなうまくいくわけないだろと突っ込みばかりしてしまい主人公の我侭ぶりにいつもイライラさせられてしまう。
とまさん 3点(2004-03-13 00:18:55)(良:3票)
415.これは一見フォレストの自伝のようであり、実はそうではない。フォレストという主観で物を語らない無垢の存在を案内役に、アメリカの社会を、歴史を、客観的視点から見つめ直す映画だ。ヒッピー文化は何だったのか主観で肯定したり批判したりする必要がありますか、彼らは皆1人の人間です。ジョン・レノンや大統領と接することは特別ですか、彼らもまたヒッピー達と同じ1人の人間です。そう語るかのように無名の放浪者だろうと、スーパースターだろうと大統領だろうと誰に接するにも何も変わらない態度で接する彼。何をするにも計算するわけでも人を陥れようとするわけでもなく失敗もするし、大きな成功もつかんでいく彼。世の中色眼鏡をかけずに偽善も悪意もなく生きるとどれだけ穏やかなのか、この映画は語っている。先進的な特撮を次々に導入しこの少し変わった映画を完成度の高いものにしようとしたゼメキスのセンスも光る。
Arufuさん [DVD(字幕)] 9点(2009-02-09 00:41:21)(良:2票)
414.この映画が公開された当初、本が出版されて「ガンピズム」なる言葉が流行ったことがある。それがどういう意味だったかは知らないけれど、私にとっての「ガンピズム」、フォレスト・ガンプ主義の意味とは、ひとつのテーマしか考えられない。奇しくもこれと同じ時期に公開され、この映画の影に隠れてアカデミー受賞を逃した映画「ショーシャンクの空に」とこの「フォレスト・ガンプ」。この二つの映画に同じ強烈なテーマを強く通じるものを感じるのは私だけだろうか。……そのテーマとは「人間の本当の強さ」である。私にとっての「ガンピズム」とは、「強さ」の理想的なあり方に他ならないのだ。……人生に背を向けず、全てを受け入れて宿命に愚痴をこぼさずヒステリックに嘆くこともなく、自分の信念に忠実に強い意志を持続し、出会う人々から目の前の困難まで、全ての人生の出来事を「一期一会」として熱意を持って淡々と行動を重ね、ひとつ、またひとつ、人生を歩んで行く。なすがままに、あるがままに、ビートルズの「Let it be」という歌の歌詞も、このふたつの映画に描かれている「人間の本当の強さ」というものを表現しているように思えてならない。……何回観てもジェイミーだけは単に身勝手な女としか思えないのだけれど、それすらも一途に受け入れて人生を歩むガンプ。彼にとっては、幸福も不幸も、出会いも別れも、楽も苦難も、人生に起こるあらゆる物事が、大切に向かい合うべき「一期一会=人生で一度限りの大切な出会い」であり、それ以上でもそれ以下でもない。全ての人生を終える時、彼は胸を張って言えることだろう、「僕の人生は幸せだった」と。……ショーシャンク刑務所にブチ込まれ不幸の中を歩むアンディ、全ての人に愛され幸せの中を歩むガンプ。自分もこんなに強く生きることができたらいいのに!、この映画を観たり語ったりする時、いつもそう思わずには居られないのだ。
six-coinさん [ビデオ(字幕)] 8点(2008-01-06 03:41:42)(良:2票)
413.画面を舞う白い鳥の羽とかわいい音楽のオープニングでもうわかってしまいました。これは「おとぎ話」。こんな出だしのホラーやスペクタルは絶対にないのです。この映画を「おとぎ話」として見てくださいよ、という製作者の合図みたいなもんです。そしてアメリカでは「おとぎ話」はサクセス・ストーリーと相場が決まっています。主人公が母子家庭に生まれてIQが特殊学級すれすれの75というのも、「こいつは何かの才能(たとえば数学や音楽の)や環境に恵まれてラッキーだった。」なんて言わせないようにするため、主人公がひたすら走ったり卓球の球を追ったりする才能(?)に恵まれたのは知能が低くて要領が悪いせいだし、誰かが大金をくれたり、嵐の時に自分の船だけが助かったりするのは・・・あまり目くじら立てないでおきましょう。「フィラデルフィア」や「アポロ13号」で知的な役を演じたトム・ハンクスがIQ75の主人公を演じている様は「レインマン」で自閉症の男を演じたダスティン・ホフマンを彷彿とさせます。主人公のセリフに耳をよくすませると私たちが中学校で習うレベルの英文法の間違いがたくさんあります。ご苦労さまでした。
かわまりさん 8点(2004-01-29 12:09:11)(良:2票)
412.この作品はアメリカ人にとってはたまらない面白さがあるんだろうなあと思う。私としてはフォレストと近代アメリカの歴史との関わり方が面白かったです。その発想がいいんですよね。エルヴィスとのエピソード、ウォーターゲート事件が気に入ってます。歴史に残る大スター、事件に実は名もない知的障害者の打算のない自然な行為、行動が深く関わっているなんてドラマチックじゃないですか。スマイリーはちと無理があったかな?トム・ハンクスはハマり役でしょう。でもね、ロビン・ライト・ペン演じるジェニーはちょっとねえ、放浪癖があるのかしら?言い方は悪いけど、知恵遅れのフォレストをなんとなくうまく利用してるような感じを受けました。都合のいい時だけ戻ってきては去っていく。最後は突然呼び寄せて「あなたの子よ」って、いくらあのウィルスに感染したからってちょっとあんた、それはないでしょって感じ。フォレストの純粋さがうれしくもあり、不憫でもありました。自分の子と知らされ「頭はいいの?」と聞いた時はたまらなかったわ。登場人物はそれぞれ重いものをしょって生きているけれど、さらっとテンポよくコメディタッチで描いたところがよいですね。 でも「一期一会」ってサブタイトルはいらないよね。
envyさん 8点(2004-01-02 22:23:03)(良:2票)
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411.これを「ザ・ハリウッド映画」と言う。私がかつて見た中でいい意味でも悪い意味でも最もハリウッドな映画だ。 驚くほどのご都合主義の展開で、主人公のことも観客のことも小馬鹿にしているような気がした。ほーら、こうやると感動するでしょう?いい映画でしょう?いいお話でしょう?という感じ。 一番意味不明だと思ったのはワシントン記念塔の前に集まる群衆の前で主人公とヒロインが駆け寄って抱きしめあい、群集がワーッと歓声を上げるシーン。そりゃないだろ? ほーらここは感動するとこだよー、ワ~って歓声上げるとこだよ~とスクリーンの前の人にとてもわかりやすくアピールしている。 でも、そこに感動できるような脈絡は見当たらず、私は逆に白けた。 確かにSFXを駆使した歴史とのこじつけや複線は面白かったし、ラストはしんみりもさせてもらった。 でも、だからといって、この映画を感動作と呼んでしまったら、人の心の機微とそれを感受する可能性が蹂躙されてしまうような気がしてしまう。
よしのさん 6点(2003-12-30 20:17:48)(良:2票)
《改行表示》
410.最初から最後まで、ほんとうにつまらなかった。 羽根がふわり、ふわりと落ちてくるのはキレイだったので、1点。 感動を与えようとしている映画ってうざい。
杏と蛍さん 1点(2003-12-15 13:43:33)(良:2票)
409.ベトナム戦争、ヒッピームーブメント、ウォーターゲート事件。率直な感想としては、「自分がアメリカ人だったら少しは感動するかも」です。アメリカの現代史を、純真で無垢な主人公に駆け抜けてさせて、その天使のような主人公とアメリカのイメージを重ね合わせようとしているのでしょう。サブリミナル効果の出来損ないみたいな仕掛けに辟易してしまいました。
USS_Barcelonaさん 3点(2003-12-09 03:56:37)(良:2票)
《改行表示》
408.あまり面白くなかったな。感情移入できないし。 主人公が知的障害者の話は、純朴さを無理やり捻り出そうとしている風に見えてなんかムカムカするんだよね。 途中でもーどうでもいい気持ちになった。
wlonさん 4点(2003-11-18 15:35:46)(良:2票)
407.個人的にとても不愉快だった映画。何故IQの低い人物だからといって、こんなにも晴れやかな成功とメロドラマだらけの人生を描く必要があるのか。「異質」な者への悪意をあからさまに見せ付けられて辟易しながら、何となく24時間テレビを思い出したりもした。というか冒頭の羽毛が舞い降りてくるシーンだけで寒気が・・・。
仔豚さん 1点(2003-10-26 18:45:42)(良:2票)
406.素晴らしいストーリーにリアリズムなど要らない、と言い切ってしまいたくなる名作。追い風も向かい風もかわりなく、愛して身に受けるフォレストの生き方は、ある意味人間のあるべき姿を示しているようにも思う。一方ジェニーの抗う姿もまた人間そのもの。冒頭の羽のシーンと「ダン中尉は、神様と仲直りしたんだと思う」この短く深い台詞。これだけでも充分すぎるくらい映画的。CGの使い方、音楽、そして映画界の至宝トム・ハンクスの演技も素晴らしいの一言だ。
poppoさん 9点(2003-06-10 13:30:40)(良:2票)
405.友人でフォレストのような弟がいる男がいる。とても怒ってました。正直私には彼がそこまで失望するなんて思いもしなかったのだが、以前のレビューで書いている人もいるように、馬鹿にしてるととても失望していた。感動したとか、心暖まる話だとか思うのは優越感がホンノ少しあるんだと心理学では言うけれど、どうなのだろう。当事者が不愉快になる映画はやっぱりいただけない。
恵一さん 0点(2003-05-04 11:39:15)(良:2票)
404.アメリカの自画像的作品でアメリカ以外の国にアメリカとはこういう国だと解説するというよりもアメリカ人自身がアメリカってこういう国だよねって自分で納得するような内容です。アメリカの歴史上の事件や人物が多く登場しますが、主人公のキャラクターもあってかそれらに対して何らかの見解を示すこともなく終始フラットに流れてゆきます。ベトナム戦争を描いた作品としてはこれ以前の作品群で描かれた以上の新しい視点はなく全体のコミカルな調子も合わせて薄味で物足りなく感じます。走るのに何らかの意味を求めることもまた病理であるのかもしれませんが、少なくともフィクションの作り手側は最低限何らかの理由を設定すべきではないでしょうか。歴史に関する知識がなければ構築できない脚本なのにさも何も知りませんという風に振舞うのは不誠実です。これではあの時代を経験した人間が昔を懐かしんだり小ネタにクスリと笑ったりぐらいの楽しみ方しかできないと思います。もう一つ不満点をあげるとこの映画の中で周囲の人間や環境は変化するのに主人公の人格は全く変化しないことです。劇中のダン中尉(ゲイリー・シニーズ)の人生は感動的です。それは名誉の戦死を願っていた彼が生きることに意味を見出すように考え方が変化するからです。それに対しフォレスト・ガンプ(トム・ハンクス)の人格は初めから理想的な人間として完成しているので成長することもありません。実はこの映画って人間の変化と成長が描かれた王道のドラマとは微妙にずれた変な作りだと思うのですが、それがこれほどの大衆性を得ているのも不思議な話ではあります。
Сакурай Тосиоさん [インターネット(字幕)] 5点(2023-09-25 23:30:05)(良:1票)
《改行表示》
403.フォレストはアメリカの理想であり憧れだ。 純粋で無欲で、努力を努力と認識せず、知らぬ間に富と名声を手に入れる。 ただ、一緒になりたいジェニーだけを除いて──  彼が駆け抜けた戦後アメリカ現代史をマジックリアリズムで織り込んだ本作。 どこが良いのかと聞かれると返答に困る。 でも、スッと入ってくるくらい印象に残るエピソードばかりで、 同じくマジックリアリズムの手法を用いた『アンダーグラウンド』に近い気持ち良さがあると思う。  自分がしたきたことは自分に返ってくる。 フォレストは誰かの幸せを願い、ジェニーは社会に反抗する勝手気ままの人生を送った。 もちろん、中身が分からないチョコレートの箱と同じで、必ずしも良い方向に働くとも限らない。 混迷化する現在、フィクション以上に現実は物事を二極化しすぎている。 「これが良いから」と扇動して、「これはダメだ」と断罪するくらいに。 ただ、「身近な誰かを一人でも幸せにしたのか」と本作は幸福論の真理を突いていて、 歳を経ることに分かるようになった。
Cinecdockeさん [地上波(吹替)] 8点(2022-09-11 10:47:14)(良:1票)
《改行表示》
402.観る者に勇気を与えてくれる、と同時にアメリカ万歳映画でもある。 いくらIQが低くても人間である以上、苦悩や葛藤など人間臭い部分が存在するはずなのだが、 そういった内面にはほとんど触れず、主人公のスーパーマンぶりを延々と見せつけられるだけ。 ラストも、「何これ?」と言いたくなってしまうようなご都合主義。 制作者には申し訳ないが、これで感動しろといっても無理な話。そこまで単純にはなれない。 もっと骨太のヒューマンドラマを期待していたのだが、 やっぱりアメリカ万歳への比重のほうが圧倒的に大きいという印象しか残らなかった。 トム・ハンクスという役者の魅力を加味して、甘めの4点。
MAHITOさん [ビデオ(字幕)] 4点(2011-07-26 17:50:51)(良:1票)
401.マウイ島に行ったら、「ババ・ガンプの店」があった。店内には、お母さんやジェニーやダン中尉の写真が飾ってあった。シュリンプ天国という海老料理を注文した(美味しかった)。お店の外にはバス停のベンチが再現されており(チョコレートの箱とスニーカーまである)、そこで記念撮影。久し振りにこの映画を観たくなった。
フライボーイさん [DVD(吹替)] 8点(2008-02-08 22:43:52)(良:1票)
400.一種のおとぎ話といえばそれまでなんだが、なかなか製作者はこだわりまくっている。アメリカの現代史を通じて描かれるのは、第1に、正直者がばかを見てはいけないという良心的な訴えのようだ。自己顕示欲や富と名声へのこだわりだけでは、決して成功はしない。無欲と相手へのいたわりが大事であり、それが成功の秘訣にもなる。しかし、だからといって本人が幸せかというと、そこはどうかなと疑問も示している。第2に、人生とは筋書きのないドラマのようなものというもの。自分の意思とは関係なく色んなものに影響や制約を受けるし、それを予想はできない。人との出会いと別れも同じだ。結局、人間とは偶然と社会に翻弄されるものだと、風にまう羽が示している。誰にでも思い当たる節はあるはずだ。
パセリセージさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-03-07 23:32:12)(良:1票)
399.昔から好きなので、なお更愛着が沸いてる映画です。最後のお墓のシーンは何回見ても感動します。「僕はママとダン中尉の言った事の、両方だと思うんだ」って所。もう最高です。この映画はアメリカ万歳だとか、ショーシャンクの空にのほうが良い!とか言われがちですが、そんなのはいいじゃないですか。この映画のテーマは素晴らしいです。人生は何がいいか分からない。それが分かっただけで俺はこの映画に10点付けたいと思います。
カジさん 10点(2005-03-25 23:12:08)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 504人
平均点数 7.38点
030.60%
1101.98%
271.39%
3152.98%
4142.78%
5397.74%
6469.13%
78817.46%
811122.02%
99118.06%
108015.87%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.39点 Review33人
2 ストーリー評価 8.00点 Review43人
3 鑑賞後の後味 8.40点 Review44人
4 音楽評価 8.22点 Review36人
5 感泣評価 7.54点 Review37人
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【アカデミー賞 情報】

1994年 67回
作品賞 受賞 
主演男優賞トム・ハンクス受賞 
助演男優賞ゲイリー・シニーズ候補(ノミネート) 
監督賞ロバート・ゼメキス受賞 
撮影賞ドン・バージェス候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)アラン・シルヴェストリ候補(ノミネート) 
視覚効果賞 受賞 
音響効果賞ランディ・トム候補(ノミネート) 
音響賞ランディ・トム候補(ノミネート) 
美術賞ナンシー・ハイ候補(ノミネート) 
美術賞リック・カーター候補(ノミネート) 
脚色賞エリック・ロス受賞 
編集賞アーサー・シュミット受賞 
特殊メイクアップ賞 候補(ノミネート)(メイクアップ賞 として)

【ゴールデングローブ賞 情報】

1994年 52回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
主演男優賞(ドラマ部門)トム・ハンクス受賞 
助演女優賞ロビン・ライト候補(ノミネート) 
助演男優賞ゲイリー・シニーズ候補(ノミネート) 
監督賞ロバート・ゼメキス受賞 
脚本賞エリック・ロス候補(ノミネート) 
作曲賞アラン・シルヴェストリ候補(ノミネート) 

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