241. ショコラ(2000)
う~ん。チョコに神秘性を持たせて古い因習に立ち向かうのは分からない事はないけど,一つ一つのエピソード展開が陳腐なんですね。う~ん。敵役の村長の陥落具合には、もう思い付き?なんて思ってしまうくらい。う~ん。終わった後、チョコが食べたくなりませんでした。う~ん。性善説感に敬意を示して5点です。 5点(2002-02-12 01:40:55) |
242. プライベート・ライアン
秀作の戦争映画。ストーリー的には悶々と納得のいかない気持ちで見ました。一人のためにそれほどの犠牲を・・・?無線で確認できないのか・・・?「部隊の誤用だ」と登場人物の一人が言った事に同感しました。中だるみのエピソードも必要なかった。しかし、映像としては今までの戦争映画ではダントツ!No1!アカデミー監督賞を獲って当の前。これから、これを教科書に勉強する人が沢山いるだろうなと感じてしまいます。やはりスピルバーグは素晴らしい。 7点(2002-02-11 14:59:58) |
243. あの頃ペニー・レインと
ウイリアム・ミラーの思春期特有の一途さとペニーレインの可愛らしさが微笑ましく見れました。題材的には微笑ましく見過ぎてはいけないのかもしれないですけど、みんないい人なんですよね。ロックが題材だったのでもっとロックンロールして欲しかったです。ケイトハドソンは私の大好きだったゴールディホーンの娘でしたか。母に負けずに魅惑的。日本版は、ウィリアムにえなりかずきで・・・いける? 6点(2002-02-05 11:18:07) |
244. ハムナプトラ2/黄金のピラミッド
主人公に次から次へといろいろな試練があるのですけど,どうも試練にはみれない。都合の良過ぎる危険ばっかりで、安全性の方が感じられます。悪漢には「川さえも自由に動かせる力があれば誰にでもすぐ勝てるだろう」,あの家族には「これじゃ何があっても死なないよぉ」などツッコミを入れていました。スピード感のたっぷりサービスは楽しめました。 6点(2002-01-22 11:52:08) |
245. 初恋のきた道
学生の頃に自主映画ってる人達がよく作ってた、好きでないジャンルの「女の子映画」をちょっと思い出してしまった。しかし、これは(立松和平風に)凄く美しいねぇ~。ビルもテレビもパソコンもゲームもない環境では人に対する純粋な気持ちが強くなるんだ。自然が、人間本来持つべき気持ちを強くさせるんだねぇ~。 7点(2002-01-17 11:51:49) |
246. パール・ハーバー
評判があまり良くなかった分、気楽に見れました。ご多分に漏れずCG多用の真珠湾攻撃はすごかった。人間ドラマがたいしたことなかったので分けて見た感じでした。男同士の友情に絞ってあんなに引っ張らなくても良かったのでは。ちょっと「タイタニック」。欲しいよアカデミー!だったのでしょうか。マイケルベイ監督大好きですので頑張れ~!娯楽大作はこれからもあなたのものだ~! 6点(2002-01-15 17:42:12) |
247. トラフィック(2000)
良い作品でした。という前置きをしておいて2点気になったところを・・・。→毒もられて証人が簡単に殺されたり、家族愛で麻薬撲滅をやめてしまったり。断念する理由としては、ちょっと脚本にひねりがきいていない。それと個人個人に感情移入したいのに、手前でとまってしまう、この感じは何だろう。ストーリーに関係する事柄しか個性を描かないからではないか。ソダ-バーグって、すごく真面目な人なのでしょう。 麻薬の根深さを描きたいのでしょうが、ベニチオデルトロのくだり以外は、なにかすっきりしない感じがした。 7点(2001-12-11 01:37:29) |
248. ザ・セル
独特~!ご多分に洩れず、映像の斬新さに驚嘆しました。監督、こんなん好きなんだろうなあ。次回作期待大。トラウマを、安直にいろいろな反社会性奇行の原因とする形には飽きてきました。いろいろな要素をからめる段階に入ってきたのでは。 6点(2001-12-10 12:00:33) |
249. サロゲート・マザー
松田聖子を好きな人に連れていかれて、ロードショ-で見てしまいました。その人に、「ご免ね」と謝られました。ハリウッド進出!なんて書いてある雑誌もありましたね。出来としては、かの水野センセイの「シベ超」横綱を、100歩あとぐらいから追っている、十両的なおかし駄作でした。 2点(2001-12-03 04:21:38) |
250. 悪魔のいけにえ
一番一番一番恐い映画です。そんな意味ですごい。こんなにリアルに撮られてしまうと、立ち直るのに時間がかかってしまいます。ヤダよ~もう一度見たくないよ~別に誰も勧めている訳ではないけど。ホント点数つけるの困ってしまいます。 7点(2001-11-28 03:01:45)(笑:1票) |
251. シュレック
もう少しとんがった所が欲しかった映画ですけど、楽しかった。筋は醜い者が最後には好かれるという典型ですし、ラストのオチも読めてしまうのですが、今までのCGアニメにはない毒が気に入りました。なぜかもう一度見てしまいたくなる。うーん。試写会場の画面と音響が悪かったせいでしょうか。 6点(2001-11-28 02:02:10) |
252. 13デイズ
飽きずに見れたのですけど、事柄の羅列という感じでした。大統領及び側近の人達はキザでカッコ良過ぎる演出です。もう少し抑えた方が良かったのでは。事実として重さを感じたので、ドキュメントを見たほうがベターかなと思いました。 6点(2001-11-21 02:00:24) |
253. GODZILLA ゴジラ(1998)
ゴジラとして見なければ面白いのですが。あれはゴジラではない。トカゲ(イグアナ)のオバケだ。ゴジラはミサイルなんかで死なないでくれ。でも、特撮はさすがハリウッド。重量感ありますね~。 6点(2001-11-20 01:43:06) |
254. 遠い空の向こうに
しみじみ良かったです。かなりベタな人間の描き方なのですが、シンプルさが良い方向に効いていました。8mmまで見せられ実話といわれては納得してしまう。主人公のホーマーが言う、父親とは考え方は全然違うけど受け継いでる同じ気質があるんだという発言にグッときました。 7点(2001-11-20 01:27:58) |
255. パルプ・フィクション
最初見た時はたいして面白さを感じなかったのですが、2回目に見た時これはすごい!と身震いしてしまいました。マッドな雰囲気になれてしまったのか、私が汚れたのか。大筋はたいしたことがないのに、1場面1場面のセリフ、演出は、なにか新しい事をやってやろうとするタランティーノの気概を感じます。 8点(2001-11-13 11:32:46) |
256. サウンド・オブ・ミュージック
もう、全てに溌剌とした映画。素晴らしい。オーストリア、スイス好きの私にとってはたまりません。きれいな映像、可愛い子ども達、主人公のマリア、そしてあの音楽。健全過ぎるほど健全。ミュージカルはそれが許されてしまう。そんなにミュージカル好きではないのですけどこれは別格。 10点(2001-11-13 10:56:44) |
257. 隣のヒットマン
納得いかない行動がありすぎる人間模様。コメディとしてくくれれば許せるのですが、それほど面白いシーンもないですし、スリルやサスペンスもないです。歯医者の主人公の演技が、狙っちゃっていて鼻につきました。ブルースウィルス、何故そこまで歯医者を信じる?ということで、ごめんなさい。4点。 4点(2001-11-13 10:53:57) |
258. 裸の銃を持つ男
大好きです。このような映画は面白くないとホント腹が立ってしまうのですが、これは素晴らしい。 海から上がって髪から水をはじくと七三。なかなかドタバタ・ナンセンスパロディを映画にするのは難しいのです。あのたけしも失敗してるし・・。「裸の銃」シリーズと「フライングハイ」シリーズは、私が旅芸人になっても一緒に持ち歩いていきたい。てな、たとえぐらいそばに置いときたいです。 9点(2001-11-09 03:10:58) |
259. スターシップ・トゥルーパーズ
個性のない面々。何度となく使われてきたような場面。あまり感じるところはありませんでした。最後の軍隊の募集広告げな映像は洒落で入れたんでしょう? 3点(2001-11-09 02:36:46) |
260. スターリングラード(2001)
なんとなく最後まで見てしまったんですけど・・・スパイスがない!スナイパーをしっかり映像化していない。 緊迫感、駆け引きも凡庸なもの。それがないと他の人間関係も全然しまってきません。「フルメタルジャケット」や「プライベートライアン」のスナイパーの描き方と比べてすごく劣っていました。集中力と判断力を匠に描いて欲しかったです。題材がよいだけに残念だった。 6点(2001-11-09 02:30:22) |