135.非常に難解なメッセージですね。僕の勝手な解釈は、「人との出会いや繋がりが重なり合うことで、時に奇跡を誘発して信じられない事を引き起こす」「他人との出会いは大切である」ということを言いたいのではないかと思う。 ちなみに、以前見たドキュメンタリー番組で、ハリケーンによって空高く巻き上げられたバッタの大群が上空に停滞して、一週間ほど後になって大量に降ってくるという実話を見ました。イギリスのBBCテレビだったと思います。故にカエルが降ってくるという事は実際に起こりえるものです。 特に優秀だなと思った点は音楽と主題歌の選曲です。 |
134.もともと群像劇は好きなので、よくできたキャラクターやそれぞれのドラマ性だけでも存分に楽しめるものだったが、圧巻のラストシーンに一気にしてやられた。映画がいくらなんでもアリの世界だと言っても、なかなかあれほどの離れ業をやれるものではない。唖然とするほどの衝撃に脱帽だった。 【鉄腕麗人】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2003-12-21 13:34:09) |
133.「千と千尋の神隠し」がベルリンで金熊賞を取った前々年、同じ賞を受賞した作品がこれ。ベルリン国際映画祭の基準て…。聖書からの引用であるというラストのアレ。それを知らずに観たので、この映画のラストの意図が当初は全く分からなかった。私はラストに何が起こるかをある程度知ってしまってから観たのでさほどの衝撃は受けなかったけれど、何の予備知識もなくこの作品を観た方はぶったまげると思う。こういう作品は何とも評価が難しい…。凄まじく荒技なあのラストシーン。解釈がそれこそ千差万別だろうと思う。むしろ、“解釈ののりしろ”だけで完結したような印象すら受ける。本体がなく、のりしろだけで(笑)。映画を観て色々と解釈を考えるのが好きな方にはお勧め。そういうのが嫌いな方には向かない作品でしょうね。長尺だしね。 【ひのと】さん 6点(2003-12-13 14:49:53) |
132.この映画に心を奪われました。皆大好きなキャラクターですが、特にクローディアと警官のジム。この二人はもう自分の中で他人に思えない、とても愛しい存在になりました。どうか幸せになって欲しい、劇中の人物なのに切にそう願ってしまいました。彼女の最後の微笑みが忘れられません。 【ロイ・ニアリー】さん 10点(2003-12-12 16:04:55) |
131.映画史上に残るとんでもないオチ。でもちゃんとコンセプトみたいなもんはオープニングの時点で出してあるから、それをおもいだせばオチもうまく消化できるはず。ただなんとゆっても欠点は長いこと。まーあのラストを持ってくるには110分とかじゃ足りないんだろうけどやっぱ観てる側としては中だるみするのも無理ないかなと。でも私は好きですね、テレビに向かってつっこんだし。で、納得。私の人生もそうだもんなぁ…。 【らいぜん】さん 8点(2003-12-11 22:14:03) |
【ガッツ】さん 3点(2003-12-10 23:18:12) |
129.丁寧に描かれている。役者も上手い。けれど描き過ぎ、語り過ぎの感。たいして興味も引かない様な事柄を行間も読む隙も与えず、延々細かく綴る綴る。そこまで細かく描かねば伝わらない?もうちょっと自由でもいいのでは?カエルのシーンはおもしろかった。聖書からの引用だとか。そういえば、世界観に聖書を感じる。正確にはキリスト教文化というか。登場人物に自由奔放な人物は存在しない。陽気なアメリカ人はどこにもいない。優等生的な共通の倫理観を持った人々によって構成されている。融通が利かない、誰もが自分を信じながら、不運を恨み、歪んでいる。12人も描くにはバリエーションが薄すぎ。「罪」と「許し」の要素で構成され、愛は二次的な感。「奇跡」よって、色々な「解」?が発生するが、彼らの今後はやはり何も変わらないだろう。彼ら自身が変わったわけではなく、ただ、第三の存在が一時的に影響を及ぼしただけであって、彼ら自身の変化や努力につながる要素は何もない。不思議体験をしたという共通認識は残るのかな?(笑)。「奇跡」のテーマ自体が私に何の感銘も与えず、なるほどとも思わせなかった。「奇跡」→「解決」のリンクに対する疑問ばかりが残ってしまった。散々待たせた挙句の「奇跡」はむしろ無力だ。そして実験意識は賞賛するが、実験としては完成されすぎてまとまりすぎ。実験そのものに広がる要素が無かった証拠。もっと色々挑戦してほしかった。 【夢の中】さん 5点(2003-11-23 02:13:31) |
128.あれほど謎に満ち満ちたエンディングは他にないのでは・・・? 笑えばいいのか、怯えりゃいいのか???解釈は千差万別だろう。 知らない人どうしがどこかでつながってる・・・という設定は「私に近い6人の他人」にも近いが、でも、「マグノリア」はエンディングが奇抜すぎる・・・! 【よしの】さん 7点(2003-11-22 16:39:48) |
【kazusun】さん 8点(2003-11-19 10:55:06) |
126.悪くは無いんですけどねぇ。どうしても「ショートカット」と比べてしまう。自分はちょっと斜に構えたアルトマン節の方が好きなので、こっちはベタに感じます。カエルオチにはびっくり! 【けせる】さん 6点(2003-11-16 20:12:20) |
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125.試写会で観たときは「タダでも損した!」と思ったが印象が強烈で,先日ふとレンタルしてみたら… 意外にも楽しめてしまった。無常観と言うと大袈裟か,日常的人間ドラマってものはうまく出来てるもんだな~,と。天気や湿度が出てくる点は面白い。何でもない日でもこれを真似して自分で実況したり… しないか。 【ロウル】さん 7点(2003-11-07 18:21:29) |
124.エイミー・マン meets ニルソン。それだけで6点の価値はある。 |
123.oneで始まり、カエルが降り(モーセの十災)、wise up(save me♪)を歌って終わる。”愛、罪、気づき、救済、贖罪”(キリスト教)を、すごく俗なエピソードで綴っているので、嫌味などころか笑えました。 【ウメキチ】さん 8点(2003-10-25 00:08:54) |
122.特に時間を気にせずに最後まで見ることができた。 面白くできそうな話だが、面白くならない。 この監督はわざと観客を煙に巻いてるのか? 独身警官には幸せになって欲しい(笑) 【虎尾】さん 5点(2003-10-24 22:06:42) |
121.カエルがいっぱい 自分的にはそこそこかな・・ 【ネス】さん 5点(2003-10-24 20:16:48) |
120.こんなに評価の分かれる作品も珍しいのかも。個人的には理解不能。バラバラに進むストーリーも最後は全部繋がるのかと思いきや、そんなわけでもなく。どうもよくわかんね。かなり期待していた映画だけに反動がすごかった。宣伝用のチラシなんか見ても『おおっ!』って感じだし、CMなんかも良かったと思う。 【ブン】さん 1点(2003-10-23 14:01:29) |
119.主要人物が(病人以外)みんなヒステリックに泣き、叫び、苛立ち、感情を爆発させている。それを延々見せられても、個々の描写が浅いので、特に心に迫るものがない(私の読み取り能力の欠如かも知れないけど)。そしてラスト、ピークに達した負のエネルギーを浄化させるようなオチでもないし、あのカエルはどう解釈したらいいのかわからない。 【そうしょくみ】さん 3点(2003-10-20 01:01:53) |
118.全然意味がわかりませんでした。途中で眠くなってしまいました。 【ぽじっこ】さん 1点(2003-10-17 19:56:51) |
117.説明が多く、まとまりすぎていていらいらする。最初から最後まで余計な説明が多すぎ。トム・クルーズの映画は、明快すぎて逆にむかつく。 【ちょっこ】さん 6点(2003-10-17 18:23:39) |
116.家族っていったいなんだろうな?なんであんなに苦しんでまで、つながりが断ち切れないのだろうか?涙が出るくらいつらいなら、関係を断ち切れば良いと思っていた当時がなつかしい 【花守湖】さん 9点(2003-10-15 01:14:07) |