41. オートマタ
だるい展開を黒幕は誰かの興味で我慢して観た甲斐無かった結末に脱力。 無機質な中に感情が微かに見えるクリオは印象深い(+1点)のですが、連れのラーテルのようなロボットは気持ち悪いだけでした。 [DVD(字幕)] 5点(2024-06-04 16:22:14) |
42. 狼たちの街
悪に対して妥協無し、巨悪にも尻込みしない。ニック・ノルティの狂犬ぶりはなかなかの迫力。渋めな脇役が揃っていて期待したのですが、脚本がダメでした。狂犬ばかりが目立っていて、まさかの痴話話にトーンダウン。結末もつまらなさに溜息が出た残念な作品。デーブ・グルーシンの音楽に+1点。ルイーズ・フレッチャーは分からなかったのにガックリ。 [DVD(字幕)] 5点(2024-05-17 14:06:48) |
43. オールド
1時間で2年、1日で48年、子供がドンドン成長してゆくビーチ。犬や猫・植物・・・蝉はどうなるのか・・・そんなことばかり思い浮かんで、けたたましい人々の惨状がサッパリ頭に入って来ない。オチも小賢しい感じで私には合わない作品でした。 [インターネット(字幕)] 5点(2023-05-24 06:29:18) |
44. 泳ぐひと
不条理劇? お伽噺? ラストショットに「じゃあ、彼は、何処からやって来たのか?」激しくワケワカメ。 何かしら社会風刺しているようですが、私には精神を病んだマッチョ男のホラー映画でありました。 [DVD(字幕)] 5点(2022-10-16 00:36:20) |
45. 王様と私(1956)
大勢の婦女子を床に這いつくばらせる以外に王としての威厳が何も無いイキったニイチャンにしか見えなかったユル・ブリンナーに興醒め。話も他愛なく退屈。最後の演出(リプレイタイム)に点数の全てを。 [DVD(字幕)] 5点(2022-03-04 16:43:09) |
46. おとなのワケあり恋愛講座
本作の衣装さんは「プリシラ」でのオスカー受賞者だそうで。ピアース・ブロスナンの見栄えが5割増しとなる衣装(特に鮮やかな青)に魅入ります。ロスの邸宅のスタイリッシュな事と言ったらもう、ため息ものであります。「狂乱の怪優」と呼ぶべきマルコム・マクダウェルに久々に接し、その目力は往年の迫力があり、ブロスナンとの共演は見応えあるものでした。脚本がいけません。登場人物全ての無分別でチャラい言動に「ありえへん」の一言です。目くじら立てる程でもない水臭い作品。 [DVD(字幕)] 5点(2020-05-15 14:47:46)(良:1票) |
47. オデッセイ(2015)
《ネタバレ》 ジャガイモ作り等における生への執念は見応えがあるも、救出劇において中国のNASA(?)が登場したのには頭の中が?で一杯で鑑賞の集中力が薄れていった。 [DVD(字幕)] 5点(2016-08-08 01:10:57) |
48. 狼よさらば
《ネタバレ》 重苦しい雰囲気が全編を覆い尽くし、妻子の仇はそのままというところに後味の悪さが倍加します。ブロンソンの凶行に対する警察の決着のつけ方に、この国特有の「ご都合主義の正義」が見てとれました。 [DVD(字幕)] 5点(2010-11-23 21:22:00) |
49. 狼たちの報酬
《ネタバレ》 ケヴィン・ベーコン、アンディ・ガルシア、ブレンダン・フレイザー、フォレスト・ウィテカーでこの邦題、期待するのは私だけでしょうか。騙された私がアホやねん♪ですわ(憔)4つのハナシが一周回って元の位置に何とか繋ぎ合わせたところに1へぇですが、無理矢理感に白けると共に全員のお粗末な振る舞いに激萎え。ブレンダン・フレイザーの棒読み台詞に苦笑ですが無言の佇まいはなかなかのものでした。+3点 [インターネット(字幕)] 4点(2023-05-04 01:59:40) |
50. 狼の死刑宣告
《ネタバレ》 何も考えずにケヴィン・ベーコン無双の暴れっぷりを堪能出来れば良いのでしょうが。副社長にしてリスクマネジメント専門家が取る行為でなく、瀕死状態からの超回復、首を撃たれても即死でない不死身ぶりにドン引きであり、添え物でしかない警察描写に白けてしまいます。復讐連鎖のやり切れなさが霞んでしまった脚本演出が残念です。「シー・オブ・ラブ」の粋な姿と対極のジョン・グッドマンが印象深い。 [DVD(字幕)] 4点(2019-08-03 13:43:16) |
51. 女と女と女たち
監督は巨匠、脇役陣は一流どころがズラリと居並ぶのに期待が膨れ上がったのですが、シャーリー・マクレーンを愛でるだけの作品で残念。七変化は欲張り過ぎで3話くらいをじっくりと魅せて欲しかったところです。曲者キャラでないピーター・セラーズの瑞々しさが妙に印象に残ります。 [DVD(字幕)] 4点(2018-08-08 15:09:16) |
52. オブリビオン(2013)
大地の茶褐色、空の青、木々の緑。何億と言う年月の中での生物の営みに思いが及ぶ映像でした。ストーリーは明後日ぐらいには忘却の彼方となるでしょう。 [映画館(字幕)] 4点(2013-06-06 21:26:09)(良:1票) |
53. オードリー・ローズ
輪廻転生ものですが、乗り移られたほうの一家の理不尽極まりなさをこれでもかと見せつけられて萎える中でのあの結末、とどめをさされ不快感しか残りません。キャンキャンけたたましいだけで見応えは何も無く、お目当てアンソニー・ホプキンスと共にモッサリした凡作です。 [DVD(字幕)] 3点(2021-10-27 16:49:51) |
54. オーシャンズ13
11は1度観ましたが内容を忘れ、12は観る気無く未見、13はパチーノ目当てに観ました。金にものを言わせて金を盗る、徒党を組んだ面々の小洒落ているだけでひ弱さ漂う魅力の無さは予想通りです。彼らをまとめて縮み上がらせる凄みを持ち合わせているパチーノが、拙い脚本のせいでちょい悪オヤジでしかなかったのが致命的。緊迫感が微塵もない『新春スターかくし芸大会』如きに加えて、かつて『シー・オブ・ラブ』でパチーノと競演したエレン・バーキンの当時と変わらぬうっとおしさにとどめを刺されてしまいました。 [DVD(字幕)] 3点(2008-05-11 14:38:44) |
55. おかしなおかしな大追跡
《ネタバレ》 演技だとしてもド厚かましく小狡く卑しいジュディへの胸糞悪さに、「赤ちゃん教育」臭がするなぁと思ったら監督がオマージュを捧げたそうで、なるほどね。知っていたら絶対観なかったのに。同じカバンが4つという設定も過ぎたるは及ばざるがごとしであって「滑ってるで」と叫びたい。気楽に笑わせて貰うつもりがクスリとも出来なかった。鑑賞とは決して後悔しない事と言い聞かせて胃の痛みを鎮めるハメに(泣)「ブリット」ばりのカーチェイスで、ガラスを持った二人並びに車と共に宙を舞って海にダイブした人に1点ずつ。 [DVD(字幕)] 2点(2020-01-16 16:05:48) |
56. オクラホマ!
フレッド・ジンネマン、ロッド・スタイガー目当て。冒頭、馬上で唄い出したのに「あ~、そういう作品なのか~」と後悔。ミュージカル嫌いのワタシには、つまらないにも程があるストーリーと相まって拷問に耐え続けたひと時でした。 [DVD(字幕)] 2点(2017-10-17 18:44:46) |
57. オータム・イン・ニューヨーク
アマチュアが思いつきで書き上げたかのような脚本は酷いです。演じるリチャード・ギアが輪をかけて酷い。やたらとニヤニヤ笑いながら薄っぺらい台詞をのたまうのを観て、横山ホットブラザーズののこぎり芸「○~○~○~は ○~○~かぁ、今日~ちょっと寒いぞ~」が浮かんできます。 1点(2003-12-03 17:27:56) |