53.涙腺の弱い私にとってこの映画は大変な衝撃だった。もう終盤あたりは正視できないほどボロボロ。そのため二度と見るまいとさえ思ったほどだ。しかし、戦後60年のドラマスペシャル(2005年版)を見て、改めて見直す気になった。そして思ったのは戦争の悲惨さを伝えるアニメ以上の映画だと思う反面、アニメの限界をも感じさせる映画ではないかと・・・。この映画では清太と節子に焦点を当てているため、せつないとかかわいそうという感情は起きても、彼らがどうして浮浪児みたいな生活を送ったのか疑問に思う人も出てくるに違いない。(この点については2005年版のテレビドラマを見てほしい) 戦争を体験した人たちやそういう人に育てられた年代には身に積まさせられるかもしれないが、戦後60年以上経った今では「やらせ」「作られたもの」としか受け取られかねないのが心配である。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 8点(2013-03-26 18:38:28) |
52.《ネタバレ》 観るたびに毎回涙が溢れ、辛い気持ちになる映画です。戦争による悲劇を描いているんだろうけど、戦争そのものよりも、二人の兄弟を取り巻く大人たちに苛立ってしまいますね・・・。それにしても切ない映画です。 【たけたん】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-01-08 04:20:13) |
51.毎年やってるのだろうか。今年もまた見れるのだろうか。とっても元気だった、おさない、かわいい節子ちゃんが、だんだん弱ってゆく。(また、声がなんとも、、、、)その過程を観る事。結末は、もうわかってるよ、、、わかってる、、なんどもみてんだから。でも、弱ってゆくせっちゃんを観る事。病院つれてくあたりで、いまここで入院させろ!兄貴!と、いつも思う。切望する。しかし、あたりまえだが、10回観たって、絶対に奇跡は起こらない。いしころなめちゃダメだよ!ね、節子ちゃん!合掌。名作! 追加!今日また、テレビでみたら。せつこちゃんがなめていたのはいしころではなく”おはじき”であった。よけい悲しい。(兆号泣!!!!!) 【男ザンパノ】さん [地上波(邦画)] 8点(2008-07-28 01:07:48) |
【Yoshi】さん [地上波(邦画)] 8点(2008-03-23 11:30:34) |
49.日本人としてとても考えさせられる映画。製作者のメッセージがところどころにはっきりとある。この映画の感想として哀しいという感情は全ての日本人が共有することである。しかしそれ以外は各々の戦争への捉え方によって製作者のメッセージへの反応は違うだろう。この映画は数年に一度、終戦前後に地上波で放送されているが、私はとても素晴らしいことだと認識させられた。 【あるまーぬ】さん [地上波(邦画)] 8点(2008-01-26 05:37:21) |
48.観とけ! とりあえず、観とけ! どう思っても構わん。 観とけ! こういうのを観ないまま大人になるんじゃない。 3日ウツになる。 でも、その覚悟を持って観とけ。 ストーリーがどうとか、そんなもんどうでもいい。 ただ、しっかり心に刷り込んどけ。 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-02 00:16:21) |
47.初めて観たのはもう10年以上前ですが、当時はとにかく怖そうでとても観られなかった。理由は簡単、小学校1年の時に授業で「はだしのゲン」のアニメを見せられたから。あれは本当に怖かった。戦争モノということで、またあんな映像やこんな映像を見せられるのかと思うとゾッとしたもんだ。案の定実際に観た時はゾッとしてしまいましたが。まぁそれはともかく、これって年を重ねるごとに印象が変わりますね。最初は「二人とも可哀相~」で、次第に「でもやっぱ清太が悪いよなぁ」、今は「でもやっぱり二人とも可哀相!」。来年の夏もまた観るんだろうなぁ。 【とかげ12号】さん [地上波(吹替)] 8点(2005-10-30 00:37:13) |
46.最高!みんなを泣かすためにあるような映画。こんなもん好きです。 |
45.《ネタバレ》 泣きました!!!あめがなくなっちゃって可哀想で、お兄ちゃんがすごい頑張っていて泣いてしまいました~。やっぱり、戦争はいけないなと思いました。 【ロシナンテ】さん 8点(2004-06-13 16:08:04) |
44.重い、重すぎる。これほど観ていて辛いアニメ映画はないです。第二次世界大戦を二人で生き抜こうとした妹思いの兄と兄を慕う妹の姿に涙が止まりません。戦争というものを最初に学んだのはこの映画でした。しかし、まさかこの映画がトトロと同時上映されていたなんて信じられません。トトロのあのほのぼのとした世界の後にこれを観た人はどういう心境だったんでしょうか。 【ジェダイの騎士】さん 8点(2004-06-06 23:04:10) |
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43.《ネタバレ》 切なくつらくやりきれない。映画として、アニメとして、観る者に「戦争」の悲惨さをいやというほど見せつける作品です。知人に、毎年夏になるとこの映画を思い出すわ、と目を潤ませる人がいて、その影響力の凄さに驚きます。戦争による哀しみ、その哀しみに耐えながら必死に生きていく兄妹の姿は、単なる批判よりも「生へのしがみつき」に思えて、「生きる」ことの大切さも教わったような気がします。節子が池のほとりで、1人水面に映る自分とジャンケンするシーンは何度みても泣けます。誰がこんな風にしたのか。声を荒げる「反対」の言葉よりも、自分にはこの1シーンがとても痛く、多くを物語っている気がしてなりません。 【映画小僧】さん 8点(2004-03-27 09:42:47) |
【ボバン】さん 8点(2004-03-20 14:09:56) |
41.戦争を題材にしたアニメの中で一番の映画だと思います。自分の周りにはジブリらしくないと言ってる人が多いですが、勝手にジブリとはこういう作品を作るのだ、と決めつけてる人が多いと思います。 【アルテマ温泉】さん 8点(2004-03-19 18:28:26) |
40.《ネタバレ》 この映画は一度観てそれ以降、自主的に観る気が起こりません。悪い意味でなく、あまりにも辛い映画だからです。こんな幼くて無邪気な存在が消えて行く映像をじっくり見せられるなんて可哀想で可哀想で辛すぎます。多分もう観ないでしょう。でも必ず一度は観るべき映画だと思います。 【ゆうしゃ】さん 8点(2004-03-17 12:25:57) |
39.かわいそうとしか言いようが無い。でも実際にはもっと悲惨な目に遭った子供もいたんだろうね。やっぱり戦争はやだ。 【仮面の男】さん 8点(2004-03-03 08:04:53) |
38.小学生の頃、何度も・何度も見ました。この頃はただ普通に、この作品を見ていました。節子ちゃんが可愛くて、清太くんが逞しく見えて・・。けれど成長した今、改めてこの作品を見直した時、色々な感情が駆け巡りました。「戦争は残酷で無意味なもの。何もかもを奪っていき、計り知れない悲しみだけを残していく。何でこんなことをしようと思う人間が、まだこの世にいるのだろうか―」。この兄妹は、本当に悲惨な時代に生まれてしまったな。この時代に生まれていれば、楽しい生活を送れていたかもしれなかったのにな、と思いました。 【まるこ】さん 8点(2004-02-29 20:29:48) |
37.これはお子様向け映画かもしれない、でもコレ見たのはかなりガキの頃なんで、その頃感動したし泣けたからこの点数で。機会があれば、今どう感じるか見てみたい。もちろんそれで感動しなかったとしても点数を下げるつもりはないが。 【A.O.D】さん 8点(2004-02-06 01:31:39) |
36.アニメでこれほど戦争の悲惨さを語ったものはないと思う。それは主人公の二人が純粋なだけに、いっそう痛々しい。テーマ音楽の「はにゅうの宿」もよかった。 【トナカイ】さん 8点(2004-01-24 21:31:31) |
35.かなしい。悲しすぎる。だが、それが当時の現実である。アメリカの映画みたいに自分たちが英雄としてしか描かれない映画よりずっとよいと思います。 【000】さん 8点(2004-01-10 23:28:16) |
34.話が進むにつれ目頭抑えるばかりになった。妹の声が何ともたまらない。あの兄妹が彼に作られたのがまた何ともたまらない。卑怯な程にたたみ掛けてくる不遇に涙を止められなかった。感動・笑い・恐怖等の感情を無視して、泣くという生理現象の一点においてここまで強制された映画は初めて。 【スルフィスタ】さん 8点(2004-01-07 02:37:36) |