1205.名作。レッドにとってアンディーが希望を取り戻してくれた人物とするならば、自分にとってそれに当たるのがこの作品自体になるであろう。一生何度も見て勇気付けられるであろう作品。 【ワトソン君】さん 10点(2003-12-28 23:26:13) (良:3票) |
《改行表示》1204.《ネタバレ》 やりやがったぜベイビー!銀行の副頭取なぞにしておいたのが勿体ないくらいのデキる男の物語。デュマの古典を蔵書に加えるシーンがいいスパイスだった。私が所長なら定期的にお部屋替えをすると思うが、しなかったからこそこの話が成立した。マヌケな所長に乾杯、もとい、献杯。 (以下追記)一日おいて冷静に振り返るとうまく騙されたかなという気がしている。隣室に気付かれないよう物音を立てずに事の準備を進めるのは無理というのが今の私の結論。誰もが主人公自殺?と思った場面から見事に急展開して、観客にそこまで考えさせずにエンディングまでもっていった作り手側が一枚上手だったのだろう。(以下(笑)評価をいただいた後の2004/2/1にさらに追記)この映画をひとことであらわすフレーズを思いつきました。「鶴の恩返し」ならぬ「一匹狼の恩返し」。自分で自分を褒めてやりたいです。(2004/2/13ネタバレ追記)レビュー数が800本を越えた時点で、まだ誰も「復讐」という言葉をレビューに用いていないのは信じがたい。これはデュマの古典「巌窟王」のパスティーシュで裏切りに対する復讐劇。主人公が自分を裏切った「法制度」に対し見事に「完全犯罪」という手段で復讐を果たした話だから爽快感があるのであって、自由とか希望とかは二次的になものにすぎないというのが私の解釈なのだか、、、。(2004/5/20追記)最近、ひょっとするとこれはゲイ・ムービーなのではないかと思っている。そういう目で見ると、そのように見えてしまうから不思議である。 【南浦和で笑う三波】さん 10点(2003-12-25 11:48:03) (良:2票)(笑:1票) |
1203.特に感動はしないです。つまらくもないですが。感想は人それぞれでよいと思いますが、「傑作」「最高」がちょっと多すぎる気がします。希望や爽快感を感じる映画は他にもいろいろあると思いますが。一般的にはマイナーと思われ、決して老若男女・万人受けする映画とも思えないこの映画への投稿数・評価がここまで高いことに違和感を覚えます。ある意味このサイトの登録者の属性ならではの結果なのでしょうか?(逆にこのサイトなのに・・・とも思える)。常にランキングTOPに君臨することで評価が評価を呼び、他を寄せ付けなくなってる、そういう循環に入り込んでいる気がします。私的には冤罪→出所なら自力本願型のショーシャンクより他力本願型のザ・ハリケーンの方が「人への希望」や「救い」を感じられてよいです。脱獄系なら大脱走やアルカトラズの方が楽しめます。私は多少偏屈な人間ですが、特に映画通でもないし、好みは大衆的だと思ってます。だから(でも?)6点です。 |
1202.「感動する映画=泣ける映画」・・・だけじゃないと思った。この映画には人の心を揺さぶるエネルギーがあり、私も鳥肌の立つ感動を分けてもらった。 【ホシ】さん 10点(2003-12-15 17:38:27) (良:3票) |
1201.見終わった後の爽快感はたまりませんでした!悲しくて泣ける映画はたくさんありますが、ここまで爽やかで純粋な涙を流せる作品は他にないと思います!何かに悩んだとき、この映画に何度助けられたことか・・・。今思えば、この作品がなかったら今の僕はいなかったでしょう! 【ソダちゃん】さん 10点(2003-12-10 18:52:14) (良:3票) |
1200.確かに良く出来ているしラストも爽快で面白かったのだが、なぜココまで過剰に高評価されるのかワカリマセン・・・ゴメンナサイ。何かこの作品の良さが判らないと映画ファンとして失格みたいに思われるかと思ってたんですけど、わからんものはワカランのです。あと、この作品数年観てないのでうろ覚えなんですけど、アンディが逃げた牢獄の穴にポスター貼ってありましたけど、あれってどうやって貼ったんでしたっけ?もう一度観ないとダメかなァ・・・でも観るんだったら違う作品観たいしな・・・。 【カズゥー柔術】さん 7点(2003-12-09 11:21:55) (良:3票) |
1199.どんな賛辞を述べるよりただ出会えたことに「ありがとう」と言いたい。 【彩犬】さん 10点(2003-11-20 21:59:20) (良:3票) |
1198.結局冤罪が晴れていない、話しの本筋としてココがスッキリしていないので全然晴れやかな気持ちにはなれないです。ただの脱獄囚で殺人の汚名も晴らすことなく、国にも帰れず寂しく死んでゆく一生に感動など出来るはず無い。 【亜流派 十五郎】さん 4点(2003-11-16 11:38:27) (良:2票) |
【chanki】さん 3点(2003-11-04 22:12:33) (良:1票)(笑:2票) |
【いざ、ベガス】さん 10点(2003-10-12 00:44:58) (良:2票)(笑:1票) |
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1195.《ネタバレ》 私の正直な所、何でこの作品がこんな人気あるの?それが分からない。個人的にショーシャンクはあまり感動できなかったし、泣けなかった。ショーシャンクはキングの原作を読んで「なかなか面白いな!」と思って見たんですが期待度が強すぎたせいでイマイチだった。脱走シーンも物足りなさを感じたし、ラストは上手くいきすぎてて「え?マジかよ」と思いました。モーガン・フリーマンの語りもそんなによくなかったです。渋いだけ。「高得点の作品こそ駄目なところが見つけやすい!」と痛感しました。平均点下げます! 【駄作界の☆】さん 3点(2003-05-01 19:33:01) (良:2票) |
1194.はっきり言って感動ものの映画はだいっキライです。作る側が狙った感動シーンなんてしらけてしまうし。この映画はそういった押し付けがましさがなく、淡々と進んでいくストーリーが逆にすごく引きつけられるものがありました。夢や理想のきれい事ばかりじゃなく、映画で描かれた醜さや絶望も十分に意味があるところがすごくよかったです。絶妙なバランスを持ち、最後にはこころに嫌味なく少しの希望が残りました。 |
1193.まぁ~俺的には 人間は常に強い心情 強い信念を維持継続させていくというのは大変難しい事ですよね。時には傷つき 時には壁にぶち当たり挫折もする。そんな時私は何の迷いも無くこの映画をビデオデッキに差し込む。生に励むか 死に励むか そして多分何よりも大切な事それは 希望を持ち続けること。モーガンフリーマン演じるレッドが質屋の前で迷いながらも選んだもの それは拳銃ではなくおんぼろのコンパス。そして言葉を超越した壮大なるラストシーン 澄み切った太平洋の海 果てしなく清らかなBGM 希望に満ち溢れたアンディとレッド そしてその二人を象徴するおんぼろの白い船 私はこれから先この映画を何度見続けることでしょう。そして何度感動と涙を与えてくれる事でしょうか。 【東京JAP】さん 10点(2002-02-26 22:19:59) (良:3票) |
1192.この映画は、ここで感動するんだ!ここで手に汗握るんだ!ここでわくわくするんだ!とゆうような作る側の強い見せ場がない。見せ場を作る必要がすらないのだ。もちろん感動するシーン等も人それぞれにあったと思うが、「コレのどこで感動するの?」と思った人は映画を見ているのではなく「ここで○○してね」とゆう作った側のラインにそっているだけだと思う。感情を強要されることない映画であるのに、爽快感、深い感動等を起こさせるすばらしい映画だった。感無量。 【正宗】さん 10点(2002-01-08 22:56:01) (良:3票) |
1191.人の意見は千差万別であるにもかかわらず、これだけの人が皆高得点をつけるっていうのは凄いですね。良くできたストーリー、長さを感じさせない演出、随所で流れるほのぼのとした音楽、希望と自由というメッセージ、そしてラストの太平洋。見事です。 【ジョン】さん 10点(2001-12-31 13:18:09) (良:3票) |
1190.《ネタバレ》 この映画は観たあと何年経っても思い出すし、たぶん永遠に心に残り続けるだろう傑作だと思う。初めて見たのは20年くらい前になるわけだけれどストーリーを冒頭から終わりのジワタネホの砂浜まで全て思い出すことが出来る。物語も役者の演技も音楽もどれも良かった。特に良かったのは屋根の上で仲間達がビールを飲んでいるのを眺めているシーンとフィガロの結婚の手紙の二重唱を流して立て籠るシーン。どんな絶望的な状況になっても希望を持ち続けることが大切だと言い続けたアンディと希望は危険だと言っていたレッド。心に沁みる映画だ。 【マー】さん [映画館(字幕)] 10点(2015-12-16 00:38:50) (良:2票) |
《改行表示》1189.スティーヴン・キングの小説「恐怖の四季」に収録された「刑務所のリタ・ヘイワース」が原作。 スティーヴン・キングらしい「人間賛歌」と「不気味な宝探し」に溢れる。 原作のタイトル通り、リタ・ヘイワースやマリリン・モンロー、ラクウェル・ウェルチのポスターの使い方の巧さ。 その時代時代を代表する女優であり、世間から断絶された刑務所の時間経過をより解りやすくしている。 彼女たちが隠す「秘密」も大きな伏線となってくる。 所々に散らばった伏線、人間賛歌のヒューマンドラマから巌窟王になっていく切り替えの面白さ。 憎悪を超えた「理解」と「反撃」の数々。 冤罪によって収監された主人公のアンディ。 博愛主義でも偽善で物を言う男でもない。 いつも他人のために悩み、怒り、戦った。 ただ単に安らぎを求めていたのだから。 どんな暴力にも屈せず、望みを捨てずに懸命に生きる姿、古株のレッドやブルックスといった個性豊かな囚人たちとの心の交流。 最後の最後まで生きる事に執着した人々の人間賛歌も心地良い。 ティム・ロビンスの野心が見え隠れする奇妙で魅力な人物像、 モーガン・フリーマンの温かみのある演技。 同時期に「フォレスト・ガンプ/一期一会」、「パルプ・フィクション」、「スピード」といったキワモノ映画(大賛辞)のオンパレードに飲まれた不遇。 その中でもこの映画は最もおとなしく、最もパワーを爆発させた映画では無かろうか。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-01-20 16:19:49) (良:2票) |
《改行表示》1188.《ネタバレ》 久しぶりに見直してみたが、やっぱりすごい。 脚本の素晴らしさにうなってしまった。 無駄なシーンが一つもなく、伏線もうまく張られてラストまで緻密に構成されている。 聖書の話、ポスター、架空の人物の創造、ブルックス老人の自殺など、実にうまくストーリーに絡んでくる。 アンディの希望になっていたトミーを、自分の利益を守るために殺した刑務所長のクズっぷりは見事なほど。 それがアンディとレッドの友情を一層引き立てる。 『大脱走』とは対照的で、黙って地味に一人での脱出がアンディらしくていい。 どんな試練にも取り乱したりせず、希望を見失わずにコツコツと前に進んでいた。 そんなアンディの生き様に、レッドと同じように心を動かさずにはいられない。 ラストでこれほどのカタルシスが感じられる映画は他にないかもしれない。 散々押さえつけられモヤモヤしたものが、汚物の排水管をくぐり抜けて一気に解放される感じ。 キラキラ輝く青い海の見える浜辺で再会を果たしたアンディとレッド。 そのたまらなくいい笑顔に、その後の会話が想像されてニヤけてしまう。 【飛鳥】さん [ビデオ(吹替)] 10点(2012-12-06 17:50:15) (良:2票) |
1187.《ネタバレ》 鑑賞後十数年たってしばしば思い出すのは、仮釈放後のレッドのエピソード。アンディの脱獄成功だけでこの話が終わっていたら、もしかしたら「うまくいきすぎだよなあ」という感慨を今頃抱いていたかもしれない。けれどレッドの抱えた、属するコミュニティーの無い孤独や寂寥感がひりひりとリアルで、だから彼の救済が成ったことでこの作品は普遍的な感動を獲得したんじゃないかな。青く輝く海は忘れがたいラストシーンですし。 【tottoko】さん [映画館(字幕)] 10点(2011-08-07 20:40:27) (良:2票) |
《改行表示》1186.糞映画だとは思わないけど評価高すぎでしょ。 よくある娯楽映画の一つだよ。 娯楽映画大好きだけどね。 |