1. 刑事コロンボ/逆転の構図<TVM>
《ネタバレ》 まあまあ面白い作品ではあると思います。 シスターや教習所の教官など、サブエピソードも面白いです。 ただ、最後に犯人が肝心のカメラを手に取らなかったらどうなったんだろうという疑問は残りました。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2020-10-03 18:33:27) |
2. 刑事コロンボ/自縛の紐<TVM>
《ネタバレ》 面白かったけど個人的にあまりパッとしないエピソードでした。 ラスト、コロンボが 「犯人はアンタしかいないんだ!」 ……う~ん、もう少しパンチのあるものが欲しかったです。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2020-09-29 04:43:38) |
3. 刑事コロンボ/白鳥の歌<TVM>
《ネタバレ》 ストーリーは使い古されたケースなんです。 証拠が残っていないか気になって現場に戻るというラストは「指輪の爪あと」や「パイルD-3の壁」などで使われているんです。 でも、今回のエピソードで、ひと捻りあるのは、コロンボと犯人のやりとりではないかと思うんです。 犯人「人殺しと二人きりで危険を感じないかね」 コロンボ「ちっとも。あなたはそんなに怖い人じゃありません」 コロンボ、ラジオをつけると、犯人の歌が流れる。 中略。 コロンボ「これほどの歌が歌える人に悪い人はいませんよ」 このやりとりはコロンボと犯人のやりとりではなく、犯人役はカントリー歌手の大御所、ジョニー・キャッシュ自身に戻っているというのがミソになっています。 だからアメリカの視聴者にとっては、このオチは日本では知名度が低いジョニー・キャッシュに、より感情移入できるのではないでしょうか。 これがもし演歌歌手の大御所、北島三郎で コロンボが「これほどの歌が歌える人に悪い人はいませんよ」 となったら、日本人の視聴者が受ける印象も変わっていたのかもしれません。 [CS・衛星(吹替)] 8点(2020-09-29 02:02:29) |
4. 刑事コロンボ/野望の果て<TVM>
《ネタバレ》 つまらないとは思わなかったけど、75分を無理矢理90分に延ばしたような尺で、ちょっと退屈でした。 間違いなく選挙には勝つとわかっているのに、犯行の動機が愛人関係という、あまりにバカバカしい理由なのが残念でした。 歯医者、検問、ガソリンスタンドでの小切手のやりとりとか、私にとっては退屈で間延びしたように感じました。 犯人も拳銃を二丁持っていて、最初の殺人とラストの狙撃の銃が違っていれば、逮捕されることはなかったろうにと思いました。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2020-08-30 00:50:48) |
5. 刑事コロンボ/第三の終章<TVM>
《ネタバレ》 面白い部類に入るエピソードです。 ツッコミどころは多々あります。 どうしてコロンボは殺人事件のあった翌日に鍵の錠を変えたのか、映画化のために書かれた梗概が存在しした経緯など、「なんで?」って思うところがありました。 でも、面白かったです。 犯人役のジャック・キャシディという人、コロンボに出過ぎだと思います。 何かコネでもあったんでしょうか? どうせなら違う役者にしてもらいたかったです。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2020-08-29 01:55:24) |
6. 刑事コロンボ/殺しの序曲<TVM>
《ネタバレ》 銀貨のクイズに勝ったコロンボと対決した犯人の心理状況がよくわかりました。 彼は久々の……もしかしたら生まれて初めてゲームを楽しんだのかもしれません。 もはや証拠は分かっているコロンボに自供してしまい心酔する犯人。 そこへ掛かる一本の電話。 それは悪妻からの本当の愛の告白でした。 「残念ながら、お前には私はいらなくなったよ。さようなら」 後の祭りです。 犯人が虚しかったです。 ところで「私の推理聞いて!」とコロンボに迫ってきたクラブの少女、キャロラインが可愛かったです。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2017-06-29 22:15:22) |
7. 刑事コロンボ/権力の墓穴<TVM>
《ネタバレ》 ついにコロンボの自宅を公開! と思いきや…… そっちの方のどんでん返しにも笑えた。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2017-01-03 13:56:43) |
8. ゲーム(1997)
《ネタバレ》 なんだか内容が複雑なのか、意味がないのか、わからないけど、これだけ入り込んだ展開で、ラストは「実は冗談でした!」っていうのは、夢オチレベルの映画じゃないかと思う。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-05-07 16:48:27) |
9. 刑事コロンボ/意識の下の映像<TVM>
私が投稿した時点で7点くらいになってると思いますが、コロンボのエピソードの中でも上出来ではないでしょうか?個人的にも、犯行の手口と同じ形で犯人を追いつめたコロンボ、この大逆転の発想は見事です。1時間13分で、ここまで細かくシークエンスを積み上げているシナリオは上出来。他に褒め言葉がありません。あ~、面白かった。 [CS・衛星(吹替)] 8点(2014-02-03 00:27:16) |
10. 刑事コロンボ/溶ける糸<TVM>
《ネタバレ》 コロンボのエピソードの中でも上出来の方だと思います。殺したい本命のため殺人をしてしまう犯人というキャラクターは今でも斬新だと思います。70年代のドラマを今になって、あら捜ししても仕方ありません。「溶ける糸」というタイトルはインパクトあるけど、やはり視聴者に対しては、やってはいけないタイトルセンスだと思います。 コロンボが犯人に対して、あそこまで怒りをあげるのは初めて観ました。 「私は、あなたが犯人だと思います」って言ってる時点では、まだ状況証拠しかないのに。 ラストシーンは子供のころに観て、それが記憶にはっきり残ってるけど、その時は衝撃的でした。コロンボが凄いドラマだと思いました。 今は、あのどんでん返しの意味が、さらによくわかったと思っています。 常に冷静な人が、あの時ばかりコロンボに絡んでいったというセリフ。あのセリフを聞きのがすと、犯人のトリックに納得できないかと思います。 因みに、私はトレッキー(スタートレックのファン)ですが、やはりスポックの声優さんにやってもらいたかったですね。 [CS・衛星(吹替)] 8点(2013-12-30 02:47:23) |
11. 刑事コロンボ/アリバイのダイヤル<TVM>
《ネタバレ》 きっと、このプロット考えた人は、まず始めに凶器を氷にしたことで、そうとう意気込んだに違いない。氷を手にした犯人を見たとき「なるほどね~」って思いました。 でも、コロンボが、いとも簡単に犯人に目星をつけるところなんかが大雑把すぎ。 盗聴やコールガールなど、細かいネタが豊富で、そのへんは見ごたえがあったが、肝心のアイスクリーム屋の車のことが、どこへいったのやら。ラストのオチは見事。楽しめるエピソードではありましたよ。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2013-12-07 18:38:28) |
12. 刑事コロンボ/黒のエチュード<TVM>
《ネタバレ》 愛犬が登場した初めてのエピソードらしいです。まぁ、それはともかく本作は悪い意味でコロンボが必要以上に犯人を追い回していきます。 一体、何を根拠に目星をつけたのでしょう。 今回、中盤はじっと我慢ってとこでしょうか。 ハイライトは、犯人と奥さんとコロンボのビデオ鑑賞です。 胸につけた花について、覚えていないの一点張りになり、追い詰められた犯人が、奥さんの耳元で愛の告白をしたときは、ぞっとしました。この一個の感情を得るためだけに、このエピソードに価値があるのかと思います。 私は一人で観ますが、誰かと一緒に観ていたら、終わった後「奥さんはどう証言するんだろうね?」と言う人も中には、いるかもしれませんね。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2013-11-28 05:01:36)(良:1票) |
13. 刑事コロンボ/死の方程式<TVM>
《ネタバレ》 野沢那智さんの吹き替えが印象的でしたが、最初のクレジットでロディ・マクドウォールって出て、誰だっけって一瞬思ったけど、「猿の惑星」のコーネリアスだって、すぐ思い出しました。 殺された被害者が、よりによって留守電に葉巻の話をして、その時に腕時計ばかり気にする犯人の仕草が、ワザとらしく、それだけで今回のエピソード、ついていけませんでした。 完全犯罪でもなければ、犯人の行動や言動も、不自然に思えました。 ラストの葉巻に関しても、コロンボの罠だということは観ていてすぐわかってしまったので、犯人が焦る仕草も白けてしまいました。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2013-11-11 07:03:27) |
14. 刑事コロンボ/もう一つの鍵<TVM>
ファーストシーズンで、ここまで面白くないエピソードも珍しい。恐らく、この脚本家は、本作でクビになったと思う。それくらい計算もドラマ性もない。他のレビュアーと書くことは一緒。ノーカットというのに、1時間15分で終わった。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2013-11-03 10:56:27) |
15. 刑事コロンボ/指輪の爪あと<TVM>
《ネタバレ》 NHKで放送されていたのを知って久々の観賞。 でもタイトルが「指輪の爪あと」ってのがセンス悪いですよね。 これじゃ、犯人の決めてが何だったのか途中でわかっちゃう。 人間ドラマがあまりなく、単なるミステリーもので終わっちゃったのも不完全燃焼。 [地上波(吹替)] 7点(2013-03-05 19:49:51) |
16. ゲット・ラウド/ジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター
おもしろいです。少なくともタイトルの三人のうち、一人を知っていれば退屈することはありません。 冒頭のジャック・ホワイトの空き瓶を使った手作りスティールギターで掴みはОK!って感じです。 三人が集まって何するのか期待させての進行でしたが、意外とセッション、会話などが少なく、一人一人のインタビューを重ね合わせたものだったのが、ちょっと残念。 私はジャック・ホワイトと同じくらいの年齢ですが、確かに10代後半はロックは死んでいたように思います。 今回この作品を観て、まだロックは捨てたもんじゃないなと思いました。 三人のジェネレーションギャップが全く感じられず、それぞれが思い出の地で物思いにふけるシーンはどの時代もロックが通じ合うスピリットを感じました。 最後はおそらく製作者に頼まれての「the wait」だったのでしょう。これはまぁご愛嬌といったところです。 [地上波(字幕)] 7点(2013-02-19 09:15:38) |
17. 激突!<TVM>
《ネタバレ》 子供のころ、テレビで見たときに比べると、どうしても点数が下がってしまいますね。 今の映画のテンポに比べると、じれったい気分になる。 犯人が最後までわからないところに恐怖を感じるとジョン・カーペンターも言ってましたが、悪人がどんな顔してたのか、やはり知りたいですね。 そういえば、私も経験があります。スクーターに乗ってて、車とぶつかりそうになったんです。乗ってたドライバーに「コラ!」と言ったら、相手はヤクザでした。もちろん急いで逃げました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-12-01 19:50:55) |
18. 刑事コロンボ/策謀の結末<TVM>
《ネタバレ》 小池さんの吹き替えで観れるのは貴重らしいですね。アイルランド紛争に関する銃の密売が話しの中心になっていくことで、いったい殺人の動機は何だったのか?考え直してみると、殺す必要はなかったような気がする。コロンボと犯人の詩のやりとりがあるのですが、センスある吹き替えが素晴らしかったように思います。旧シリーズ最終回とのことですが、コロンボも疲れているようにみえました。 [ビデオ(吹替)] 7点(2010-06-14 18:30:59) |
19. 刑事コロンボ/さらば提督<TVM>
《ネタバレ》 最終回の予定だっったろうが、ここまで来ると「コロンボ」として楽しめなくなる。 犯行動機や小道具など、いまいちパッとしないし、懐中時計の音を聞いたコメントだけで、犯人だと決めつけてしまうところなど、もうメチャクチャ。付添いの刑事と新入りの刑事のセリフが多いため、コロンボの出番が少ない。第一回放送から5年以上も経てばネタ切れは仕方ないのでしょうか? でも、この後7つもエピソードが作られるんですよね。非常にヘンテコリンな作品です。 パトリック・マクグーハンが監督なのも要因の一つです。この人が監督すると、いつも変…。 [CS・衛星(吹替)] 2点(2010-05-30 12:21:13) |
20. 刑事コロンボ/忘れられたスター<TVM>
《ネタバレ》 放送された頃、ヒッチコックの「サイコ」も放送されたのですが、年代が違うせいか、同じ女優のジャネット・リーが演じているとは思えませんでした。 個人的な意見ですが、コロンボのエピソードの中で一番有名な作品ではないでしょうか? 度々思うのですが、コロンボが犯人を特定する理由がよくわかりません。 特に今回の場合、自殺でも成り立つのではないでしょうか? コロンボが連行するのが犯人ではない唯一のエピソード。その理由には確かに胸が痛くなりますが、私の知り合いに余命2年と宣告され10年経った今もまだ元気にしている方がいます。犯人がこのまま元気に生き続けたらどうするのだろうと、ちょっと首をかしげそうになりました。 でも傑作だと思います。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-05-17 03:11:47) |