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コメント数 2394
性別 男性
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1.  ソラリス
ジェームズ・キャメロンが「これは“惑星ソラリス”のリメイクではなく、“ソラリスの陽のもとに”の新たなる映画化だ」と盛んに強調してましたが、とてもタルコフスキーの呪縛から逃れられたとは思えない。ストーリー上は多少の変更箇所があるものの、ソダーバーグ演出の基本はどう考えてもタルコフスキー版にある。多分「惑星ソラリス」から無駄なカット(文字通り無駄な部分と、「芸術」的に有用でも「物語」的に全く不必要な部分)を削って、「SF」的に重要なシーンを加えれば、ちょうど本作位のサイズになるでしょう。そういう意味で、中々巧くまとめたリメイクだと思います。特にタルコフスキー信者でない私は、これはこれで興味深く鑑賞できました(「退屈・眠い」という意見が多いですけど、これで眠ってたら、本家「惑星ソラリス」なんかとても完走できませんよ)。唯、芸術性云々は良く解りませんが、ラストの衝撃度はタルコフスキー版の方が上でしたね。という訳で、6点献上。
[DVD(字幕)] 6点(2006-09-14 00:00:45)
2.  卒業の朝
本作の舞台となるのはアメリカのエリート寄宿学校。この学校が教える様々な学科の中で、たぶん最も重視されてるのは歴史や数学ではなく「帝王学」。生徒は裕福な家庭や上流階級の子弟で構成され、将来、様々な分野で「人の上に立つ」人材を育成してる訳です。正に「皇帝クラブ」(それにしても、もの凄くいい加減な邦題)。その学校でハンダート先生は、歴史上の皇帝達にも名を残す者と消え去る者がいることを、そして、それは何故なのかを未来の皇帝達に教えようとする。しかし三つ子の魂百まで。現実は「先生!」と叫んで泣きながら抱きついてくる生徒ばかりじゃない(てか、そんな生徒見たことない)。一つの失敗にくよくよせず、99の成功を見つめて前に進むことを選ぶ先生は、現実的で良かったです、6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-06-23 00:03:54)
3.  ソウ2
前回は全然違うジャンルの映画を期待して自滅しましたけど、今回はこういう映画だと解って観たので、映画の出来に関係なく、こちらの方が楽しめた様な気はします。が、手放しで絶賛とまではいきません。うるさい音響と編集は相変わらず。そして、物語はテンポの良さを通り越して超ハイスピードで進み、全くこちらに考える余裕を与えてくれない。多少でもこっちが考えるからこそ、種明かしされた後に「納得」や「驚き」や「快感」が得られる筈。しかし、これでは秘密の「消費」でしかない。これは非常に勿体ない演出だと思う。たぶん作られる「3」では少し改善して欲しい、6点献上。
[DVD(字幕)] 6点(2006-04-02 00:04:43)
4.  続・激突!/カージャック
ストーリー的・時代的にアメリカン・ニューシネマ系統の作品にも見受けられますが、映画としてはニューシネマよりも現代の作品にずっと近い雰囲気を持っており、スティーブン・スピルバーグの非凡でモダンな才能を十二分に発揮したデヴュー作だと思います。スケールの大きな演出とヴィルモス・ジグモンドの美しい映像で、地味な話をきちんとエンターテインメントに仕上げてある。多くの「ニューシネマ」と違って、たぶん現在観ても古臭い印象は受けない筈。これが凄い。惜しむらくはこの邦題。こんなタイトルの所為で、今一つ正当な評価を受けてない様に感じます、7点献上。
[映画館(字幕)] 7点(2006-02-11 00:01:27)
5.  SONNY ソニー
男娼として育てられた青年の、足を洗いたくても洗えない悶々とした苦悩を描いた青春映画。ずっと箱入りだった訳でもなく、戦前の話でもないのに、主人公のソニーは純粋培養された様な男として描かれる。生まれてこの方、ずっと裏街道を生きてきた筈なのに、女の子がちょっとクスリをやってただけで「堅気」に幻滅するってのはおかしい。自分を買ってきた女達も全員堅気だろうに…。それに、他の町に移って仕事を探せば簡単にやり直しがきくと思うのに、そうしないのは何故か。この辺の理由付けにストーリーの弱さが感じられ、唯の変態プレイ見本市みたいな印象で終わってしまいました。それにしてもブレンダ・ヴァッカロ。結構な美人女優だったのに、老醜を晒す肉塊役というのは結構驚きました。そういうことで、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-10-02 00:04:21)
6.  ソウル・フード
それぞれに家庭を持った三姉妹の事情、そして家族の反目と和解を、アフリカ系アメリカ人家庭の伝統を絡めて描いたホーム・ドラマ。これもブラック・ムービーですけど、作り自体は非常にオーソドックスで、日本のホーム・ドラマにも通じる話です。従って各登場人物のエピソードに新味は無く、私的には印象の薄い一本でした。家族の集まるディナーが重要な位置を占める「ソウル・フード」というタイトルの映画なのに、料理が小道具扱いの演出も不満。美味しそうな一皿一皿や、料理を作るという行為そのものに意味を持たせれば、もっと感動的な作品になったと思います、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-10-02 00:03:36)
7.  ソウ
全ては私の先入観の所為。ほとんど情報を仕入れず、「大評判の密室不条理ミステリー」だとばかり思い込んでたので、「数多ある猟奇連続殺人モノの一つ」だったことに、とにかく拍子抜けしてしまった。ラストにしたって「そうだったのかっ!」ではなく、「な~んだ…」程度の印象。うるさい編集と音響にも特別な新味は無い。【六本木ソルジャー】さんの仰る様に、被害者達が全く繋がってこないのが最大のマイナス要因だと思う。どうせ予算も限られてた訳だから、医師、カメラマン、犯人、死体の四人だけに物語を絞って、脚本をもっと煮詰めた方が良かった。ということで、6点献上。
6点(2004-11-03 12:37:18)(笑:1票)
8.  その男ゾルバ
今現在、熱戦たけなわのアテネ・オリンピックで競技の合間、頻繁に奏でられているのが本作のテーマ。生命力を具現化した様なゾルバという豪胆なギリシャ人のテーマ曲はそのまま、闘志を燃やす競技者への賛歌、ギリシャ選手への応援歌として相応しい。で、本作は、普通に考えれば相当悲惨な物語(ギリシャ人が観て気持ちのいいものなんだろうか?)ながら、それを吹き飛ばすゾルバの個性、そして「その男」に問答無用の説得力を与えたアンソニー・クインの圧倒的な存在感が素晴らしい作品。「マレーナ」役(?)のイレーネ・パパスも、モニカ・ベルッチ以上の演技と美しさを披露。“Zorba the Greek”を「その男ゾルバ」とした邦題のセンスも凄い。彼と共にステップを踏めば、きっと生きる気力も湧いてくる筈です、7点献上。
7点(2004-08-24 18:09:26)
9.  ソルジャー(1998)
カート・ラッセルが主役ということもあって、何かジョン・カーペンターの映画を観ている様な錯覚に陥りますね。だからこそ大変好みのジャンルではあります。しかし、カーペンターの様な確信犯的B級臭が無く、どこもかしこも観たことのある様なシーンばかりだったのは残念。クライマックスも定番中の定番、雨の中の肉弾戦だし…。「バイオハザード」も含めて、ポール・アンダーソンは「イベント・ホライゾン」が最高傑作というのには私も賛成します。ということで、微妙に5点献上。
5点(2002-12-19 19:06:05)
10.  ソードフィッシュ
オープニングのトラボルタの言い草が正しいことを、以降ご丁寧に証明してくれる何とも情けな~い映画。クソ映画ばかり撮っているハリウッド製クソ映画の一本(トラボルタ談)。【びでおや】さんの書いているように、無意味なシーン(冒頭の爆発からバスの吊り上げ、揚げ句はハル・ベリーのオッパイ、…これは許す)ばかりを見せられて、肝心のシーンがすっぽりと抜け落ちているような脚本。全キャラクターに説得力の欠片も無し。辛うじて好みの派手さがあったということで、4点献上。
4点(2002-04-07 17:52:48)
11.  ゾンビコップ
善人のゾンビを初めて見ました。また、このストレートな邦題が配給会社が投げ出したくなるような内容を暗示しています。それでもこの点数をつけられる位は笑えます、3点献上。
3点(2002-01-15 21:03:29)
12.  ソサエティー
言ってみれば人類補完計画の実写版映画。我が同胞スクリーミング・マッド・ジョージのイマジネーション冴え渡る特殊メイクてんこ盛り(ラストの人体裏返しが凄いぞ)。フェリーニの「甘い生活」を徹底的にグロテスクにリメイクしたという風情で、その風刺精神を読みとろうと思えば読みとれるけれども、ただの特殊メイク映画でしかなくなっているのが残念…。↓しかし【イマジン】さん、徹底的にこの分野をレヴューしまくってますね。頑張ってください、と陰ながら応援しつつ4点献上。
4点(2002-01-08 22:35:23)
13.  続・猿の惑星
フジテレビったら、なんてタイムリーなんでしょ。確かにティム・バートン版は1作目よりも続編群に近いということが良く解る。類似点は2点、①猿の擬人化が激しい、②故にテーマが希薄になる(=駄作化する。バートンはこのことに気がつかなかったのかなぁ?)。この「続」の脚本はチャールトン・ヘストンが3作目以降の出演を拒否した為に、ああいうラストになったようです。それと、バートン版も含めた全「惑星」での猿のベスト・アクターは決してティム・ロスなどではなく、ジーラ役のキム・ハンターだと思います。んで、「続」の評価はバートン版に同じく3点献上。
3点(2001-12-16 00:21:09)
14.  ソイレント・グリーン
映画のストーリーもそうですけど、街に溢れる群衆をブルドーザーで「撤去」していく映像は衝撃的。人口爆発による食糧不足で、生鮮食料品が一部の特権階級しか口に出来ない未来の映画です。SFミステリーとしても秀逸に作られていると思います。このころは全米ライフル協会会長のチャールトン・ヘストンのファンでした、と言いつつ7点献上。
7点(2001-08-06 11:33:10)
15.  ZOMBIO(ゾンバイオ)/死霊のしたたり
「死霊のしたたり」観た人いませんかぁ。マッド・サイエンティストが死体を蘇らせるっていう話なんですけど、これがまた、後半むちゃくちゃ。ただのゾンビのはずが、まさに「物体X」状態にまで進化しちゃいます。手をたたいて大笑いした記憶があります。皆さんの評価が気になりますが6点献上。
6点(2001-08-02 16:57:53)
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