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すかあふえいすさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1047
性別 男性
年齢 30歳
自己紹介 とにかくアクションものが一番

感想はその時の気分で一行~何十行もダラダラと書いてしまいます

備忘録としての利用なのでどんなに嫌いな作品でも8点以下にはしません
10点…大傑作・特に好き
9点…好き・傑作
8点…あまり好きじゃないものの言いたいことがあるので書く

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1.  天使にラブ・ソングを2 《ネタバレ》 
続編でも相変わらずエネルギッシュで元気な歌声。少年少女たちを突き動かす歌のエネルギー。 パワフルな歌はいつまでも聞いていたい。  落ちこぼれた少年少女たち、ただ彼らには貧乏でも負けない、見返してやるんだというハングリーハートがある。その魂と歌は共鳴する・・・そんな映画。
[DVD(字幕)] 8点(2014-12-11 08:03:25)
2.  天使にラブ・ソングを・・・ 《ネタバレ》 
暗く沈んだ世の中を、歌のパワーで明るくしていくミュージカル映画。 エネリギッシュに声を上げて歌うヒロイン、そんな様子を見ている内に、こっちも元気とやる気が湧いてくる。 ストーリーも歌に負けず劣らずリズミカルでテンポが良く、小気味良い心地さがある。 老若男女の複雑な悩みや葛藤、デリケートな問題と向き合い、それを歌にして発散していく。 ヒロインが一番複雑な事情持ちだが、そんな事は意も返さずに今日もヒロインは歌い続けていく。
[DVD(字幕)] 9点(2014-12-11 06:21:24)(良:1票)
3.  デリンジャー(1973) 《ネタバレ》 
「地獄の黙示録」や「ダーティハリー」、「ロイ・ビーン」、「コナン・ザ・グレート」の脚本で知られるジョン・ミリアスが描くギャング映画。 世界恐慌が猛威を振るったアメリカで「ボニー&クライド」と双璧を成した「ジョン・デリンジャー」の生き様を描く。 「ベビーフェイス・ネルソン」や「マシンガン・ケリー」といった名だたるギャングも勢揃いだ。  警察官の死に物狂いの食らいつきに、犯罪者たちは「Gメン(政府の人間)」という呼称を付け警戒した。  物語は世界恐慌の起こったアメリカ。 前代未聞の恐慌がデリンジャーのような犯罪者を産む時代だった。 主人公は何処までも孤独な男だった。 民衆からは支持され、警察からは「社会の敵」として何処までも追いかけられる毎日。 どんなに派手なパフォーマンスをしようと、どんなに逃げようとも、彼の心は本当に満たされていたのだろうか・・・。  中盤の銃撃戦も中々楽しめる。 特に「ボニー&クライド」をガキ呼ばわりできるデリンジャーのキャラクターは良い。
[DVD(字幕)] 8点(2014-12-11 05:50:20)
4.  ディア・ハンター 《ネタバレ》 
マイケル・チミノによる異色の戦争映画。 一応ベトナム戦争を軸に据えた映画なのだが、最初1時間は延々と主人公と友人たちとの他愛の無い日々を描く。 3人の男はベトナム戦争に徴兵される事となった。 送別会を兼ねた結婚式、乱痴気騒ぎ、最後の鹿狩り・・・戦争とはまったく無縁の彼らが、戦場に送られていく。 本当に他愛の無い1時間・・・それをいつまでも見ていたいくらいなんだ。 彼らの運命を考えると・・・。 1時間たち、舞台はベトナムの戦場に移る。 血まみれで横たわる男、捕虜にされ命懸けのロシアンルーレットと逆襲、脱出。 その後の戦いから解放された者たちの虚無感・・・家に帰った主人公をいつもの仲間たちが暖かく迎えてくれる。 ただそこに“彼”はいない・・・。 戦場から帰って2年、得意の鹿狩りも弾が当たらない。 戦場での恐怖がマイケルを縛り付ける。 共に戦場から戻った友も、代償を負って戻ってきた。 マイケルの友人たちは優しかった。ただ、世間そのものは帰還兵を快く思っていない。  打ちひしがれるマイケル、だが“彼”が生きているという。  マイケルは再び戦場へと戻っていく。国のためじゃない。 自分のため、そして友のために。 ラストはとても悲しいが、最後の最後で彼らの笑顔で締めくくるラストには救いを感じられる。  ロバート・デ・ニーロが完全に別人。 それくらい凄い演技。  病を押して最後まで自分と戦ったジョン・カザールに安らかな眠りを・・・。
[DVD(字幕)] 9点(2014-11-16 18:15:23)(良:1票)
5.  デス・プルーフ in グラインドハウス 《ネタバレ》 
この映画はマジで映画館で見ないと楽しめない。 最初の1時間はうっかり寝てしまっても、ラスト30分の射精しそうなぐらいの盛り上がりで他の観客に叩き起こされる! それで「盛り上がるまでを見たいな」とレンタル店に行ったりネットで注文したりして楽しむワケよ。 あのクライマックスのカーチェイスはタランティーノの映画を含めても最高すぎる。 髪おろしたゾーイの姉貴に惚れねえ男はホモ野郎だぜ。 何ぃ?女なんて怖くて嫌い?るせえっ!ホモはホモ同士でファ●クしてオナッてやがれ!  だが、上記で述べたように前半30分に及ぶダベりからタランティーノに殺意を抱いた人間は“まとも”です。 同時上映だったロバート・ロドリゲス兄貴の「プラネット・テラー」の方が総合的には面白いよ。あれこそ真のB級的感覚で撮られた超A級の映画です。  でも、俺にとってはところどころに危ない匂いが潜む楽しい楽しいガールズトークですよ。 黒髪の姉ちゃんのセクシーダンスにもドキッとする。やっぱタラちゃんはダベるよりもダンスとかアクションやっている時が一番面白い。 70年代のB級的感覚を“装った”この映画。 フィルムのザラ付きやカットが飛んでいる感じ、上映時間も確かにB級的感覚ではあるよ。 だが、何故中盤の“虐殺”シーンをあれだけ待たせるのか。 確かに流れがガラッと変わり「そういう事か」と思わずニヤリ。 でもそれまでが長ーんだよこの野郎! あんなもんせいぜい開始5分で「ハイドカーンッ!実は俺様殺人鬼でしたっーダハハッ」とか殺れんだろーがっ! ヒッチコックの「サイコ」気取りか?あ?オイ?テメエぶち殺されてえのかタランティーノゴラアアアッッ!!!!!・・・・・・・・・と思っていたら後半の盛り上がりで今まで起きたすべてを水に流せるほどの神展開が待ち構えているんですよ。 白黒になったりカラーになったり、 物騒なガールズトークで“詰む”殺人鬼、 白昼堂々写真を撮る変態振り、 アンジェリーナ「表に出ろブス共」、 田舎者=「怒りの葡萄」⇒ジョン・フォード「訴訟も辞さない」、 人身御供にされるチアガールはジョン・マクレーンの娘(「ダイハード4.0」でブルース・ウィリスと共演)、 スタントやるアホウに絡むアホウ、 ダッチVSダッチ、 フルボッコで涙目で最高にスカッとしたぜえっー!!! ・・・という映画です。スタントはスタントにしか倒せない。
[DVD(字幕)] 8点(2014-10-23 19:06:00)(良:1票)
6.  デッドエンド(1937) 《ネタバレ》 
まずファースト・シーンが印象的だ。 街の景観を斜め上から捉え、一見澄み切った街から徐々に質素な街の一角へと画面が映る。 街の外から流れる美しい川をたどり、やがて川の上にある小さな貧民街でボロを来て生活する子供たちの集団に出くわす。 貧しさの余り心が荒もうとする子供たち。 川の美しさに目を付けた富裕層の家を、憧れと恨めしさの混じった眼差しで見つける。 坊ちゃんと貧民街の子供たちの睨み合いが印象的だ。貧しさが憎しみに変わる一歩手前。 そんな彼らの成れの果てが、しばらくしてスッーと登場するギャングたちなのだろうか。 貧困から抜け出すために犯罪の世界に足を踏み入れてしまったマーティン。  ストーリーは終始ドラマだけで終わるかと思いきや、終盤の銃撃戦には度肝を抜かれる。 誘拐を決意したマーティン、それを止めようとマーティンの目の前に迫るデイヴ。 豪邸から流れる曲が変わる、冷酷な殺し屋となりマーティンを川に落とす、急死に一生を得て川から這い上がるデイヴ、薄暗い路地裏での緊張、反撃と揉み合い、咄嗟に逃げ込んだ薄明かりが照らす廃屋での銃撃、屋根伝いの追走劇、上を目指し梯子を登るマーティン、地の底に堕ちるマーティン、蜂の巣のように滅多撃ちにされるマーティン、母親の悲痛な叫び、やるせない表情でかつての親友を見下ろすデイヴ・・・。 グレッグ・トーランドの神がかったキャメラの素晴らしき事。 去り際に絶えず母親の窓を見つめ続けるデイヴの表情。正義感を気取っていた彼も、浮気をし、気付けば親友を死に追いやっていた。そんな今の自分への絶望の混じった表情だ。 相手が悪い事をしても「いや、俺がもっとしっかりしていれば」と真っ先に自分の非を考えてしまう・・・そんな男なんだ。そいう奴だから、ドリーナはデイヴに惹かれたと思うのよ。 それに対局を成すようなマーティンを演じたボガートの演技もまた良い。すべてに絶望して「所詮俺の人生なんてこんなものよ」と哀しい表情が胸に迫る。  ギャングの英雄としてではなく、実に呆気なく虚しい死に様だ。顔の変わった彼の死体を見て、かつて彼が貧民街出身の子供だった事など誰も知る由がない。事情を知る母親だけが彼のために声を挙げ涙を流す。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-31 00:54:06)
7.  天使の顔(1953)
プレミンジャーの傑作フィルム・ノワール。 少ない日程の中、強行的な作業と速さで映画を完成させたプレミンジャーの演出が凝縮された1篇。 狂った歯車はどんどん加速する。堕ちるところまで堕ちていく己を冷徹に見続けるロバート・ミッチャムが最高です。 ジーン・シモンズの殺人的な「天使の顔」は卑怯だ。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-21 17:45:55)
8.  テキサスの五人の仲間 《ネタバレ》 
「スティング」も面白かったけど、度肝を抜いたという意味ではこっちの方が好きだ。 西部劇としては珍しいギャンブルが主題の隠れた傑作。  人間ドラマだけでストーリーを盛り立てたその見事な脚本。  「泥棒貴族」の原案や「ハスラー」の脚本家シドニー・キャロルの見事な筋書き。  カードのテクニックよりも、ポーカーフェイスといったドラマで魅せる映画だ。   ファーストシーン。  ジョン・フォードの「駅馬車」を彷彿とさせるスピード感と集う賭博師たち。   ポーカーをやるためだけに仕事も生活も投げ出してやってくる賭博馬鹿の五人。   その一大ポーカーを観るために集まるギャラリー。  ギャラリーにとっても大イベント。   キャストもヘンリー・フォンダやジェイソン・ロバーズ、チャールス・ビックフォード、ジョアン・ウッドワードといった豪華な顔ぶれ。  とにかく登場人物がどれも魅力的。   ラストの超どんでん返しは「騙された!」の一言。  もう一回騙されたくなる面白さがあるね。
[DVD(字幕)] 9点(2014-01-25 13:20:47)
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