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東京50km圏道路地図さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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201.  ミッション:8ミニッツ 《ネタバレ》 
人間が死ぬ間際に後悔する大きな問題として「家族との和解」があるらしい。本作は主人公が現実世界では死んだ事になっており、もはや日常生活はおくれない状態(脳死とも言えないのだが)であるのがキモ。別人に成りすましての父子の和解はある種のファンタジーであり死人にとっての願望でもある。国や正義か?家族か?という隠れたテーマでもあるし、「息子にとっては部隊が家族なのでしょう」という台詞も意味深であり、もう少し父子の確執についての描写・説明が欲しかった。 人間は必ず死ぬ、そして人間いつ死ぬかわからない。列車の乗客は8分後に死ぬとは思わず、日常を無為に過ごしている。その日常の有難さをわかっているのは主人公だけ。またラストでは自分が死ぬとわかっているからこそ他人に優しくもなれた。8分のリピートによる主人公の変化・成長過程は見応えがあった。 人は死ぬ時に後悔する。それでは遅い。が、1回死んでやり直さないとその事に気がつかないのが人間の愚かさでもある。現実には時間を戻す事はできないし、ましてや他人としてやり直す事もできないが、今日は残りの人生の最初の日でもある。サスペンス的要素はどうでもよく、ラブストーリーにもなっていない。が、SFの体裁により毎日を「新バージョン」として大切に生きていく事の重要性を訴えてくる作品である。 <追記>6年ぶりに再見。「人生のタレラバ」や「あったかもしれない人生」については誰しもが考える事である。でも、現実はひとつしかなく、その世界を生きていくしかない。つまり、パラレルワールドなんてのは所詮妄想の世界でしかない(但し、概念上ではパラレルワールドにはパラレルワールドの「現実」が存在する)。よって、最後のメールによる接点構築の設定は少々強引で蛇足な気もしたが、そこには自分次第で「現実」は変えられるというある種の希望が感じられる作品に仕上がっているようにも思えた。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2021-06-06 20:28:36)
202.  スケアクロウ 《ネタバレ》 
「カカシは美しい。なせなら笑う事を覚えたからだよ」ここでハックマンがカカシになるところはグッときますね。人は出会いによって変われるんだなあと思います。でも自分の感情を押し殺してカカシで有り続けようとして悲しみを堪え、壊れてしまうアルパチーノも切なくて、心を揺さぶられます。 <追記>17年ぶりに再見。改めて見ると、ハックマンがカカシになるところはちょっと唐突感はあるが、実は内面的には変わってはいなくて「演じる」ことを覚えただけと解釈できないこともない。それでも十分な成長ではあるが。壊れてしまうアルパチーノもちょっと大げさな感じもしないでもないが、こちらは逆に自分を押し殺して「演じる」人生を送ってきた人間の成れの果てを象徴していると言えなくもない。どっちの生き方がよいのか問われれば、ハックマンのように素直に感情を表に出して、自由に生きる方が楽なのかなって気はする。結果、他人との衝突は避けられないのではあろうが、自分を殺して最後に壊れるよりはマシなのかと。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-06-06 11:50:25)(良:1票)
203.  アバウト・ア・ボーイ
「人は変われる」という予定調和ないい話。もうちょっとヒネリが欲しかったかな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-06-06 01:22:10)
204.  ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
プロットや世界観は中々よくて、単なる「怪獣勢ぞろい」ではなく大人が見られる作品に仕上がっていてそれなりに楽しめた。特に昨今話題の環境保護団体系のある種の「異常性」を描いたのは皮肉が効いているように思えた。難点は田中圭の吹き替えとゴジラがキングコングに見えてしまうことだが、これも洋モノだから仕方ないのか。ちなみに動物行動学ってのは人間が勝手に意味づけして解釈しているだけなので、女王蜂とか働きアリとか、キング・オブ・モンスターズなんてのは本人達にそんな自覚があるかどうかは全く不明であるという事は理解しておいた方がよいかも。
[地上波(吹替)] 6点(2021-05-30 17:14:16)(良:1票)
205.  若草物語(1949)
94年版は中々よかったんだが、比較するとどうしても古臭くて仰々しい。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2021-05-29 16:14:45)
206.  愛情物語(1956)
悲しい話のわりにはピアノのせいで全体的にお洒落な感じになっているので、主人公の苦悩の表現が弱いというか、あまり感じられないのが物足りない。家族愛なら「5つの銅貨」、病死なら「ジャクリーヌ・デュ・プレ」ぐらい極端でないと。その中間的存在?で、やや中途半端。奥さんが「新しいドレス」の話で主人公を励ますところはよかったけど。 <追記>17年ぶりに再見。息子からは内容にクレームがあるらしく、内容的にはかなり脚色されているんだろう。あらためて見直すと結構展開があわただしくて、「感動作」にはなりえていない。でも、「新しいドレス」の話の所はやっぱりいいな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-05-22 22:59:45)
207.  クリムゾン・タイド 《ネタバレ》 
各々の信念云々ではなく、法(ルール)を破った時点でハックマンの負け。おまけにクーデターまで起こして単なる反逆者に成り下がったが、結局お咎め無しで、後任艦長の座と引き換えに、ナアナアで事を流してしまうデンゼルも清濁併せ呑む人間って事か?ある意味、共に人間臭くてよいのだが、ラストで締まりの無い作品になってしまった。 <追記>16年ぶりに再見。軍隊はブラックだとは言われるが、ワンマン社長のブラック企業よりは規律遵守の精神があってマダマシということだろうか。映画なので美化されてはいるのだろうが。現場判断で核ミサイル発射はさすがにありえないとは思うが、ルール上は発射できなくとも興奮状態の現場が発射する事はありえるわけで、この辺はキチント物理的にシステム制御されているんだろうかと疑問に思った。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-05-17 12:08:41)
208.  エイリアン2
前作よりもスケール&パワーアップしてエンタメ度が増した分だけ楽しめる。ただし、2200年とは思えぬアナログ感というか1980年代的世界観もしっかり健在。タバコはガンガン吸うし、兵器をガムテープでグルグル巻きにするとか、色々といい加減で大雑把。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-05-16 17:01:07)
209.  エイリアン
ホラーという事でずっと敬遠していたのだがついに鑑賞。思っていたよりも怖くはないしグロくもなくて、ちょっと拍子抜け。その後に類似の作品が作られて見慣れたせいだろうか。こういうのは子供頃に見た方がインパクトが大きいんだろうな。2122年の設定なのにコンピュータはテキスト表示の70年代のままってのが将来を予測する事の難しさを感じさせる。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-05-16 01:01:28)
210.  真昼の死闘
主演男女は中々面白いコンビだとは思うが、ストーリーに面白みはないし全体的にテンポが悪くてダレル。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-05-09 16:54:54)(良:1票)
211.  アメリカン・グラフィティ
全然芽が出ないので、役者を辞めようと思っていた時期にハリソンがルーカスに認められた作品。出会いが奇跡を生むんだなあと思う。私の場合、部活の最後の試合が高校生活のENDで、卒業時はどってことなく、そのまま浪人生活に突入だったので、イマイチ映画には入り込めませんでした。 <追記>17年ぶりに再見。最近NHKで見た「世界サブカルチャー史 欲望の系譜」という番組(中身は米国映画史)で、本作はケネディ暗殺やベトナム戦争で疲れた米人がちょっと前の古き良きアメリカを思い出して懐かしむ作品と説明していて納得。日本で言えば「ALWAYS 三丁目の夕日」みたいな作品で、米人が「ALWAYS 三丁目の夕日」見ても理解できないのと同じように日本人がコレ見ても心情的には中々理解できないだろうなとは思う。60年代前半アメリカの田舎高校生の風俗史として、音楽や車やカルチャー等々を確認する分にはよいのかもしれないが。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-05-08 17:29:29)
212.  リオ・ブラボー
武力的には劣勢なんだが、保安官という権威の威光が効いているせいか、それなりの余裕があって追い込まれている感じでもないので、緊張感が欠如してしまって全体的にノンビリしている印象。ヒロインの雰囲気はよかったが。パターナリズム的なジョンウェインの良さがわからないのと、そもそも西部劇が苦手なので評価の高い本作でそれらが覆るかと期待したんだがダメだった。
[CS・衛星(吹替)] 4点(2021-05-02 15:51:55)
213.  我輩はカモである
ナチスが政権とったり、日本が国連脱退したりした時期に製作されているので、そういういう時代状況を揶揄していると解釈できない事もないが、単なるドタバタコントでしかないとも言える。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-05-01 21:30:03)
214.  プレシディオの男たち
サンフランシスコを上手く使っており、そこそこ楽しめるサスペンス。ショーンコネリーに元上司・捜査の相方・彼女パパという3つの面があり、うまく使いわけているのだが、やや盛り込み過ぎの印象。メグライアンの存在が話の腰をおるので、ちょっと鬱陶しい。 <追記>17年ぶりに再見。改めて見直すと、80年代テイスト満載な緊張感のないサスペンスに思える。主役のマーク・ハーモンという俳優はよく知らないのだが、ショーンコネリーやメグライアンを脇役にするぐらい人気があったのだろうか。役者としては悪くはないが。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2021-04-02 13:16:05)
215.  レッド・オクトーバーを追え!
軍人の亡命がヒーロー扱いされる事にしっくりこないが、潜水艦モノとしてそれなりに楽しめる作品。 <追記>17年ぶりに再見。ちょっと展開がデキレース的な印象。ショーンコネリーが主役というイメージがあるが、ジャックライアンものなので、実際にはアレックボールドウィンが主役なんだという事を再認識。
[地上波(吹替)] 6点(2021-04-01 11:56:25)
216.  ダーティハリー5
サンフランシスコの坂を利用した定番のカーチェイスにラジコンを使ったのは新鮮で面白みがあったが、それ以外はしょうもない。そもそも有名刑事と有名キャスターが街中でイチャイチャしてたらそれだけでスキャンダルになりそうなもんだが。 <追記>5年ぶりに再見。あらためてみると、劇場型犯罪のハシリであり、迷惑系ユーチューバーや京アニ放火事件等々、将来を示唆していると言えなくもない。相棒がヒスパニック→黒人→女性→中国系と変化しているのも時代を表しているんだろうな。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-03-29 22:53:18)
217.  ハンターキラー 潜航せよ
潜水艦モノと言えば、狭い空間であせを垂らしならが声をひそめる緊張感というのが定番だが、本作ではハイテク機器満載の広い空間でエアコンも効いているし普通に会話はするしで、やや緊張感がなく良くも悪くも現代的。で、内容の方だが設定が荒唐無稽でこの種の救出モノにありがちなご都合主義的なところはあるものの、娯楽作品として見ればそれなりの面白さはある。でも、各々突然現れた相手をちょっと簡単に信用しすぎなような。尚、ゲイリーオールドマンは久々に見たが顔が変わっちゃったのに驚き。
[地上波(吹替)] 6点(2021-03-23 12:23:14)
218.  ダーティハリー4
ストーリー的には中々重い内容ではある。ただし、キャラハンも年取ったのか元気がないし、恋人をヒロインにしてしまったので目立たせながらも極悪人にはできず、中途半端でスッキリしない結末になってしまった。シリーズのひとつの見所である相棒との絡みもないし(というかそもそも相棒が居ないし)。イーストウッド監督ではあるが、それが脚本にどれほど影響したのかわからないが、これまでのシリーズとはテイストが異なる作品ではある。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-03-19 22:35:35)
219.  モダン・タイムス
所謂「人間疎外」系の社会風刺作品だと思っていたら、実はそうでもなくていつものドタバタコント&恋愛モノで少々期待ハズレ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-03-18 15:52:51)
220.  パーフェクト・ストレンジャー(2007)
ネット社会における「なりすまし系」のサスペンスで当時としては着眼点はよかったのだろうが、この世界が技術進化が激しいので2021年に見ると少々古臭さも感じる。あとはこういう「どんでん返し系」の好き嫌い次第で評価はわかれるのかと。
[地上波(吹替)] 5点(2021-03-18 11:48:58)
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