ジュラシック・ワールドのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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ジュラシック・ワールド

[ジュラシックワールド]
Jurassic World
2015年上映時間:124分
平均点:6.15 / 10(Review 112人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-08-05)
SFアドベンチャーシリーズものパニックもの小説の映画化モンスター映画3D映画
新規登録(2015-02-27)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2024-01-27)【イニシャルK】さん
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監督コリン・トレヴォロウ
演出木村絵理子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
キャストクリス・プラット〔1979年生〕(男優)オーウェン・グラディ
ブライス・ダラス・ハワード(女優)クレア・ディアリング
ニック・ロビンソン〔男優・1995年生〕(男優)ザック
タイ・シンプキンス(男優)グレイ
ヴィンセント・ドノフリオ(男優)ホスキンス
イルファン・カーン(男優)サイモン・マスラニ
ジェイク・ジョンソン〔男優・1978年生〕(男優)ロウリー
オマール・シー(男優)バリー
B・D・ウォン(男優)ヘンリー・ウー
ジュディ・グリア(女優)カレン・ミッチェル
ブライアン・ティー(男優)ハマダ
ブラッド・バード(男優)モノレールの案内放送係
ジミー・ファロン(男優)本人
コリン・トレヴォロウミスターDNA
玉木宏オーウェン・グラディ(日本語吹き替え版【ソフト】)
木村佳乃クレア・ディアリング(日本語吹き替え版【ソフト】)
内山昂輝ザック(日本語吹き替え版【ソフト】)
松岡茉優グレイ(日本語吹き替え版【ソフト】)
魏涼子カレン・ミッチェル(日本語吹き替え版【ソフト】)
根本泰彦スコット(日本語吹き替え版【ソフト】)
安元洋貴バリー(日本語吹き替え版【ソフト】)
たかはし智秋ヴィヴィ(日本語吹き替え版【ソフト】)
大塚芳忠サイモン・マスラニ(日本語吹き替え版【ソフト】)
石塚運昇ホスキンス(日本語吹き替え版【ソフト】)
野沢聡カタシ・ハマダ(日本語吹き替え版【ソフト】)
藤森慎吾ジミー・ファロン(日本語吹き替え版【ソフト】)
中田敦彦ジャイロスフィアのオペレーター(日本語吹き替え版【ソフト】)
江原正士ミスターDNA(日本語吹き替え版【ソフト】)/サイモン・マスラニ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
麦人ハル(日本語吹き替え版【ソフト】)
森宮隆飼育係1(日本語吹き替え版【ソフト】)
かぬか光明職員1(日本語吹き替え版【ソフト】)
山本耕史オーウェン・グラディ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
仲間由紀恵クレア・ディアリング(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
上村祐翔ザック(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
村瀬歩グレイ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
田中敦子〔声優〕カレン・ミッチェル(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
玄田哲章ホスキンス(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
岩田光央ロウリー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
堀内賢雄ヘンリー・ウー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
志村知幸スコット(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
高戸靖広ミスターDNA(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
田中直樹ジミー・ファロン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
白熊寛嗣ハル(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
星野貴紀バリー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
原作マイケル・クライトン(キャラクター創造)
脚本コリン・トレヴォロウ
音楽マイケル・ジアッキノ
ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生](テーマ音楽)
編曲ティム・シモネック
ブラッド・デクター
撮影ジョン・シュワルツマン
製作フランク・マーシャル
パトリック・クローリー
ユニバーサル・ピクチャーズ
製作総指揮ジョン・ジャシュニ
スティーヴン・スピルバーグ
トーマス・タル
制作東北新社(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
配給東宝東和
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
フィル・ティペット(恐竜スーパーバイザー)
美術キャティ・マキシー(美術監督)
衣装ダニエル・オーランディ
エイプリル・フェリー
字幕翻訳戸田奈津子
その他ティム・シモネック(指揮)
ブラッド・バード(スペシャル・サンクス)
スタン・ウィンストン(献辞)
電通(提供)
フジテレビ(提供)
あらすじ
中米コスタリカ沖。人気テーマパーク「ジュラシック・ワールド」は、世界中からの旅行者で賑わっている。ある日、運営責任者のクレア・ディアリング(ブライス・ダラス・ハワード)の元に、甥のザック(ニック・ロビンソン)とグレイ(タイ・シンプキンス)が訪ねてくるが、忙しくて構ってやれない。クレアはオーナーのサイモン・マスラニ(イルファーン・カーン)と遺伝子操作によって生み出された恐竜インドミナス・レックスについて話し合い、ヴェロキラプトル(ラプトル)の調教師であるオーウェン・グラディ(クリス・プラット)をインドミナスの飼育エリアに向かわせるが、恐竜の姿は何故かどこにも見当たらない。
ネタバレは禁止していませんので
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【クチコミ・感想】

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92.《ネタバレ》 ドライブインシアターとこのまえのTVで観た1のことを思い出しながらしみじみと鑑賞してました。このシリーズは大迫力大画面大音響の映画館で観ないとやっぱだめだなあ。大作を装ったB級映画で突っ込みどころ満載、兄弟の親が離婚がどうのとかなんの関係もない話をいきなりするし兄はなぜか女好きだし主人公とヒロインのラブストーリーはゴミみたいだしそもそもヒロイン不細工だしババアだし視察にきたデブは登場シーンからいきなり死亡フラグ立てるし安全管理は万全とか言いつつものっそいずさん過ぎだし登場人物は全員馬鹿だし挙げたらキリがないぐらいストーリーとか設定はまあそりゃあ酷いもんですが、それでも!おなじみのテーマソングとともにスクリーンいっぱいに広がるパークの全貌にはやはり心が熱くなってしまいました。はしゃぐ子供と同じように、見てる自分の心もワクワクテカテカ。予告でおなじみのモササウルスのシーンなんかまるで自分が劇中の観客になったような迫力に感動です。ラプトル4頭とバイクで併走するシーンなんか一歩引いた目で見るとギャグ以外の何物でもないんですが純粋にかっけええと童心に返らせていただきました。展開の盛り上げ方は上手でラストのTレックス登場シーンなんか思わず来たああああああ!!!と叫びたくなり、そこからのラプトル助っ人にシメのモササウルス。もうよだれ出ちゃうぐらいの胸熱展開。正ヒロインはあのババアではなく間違いなくラプトル。まさかラプトルをかわいいと思う日が来るとは思わなんだです。思い出補正があるのでやはり1には及ばないですが2、3より面白かったかな?もっと冷静に比べれば1も2も3も4も全部それほど内容に大差ないんですがね。
ケ66軍曹さん [DVD(字幕)] 8点(2015-08-13 01:11:52)(良:1票)
91.《ネタバレ》 もっとデカく!もっと強く!というアメリカ的発想で生まれたインドミナスREX
近年の映画に顕著な足し算思考で話をややこしくすることもなく、
逃げ出した最強のインドミナスを捕まえるというシンプルなストーリー構造が良かったです

そして皆さんもおっしゃっているようにテーマパークが遂に完成し、
大勢の観客が恐竜の姿に感動している姿を見せてくれたことが素晴らしいと思います
モササウルスのショーはスクリーンの中を飛び越え、劇場で見ている我々もその場にいるような感覚でした

第一作のオマージュ溢れるラストの人工のハイブリット対オリジナルの戦いもこれ以上無いくらいの展開です
この夏まさに劇場でしか見られない入場料1800円の最高の恐竜のテーマパークではないでしょうか
HARD PUSHさん [映画館(字幕)] 6点(2015-08-12 19:23:56)(良:1票)
90.《ネタバレ》 いやぁ、夏映画とはかくありなん!童心に返って楽しみました。スピルバーグ印のユニバーサルチャンピオン祭りを。

【超ネタバレです!】

【ラストシーンを書いています。映画を観てから読んで下さい。】

 ご存知シリーズ4作目。今回の敵(?)は遺伝子操作が生み出した最強・最悪の大恐竜インドミナレックスだ!
厳重警戒のイスラ・ヌプラル恐竜刑務所から「奴」が脱走!行け!恐竜ランドの守り人僕らのオーウェン!人類の精鋭部隊と頼もしいラプトルチームも一緒だぞ!
 しかし、敵は悪知恵はたらく大悪獣。言葉巧みにラプトルチームを騙して精鋭部隊は壊滅。銀河のヒーロー絶対絶命の大ピンチ!その時、赤い閃光を手にした赤毛のクレアが天に叫んだ!ゴジ・・・T-Rぇ~X!カモォーーン!!どどどどどどどッ!T-REX出動!地響きたてて大地を疾走する太古の王者!雄叫びとともにキックだ!頭突きだ!噛みつきだ!しかし敵は凶悪ハイブリッド超恐竜。力は互角。いやッそれ以上!王者危うし!
 シュッ、ズバッ!なんとラプトルが奴に噛みついた!「やっと目が覚めたぜ、旦那。」「遅せ~ぜ手羽先野郎!」「ちッ、」たまらず逃げ出す卑怯者。だが、悪いことはやっぱり出来ない・・・ここは恐竜番長モサ兄貴の庭先。「こっち来やがれチビ!」「ひえ~ご勘弁を~ゴボゴボゴボ・・・」あわれ、不良恐竜の悪だくみは恐竜ランド三大怪・・・恐竜の前に水のあわと消え去ったのであります。

まぁ、あれこれ突っ込みたくなるのはわかるけど1作目からこのシリーズは正統派の「見世物」映画なので、ジュラシック・ワールドの観客と一緒にドキドキしながら逃げ回って、たまにクスッと笑って、最後ほえ~っとプチほんわかして何とな~く人類の教訓っぽいものも感じつつ、あ~面白かった~って楽しんで欲しいな。そう思ってスピも監督も一生懸命、すごい金かけて・・・これ作ったと思う。最高でした・・・まる。
墨石亜乱さん [映画館(吹替)] 8点(2015-08-11 08:30:09)(笑:1票)
89. 『ジュラシック・パーク』も劇場で見て、スクリーンを動き回る恐竜のリアルさに度肝を抜かれ、恐竜に追われるハラハラドキドキに映画のすばらしさを感じたものです。

 あれから20年! この映画を見て何に驚いたかというと、もう自分が、スクリーンで何が起ころうとも驚かなくなってしまっていた事でした。映画の中で恐竜が動き回り、車や人を襲ったりする場面をぼくらはもう当たり前のように受け入れています。20年前のように、それだけでは驚いたり感動したりできないのです。そのことに、20年の歳月を感じました。

 どんどん不感症になっていく観客をどのように喜ばせるのか?映画は難しい時代になったのかもしれません。

 で、『ジュラシック・ワールド』  ストーリー展開に目新しさがあったかというと、・・・。よく言えばオマージュに満ちている、悪く言えば既知感半端ない、・・ストーリー展開。 登場人物達が最初に出てきた場面から、「この人は生き残る」「この人は食べられる」が分かってしまう、「安心してみてられる」お話しでした。 

 きっと、映画としての水準は低くない作品なんです。 特殊効果も、ストーリーも俳優も・・それでも、やはり『ジュラシック・パーク』の劣化版という感じがしてしまうのです。

 主役のクリス・プラットはスクリーン映えのする良い俳優です。これからも注目です。

  
ちゃっぴーさん [映画館(吹替)] 6点(2015-08-11 08:02:56)(良:1票)
88.《ネタバレ》 基本的に私は恐竜達が大画面で暴れまわってくれれば大満足だ。
なので、出し惜しみの無い本作は映像だけなら文句無しの10点満点。
マイナスしたのは、出てくる人間の殆どが相変わらず馬鹿で間抜けな奴らばかりで有る事。
では有っても、やっぱり恐竜が暴れ回ると評価が甘くなってしまう。
胸踊るシーンは多々有れど、ラプター達と主人公のバイク併走シーンは
近年稀に見る位、カッコ良かった。
どうせ鑑賞するならIMAX 3Dを強くお勧め。
お祭りに参加する様な気持ちで鑑賞するのが1番!!
たくわんさん [映画館(字幕)] 8点(2015-08-10 21:36:20)(良:1票)
87.《ネタバレ》 1のストーリープロットをそっくりそのまま、というかリスペクトということかな。、誰が食べられるか結構判り易く、また、イラッとする人物像も意識的に配置。恐竜の質感、表情も十分にレベルアップしてるとはいうものの、1で受けた衝撃には程遠い。人が食べられるシーンにもっとリアリティ、残虐さが欲しかったけど、子供向けということもあってあっさり味かな。ラプトルを兵器というのはあまりに無理がある設定。人間の経済的なエゴというのにあまりにフォーカスされているのは示唆的ではあるにしろ、ちょっと過剰感感じた。吹き替えで観たけど、声優さんあまり上手ではなかった。特に主人公役の玉木宏は玉木自身の顔が浮かんでくるくらいで非常に残念。
タッチッチさん [映画館(吹替)] 6点(2015-08-10 19:55:30)(良:1票)
86.《ネタバレ》 ○それなりに楽しめはしたが、2作目と3作目よりかはマシだっただけで1作目なんかには到底及ばず。○前作ほどではないが、この島に来るのにまず設定として無理がある。いざという時の備えもなくやられたい放題。○子供たちが戻ってくるまでにいくつか展開するかと思えば、あっさり車を直して脱出しちゃうのもねぇ。○ラストへの持って行き方も強引だし、恐竜と人間、悪役の3者構造も正直飽きた。○もうこのシリーズは作らなくていいかな。どうせなら定期的に1作目のリバイバル上映でもやってもらいたい。
TOSHIさん [映画館(字幕)] 4点(2015-08-10 00:53:08)(良:1票)
85.《ネタバレ》 何が変わったのか全然わからない。ジュラシックパークじゃないのこれ?再放送なのかな。シャークもののパニック、ピラニアもの、B級モンスターパニック物の域を全く出ていない。恐竜や海生爬虫類のCGは今さら感が強く全く驚きはないので映像的には見るものなし。ストーリーはと言えば、パニック物にありがちな、無理やり設定の悪役ばかりであきれる。CEOがヘリコプター運転して戦死、飼いならせるはずない恐竜ラプターを哺乳類同然に考えて飼いならせるとしたデブッチョ悪役もあり得ないし、年増女のチーママの生物への愛着のなさ加減の無理やり感、続いてチーママのおっぱい強調はちょっと気持ち悪いんだけど。センス悪すぎ。子供映画としてもお金損した感強し。
小鮒さん [映画館(字幕)] 4点(2015-08-09 19:52:21)(良:1票)
84.「1」を劇場で見て、ただただ驚いて続編も見に行っているのですが… やはり、どうしても「1」の衝撃は超えられない。今作もその一つ。ただ、「2」と「3」に比べて、「1」を劇場でリアルに見れなかった人にとっては、良い映画なのかもとは感じました。なぜなら、「2」と「3」の恐竜なのに怪獣映画的なシナリオに比べて、終始、家族問題をにおわせる子ども目線と、恋愛的な要素が大きく、人の自然に対する甘さ、弱さが「分りやすくが描かれている」から。そして、新しいジュラシックシリーズが、とても純粋に「恐竜映画の面白さとは?」を描いているように感じた。「2」「3」の時の、恐竜を出せば売れる!お金になる!感がイヤでしたが、素直に娯楽映画感ある今作は、家族で見て楽しめる一本だと思います。個人的には、愛情を持って育てれば恐竜と意思疎通が出来る部分が、ある意味人情的で好き。実際はどうか知りませんが、「どうか、意思が通じますように!」と心で願ってしまいましたから… まぁ、「1」の衝撃は超えられないので、この点数。
sirou92さん [インターネット(字幕)] 6点(2015-08-08 01:51:53)(良:1票)
83.《ネタバレ》 別名: エイリアンvsプレデター
最初の1時間はちょっとだけ期待できる内容だった、が、そのまま何のひねりもない墜落死でした
また、誰かが犠牲になりみんなの命を救うとかそんなヒューマニズムも皆無、
思えば第一作目の見えない恐竜の足音で全身の鳥肌が立つようなスリルもなし
マルコム博士のような味のある役者も役もなし
薄い、無味無臭、甘くもしょっぱくもないパンケーキ

パドック9が開いた瞬間にどう終わるのか読み切りで帰る準備が整います
前半の伏線の多さから、脚本を考えなおすと、もっとあっと驚く結末にできたはず
元INGENチーム、元ジュラシックパーク技術者、未婚の女管理人、その甥たち、野性味あふれる飼育係

例えば、恐竜オタクの甥が起死回生のハイブリッド種の弱点を発見するとか
女管理人がハイブリッドの親になるような香水を振りまいて水槽に飛び込むとか
野性的な飼育係がRaptorの背中に乗ってカミカゼ突撃とか
INGENチームがもっと邪悪で実は恐竜を脳改造で操っていたとか
いくらでも面白い筋があるのに一番予想に難くないところにオチを持ってくるとは!
もったいなさ過ぎて泣ける映画ですね
pswさん [映画館(字幕)] 4点(2015-08-07 02:02:14)(良:1票)
82.《ネタバレ》 本作の成功は原点回帰にある。その象徴が、1作目以来に登場するヘンリー・ウー博士だ。このキャラクター、M・クライトンの原作では重要な人物だが、映画ではチョイ役となっていた。新作で彼はハイブリッド恐竜を作ったことをパークのオーナーに非難されてこう言う、「ハモンドの時からすべてが作りものだったんだ」と。そう、「ジュラシック・パーク」で描かれたのは、恐竜を甦らせたと思い上がる人間に対する、テクノロジーの予測不可能な危険性であった。これは、テクノロジーへの過信に対して、クライトンが常に描いてきた警鐘でもある。新作の主役であるハイブリッド恐竜は、遺伝子操作によって生み出された、実際には存在しない怪物として登場する。しかし、実はパークの恐竜すべてが遺伝子操作によって生み出されたまがい物なのだ。テクノロジーの進歩に伴う過ちの繰り返し、これこそクライトンの意志に沿ったものではないだろうか。
そんな原点を踏襲した本作では、20年前に上映された1作目に興奮した観客なら、誰しもその感動を思い起こされるシーンが随所に挿入されてもいる。強引な展開や見せ方に粗はあるが、配役がハマッているし、あまりにもずるいT-REXの登場には童心に返って興奮間違いなしだし、総じて満足のいく仕上がりとなっていた。 ラスト、マルコム博士が出てきて「だから警告したんだ。生命を管理することなんてできないと」なんて言うシーンがあると最高だったんだけど。
カワウソの聞耳さん [映画館(字幕)] 7点(2015-08-06 10:55:48)(良:1票)
81.しかしこういう作品って、どうして登場人物がことごとくバカなのかな。起こった出来事にわーわー騒いで場当たり的に対応しているだけで、計画もなければ戦術もありません。かといって、それを超えるほどの何かの情の動きがあるわけでもありません。ブライス・ダラス・ハワードなんて、演技はきちんとできる人なのに、よくこの脚本のこの役で、出演をOKしたなあ・・・。クリス・プラットの自然な存在感はぎりぎりのところで作品を支えていたので、点数はそこに対して。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2023-03-14 00:28:26)
80.《ネタバレ》 皆さん同様、過去の遺産「ジュラシック・パーク」を食いつぶす焼き増し感アリアリの駄作でした。いや明らかに30年前のジュラシック・パークにおんぶに抱っこ体質で、ほぼ依存脚本、話としては何となく繋がってしまっています。

時代のせいもありますが、リアルなCG映像を見慣れた現代人には恐竜が歩いている島などむしろ当たり前で、DNAに逃げるにせよもっと脚本をしっかり練るべきでした。オーウェン・グラディ(クリス・プラット)とラプトルの友情物語などはかなり面白い流れなので、こっちの方向で話を広げたほうがストーリーの骨格がガッチリしたのではないかと残念に思いました。
子供たちも若干ご都合主義で、終始無関心だった兄が岐路に立った途端やる気満々なのも笑えますし、クレア・ディアリング(ブライス・ダラス・ハワード)も考えていることがよく判らず、ストーリーに流されているだけにしか見えないのでパッとしませんでした。結果的に甥二人と叔母さんの構図は無くてもさほど問題ないような感じでした。この後はどんどんあり得ない流れになってゆき、終盤にむけては結構半笑いの脚本となっています。。

個人的には恐竜映画としてはジュラシック・パークで既に完成しているので、、無理に広げる必要はなかったと思います。本作はある意味正統な続編としてきちんとつながっており、パート4として何となく見られる体に仕上がっているのがまた質が悪かったです。本作後半の流れ&次作(ジュラシック・ワールド/炎の王国)の惨劇を考えると、やはりジュラシック物としては初期三部作で綺麗に終わらせておいたほうが無難だったという気がします。(次から次へと関係作品を出してしまう最近の悪い風潮ですよ)
アラジン2014さん [インターネット(吹替)] 5点(2022-08-18 14:48:24)
79.こんなテーマパークあったら行ってみたい。
TERUさん [映画館(吹替)] 8点(2022-08-15 22:18:19)
78.恐竜に心がときめかない少年だった自分には、旧三作も今作も響かなかった。せめてもっと残酷描写があればな。秘書のおねーさんの散りっぷりは良かったけど。
真尋さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2021-08-08 01:49:17)
77.《ネタバレ》  ジュラシックパーク(1993年)のリブート版とも言うべき当作品。CGが当たり前になった現在において、目の肥えた若いレビュアーさん達にとっては「他作品よりはお金をかけた映画」という程度かな…と思ったりしています。私にとっても正直、娯楽映画としては【普通】です(作り手の皆さん、ゴメンナサイ…)。このレビューでは、当作品に登場したモササウルスとプテラノドンに関する感想を述べたいと思います。
 
 まず、モササウルスについては、当作品でクローズアップしてくれたことを嬉しく思います。
 ご存知の方々もいらっしゃると思いますが、1970年代に、北海道で「日本で初めて、肉食恐竜の化石が発見された」という報道がありました。この化石はエ○ミ○サリュウと名付けられ、当時の地域おこしにも一役買いました。
 しかし1980年代になり、モササウルス科の化石と判明。私は「古代の海の生態系の頂点に君臨したモササウルスの仲間ということか!。恐竜とは進化系統が異なる種とはいえ、中生代に繁栄した大型の肉食脊椎動物であることに変わりはない。これはこれで素晴らしい」と思ったのですが…現実は、俗称の【海トカゲ類】という言葉が独り歩きし、当時のマスコミでは「恐竜ではなくトカゲだった」という見出しで報道されました。某テレビ局では、現地の男の子に「恐竜なら格好いいけど、トカゲじゃ格好悪い」と言わしめる街頭インタビューを流して放送しました。「恐竜でなくてガッカリだね、残念でした」という否定的な価値観のフィルターにかけた情報であることは明白であり【中立的な情報伝達の難しさ】を痛感したものです。
 もし、当作品の公開後だったら「あのジュラシックワールドのモササウルスが日本にも生息していた!」と肯定的な価値観の報道になっていたのでは…と思われます。

 一方、プテラノドンをはじめとする翼竜の描写は感心しませんでした。少なくともプテラノドンは、現在の研究では「崖や木の上から上昇気流を活かして飛び立ち、クチバシで海面から魚をすくい取るように捉えて生活していた」と言われているようです。【現在の鳥類】と重ねるなら、ワシやタカなどの猛禽類ではなく、アホウドリ(この名称は、人間の驕りに満ちた視線を反映しているようで私は好きではありません)や、オオミズナギドリのような生態だったのではないでしょうか。もちろん、今後の研究で、さらに新しい説が現れるのでしょうけれど…
 しかし、どうも映画では、キングコング(1933年)の昔から【後ろ足で人間を鷲掴みにし、空中高く持ち上げて食べようとする空飛ぶモンスター】として描きたいようです。私が10点を献上した恐竜グワンジ(1969年)の頃ならまだしも、2015年でも旧態依然としたままとは…。
 当作品内の台詞を引用する(これが、一応、ネタバレになる?)なら「より恐ろしく、誰もがアッと驚くものを/リアリティーよりも見てくれを求める」という観客のニーズに応えた描写と言えるのかもしれませんが…。もっとも、そんなこと言ったら、ティラノサウルスをはじめとする他の生物群も、程度の差こそあれ、大仰な演出・描写がなされているのでしょうが…。

 さて、採点ですが…冒頭の通り、私にとっては【普通=可もなく、不可もなく】であり、かつ、【モササウルスに関するプラスイメージ】と【プテラノドンの描写へのマイナスイメージ】を半々に、5点とさせていただきます。結局、個人的な恐竜論になっているだけで全然レビューになっていませんが、悪しからず…

*令和2(2020)年7月28日(火)追記
 投稿後、一番最後のほうにある【個人的な恐竜論になっている】という文面は、表現が間違っていると気づきました。モササウルスもプテラノドンも【恐竜とは進化系統が異なる種】なので【恐竜論】ではなく【古代生物論】という表現のほうがいいかな…と思われます。
 因みに、私が子供の頃、恐竜とは【中生代の陸・海・空に繁栄し、怪獣のモデルにもなった大型爬虫類の総称】という意味合いのイメージが一般的でした。ただし、現在でもこのイメージは十分払拭されていないようです。「翼竜は恐竜ではない」といった解説が散見するのは、その現れでは…と思われます。もっとも、個人的には、“ではない”という否定的な表現は好きではありません。例えば、上記のように【進化系統が異なる種】や、或いは【恐竜とは別に、独自に進化して繁栄した種】というように、肯定的なニュアンスの表現が幾らでもあると思うんですけどね…。
 結局、この追記も、レビューになりませんでした…。
せんべいさん [地上波(吹替)] 5点(2020-07-26 17:49:00)
76.《ネタバレ》 音楽で高揚感がよみがえりますね!
CGもよくできているし、細かいところまでよく考えられていると思う。
悪は徹底的に悪なので、痛快さ要因(要員)なんだろうね。
マッドサイエンティストを残しておくあたり、まだ潔さが足りないな。続編狙いなのがバレバレ。
HRM36さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-07-26 16:38:12)
75.ヒロインに魅力が無くて駄作の予感がしたけど、おっぱいを出した途端に魅力的になる不思議。
ジュラシック・パークとの差別化の為なのかよくわからないけど、子役が兄弟になってたのはマイナス要素。
どっちか1人を女の子にしておけば、もう少し盛り上がったのかも知れない。
あと、命懸けでラプトルたちが戦ってくれてるのに発砲するのはどうかと思うよ。
間違ってラプトルに当っちゃわないか心配になったよ。
それでも、ラストの決闘は盛り上がったので、損はしてないと思います。
もとやさん [地上波(吹替)] 6点(2020-03-21 16:35:56)
74.《ネタバレ》 本家ジュラシックパークと関連付けての評価は意味がないと思い、単純に本作だけを観て思ったのは、巨額の予算を費やしながらも結局殆ど何も心に残らない作品という一言です。
確かに手間ヒマかかった最高の映像技術ということは理解出来るのですが、その映像を見せられたからと言って作品として何を言いたいのと思ってしまう。面白いと言えば面白いのだけれど、これを映画館で観るか、TV画面で観るか、と言うとTVで良いかもと思ってしまいます。
恐竜たちはビジュアル的に素晴らしい出来映えであることは間違いなく、特にストーリーを考えずBGV的に流している分には邪魔にならないどころか超贅沢。見入ってしまうカットも勿論多々あります。けれど、やっぱり集中して物語として観てはいられないかな?
それと、不必要にコミカルな演出や台詞が頻出するので、おいおいこの作品の中で一体何人犠牲になってるの?恐竜の命と同じぐらい人間の命も考えて欲しいと思えてしまいました。
いろいろ悩むところですが、やっぱり甘めとしても4点献上が限界です。
タコ太(ぺいぺい)さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2019-07-13 18:53:19)
73.序盤は何やら起こりそうなワクワク感が出ていて良かった。後半はもうシナリオがメチャクチャでしたねー。最後はどの恐竜がどれかも判らなくて、ちょっと問題かな。でも、それにあまりある迫力と恐怖が伝わってきました。
SUPISUTAさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-03-02 21:44:10)
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【点数情報】

Review人数 112人
平均点数 6.15点
010.89%
100.00%
200.00%
321.79%
498.04%
52118.75%
63228.57%
72825.00%
81715.18%
921.79%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.14点 Review7人
2 ストーリー評価 4.28点 Review14人
3 鑑賞後の後味 4.84点 Review13人
4 音楽評価 5.66点 Review12人
5 感泣評価 1.70点 Review10人
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