5.《ネタバレ》 別名: エイリアンvsプレデター
最初の1時間はちょっとだけ期待できる内容だった、が、そのまま何のひねりもない墜落死でした
また、誰かが犠牲になりみんなの命を救うとかそんなヒューマニズムも皆無、
思えば第一作目の見えない恐竜の足音で全身の鳥肌が立つようなスリルもなし
マルコム博士のような味のある役者も役もなし
薄い、無味無臭、甘くもしょっぱくもないパンケーキ
パドック9が開いた瞬間にどう終わるのか読み切りで帰る準備が整います
前半の伏線の多さから、脚本を考えなおすと、もっとあっと驚く結末にできたはず
元INGENチーム、元ジュラシックパーク技術者、未婚の女管理人、その甥たち、野性味あふれる飼育係
例えば、恐竜オタクの甥が起死回生のハイブリッド種の弱点を発見するとか
女管理人がハイブリッドの親になるような香水を振りまいて水槽に飛び込むとか
野性的な飼育係がRaptorの背中に乗ってカミカゼ突撃とか
INGENチームがもっと邪悪で実は恐竜を脳改造で操っていたとか
いくらでも面白い筋があるのに一番予想に難くないところにオチを持ってくるとは!
もったいなさ過ぎて泣ける映画ですね