195.①僕にとって、わかるわからないはこの映画の基準ではない。映画の雰囲気を味わえればいいのだ。こんな雰囲気、現実に生きているうちには味わえないでしょ? そういう意味で、こういった映画は必要かなと。②えー、2年ぶりくらいに、もう一回観ました。ちょっとわかりました。前回は映画を観始めた頃だったので、「なんじゃこりゃ?」でしたが、今回はちょっと進歩しました。ただ、最初の事例と本編の内容が、なんかかみ合ってない感じをうけました。本編は「雨のち晴れ」のような印象。「日はまた昇る」みたいな。事例のほうは、どれも死んじゃってて「雨だけ」の印象です。それとも、あの意味は偶然か偶然じゃないかというそれだけなんでしょうか? うむ。また2年後に会いましょう! エイミーマンは好きです 【ようすけ】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-12-09 23:35:09) |
【にじばぶ】さん [DVD(字幕)] 2点(2007-10-11 09:20:03) |
193.一言で表現するには難しい(=観る者の咀嚼が必要となる)映画で、しかも3時間という長丁場。監督の演出スタイルが生理的に馴染むかどうかが大きいと思います。結局のところはポール・ハギスの「クラッシュ」と同じ話で、さまざなしがらみに苦しむ者たちの懺悔と救済。ある者にとっては許されざる罪を行った人物も、巡り巡って十字架を背負っているのだという「罪を憎んで人を憎まず」がテーマだと言えます。そうした因果を描くにはやはり群像劇がふさわしく、またそれぞれのエピソードを濃密に描く必要性を考えれば3時間という長丁場にも納得がいきます。どのエピソードも甲乙つけがたいほどよく出来ていたし、それぞれに身につまされるような人生の教訓が詰まっていました。撮影当時29歳だった監督が、ここまで成熟したドラマを作ってみせたことは驚異です。しかもただ説教をたれるだけでなく、遊びまで入れてくるというのがまた見事。登場人物はみな滑稽なのですが、それにより悲哀や人間臭さがよく出てくるという演出の絶妙さ。また編集の遊びも斬新で、あるエピソードが盛り上がってきたところでカットがぶつっと切れ、まったく違うエピソードに飛んでいってしまいます。話がおもしろくなってきた、その絶好調のところでいきなり切ってしまうだなんて!この監督、ぶっきらぼうに作っているようで、実は観客の心理を徹底的に計算しているのだと思います。せっかくおもしろくなってきたところで切るなんて怖いことができるのも、その計算に絶対の自信があるからなのでしょう。実際、このじらしによって特に前半は怒涛のおもしろさとなっており、また膨大な情報量を見る側に詰めこむことにも成功しているのです。一転してペースが落ち着く後半部分とのコントラストの役割も果たしており、まさに完璧な計算だったと言えます。そしてあのとんでもないクライマックス。バカバカしくもありますが、登場人物達のわだかまりを吹き飛ばす起爆剤という役割は立派に果たしており、突飛ではあっても作品の流れの中では非常に理にかなったオチだったと言えます。あの衝撃で皆吹っ切れ、清々しい朝を迎えていたではありませんか。前述した「クラッシュ」は終始シリアスで比較的テーマが伝わりやすいアプローチだったのに対し、本作はより高度な遊びをした結果一部の観客を切り捨てるという結果にはなっていますが、映画としての完成度は非常に高いと思います。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 9点(2007-03-27 23:27:08) (良:2票) |
192.評価、結構みなさん辛口ですね。まぁ、無理もないか。私は結構すきです。カエルが空から降ってきてもええんちゃうの!? |
191.すんまへん、あのお、ちょっとお聞きしますけど、オチ知りまへんか?この映画の。へえ、ないようになってしもたんですけど。蛙が仰山落ちてきたとこまでは分かってたんやけど、オチがどこにも見当たらんのですわ。知りまへんか、オチ。ああ、そうだっか。どもしゃあないなあ。ちょっと、そこのお人、あんたは知りまへんか、オチ。あんたも知らんの。難儀やなあ。どこ行ったんやろなあ、オチ。あの蛙の下あたりに埋もれてんのやろか…。 【鳥居甲斐守】さん [DVD(字幕)] 0点(2006-12-23 21:16:38) |
190.意味のわからないカエル映画。なんで降る必要があったのか?(;・`ω・´) 【尤紀ё】さん [ビデオ(吹替)] 4点(2006-06-10 04:12:37) |
189.冒頭部分で惹き込まれ、序盤で訳が分からなくなり、中盤から終盤にかけて魅入ってしまうという不思議な映画でした。いかにも現代的な感覚の映画ですね。感情の暴走した一日といえばなんとなく説明がつくのかなと思いました。トム・クルーズを始め、俳優がみな演技と思えないほど好演していると思います。 【mhiro】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2006-05-08 10:37:49) |
《改行表示》188.やっぱトムクルーズはわかりやく色気を押し出したほうがハマる。ヴァンパイアの次にいい当たり役。高度な群像劇。つなぎの妙で、場面が変わっても不自然さを感じない。映像の奥深さ。音楽もまた効果的。そして徹底したリアリズムにラスト、不条理をぶちまけるのがよかった。スケールの大きさだけでなく、こんな作品も作れてしまう米映画界の土壌の豊かさに感心する。難点を言うならメッセージがばらけてて伝わりにくかった。 セリフを直に理解できたらもっと楽しめたかも知れない。というのもキッズをちびっことわざわざ訳す字幕のセンスでは不安になったから。 【michell】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-11 21:32:37) |
《改行表示》187.許して許して許して・・・って、うるさいっちゅーに。許せるモンも許せなくなる。懺悔すりゃいいってもんじゃないのだ。例のシーンにも参りました。開いた口が塞がらない映画です。 この映画、ワタシは許しませーん。 【タマクロ】さん [映画館(字幕)] 1点(2005-12-16 18:22:16) |
《改行表示》186.相当賛否両論分かれているようですが、僕としてはかなりの傑作でした。確かに何が言いたいのかわからないし、最後のオチも予定調和てきと言われればそんな気もします。しかし、この監督の演出や脚本のうまさはなかなかだと思いました。さらに音楽の使い方まで非常にうまく、3時間のヒューマンドラマを飽きずに見ることができました。この映画を見たときにかなり落ち込んでいたので、何か癒された気にもなったし、あの警官とジャンキー娘の話には思わず涙してしまいました。そして、なぜかエンドロールで流れる曲に勇気をもらいました。こんなに不思議な映画はなかなか無いと思います。この映画でPTA監督を好きになったので、今後の彼の作品にも注目していきたいです。 【ジャザガダ~ン】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-12-04 19:24:12) |
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《改行表示》185.最後のオチは誰も予想できないでしょうね(笑) それだけの映画なのですが…(笑) 【坊主13】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-08 03:43:47) |
184.この映画をもう一回見ろと言われたら、「一万円払うんで勘弁してください。」と言ってでも見るのを断るだろう。 |
183.うーん、私はアンダーソンの書き上げた脚本の才能に圧倒された一人です。偶然が織りなす人生模様をこういう風に描き出せるのは本当にすごいと思う。世の中にはあり得ないことはないという肯定的メッセージが胸を打ちました。思わず8点献上。 【sayzin】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-06-24 22:45:51) |
182.*ファンタジー映画だと勘違いして見始めたため、あまりの話の重さ暗さに「うっ」っと・・・↓*でも、それぞれの話に緊張感があって、ぐいぐい引き込まれてしまった。↑*しかし、やっぱり3時間は長すぎ!→ 【ハクリキコ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-05-09 01:03:42) |
181.こういう映画好きです。いろんな人が出てきて、だんだん、それぞれの意味が分かってくるっつ~のが。長さをそんなに感じなかった。 【さら】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-03-30 15:24:30) |
【ボバン】さん 5点(2005-02-08 01:41:58) |
179.かっ蛙がっ!・・・・・臭いがこっちまで漂ってきたよ。 【ぶらっくばぁど】さん 8点(2005-02-01 01:04:28) |
178.オープニングのエピソードは良かった。しかしそれだけです。もう忌々しいほど長いっっっっっ!!!!劇場で見たら腰悪くしただろうなぁ(腰痛もちなんで)しかし舞台は自宅!さぁ見るぞ!と意気込んで挑みましたが…予想以上に……。なにやら睡魔がzzz途中で昼寝を挿んで、再び「再生」を押しました。(最後まで見ないと気がすまないタチなので)やっとこさラストに辿り着くが…。感想:わけわから~~ん!! 【西川家】さん 1点(2005-01-15 12:09:35) |
177.何でこんなに長くする必要があるの?点数は、トム・クルーズの怪演と、ところどころ面白かったカメラワークに対して。 【Olias】さん 3点(2005-01-05 21:19:48) |
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