真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章

[シンキュウセイシュデンセツホクトノケンラオウデンジュンアイノショウ]
2006年上映時間:103分
平均点:4.15 / 10(Review 20人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-03-11)
公開終了日(2006-04-28)
アクションSFアニメシリーズものTVの映画化漫画の映画化バイオレンス
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タイトル情報更新(2020-03-02)【イニシャルK】さん
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監督今村隆寛
宇梶剛士ラオウ
阿部寛ケンシロウ
柴咲コウレイナ
大塚明夫サウザー
大塚芳忠シュウ
堀内賢雄トキ
石塚運昇ソウガ
浪川大輔バット
坂本真綾リン
入野自由シバ
天田益男冥王
渋谷茂ラオウ(少年時代)
宮田幸季ソウガ(少年時代)
花輪英司ケンシロウ(少年時代)
藤本譲ヨウ
白熊寛嗣部下
原作武論尊(作)
原哲夫(画)
脚本真辺克彦
音楽梶浦由記
制作トムス・エンタテインメント
配給東宝
作画平山智(原画)
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2.《ネタバレ》 これだけ有名な作品なのに、かつて劇場版が一作しか作られていないとは意外。もっとも連載当初からの原作ファンで、期待していたアニメ版の「ユーアーショック!!!」にショックを受けて以降、アニメ版はギャグとして認識→黙殺しているので、変なモノがあまり世に出回らなかっただけ良かったとは言えるのかも。

---閑話休題。

と言うわけで、今回、初めて「北斗の拳」の劇場版を見てみたけど、内容的には「サウザー編」のダイジェスト版って感じで、そこにオリジナルのエピソードを適当に混ぜてみましたって程度の出来。

何よりオリジナルキャラのレイナとソウガにまったく魅力が無い上に、ラオウとの絡みもあって無いようなもの。あのラオウと対等の口を利くというのも違和感ありまくり。何のエピソードも無いのに、そこまでのキャラとして出すのは無理がある。だいたい「修羅の国出身」という設定も何も生かされていないし、そもそもこのオリキャラがこの作品にとって必要な存在とは思えなかった。まして中盤以降、ラオウすら傍観者になってしまう始末。どこが「ラオウ伝」なのかと。

ケンとシュウの関係やサウザーとの闘いも原作の簡略版だから、原作を知っている者にとっては今さら何の新鮮味も意外性も無いし、原作を未読の人にとっては(そんな人が見に来るとは思えないけど)、展開が早過ぎてストーリーやキャラの関係を理解できないと思う。そのくせ肝心のサウザーの過去話は完全省略。

既にキャラ的にもストーリー的にも完結している作品だから、ストーリーの大きな変更や、旧キャラに影響を及ぼすような新キャラなどを追加する事は難しいとしても、ここまで原作のダイジェストだと、わざわざ劇場版として作る意味が薄いと思う。

さらに、ある意味で「期待通り」と言うか、「予想通り」と言うか、ケンシロウとラオウの声を担当する例の御二人が低レベル。まだ阿部寛はマシだが、ラオウの宇梶剛士がヒドい。技術的にも声質的にもミスキャストであるのは明白。もともと芸能人をメインキャラに起用する事自体が間違っている。

この辺の作品に対する愛着や拘りの無さが、いかにもブームの再燃に乗っかって作っただけである事を物語っている。丁寧な作画に対する敬意と、今後の期待を込めて、おまけで+1点。
FSSさん [地上波(邦画)] 3点(2007-05-12 17:42:10)
1.《ネタバレ》 「ラオウ伝 殉愛の章」といいながら、オリジナルキャラのレイナがラオウにちょこっとラブみたいなエピソードだけで原作のサウザー編のまんまです。がしかし、お師さんのエピソードが削られているのはどういうこと?。あそこはレイナより大事なエピソードだろう!。しかも原作通りならラオウはユリアの愛を求めに行くんだから何が殉愛の章なのか、未だに納得いきません。
今朝映画の封切りのニュースで「おまえはもう大ヒット!」なんてやってましたが、「失敗だな…」とひとりつぶやいてしまいました。
まにさん [映画館(字幕)] 3点(2006-03-13 07:01:00)
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【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 4.15点
000.00%
115.00%
2420.00%
3210.00%
4525.00%
515.00%
6630.00%
715.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 0.66点 Review3人
2 ストーリー評価 4.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review3人
4 音楽評価 4.66点 Review3人
5 感泣評価 2.66点 Review3人
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