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1.  ハンター(1980)
スティーブ・マックイーン最後の映画となってしまった作品で、映画そのものは平凡な作品だが、マックイーンの最後まで身体を張ったアクションシーンに本物のアクションスターを感じることができる。昨今のCGだらけで大味な映画を見てばかりいる人達からしたら大したアクションに感じないかもしれませんが、マックイーンのスタント無し、更にCGなんて無いアクションシーンにアクション映画はこうあるべきだと感じることができる。正直言って今までのマックイーン映画からしたらかなり物足りないし、マックイーン自身の身体の切れもあまり感じない。それだけにマックイーンの最後までアクションスターであろうとする姿には感心させられると共に見ていても辛く、もっと長生きして欲しかった。マックイーンフォーエバー!と最後は一言、言わせてもらいこの映画の感想を終わりにしたいと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2021-01-22 19:16:50)
2.  運び屋 《ネタバレ》 
イーストウッド、単なる犯罪映画ではない家族との関係、繋がりを感じさせる映画作りには感心させられた。犯罪組織とのやり取りも笑える事を放つ。組織の一人に頭痛のタネとか言われたら、医者で見てもらえみたいな事を言って笑わせたりする。そして、命の危険な立場であるにも関わらず、別れた元奥さんの最期を看取る為に家族達の元へ戻ってくる素晴らしさ、お金で何でも買えたけど時間は買えない。この台詞こそこの映画の一番、言いたかった事だと感じることができる。それもイーストウッドが語るからこそ説得力を感じさせるのだ。イーストウッド歳を取っても変わらないかっこ良さ、この映画を見て、あんな風に自分も歳を取ってもかっこ良く生きていくことができたらと思う。この映画はイーストウッドが監督し、自身も主人公を演じるからこその映画であって、他の人ではここまでの説得力は感じないだろう。
[映画館(字幕)] 8点(2019-03-20 21:51:17)(良:2票)
3.  ハドソン川の奇跡 《ネタバレ》 
俳優としても監督としても評価の高いクリント・イーストウッドこの監督の重さ、そういう物が今作品ではさほど無く、そういう意味ではとても見やすいし、他の監督作品程の好き嫌いは分かれない作品になっている。そして、実話というものを上手く表現しており、完成度も高い。主演のトム・ハンクスのこの俳優のはい、泣いてください的なオーバーな演技も無くて良い。そんなトム・ハンクス演じるサリーが決断した自分の意見に自信を持ち、機械の判断ではけして、出来ない人間としての判断が155人全員の命を救う事になる。そういう人間だからこそ出来た救出にこの作品から感じられる監督の想いが伝わりました。人の命を救うには大きな決断が必要だし、大勢の人の協力がないといけない。この作品は人が人を救う事、その為には何が必要なのかという事をきちんと描いている。アメリカ映画がかつて最も得意としていたヒューマニズム、こういう映画がもう少し見たいし、もっと作られる事を期待したい。
[映画館(字幕)] 8点(2016-09-30 17:58:17)
4.  犯罪王リコ 《ネタバレ》 
リコ演じるエドワード・G・ロビンソンの存在感、そして、悪党なんだけどどこか人間味のある姿が招く、哀れな結末にリコの弱さを感じずにはいられない。親友との互いに別の人生を選んだ事がその後、哀れな死という形になって現れるのだが、親友であるかれこそ最後まで悪に徹する事が出来ない姿に犯罪王である以上に一人の人間としての弱さというものを見た様な気がする。所でこの作品、後の犯罪映画の在り方、義理と人情を大切にするより犯罪者として最後までとことん悪者に徹しないと悲劇的な死を迎える事の恐ろしさを見せてくれていると同時に殺人シーンや銃撃戦のシーンなどはあの名作「ゴッドファーザー」に大きな影響を与える成果を生み出している。そういう意味でも見るに値いする作品です。
[DVD(字幕)] 8点(2016-09-22 11:34:09)
5.  はじまりのうた
キーラ・ナイトレイの歌声が良い。勿論、歌が良い。それにも増して歌声が良い。そんな歌声を聴いてるだけでも、嫌な事など忘れさせてくれそうです。音楽の持つ力とニューヨークの美しい街並みが心地良くて楽しむ事が出来た。この映画のサントラが欲しくなります。同じ監督のonce ダブリンの街角でも感じた様に音楽が素晴らしいです。この監督の作品、もっと見たい。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-04-10 09:52:23)
6.  伯爵夫人
チャップリン唯一の(初)のカラー映画 にして遺作であるがはっきり言って数多くあるチャップリン映画の傑作群に比べるとかなり劣る。最後にしてカラー映画を撮るチャップリンのハリウッド映画に対する怒りを感じる。自分に対するアメリカへの怒りをハリウッド映画界においても使いこなすのに難しいと言われたマーロン・ブランドとソフィア・ローレンという二代名優をチャップリン自身、俺なら誰にも真似出来ない使い方で魅了させてやるよみたいな怒りと監督としての自信が感じられる。更にチャップリン自身がヒッチコック映画が好きなんだなあみたいな演出、ワンカットだけ自らを出演させて見せるのを見ると同じイギリス出身監督、ハリウッドを代表する名監督への思いみたいなものが感じられる。色んな意味で見所満載の遺作であるがやはりチャップリンは白黒のが良い。ライムライトがチャップリン自身本当の意味でチャップリンらしい優しさに満ちた笑いと涙の傑作であり、だからチャップリン映画を見たことないけど見てみようかなという人には薦めないし、チャップリン映画を初めて見るなら街の灯やモダン・タイムス、キッド、黄金狂時代、独裁者などの白黒映画を私なら薦める。
[DVD(字幕)] 7点(2013-05-26 22:24:25)
7.  ハーヴェイ 《ネタバレ》 
人は大きくなる(歳を取ると)に連れて、物事に対して疑ってみたり、信用しなくなったりとそういうものをこの映画では大人になっても子供の気持ち、純粋に物事をとらえよう、例え他の人には見えなくても自分には見えるんだという主人公の姿がそれを物語っている。自分と同じように大きなうさぎのハーヴェイを見せることなく想像させてくれるという映画ならではの想像する力をこの映画を観ていると感じさせられる。ジェームズ・スチュウートの純粋さ、そんな気持ちを考えずに精神的におかしくなっていると医者に見せようとする姉、それでも絶対に自分の気持ちというものを正直に表そうとする主人公、ジェームズ・スチュワートの演技というよりもまるで人柄そのもののような表情から滲み出る人間的魅力で楽しませてくる映画だ。
[DVD(字幕)] 8点(2011-09-18 11:33:40)
8.  バンビ
バンビが可愛い。もう、ディズニーの描く動物って本当にどうしてこんなにも可愛いのかってぐらいである。絵も音楽もとにかく美しい。話としては確かに子供むけかもしれない。でも、そもそもこの映画って子供のために、敢えて子供向けに作った作品だと思う。だからそれで良いのではなかろうか?バンビの姿を通して子供がやがて大きくなった時、どう思うであろう?というメッセージみたいなものを感じることが出来るかどうかでこの作品の評価は変わると思います。季節が春から夏へと変わり、やがて秋から冬へと変わって行くように子供の姿をしたバンビが色んな動物と出会いながら多くのことを学びながら成長していく。つまり成長することとは何なのか?という深いテーマがこの作品にはあるような気がします。そういう意味において、単なる子供向けアニメと馬鹿には出来ない作品!日本が誇る漫画家の一人である手塚治虫作品に大きな影響を与えている作品でもある。個人的好みから何度も繰り返し観て楽しみたいというほどの面白さはないので8点以上は付けないけれど、それでも下手なCGだらけの中身空っぽの大作よりはよっぽど楽しめるし、好きです。
[DVD(吹替)] 7点(2011-04-24 21:33:43)
9.  バーバレラ 《ネタバレ》 
やっと見つけたぞ!この映画を観るために市内のレンタル屋さん片っ端から入ってやっとのこと8件目で見つけた時の喜びはとても嬉しく、この映画を観る為だけに会員になったしまった。冒頭のバーバレラ(ジェーン・フォンダ)が宇宙服を脱いでいくシーンで私も含めて世の中の男性諸君の心を鷲づかみにしたに違いなく、少なくとも私は心だけでなく下半身も鷲づかみにされそうになった。てよりもなった。若き美しいジェーン・フォンダの素晴らしい肉体、素晴らしい裸体、男なら間違いなくこの場面だけでも、もう一度観たいとDVDの良さを知ることになるはずだ。劇場で観ていると出来ないことが出来る。そうです。何度もその裸だけを目的に巻き戻したり、一時停止したりと映画館じゃ出来ないことが出来るという利点!ただ難を言えば動く字幕が凄く邪魔である。それでも美しい裸を観ることが出来るのはやはり嬉しいものである。裸となったままのバーバレラが大統領閣下に対し「何か服を・・・」と言うと「構わん」という返事が返ってくる。いやあ、本当に構わんである。男なら誰しも閣下と同じ気持ちであるはずだ!それにしてもこの映画のジェーン・フォンダは文句なく美しい上にエロイ!デュラン博士の開発した機械さえもショートさせ、燃やしてしまうなんて、一体、どれだけ凄い性欲なんだ?男をただ捨てるだけの悪女でなく、きちんとご褒美までしてくれる何と言う有り難い女である。映画的にはけして、誉められるような内容じゃないし、でも、こういう映画を時には観るのも悪くはない。いや、悪い所か嬉しいものである。男心を確実に刺激するという意味で本当に嬉しい映画である。これ、日本でリメイクするなら、もしも、増村保造監督が生きていたら若き頃の若尾文子様(この場合は様です。ちゃんではない。)でお願いしたい。増村監督だったらこれ以上にとんでもない凄い映画となるはずだ。
[DVD(字幕)] 8点(2011-04-09 21:32:56)(笑:1票) (良:1票)
10.  花嫁の父 《ネタバレ》 
まずは何と言っても花嫁となるエリザベス・テイラーのとてもこの当時、まだ十代だとは思えないほどの美しさに驚かされる。そんな娘の心配ばかりしている父親の奮闘振り、娘の結婚相手が思っていた男ではなかったり、演説シーンでの可笑しさ、みんないなくなってしまった後の慌て方、夢に魘されている場面も恐いんだけど妙に可笑しかったりする。娘を思う父親の有り方、何しろ娘がここまで美しいエリザベス・テイラーだ!そりゃあ、落ち着いてはいられないのもよく解る。親子の絆を味わい深く描いている映画として評価して良いし、良きハリウッド映画にある品の良さを感じさせる作りにも共感出来る。それにしても本当にエリザベス・テイラーは美しい。美しさと上品さを兼ね備えている女優の代表!そして、守ってあげたくなる女優の代表でもある。これもまた間違いなくエリザベス・テイラーの代表作だと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2011-04-09 14:09:46)
11.  パピヨン(1973) 《ネタバレ》 
パピヨンとドガの男と男の友情、生きるために自由を求めて逃げる二人、しかし、何度逃げてもどこへ逃げても必ず邪魔が入る。自由を手に入れることの厳しさ、この世に自由なんて本当に存在するのか?と見ていて思わずにはいられなくなるほどこの映画はとにかく全てが重苦しさで充満している。独房でのパピヨン(スティーブ・マックイーン)がとにかく恐いし、凄い。何が何でもドガ(ダスティン・ホフマン)からの差し入れを貰ったことを話さなかったパピヨンが食事を半分にされようが絶対に口を割らない。友達のためなら、また自由を手に入れるためならどんな辛さも絶えてみせるという男の中の男ぶりに同じ男として私にはとても真似は出来ないものを感じさせる凄さ、見ていてとにかく楽しいとか面白いとかそういう感覚よりも人間ってどこまで我慢出来るものなのか?というものをこの映画を観ると思わずにはいられない。人は目的のためならどんな苦しみだって耐えてみせる。例え食事を与えられなかろうが殺されかけようがそれでも絶対に諦めない。物事、諦めたらそれで終わりであるというものをこの映画は私達に教えてくれている。諦めなければ必ず報われる。若い裸の女性とも出会える。えっ?それは違うって?でもきっとそういう希望みたいなもの、かすかな夢、望みを持って生きていくことがどれだけ素晴らしいことかと思わずにはいられなくなるし、ラスト、海に飛び込んで本当の自由を手に入れてみせたパピヨンの「俺は生きてるぞ!くそったれ!」て台詞を聞きながら見ているドガ、この二人の対照的な二人の演技がもたらす男の人間臭さいっぱいの映画である。
[映画館(字幕)] 8点(2011-04-08 21:38:28)(良:2票)
12.  白鯨
何が何でも白鯨を倒してみせるぞ!という執念をグレゴリー・ペックの演技から感じられる。クライマックスの鯨との闘いのシーンは凄い迫力を感じさせる。物を獲ることへの執念深さをこの映画から教えてもらった気がする。諦めてはならない。諦めたらそこで全ては終わりであるということをこの映画は教えてくれる。ストーリー自体は特別に面白いとは感じないけど、映像の迫力(この迫力はCGなんかでは出せない。)と勝負に対する拘りの凄さ、色んなことを考えさせられる作品として見応えありの映画としての評価という意味を込めて7点付けたいと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2011-01-22 19:47:48)
13.  パーティ 《ネタバレ》 
何とハチャメチャな映画だ!ひょんなことから迷い込んだホテル内でのドタバタぶり、ピーター・セラーズが面白い。話自体は大して面白くないけど、とにかくピーター・セラーズが笑わせてくれる。プールに落ちた自分の靴を取ろうとする所やトイレの水を止めようとして逆にびしょ濡れになるほど水が流れ落ち、屋根の上から滑り落ちるなどのドタバタぶり、更にあの象にはびっくり!それにしてもピーター・セラーズの可笑しなことといったらない。とにかくストーリーそのものよりも役者の演技で見せる映画である。こんな滅茶苦茶なパーティにはあまり参加したくないけど、見ている上では楽しくて、まあ、とにかくくだらない映画なんだけどそのくだらなさこそがこの映画の魅力のような気がする。
[DVD(字幕)] 7点(2011-01-08 14:36:52)
14.  バーレスク 《ネタバレ》 
これは凄い。話の面白さはそんなにも感じられないけど、大きなスクリーンで大勢の女性達が声を出し、身体全体を使って歌いまくる。踊りまくる。そのパワーの凄さ、躍動感にこれは絶対に劇場で観る映画である。クリスティーナ・アギレラの声といい、美しさ、ナイスバディに男ならまず間違いなく眼が釘付けになることでしょう!ショービジネスの世界の華やかさ、豪華さ、素晴らしい音楽の数々、圧倒的なパフォーマンス、今の日本ではまず無理です。このような映画を撮ることは!この映画はクリスティーナ・アギレラの素晴らしさをただただ観て、興奮する映画です。ただ可愛いだけとか、美しいだけとかなら日本にもいるけど、美しい上に声の素晴らしさ、音楽のセンス、歌って踊れて、美人でナイスバディ、三拍子揃っている人は今の日本にはいない。クリスティーナ・アギレラがステージに立つだけで、それを観ている劇中のその他の人物、男も女も関係無しに拍手し、興奮している。スクリーンの中での彼女の活き活きとした姿に本物のアーティストの力を見せ付けられ、とにかく凄い迫力です。伊達に何度もグラミー賞獲得してませんね。ところでもしも、この映画のようにクリスティーナ・アギレラのような人が一人で自分の住んでる家に居候し、一つ同じ屋根の下で生活なんてなったらそりゃ、男なら喜んで泊めてしまう。絶対に断りません。むしろ大歓迎です。あぁぁ、良いな!俺もクリスティーナ・アギレラの靴下を脱がしたい。と思った男は私だけじゃないはずです。
[映画館(字幕)] 8点(2010-12-23 18:14:41)(笑:1票) (良:2票)
15.  パーフェクト・ワールド
う~ん?よう解らん!これのどこがパーフェクトワールドなのか?私には解りません。ロードムービーとして観れば確かに泣けないこともない。でも違う。泣かせたいが為にケビン・コスナーを上手く利用しているようなクリント・イーストウッドの演出がどうにも引っ掛って、素直に泣けない。クリント・イーストウッドにとってはパーフェクトかもしれないが、ケビン・コスナーからしてみたらパーフェクトとはどう考えても思えない。二人共にパーフェクトであるなら良いけど、それにやはりケビン・コスナーは悪役よりも善人、ヒーロー役の方がピンとくるし、似合う。クリント・イーストウッドにケビン・コスナーと共にアメリカを代表するスターであって、監督としても成功を収めている。そんな二人の共演ということの方が先走っている気がしなくもない。作品的にはけして悪い映画だとは思わないけど、でも何か物足りないのと違う気がする。ロードムービー的な形を加えての逃走劇として考えてみた場合、逃走劇にしては妙に落ち着きすぎている。のどかな感じが強すぎる。ロードムービーにしたいのか?逃走劇にしたいのか?欲張りな映画て気もしてしまいます。あまり比べるのも何だけど、少なくとも「明日に向って撃て!」よりは完全に落ちるし、遠く及ばない。最後に自分だけ良い所を持っていくクリント・イーストウッドとは対照的なケビン・コスナーが可愛そうです。やはりイーストウッド自身が監督している映画であるからだろうか?いずれにしても私にとってはタイトルのようにはパーフェクトとは行かず、それなりに楽しめた程度ということで6点てことで、それより高い点数は付けられませんし、クリント・イースドウッド監督作品では他にもっと良い映画が沢山、ある筈です。
[DVD(字幕)] 6点(2010-09-12 21:11:55)(良:1票)
16.  パームビーチ・ストーリー
オープニングとエンディングのえっ?という始まりと終わりにびっくりです。あの始まりと終わりはなるほどね。そうか!てなぐらいで、それとは別の意味でもこの映画、ストーリー上、全く関係なく、始まるドタバタした展開などやら、可笑しな人物、特にあのソーセージ王ときたら、いやはや、私の所にも来て欲しい。最初の何?どういうこと?ていうスタートには面喰らうし、色んな意味でちょっと、それは何なの?て思えてしまうけど、この映画のテンションの高さとハイテンポで短い時間で上手くまとめてしまう上手さやらは今の映画にはなかなか無い何かがこの映画にはある。
[ビデオ(字幕)] 7点(2010-06-23 21:40:13)
17.  張り込み(1987) 《ネタバレ》 
これは完全にリチャード・ドレイファスの方が役得である。上司からの命令、会社司令だからって、羨ましい。羨ましすぎる。あんな美しい女性、それも犯人の恋人を監視する。そして、いつの間にか彼女のことが好きになってしまう。それだけでなく、相手からも好かれる。更に最後も良い所取りと完全にエミリオ・エステヴェスよりも儲け役です。内容的には如何にもアメリカ映画的な感じの刑事ものにコメディの要素を取り入れてといった具合な娯楽映画であって、気軽に楽しめる作品になっている。大してお金がかかってない映画だと思うけど、下手に大金つぎ込んでCGの凄さきりをアピールするような映画よりもずっとずっと好感が持てる。
[ビデオ(字幕)] 7点(2010-01-17 13:00:09)
18.  晴れて今宵は(1942)
フレッド・アステアとリタ・ヘイワース、このコンビも良い。好きだなこの映画!この二人の優雅なダンスをただ楽しむ。それだけでも観る価値十分だと思います。リタ・ヘイワースの美しさ、あの色気、全てが好きでして、ストーリーなんてこの際、気にしません。ミュージカル全盛期の頃の二人の演技、やりとりの面白さ、そして、何よりも最近のミュージカル映画みたいにうるさいだけの品の無い作品とは違うし、変な殺人だの、黒人問題がどうだのこうだのといった余計なものもないので良い。
[DVD(字幕)] 8点(2009-09-24 22:05:12)
19.  ハスラー
男の世界、正にそんな感じの映画!勝負にかける男の生き様、勝負の世界における男の厳しさ、そういう人物を演じさせるとポール・ニューマンというこの俳優の右に出る者はいないのではないだろうか!画面全体のモノクロの映像美と流れるジャズの音楽がこの男の世界にピタリと合っていて、雰囲気は良いけれど何か物足りない。役者の演技で見せる映画というそんな映画だと思いました。
[DVD(字幕)] 6点(2009-09-22 17:19:53)
20.  巴里のアメリカ人
う~ん?アカデミー賞ねえ!悪くはないと思うけど、それほど大絶賛出来る内容でもなかった気がするし、これにアカデミー賞挙げるぐらいなら同じジーン・ケリー主演なら「雨に唄えば」に挙げるべきではないかと思う。
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-06-13 21:12:50)
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