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FSSさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 854
性別 男性
自己紹介 <レビュアー引退について>

他の方にとってはどうでもいい事ですが(笑)、
こちらでのレビュアーを引退させて頂きます。
理由はあまり映画自体を見なくなった事と、
結局、映画以外にもレビューを書けるAmazonが
レビュー投稿の中心になってしまった事ですね。

長い間、お世話になりました。 2021/11/27
   
<ジャンルの好みについて>

・好きなジャンルは「ホラー」「サスペンス」「ミステリー」。
・嫌いなジャンルは「ミュージカル」「恋愛」「韓国映画」「感動押し付け系」。
・どちらでもないのは「アクション」「SF」「コメディ」「時代劇」。

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1.  オーメン(2006) 《ネタバレ》 
リメイクとしての出来は悪くないが、肝心のリメイクする必然性が感じられない作品。  ストーリーの大枠や人物設定がオリジナルのままで、ほとんどアレンジされていないし、多少変えられた惨殺シーンの演出もインパクトという点では負けている。  もともとオリジナルもモロにキリスト教の宗教観ありきの作品で、ヨハネの黙示録とか獣の数字666とか神に敵対するアンチ・キリストなんて言われても、基本的に仏教徒の日本人には恐怖の対象にはなりにくいし、むしろ漫画やアニメなどによく使われるギミックとして認知されている程度だろう。  そのためダミアンの母親が山犬ってのもピンと来ない。山犬が悪魔の化身ってことだろうけど、悪魔の割には計画がやたら回りくどい。しかも悪魔はいるのに、全知全能の神は何も手助けしてくれないのねw。悪魔の手先の乳母も中途半端なキャラ。もっと鬼気迫る執念のようなものが欲しい。  まあ全体的に漂う不気味な雰囲気はオリジナル同様よく出ているし、ストーリー展開のテンポも良いから、どちらも未見なら一度くらい見ても損は無いと思うけど、すでにオリジナルを見ているなら見る必要は無し。
[DVD(字幕)] 5点(2007-02-16 19:51:12)
2.  オープン・ウォーター 《ネタバレ》 
実話を売りにしながら、実際の漂流シーンからラストに至るまで、ほとんどが創作。どちらも生き残っていないのだから、途中の漂流シーンも、サメの襲撃も、終わり方も、全部スタッフの創作になるわけで、どうせ想像で補うなら、もう少し演出面で工夫をして欲しい。  主役のふたりからは必死に生き延びようという意思が感じられないし、かと言って、それほどパニックにもなっていないしで、どうにも中途半端。それに加え、画面の撮り方にも問題がある。ふたりを至近距離から撮影しているシーンばかりなので、大海の茫洋とした広がりや、そんな茫漠とした世界に取り残されたという孤独感や絶望感が伝わってこない。  だいたい諦めて自殺するくらいなら力尽きるまで泳げ!どうせじっとしてても潮に流されるかサメに食われるだけなんだから、とりあえずダメもとでボートが見えた方向に泳いでみれば良いのにと思う。  そりゃ、こんな事が現実に自分の身に起これば怖いに決まってるけど、映画として撮る以上、見せ方と言うものがあるでしょ。「リアリティ」とか「実話ベース」という言葉を免罪符にして、まともな恐怖演出や心理描写を取らず、見る側の想像力に丸投げしている怠惰さがある。  ちょっと批判的な物言いになってしまうけど、こういう作品を見て始めて、「こんな事が自分の身に起こったらと思うと怖かった」いう人がいたとしたら、逆に普段からニュースとして日常的に報じられる事件や事故を見て、それが「いつでも自分の身に起こり得る身近な恐怖である」という事をリアルに想像してみた事がないのかなと思ってしまう。  こうした「恐怖」は何も海の事故のみならず、現実世界に身近にあるものであり、わざわざ中途半端なドキュメンタリーを売りにした映画を見なければ教訓とされないものではないはず。  この作品からは「スキューバダイビングをする時は、ちゃんとしたインストラクターを選びなさい」、という教訓しか見出せないw。
[DVD(字幕)] 0点(2006-08-05 15:14:52)(良:1票)
3.  オーシャンズ12 《ネタバレ》 
絢爛豪華な出演者たちに比べて、何とお粗末なシナリオであることか。ルパン三世のテレビ映画シリーズ並の荒唐無稽さに加え、開き直りとも取れる「トンデモご都合主義」に彩られた駄作娯楽映画。これならまだ前作の方がはるかにマシ。  「謎の大泥棒ナイトフォックスとの対決」という設定には期待させられるものの、結局ただの肩透かしで終わる。と言うか、あんたらまともに対決してないじゃん!  とにかく意味不明な部分や無茶苦茶な設定が多すぎる。  天才的な大泥棒の集団かと思いきや、あっさりベネディクトに見つかって脅しに屈するヘタレ集団だし、担当の女刑事と伝説の泥棒が親子という後付け設定も無理がありすぎ。しかも、そのコネ(?)のおかげで卵を盗めて、フォックスを出し抜けたというのだから、呆れ果てる。  それに、そもそもフォックスが泥棒同士の暗黙の掟を無視してまでオーシャンズに一方的に挑戦し、「オレに勝ったら金を全額払ってやる」と「向こうから」言い出してくれて、さらに「正直に払ってくれた」から良かったものの、フォックスがいなきゃ、いまだに金を払えずにいたんじゃないの?娯楽映画だからこそ、ここは真っ当に勝負させろよ!  おまけに業界人の自己満足としか思えない「ジュリア・ロバーツが本物のジュリア・ロバーツに化ける」と言う、下らない作品内パロディや、「実はカポエラでレーザーを避けたんだぜ、スゲーだろ」という「何それ?」と言いたくなるパープリンな種明かしなど、他にも突っ込みどころや意味不明な部分は数多い。  娯楽映画として力を入れる部分を間違えている。こんな観客を無視した肩透かし的なシナリオに対して、「監督が観客に仕掛けたコンゲーム」と好意的に解釈できる人が羨ましい。いやマジで。 
[DVD(字幕)] 1点(2006-01-05 20:20:31)(良:1票)
4.  オーロラの彼方へ 《ネタバレ》 
タイムパラドックスものとしては、「タイムライン」や「ペイチェック」などに比べれば、はるかに完成度は高い。個人的にご都合主義の多い作品は嫌いだけど、今作は脚本構成に矛盾が少なく、変に感動を押し付けようとする前に、きちんとエンターティメントを意識している点に好感が持てる。  私も最初はヌルい「お涙頂戴もの」だと思っていたので、中盤以降もちゃんとタイムパラドックスを利用したサスペンスとして成立している事に、良い意味で予想を裏切られた。  確かに「なんで息子にだけ改竄前の記憶が残るのか」とか、色々と突っ込み所はあるけれど、普通に予測され得るタイムパラドックスは作中で処理されるので、気軽に見ていれば、それほど矛盾は感じない。無理に世界全体の整合性や影響を考えてもキリが無いので、あくまで周囲の人間関係だけに焦点を絞ったのは正解だと思う。  ただ、それでもやはり気になる点が無いではない。他の人の指摘にもある通り、生き延びた犯人が三十年も野放しになっていたというのは、さすがに無理があるだろう。顔も素性も分かっている人間なんだから、何十年も逃げられるとは思えない。時を越えて犯人の襲撃が同時進行しているというのもかなり強引。ラストのひと盛り上がりのため仕方ないとは思うけど、もう少し何とかならなかったものか。  また、一見落着してから家族で野球をする感動のラストシーンが少し長い。わずか数分の事ではあるが、この数分がダラダラしていて、せっかくの感動に水を注している。こういうシーンはさらっと流して、余韻を残すくらいにして欲しい。この二点が気になった。惜しい。
7点(2005-03-15 22:58:06)(良:1票)
5.  オーシャンズ11 《ネタバレ》 
ご都合主義的な部分も含めて、ほんとにルパン三世の実写版みたいなノリ。セキュリティ管理が現実のカジノとどれだけ違うのか分からないけど、色々と工夫して金庫を破る過程はそこそこ面白い。  ただ残念な事に、リアルさと娯楽要素のバランスが中途半端なので、どっちつかずな印象で盛り上がりに欠けているのは事実。  また、各キャラにあまり魅力が無いと言うか、豪華な俳優陣の魅力を引き出せる程の脚本構成になっていないのが致命的。キャラが無駄に多すぎという気も…。
[ビデオ(字幕)] 5点(2005-03-02 16:40:13)
6.  オーメン(1976)
クリスマス以外、あまりキリスト教とは縁の無い日本人にとっても、このあらゆる場面に不吉な予兆を孕んだような世界の不気味さはひしひしと伝わる。子供の頃に見た、あの冒頭の首吊りに始まり、串刺しや首が飛ぶシーンの衝撃は今も健在(トラウマ?)。  ただ、リメイク版もそうだが、基本的にキリスト教の宗教観ありきのホラーであって、それに則った演出以上の工夫や意外性は無いため、「傑作」という程の作品ではない。  ダミアン君の薄気味悪い演技の上手さに+1点献上。   
[ビデオ(字幕)] 6点(2004-04-05 11:31:06)
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