708.初めて観たのは中学2年くらいか。映画ってこんなに面白いんだ!と激しく感動した記憶は今でも鮮明だ。あれから数十年。改めて観ると、ご都合主義的な筋運びや、あまりにあざとい伏線の見せ方など、ほとんどコントの様な感じすらしてしまう。現在はもっと洗練された作品もあるし、今の若い人が、当時の私たちほど感動しなくても、まあそれは仕様のないことだと思った。それでも私に取っては映画の最高峰であることはいささかも揺るぎ無い。おそらく今後も色々な新作映画を観ると思うが、映画にこれほど夢中にさせられることはもう無いんだろうなと思って、哀しみを感じてしまう。同時代に観られて良かった。 【すらりん】さん [地上波(字幕)] 10点(2016-02-20 14:43:06) |
707.もう何度見たか覚えていないが、一番見た回数が多いであろう観賞環境を選択。これがもう時代を感じる。 エンターテイメントととして完璧な作品。最高にカッコいいメインテーマ、魅力的なキャラクターたち、随所にちりばめられた笑い。最上級のカタルシスを得て見終わった後の清々しさ。 つい先月マーティー達が見た未来の時間を迎えたが、30年の時を超えて愛され続けた作品は今後も時を超え続けるだろう。あのタイムマシンのように。 【alian】さん [レーザーディスク(字幕)] 10点(2015-11-22 09:40:00) |
706.タイムトラヴェル映画で、劇中にタイムスリップした未来の同時点に生きているって、なんか初めての経験の様な気がします。30周年おめでとうございます。もうこの映画の内容なんて語り尽くされていますので今さらという感も強いですけど、とても頭の良い脚本だといつも思います。タイムトラベルについてもパラレルワールド理論はあえて採用されてませんが、パラレルワールドじゃこのシリーズの様なドキドキ感はとうてい出せなかったでしょうから大正解です。小ネタも効きすぎるほど盛り込まれているし、何と言っても80年代のワクワクした懐かしい雰囲気がイイですよね。30年前に青春まっただ中だった人、そしてもう青春が終わっていた人やまだ生まれていなかった人たち、全ての世代にこれからも愛される傑作であることは間違いないです。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2015-10-21 21:34:08) |
705.30周年おめでとうございます。 この映画は何度見ても最高。笑えます。 ジェニファー役の女優さんの変化を、いつも忘れるけど・・・ 【新しい生物】さん [DVD(吹替)] 10点(2015-10-21 18:34:32) |
704.わくわくする。楽しくて愛おしい。この映画を評する言葉、もっと何かないかな。レーガンが大統領でなくなっても、後の世代にこんなに愛されてる映画。一観客の私にも、それが嬉しい。 マーティたちが続編でやってくる30年後の今年、数十年ぶりに観ました。なんという色褪せの無さ。この楽しさ、多幸感は健在であらためてすごい作品だと思った。映画という創作が与えてくれるすべての幸せをこの作品は備えている。完全無欠の満点ですね。 【tottoko】さん [映画館(字幕)] 10点(2015-10-16 23:30:45) |
703.公開当時、期待が大きすぎたせいか「微妙」な記憶しか残っていない。 そのため、このサイトでベスト1がこの映画であると知り「え?」という感想を覚えていた。 それでも今回、30年ぶりに観直してみて楽しめたということは、やっぱり良い映画なのでしょう。 ちょっと平均を下げてしまい心苦しいんですが、8点で。 【プラネット】さん [インターネット(字幕)] 8点(2015-08-30 18:16:55) (良:1票) |
702.観るのはもう何度目になるか、という映画だが、ちょっとしたスリルや笑いがその度でも十分に楽しめる。 タイムパラドックス的な矛盾が気になることもあるが、とにかくエンターテイメントとしての映画の最高峰の一つ。 人生の意義や世界の意味とかそういうことは全く無いが、とてもうまく作られた作品。 【simple】さん [CS・衛星(吹替)] 9点(2015-08-30 15:06:17) |
701.最初から最後まで、少しも飽きることなく楽しめる作品。 誰にでもお勧めできる、数少ない名作ではないでしょうか? ただ、感動して涙したり、何度も繰り返して見たい作品でもないかな。 誰もが十分楽しめる、優等生な映画。 |
700.公開当時のキャッチコピーはこうでした。 「スピルバーグがまたやった!!アメリカで”フューチャー現象”爆発!サマーシーズンレコード樹立大ヒット!」 当時はスピルバーグという名前が持つ宣伝効果が絶大だったのです(スピルバーグは製作総指揮)。 ゼメキス監督ちょっとかわいそう。 2011年にリバイバル上映を見ました!テレビやDVDで何度も見て内容は全部覚えているのに最後まで全く飽きることなく見ることができました。キャスト、脚本、BGM全部が最高で、やはり名作だと再確認しました。全く手直しするところがありません。一部のSFX合成がバレバレ(例えば1985年に戻るときのタイムスリップでのデロリアンのタイヤ跡の炎)なのは時代が時代だけにしょうがないですね。 【MASS】さん [映画館(字幕)] 9点(2015-02-07 19:55:46) (笑:1票) |
699.BS放映を録画しておいたので、久しぶりにまた観てしまいました。吹替えは初めてですが違和感なく楽しめました。さすがに初見の時の感動は薄れますが、全編漂うコミカルで人間臭くて分かりやすい描写に癒されました。 【ProPace】さん [CS・衛星(吹替)] 10点(2014-10-20 21:30:50) |
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698.面白い娯楽映画として、万人に薦められます。皆さんほどの点数でないのは、個人的な趣味の問題かな。まちがいなく、楽しい映画ですが・・・心に焼きつけられる何かはありませんでした。。 【cogito】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-08-16 12:28:21) |
697.いつかまた観たいと思い、けっこうな月日が経ってしまいました。 やっと観られた感動もあり、懐かしいやら感心するやら。 映画ファンならではの楽しみ。 この作品に出会えてその世界観に浸れて、本当に良かったと思います。 【たんぽぽ】さん [地上波(字幕)] 9点(2014-06-12 21:42:38) (良:1票) |
696.随所に張り巡らした伏線、映画好きには、たまらない小ネタも嬉しい。実は、いつもテレビで放映されたのを。ながらで見てるのだが、それだけでも傑作であることは十分わかる。脚本がいいなだろうな。コメディとしても優秀。ロバートゼメキスは、いまのハリウッドでコメディを撮れる数少ない監督の一人で、そういう点ではスピルバーグよりも優れていると思うな。 【ひろみつ】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2014-05-13 22:15:10) |
695.はるばるこの地球へと、宇宙人がやって来たとして、その宇宙人が非常に友好的で、「地球人類文化の理解を深めたいので、人類が愛する物語をひとつ勧めてくれないか」などと仰ってきた場合、この映画を推奨するのは悪くないアイディアだと思う。ここぞとばかりに難解で哲学的な映画…例えが出てこないが…を勧めて地球人類の高度な知性を思い知らせるという手もあるが、やはり娯楽作の方がその後の会話が盛り上がるはずだ。もしこれを見せて宇宙人が全くのノーリアクションであれば、相互理解にはかなりの時間が必要になると思われる。 この作品より優れた・感動的な・好きな・映画は幾つかあるだろうけれども、ほぼ全人類的普遍的に面白い映画として永遠に残る一本だ。確かに50年代に生きる人が突然ヴァン・ヘイレンを大音量で聞いたら、宇宙からのメッセージだと受け止めてしまうだろうな。そんな細部を楽しみつつ、独特の躍動感に溢れた世界を楽しもう。ソフトも持っているのにテレビで放送したらいちいちそれも見てしまう映画はあまりない。 【カツルギ】さん [地上波(吹替)] 10点(2014-05-05 16:14:04) |
694.これを見たのはいつの昔のことか・・・ その後、テレビでの再放送を何度見たことか。 私は葺き替えじゃないほうで見て欲しい。 わくわくハラハラ、そしてメカメカ。 私には、どこをとっても楽しめる映画。 マイケルJフォックスと言えばバックトゥーザヒューチャー! 逆もまたしかりです。満点あげたいけどとっておきます。 【たかしろ】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-04-18 18:56:51) |
693.特に文句はありませんね。 夢もあり、本当に素晴らしい内容です。 主人公が過去に行って四苦八苦しつつも何とかしようとする姿勢が、 時には笑えるしハラハラもするが、何故か素敵で輝いているように思える。 終わった後に「何だか、良かったな。」と思える作品でしょうか。 【功聖良】さん [DVD(字幕)] 10点(2014-04-03 19:29:07) (良:2票) |
692.いつみても最高に面白い、子供から年寄まで楽しめる娯楽作品最高峰。 【TOMOSUKE】さん [地上波(字幕)] 10点(2014-04-03 12:31:26) |
691.素材自体は極めて古典的で、むしろ一歩誤ったら陳腐にすらなりうるものであるが、ここまで面白い作品になった原因は、脚本の面白さに尽きる。1つ1つの場面設定、台詞に対する気遣いが十分であり、また至るところに小ネタが挿入されていて、観客を飽きさせない。また、速すぎず遅すぎず、ごく自然に盛り上がりながら終幕に至れるテンポも絶妙。エンターテインメント以外には要素のない作品ではあるが、ここまできっちりとやられたら、お見事です。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-01-17 02:34:22) (良:1票) |
690.笑いの中心は85年と55年の時代差によるもので、スラングの変遷なんかはアメリカ人ほどストレートに笑えないのがもどかしい。救命胴衣とかレーガンならOKだが。現代と過去とで同じモチーフが繰り返されることの面白さは(主に両親に関して)生きている。叔父さんが檻に入っているところまで。そういう言葉で説明できる笑いを軸に、ぐんぐん押していったコメディだ。その「ぐんぐん」のリズム感のよさが、20世紀末の明るさだろう。母親が恋心を抱いてしまい慌てる面白さは、ちょっと間違うと粘ついてしまいかねない微妙な危うさを含んでいるのに、こういうところをきれいにクリアできるのがアメリカ映画の良さ。つまりそれを承知で笑いの種に出来るのが、アメリカだと言い換えてもいい。最後に天気が崩れてきてクライマックスへ盛り上げていくうまさも、(これはあの時代に限らないが)アメリカが一番得意としている気がする。 【なんのかんの】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-01-10 10:14:45) |
689. これ以降、より良い映画は無数にあるが、この時代の娯楽映画は人を昔に閉じこめてしまう。あの頃はよかったと。願望だけを満たしてくれるようなその世界から出たくなくなるのだろう。作り込まれていない世界観や意匠は明らかに異質なのだが、精神的な異質であるのかというとそうでは無く、むしろその親和性は現代の映画よりも高い。 人間の弱さや、望みとそれの土台にある理想郷のようなものへのあこがれや実態は非常にリアルに描かれている。リアルという言葉の定義が曖昧だが、より願望に忠実という意味で、より一面ではあるが精神的な写実主義というような成り立ちだろうか。 暗い部分が無いので、生活を忘れられるからだろうか。この時代の映画は、人生を忘れる2時間を活力にする物が多く、今の娯楽映画は人生の暗い部分を受け入れてそれを教訓にする物が多くそれが痛い。今の映画と決定的に違うのはその部分ではないだろうか。 当時その意図は無かったのかもしれない。楽しいこと、受け手が感じる楽しさや力を最大限に絞り出した努力は間違いなく八十年代には注ぎ込まれていた。 しかし、楽しい記憶に迷い込んで出られなくなるようなそんなちょっとした怖さがあったりする。本当の楽しさはここにあるのか、本当の世界につながる物語はどんなことが起こるのか。考えがそこに至らないほどに、八十年代の映画は享楽に満ちている。 そして、バック・トゥ・ザ・フューチャーはまさにその作品群の頂点の一つにある映画で、これを見ている時間、私はこの世界にいなくなってしまう程に耽溺を楽しむのだが、それが恐ろしい。 完全に形をなしてしまったストーリーは、未だ現代作品への昇華も、それに対して止揚も果たしていない。 私は「これで良いのか?」と思いながら、 今日もまた二時間過去に没入する。 【黒猫クック】さん [DVD(吹替)] 8点(2013-11-15 17:25:20) |