41. JAWS/ジョーズ
《ネタバレ》 今観ても十分に興奮できる稀有なホラー作品。しかし余りにもステレオタイプな人間関係には笑ってしまった。最後も鮫狩りの人だけ死んじゃって可哀そうだったなあ。その後に和気あいあいと泳いで帰る二人が少し不気味に思えてしまった。 [地上波(吹替)] 6点(2009-02-07 20:25:36) |
42. ジャッカル
オリジナル元は知らないで観ましたが結構楽しめました。 殺し屋のブルース・ウィリスもまあまあいけるかと。問題はリチャード・ギアの主人公の方で、彼に最初から最後まで何の魅力も感じませんでした。むしろ題名からしてジャッカルの方が主人公。 最後の粋な演出は好きです。 [地上波(吹替)] 6点(2008-08-31 13:55:48) |
43. シカゴ(2002)
《ネタバレ》 長いので結構ダレてしまいました。あとリチャード・ギアの歌唱力がもう少しあれば評価は変わっていたかもしれません。 [DVD(字幕)] 6点(2008-08-10 10:57:15) |
44. ジュマンジ
テレビでやっていると、つい観てしまって、いつの間にか終わっている、そんな映画です。子ども向けですが、大人でも観れないことは無いです。子役時代のキリスティン・ダンストが結構可愛かったのが個人的に印象的でした。 [地上波(吹替)] 6点(2008-08-08 01:32:47) |
45. シンデレラ(1950)
《ネタバレ》 ディズニー・プリンセスの中でもクラシックと呼べる作品でしょうが、その為か現在のプリンセス物と比べるとやや物足りなさを感じた点が多かったです。ネズミ達と意地悪なネコの追いかけっこも楽しいとはいえ、基本的にシンデレラの物語の中核に関わってくるのは終盤だけですので、そこまでのシーンのそれはかなり冗長に感じました。そのシーンでシンデレラという物語が一々止まってしまうと言いましょうか。それから美しい心を持った者は容姿も美しく、憎まれ役は醜くというパターンはエンタメの謂わば基本ですが、シンデレラを虐める継母と、特にその娘二人が不細工に描かれているのはやや単純な発想ではないかと思います。今のディズニーですとこの悪役にもドラマを持たせるのでしょうが、本作は基本的にはそういう配慮も一切ありません。 但し、そういう不満点を吹き飛ばしてくれたのが素晴らしいスコアの数々。特に「So This is Love」の美しさは頭一つ抜けている。魔女のおばあさんが登場する楽しい雰囲気の「Bibbidi-Bobbidi-Boo」も良い。 [DVD(字幕)] 5点(2014-06-02 22:27:06) |
46. 死の標的
ヴィジランテ物としては結構面白かったです。敵が黒魔術を使うジャマイカ集団というB級感丸出しの設定がアホ臭くて良い。 [地上波(吹替)] 5点(2010-05-05 09:30:54) |
47. 白雪姫
確かに37年でこのアニメのクオリティーを作り出したディズニーはとんでもないスタジオと云うのは十分に理解出来るのですが、そこから作り出される「アラジン」「リトル・マーメイド」「美女と野獣」「ライオン・キング」などの傑作と比べるとストーリーの余りの単純さが少し目に余りました。何か普通すぎるんですよね。 ただ、おこりんぼのネタは最後まで面白かったです。いつの時代にもツンデレってやつはいるもんですね。 [ビデオ(吹替)] 5点(2009-01-08 23:28:10) |
48. シークレット ウインドウ
1つ云える事は、あんな陰湿な主人公にジョニー・デップの起用は明らかに間違えていると思います。もっと陰気で臆病そうな人に演じて欲しかったなー。 オチは良くある物で、ミステリーが好きな人には物足りない感じですね。 [地上波(吹替)] 5点(2008-10-16 11:22:17) |
49. シュレック
《ネタバレ》 製作者が徹底してディズニーを悪くパロっているのが観ていて痛快。それだけに続編のひどさが惜しまれます。 [映画館(吹替)] 5点(2008-08-18 01:04:27) |
50. シックス・デイ
《ネタバレ》 シュワちゃんの主演作にしてはアクションは控えめで、全体的にサスペンスの匂いがしました。それにしてはラストのひねりもイマイチで、大分消化不良気味でした。 あれだけ堂々とミスディレクションを誘われましてもって感じ。 [地上波(吹替)] 5点(2008-08-18 00:49:41) |
51. 60セカンズ
車を颯爽と盗み出す様はカッコいいんだけど、それがニコラス・ケイジだからなのか何故か笑ってしまった。 [地上波(吹替)] 5点(2008-08-15 00:08:26) |
52. シザーハンズ
《ネタバレ》 善人は善人としか表現されず、悪人は悪人としか扱われない。ファンタジーとしては問題ないのかもしれませんが、私は非常に嫌いな設定です。 [地上波(字幕)] 5点(2008-08-09 02:10:17) |
53. 幸せのレシピ
個々のキャラクターは非常に魅力的(特にアビゲイル・ブレスリン演じるゾーイ!)なのですが、ハッキリ言ってそれ以外の部分には全く魅力を感じませんでした。でも別に物語として破綻はしていないし……。ウーン、普通過ぎる展開にはそろそろ飽きちゃう年齢になってしまったということでしょうか。ただし音楽だけは駄目だと思います。3パターン位のフレーズを早めたり遅めたりしてるだけです。手抜きすぎ。 [地上波(字幕)] 4点(2010-04-26 06:38:21) |
54. ジャンパー
便利な力を持つとああなってしまうのかもしれませんが、主人公が駄目人間過ぎます。あれではパラディンに命を狙われても仕方が無いかと……。 人物描写の下手さが、ボーン・アイデンティティを撮ったダグ・リーマンとは思えなかったです。 一応次回作に期待します。 [映画館(字幕)] 4点(2008-07-30 14:37:14) |
55. 6デイズ/7ナイツ
ハリソン・フォードのオレオレ詐欺のような映画。ただしアン・ヘッシュは可愛いですね。相変わらずショート・ヘアーが似合ってました。しかしそれだけ。 [地上波(吹替)] 3点(2009-01-04 22:32:12) |
56. ジュリエットからの手紙
《ネタバレ》 画面はとにかく美しい。確かに美しい……が、それだけな気がしました。その他は余りにも陳腐で平凡なストーリーが続くとしか言いようがありません。なぜそう思ってしまったのか?それは普通の恋愛映画には必ずあるモノが欠けているからでしょう。それは"障害"です。この映画のソフィーとチャーリーには、物語上で必要な絶対的な障害がまるで感じられないのです。唯一の障害らしい存在がフィアンセのヴィクターですが、彼との関係もチャーリーに合う以前から影がありましたし、障害とは言えないでしょう。つまり「ローマの休日」での身分の差、「プリティ・ウーマン」での住む環境の差、「カサブランカ」での社会的立場の差、それに相当するものがスッポリと抜けているんです。そんなラブストーリーが面白い訳が無い。最後にロミオとジュリエットのバルコニーでの逢引を真似していますが、ロミオとジュリエットは家柄が違うという障害があるからこそ、あのシーンは盛り上がるのであって、彼らがどこで逢引しても盛り上がるんです。バルコニーという舞台だけ真似たって何の意味もありません。唯一映画らしいなと思えた点はヴァネッサ・レッドグレーヴが本当のロレンツォに合えた瞬間にまるで少女の顔になっていた演技でしょうか。でもあの女優さん、最初に出てきた時から結構明るい感じのおばあちゃんでしたから、やっぱり微妙かな。ずっとしかめ面してた老婆が、最後に少女の顔になるってんなら感動しそうですが。 [映画館(字幕)] 1点(2011-05-26 22:27:39) |