Menu
 > レビュワー
 > クロエ さんの口コミ一覧
クロエさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1130
性別
自己紹介 8点以上は超お勧め。
ソフトを購入しています。
7点は面白いけど、1度の鑑賞で十分。
ソフトの購入まではしていません。
6点以下はハズレ。
ある意味、6点以下の作品を見続けるのは苦行です。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順123
投稿日付順123
変更日付順123
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  フォックスキャッチャー 《ネタバレ》 
恐ろしい映画を見てしまいました。 オリンピック金メダルを目指すために悪魔に身を捧げてしまったレスリング選手の話しです。 フォックスキャッチャーと呼ばれる養成所にいるのは、終始冷酷な表情のジョン・デュポンという資産家。 その資産家の母親に対するコンプレックス。 欲望に対する完璧主義。 レスリング選手たちをまるで愛犬のように扱う態度。 全てが得られる瞬間を味わった時の絶望感。 登場人物の全てに見事感情移入できました。 これほど素晴らしい映画に出会ったのは久々です。 今はあの世にいるデュポンにとって、この映画は「事実とは違う」と言われるかもしれませんが、人間のエゴを描ききった傑作だと思います。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2020-06-06 04:04:25)
2.  ブラック・スワン 《ネタバレ》 
今まで私が素晴らしいと思った映画は何だったのだろうか?! 「白鳥の湖」と聞いて、ちょっと嫌だなと思ったのは、始まりの1分もなく、1時間40分全てを観賞し終えて、これほどアッという間に終わってしまった作品はありません。最近の映画は2時間を超えるものが多いですが、これだけ無駄のない作品に出逢えたのは何年ぶりのことか。 主人公一人の妄想? 妄想、妄想、妄想…。いいじゃないですか?私は毎日妄想に浸っています。 妄想に浸り、現実を見ながら、何が大切で何をしなければならないのか、この映画の主人公は葛藤し続けていきます。 お笑いタレントのエガちゃんが、この映画に10点付けていた理由がよくわかります。 SM的なことを言った評論家もいたらしいですが、私はこの自虐的な監督と趣味が合うみたいです。 完璧なプリマ(主役)なるため、主人公が崩壊していく様は、私には美しく思えてなりませんでした。やはり題材は「白鳥の湖」でよかったんです。 ナタリー・ポートマン演じる主人公ニナが、愛するステージママと敬遠するリリーを天秤にかけ、道を踏み外していく過程は、とても面白い! ナタリー・ポートマンはヘップバーンのように美人でした。私には20代前半にしか見えません。反対に「エイリアン」を観た時、こんなに可愛い子がいるんだとビックリさせられたウィノナ・ライダーはオカマにしかみえませんでした。ウ~ン…。 私にとって今年一番最高の映画は「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」でしたが(どちらの主人公も崩壊的ですが…)、軍配はこちらに上がりました。  字幕、吹き替え、共に「パーフェクト」です。
[DVD(吹替)] 10点(2012-09-22 09:39:19)
3.  普通の人々
 小学生の頃、テレビで放送されているのを観て、何となく大人になったような気分でいました。  今観賞しなおしてみると、あの頃全く理解していなかった自分に気付きます。  講和とかスピリチュアルセミナーに行くと、人は誰でも苦しんでいるなんて話ばかりを耳にしますが、世の中には特に悩みもなく充実した人生を送る人もいるはずです。  少なくとも登場人物に感情移入するには、それなりの人生経験において立ち上がれないほどの挫折が必要かもしれません。  空気のように身近にいた存在。その親近感はいなくなって初めてわかるものです。  私も神経質な性格なので、主役の青年のように辛い出来事を正面から受け止めてしまいます。  本作を観賞して、ちょっとだけ解決策が見えてきたように思えました。  吹き替えは途中で原音に変わらないからストレスを感じません。
[DVD(吹替)] 9点(2009-09-24 08:31:42)
4.  ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン 《ネタバレ》 
日本では、まだまだ男性向けのコメディですね。 アメリカでは客席のほとんどが女性で大ヒットしたらしいけど、日本の他サイトのレビューを拝読すると、特に女性には反感を持たれた内容が多くみられました。 役者さんたち本当の友人たちで固められているらしく、プライズメイズ(花嫁介添人)の雰囲気はピッタリです。ストーリーは主人公の友人の結婚を軸に、あとは小ネタを並べただけのものです。 主人公のクリスティン・ウィグが脚本を書いているようですが、アカデミー賞にノミネートされたのは驚きですね。 英語が理解できない私には笑える部分は半分くらいかなって感じです。個人的には、主人公の女性が宝石店で子供相手に下ネタの喧嘩をするシーンが一番笑えました。それから記念品の小犬も大笑いでした。 クリスティン・ウィグってコメディアンらしいけど、とても魅力ある女優さんだと思いました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-06-28 01:22:21)
5.  フットルース
ケニー・ロギンスの主題歌が恰好いい。映画の中で3回も使われている。 WОWОWで観賞したが、ブルーレイが出ていたので即購入してみた。ケビン・ベーコンの解説がついているからである。 昔、とはいっても10年くらい前だが、テレビでケビンのインタビューがあって、一時期、落目になって、その理由が「フットルース」のイメージの定着だったからだと言ってた記憶がある。 今、その本作を懐かしく想いながら解説する彼に、私はとても好感を持った。 2011年に「フットルース・夢に向かって」というリメイクも観賞したが、作りは全く同じ。主題歌も同じ。いい映画だった。 でも、やっぱりオリジナルにはかなわない。
[地上波(字幕)] 8点(2013-02-01 06:03:25)
6.  フルメタル・ジャケット 《ネタバレ》 
 平均点が意外と高いので驚きましたが、冒頭の海兵隊の訓練シーンのセリフから吐き気がするという人も沢山いると思います。  私はキューブリックのファンなので偶然再生されたパソコンテレビで、この映画の世界観に、すぐにのめり込めました。二度目の観賞です。  前半の訓練シークエンスと後半の戦場シークエンスは別々の物語のようですが、改めて観直すと両方存在して初めてこの映画のテーマが見えてくるのに気付きました。  それは、この作品で描写された戦闘シーンが、あまりにも小さいステージにも関わらず、無残な戦争をしっかりと描いているからです。  実際に起こった戦争にも関わらず、この映画にはエンドマークをつけずに終わらせているところに不気味さを感じます。 
[インターネット(字幕)] 8点(2010-08-11 06:53:26)
7.  プレイス・イン・ザ・ハート 《ネタバレ》 
 主人公が未亡人になったというメインストーリーと、姉の夫の浮気というサブストーリーに接点がないのが納得できませんでしたが、先の読める展開にも関わらず気持ちよく観賞することが出来ました。  私にとってサリー・フィールドは70年代、世界一美しい女優でした。  フォレスト・ガンプで年老いた役を目立つことなくこなしていて、本作は昔のお姉さんとおばさんの中間地点のような雰囲気を醸し出しています。  ダニー・グローバーが盗んだスプーンは、そのまんま「レ・ミレザブル」ですが、全体を通して「大草原の小さな家」を思い出しました。「遥かなる山の呼び声」にも似ています。  kkkもどきが出てきますが人種差別が目立つようには感じません。  むしろ、黒人と未亡人が同居していることに村人が何も思っていないことに違和感を感じました。  マルコビッチやエド・ハリスまで出演している名作ですが、現在DVD化もなく、CSで巡り合えた人だけしか感動出来ないのは残念な気がします。  ラストの教会のシーンは悪人も善人も同じ席で日曜礼拝を受けているところに、当時ではありえないと思いますが、希望を描きたかったのではないでしょうか?  私は、そこはあまり考えないで評価しました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-07-27 04:24:41)
8.  フォレスト・ガンプ/一期一会 《ネタバレ》 
 この作品って、まだ観ていない人にあらすじだけ伝えたとしても絶対に興味を持ってくれないと思います。  プレスリーから始まるアメリカの歴史との遭遇は、ジョン・レノンまで行くと多少クドイように思えましたが、登場人物が全員、起伏の激しい人生を送っていて、「ドラマ」とはこういうものをいうんだと実感しました。  個人的には、フォレストの人生に時折入ってくるジェニーに共感を覚えました。  人生を模索し苦しんでいた彼女も目指すゴールが一番近いところにあったことを理解した点が一番感動出来たシーンでした。  黒人兵士のエビのネタのシーンは可笑しくて窒息しそうになりました。
[DVD(吹替)] 8点(2009-09-24 08:46:18)
9.  ファントム・スレッド
ポール・トーマス・アンダーソンの作品は好きなので期待しすぎたのか、退屈な映画でした。 予備知識なしで鑑賞したほうがもっと点数は上がったかも。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-03-20 18:38:29)
10.  ブラック・スネーク・モーン
恋人と離れ離れになるとセックス依存症になってしまう女性が、ブルースを歌う初老の黒人に救われ、幸せを掴もうとする、ジャケットからは想像できないハートフルな物語です。 クリスティーナ・リッチとサミュエル・L・ジャクソンが際立っていて退屈させない映画に仕上がっていました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-03-18 07:30:15)
11.  ブルーサンダー
VFXが大嫌いな私ですが、久々にテレビ放送の完全版吹き替えを観賞し、堪能しました。 サスペンス部分がチープですが、高層ビルで悪役たちが密室会議をしていて、マルコム・マクダウェルがカーテンを開けたら、ブルーサンダーが見ているシーンは、かなり印象的です。 こういう映画を若い人たちに、「本当のアクション映画とはこれだ!」って叫んでみたくなりますね。 内容はあまりありませんけど(笑)。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2014-05-13 06:10:58)
12.  フライト 《ネタバレ》 
冒頭から愛人との夜遊びの翌朝を映し出し、電話のやりとりだけで主人公が、どんな人間なのか理解できるような作りは見事です。 そこから先、墜落まではノンストップ、最高のアクション劇。 その後のアルコール中毒者である主人公が、二転三転、天国と地獄を味わう演技はデンゼル・ワシントン、さすが演技派といったところです。 でも、最後の審議で、どうして主人公がアル中を認めたのか、そこが納得いきません。どんでん返しのきっかけがないんです。 観客に「あ!」と言わせるだけの説得力に欠ける、一番重要なシーンが、突然2流映画並みに落ちてしまったのが、残念でした。 飛行機に付け加えて、この映画、二度墜落しています。 息子との和解も、私の大嫌いな「ジョンQ」並みの薄っぺらいエンディング。 これじゃ、アカデミーは獲れないと思います。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2014-01-20 09:51:48)(良:2票)
13.  フォーリング・ダウン
全体としてはコテコテのハリウッド映画ですが、ストレスを抑えきれない主人公が店で缶コーラ一つで店内を荒らしたり、ハンバーガーショップで写真と実物の違うことでもめたりするなど、一つ一つのシークエンスにスパイスの効いた笑いがあって、観る者を飽きさせません。 話は変わるのですが、実は私、昨日資格試験があって、その解答速報の結果、合格のボーダーラインにいる自分にストレスを感じているんです。 そんな私のような心境の人には、うってつけの映画だと思います。 マイケル・ダグラスがマイケル・ダグラスっぽくないのがよかったですね。本当に異常者になっていく過程が見てとれました。 ロバート・デュバルの役は如何にもどこかである典型的な役柄で面白くなかったですね。 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-22 05:29:39)
14.  ブレイブハート
ちょっと疲れたけど見ごたえのある映画でした。 メル・ギブソンの綺麗なブルーアイが印象的でした。 黒沢映画真っ青の壮大なスケール。戦争シーンは迫力あったけど、これを観て歴史的に残虐だった過去と受け止めるか、単なるアクションとして楽しむのか、アカデミー作品賞として、どう判断したのか疑問を感じます。 ジャンヌ・ダルクみたいなラストでしたが、もう一度観たいと思えないのが正直な感想。 一度は観る価値あり。  ソフィー・マルソーの代表作にもなるでしょう。とても綺麗でした。
[地上波(字幕)] 7点(2013-02-21 09:45:13)
15.  50/50 フィフティ・フィフティ(2011) 《ネタバレ》 
こういうのって日本じゃ企画段階でストップされちゃうんだろうな。癌というテーマを半分コメディにしちゃうというプロット。実は脚本家の実話を元にしているというのが救いの種なんですね。自分が5年後に50パーセントの生存確率と言われ、周りの相談相手が自分の理想とは違う人ばかり。それをネタにしてナンパをする悪友、浮気している彼女、まだ3人目という心理カウンセラーの見習い…。でも皆それぞれ彼のことを心配している。特に悪友の家の洗面所にあった「癌患者との接し方」というタイトルの本に、たくさん折り目がついているのには感動しました。本当に癌を患っている人に勧められるか私にはわかりませんが、とても「ハートフル」な映画なのは間違っていませんでした。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2013-01-16 03:06:41)(良:2票)
16.  ブレードランナー/ファイナル・カット 《ネタバレ》 
この映画、何パターンかバージョン違いがあるらしいけど、他のレビュアー同様、どこが違うのか、ほとんど分からない。 Cとして挙げれば、初めてテレビ放送で観た、綺麗な緑の森をエンディングに映した最初のやつが一番いい。それを観た時は吹き替えがあって「レイチェルの命は他のレプリカンとは違って、いつ命が断たれるのかわからない」という主人公のナレーションがあったような記憶がある。 ルトガー・ハウアーの魅力ある演技は今後の作品に期待したけど、あまりいい作品に恵まれなかったのは残念でしたね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-11-17 00:42:07)(良:1票)
17.  ブラッド・ワーク
およそ20年前の作品なんですね。 探してみたらDVDも持っていました。 内容をすっかり忘れてしまっていたけど、当時は面白いと思ったから購入までしたんですね。 途中で犯人がわかってしまうあたりから詰め込んだ展開になったけど、よくよく考えてみると、ありきたりなストーリー。 でもイーストウッドが連続殺人犯人を追うというネタは、やっぱりそれはそれで面白いと思いました。 でも、1回見たら、もう二度と見ることはないかな。 DVD持ってるくらいだから何度か鑑賞したんでしょうね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-10-20 02:02:58)
18.  ふるえて眠れ
「何がジェーンに起こったか?」を期待すると総スカン食います。 一番気になったのは、オリビア・デ・ハビランドが全然悪人に見えないところです。 ここは、ジョーン・クロフォードでやってもらいたかったですね。 シナリオも「何がジェーンに起こったか?」の二番煎じみたいで、もうちょっと捻りが欲しかったです。
[DVD(字幕)] 6点(2020-08-06 21:32:55)
19.  フリーダム・ライターズ
実話とはいえ、不良生徒たちたが素直に新任教諭に耳を傾ける展開が薄っぺらい。 題材教科書に「アンネの日記」を使うところからは面白くなった。 前半は退屈だったが後半から感情移入できるようになった。 5点にしようかと思ったが、私の大好きなヒラリースワンクに押されて1点上乗せ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-03-20 13:20:50)
20.  ブレイン・ゲーム
予知能力なんて私は全く信じていないし、そういうのを題材にした映画なんてくだらないと思ってしまうのですが、アンソニーホプキンス演じる予知能力者が、より能力の高い犯人と戦う展開は面白いと感じました。 全体的に粗の目立つシナリオです。 まず、犯人はどういう理由でターゲットを選んでいるのか? 主人公のホプキンスが女性捜査官に対する気持ちの描写も娘と何故オーバーラップするのか、私にはよくわかりませんでした。 でも、最後まで心が揺さぶられる展開で、他のレビューのほとんどが6点か7点にする理由もわかるような気がします。 6点ではありますが楽しめる映画ではあります。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2020-01-21 20:01:59)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS