《改行表示》35.良い映画でした。 ストーリーはシンプルですが、ドラマの組み立て方がとても丁寧で 主人公の気持ちの変化が無理なく自然に描かれていきます。 色々な意味で、イーストウッドの「締めくくり」になるような一本でした。 【伊達邦彦】さん [映画館(字幕)] 9点(2010-01-10 18:55:56) |
34.もう、途中でDVDを止めようかと思いました。そんな私なら、確実に逃げています。心情の変化にちょっと急ぎすぎな点がないでもないのですが、それでもどっぷりと感情移入していました。90歳くらいまで頑張って欲しい人です。 |
《改行表示》33.偏屈な爺さんと隣人の子供が徐々に心を通わせてゆく、そんな何の変哲もないストーリーを重厚な映画に出来たのはクリント・イーストウッド監督の手腕なのでしょう。 エンディングも最も良い方法を考え、実行する賢い(?)人間のあり方をタオ君に身をもって示した所は以外だった(前のクリント・イーストウッドの映画ならば、ガンを振り回すのが定番だと思う)。 まぁ、役者としてのクリント・イーストウッドは有終の美を飾ったと言える。 どうでも良いけど、タイトルの『グラン・トリノ』って車の名前だったのね。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-01-04 00:40:26) |
《改行表示》32.クリント・イーストウッドが俳優として最後の出演になると言われる本作。 自身最後の主演作に、彼は驚くほどストレートで人間愛に満ちた物語を選んだ。 台詞ひとつひとつがユーモアに満ちていて(主人公ウォルトの口の悪さは痛快)、これまでのイーストウッド作品にはない笑える微笑ましい場面もたくさん。 エンディングの主題歌「グラン・トリノ」のあまりに優しい響きに、涙せずにはいられません。 素晴らしい映画です。 【おーる】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-01-01 16:12:11) |
31.やはり異文化との交流はいつ見ても面白い。もちろん主人公のカッコよさなど他にも見所はいろいろあるが、そこが印象に一番残った。 【miso】さん [インターネット(字幕)] 8点(2009-11-29 19:48:49) |
《改行表示》【翼ネコ】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-11-10 13:02:37) |
【michell】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-11-02 22:54:32) |
【よしふみ】さん [DVD(吹替)] 10点(2009-11-01 00:02:19) |
27.やはり根底にはアジアに対する偏見が見え隠れするような気がしてならない。主役だから仕方ないが、やはりクリントイーストウッドは「カッコよく」描かれなくてはならず、アジア人は下等に描かれなければならない。感動もしない。 【小鮒】さん [DVD(字幕)] 3点(2009-10-26 21:43:45) |
26.よくありがちな、ガンコおやじの物語..実の息子とは、ぎくしゃくとした関係でうまく付き合えない..ひょんなことから隣人の姉弟(スーとタオ)とかかわり、徐々に心を開いて行く..(遠い身内より、近くの他人..ってね、それを絵に描いたような展開..) しかし、後半になると雲行きが怪しくなり、ついに事件が..ラストのオチは、捻ってましたね~ 共感は出来ないけど、それも“あり”かな..って思ったりもします..良作です! が、8点... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-10-13 12:52:51) |
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《改行表示》25.監督イーストウッドらしい落ち着いた重厚な作品。 いい映画だけど、終盤の演出が過剰すぎて現実離れしているような。 【Yu】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-10-11 11:37:28) |
24.予期していたのと反対の結末がよかった。なかなかよい映画です。 【doctor T】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2009-10-04 03:31:45) |
《改行表示》23.おそらく、ラストでぐぐーんと評価が上がる作品ですね。少なくても私はそうでした。 でもちょっと辛口です。確かにこの退き際をみる限り、イーストウッドの引退は納得かな。 【西川家】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-09-27 01:14:13) |
【馬】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 10点(2009-09-26 17:57:03) |
《改行表示》21.細かい人間描写を撮るあたりはさすがの一言。 だが、タオにそこまでして肩入れする理由が最後までわからなかった。 戦争云々は単なるバックボーンに過ぎない。 こんなにかっこいい老人はこの人しかいない・・・ それは確信できました。 【ナラタージュ】さん [DVD(吹替)] 6点(2009-09-22 15:15:05) |
20.へ?と思われるかもしれなけど「アンパンマン」とだぶった。「真のヒーローは自分が傷つかないわけがない。自分の顔を食べさせて、人を救うのがヒーローだ」と原作者のやなせたかしさんは語っている。やなせさんもイーストウッドも同世代。若い時に戦火を体験し、その後の時代の急激な変化をじっと見てきた人だ。彼らの言葉は重い。 【グレース】さん [DVD(吹替)] 8点(2009-09-17 00:50:15) |
19.まっすぐにテーマの伝わってくる良作でした。ここまできてなおイーストウッドはみずからを磨き、進化し続けていっていますね。 【K】さん [DVD(吹替)] 9点(2009-09-16 17:56:19) |
18.へんくつな老人って、どこにでもいて、普通まわりの人は、自分が嫌な思いをするだけなんで相手にしません。この映画も、そんな普通の老人と、勇気のない少年との交流を描いた物語なんですが、おじいさんの突き放し方が本当にうっとうしそうに思って言ってんだなと思えるので、言葉の裏を読み取るわざとらしさがなく、なんとなく情感に訴えるものがありました。登場人物がお互いわざと名前を言い換えるところが神父との距離、スーとの距離、タオとの距離の縮み方を捉えやすくて、とても印象的でした。ところで先日、うちの近所のおじいさんの木造の家が火事になりまして、全焼してしまいました。幸いケガ人なく消火しました。原因は、ガスを止められてて、しかたなく家の中で煮炊きしてた火が燃え移って火事になったのですが、本人は「よう燃えてますわ、はっはっは」とあっけらかんとしてました。あのおじいさんにもこういう一面があるのかなー…、とちょっと感慨。 |
《改行表示》17.前半でラストのオチが見えてしまった。 あとはクリントイーストウッドの作品!って先入観が無ければ、もっと観れたかも。 どうも苦手。 【ひで太郎】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-08-19 11:51:34) |
《改行表示》16.まさにイーストウッドの集大成といった感じですね。 色んな場面でイーストウッドのこれまでの映画(ダーティハリー、センチメンタルアドベンチャー、パーフェクトワールドなど)を思い出しました。 「生」「死」「銃社会」「差別」「報復」色んな問題がセンス良く散りばめられた映画だと思います。見れば見るほど味が出る。モン族のパーティーに参加するシーンなんかついついニヤついてしまいます。 【関白宣言】さん [映画館(字幕)] 10点(2009-08-13 16:20:49) |