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261.  ザ・ロック 《ネタバレ》 
サンフランシスコのカーチェイスと言えば『ブリット』、ショーン・コネリーの人物設定は『007』と『アルカトラズからの脱出』、アルカトラズに籠城したテロリストは『ダーティハリー3』、トロッコ・チェイスは『インディ・ジョーンズ』等々、過去作品からのサンプリングが多く見られるが、それを90年代風に味付けしたアクション映画の最高峰。やはり多くの方が仰るように、悪役であるエド・ハリスを、ただの野蛮なテロリストではなく、理性と信条をもった誇り高い軍人という設定にしたところがミソ。頼りないニコラスと父親のようなコネリーの友情に、デビッド・モースやマイケル・ビーンら渋い脇役の天晴れな死に様。ハンス・ジマーの音楽も最高に燃えるぜ!   
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2010-09-07 09:31:05)
262.  グラディエーター
今時「史劇」なんて誰が観るんだ…と公開前は思ったものだが、いざ劇場へ赴くや、瞬く間に興奮のるつぼに叩き落されていた。虎や戦車との戦いはどうやって撮ったんだ!?凄すぎるぞ、リドリー・スコット!そして、男前のラッセル・クロウ様にもうメロメロ。こんなに興奮したのはチョウ・ユンファの『挽歌』以来だよ!文句なし10点!!
[映画館(字幕)] 10点(2010-09-06 18:03:24)
263.  ミッション:インポッシブル 《ネタバレ》 
今観たら随分とオールド・ファッションな作りだが、シリーズ中では最も真面目にスパイ映画しており、当然いちばん面白い。「スパイ大作戦のテーマ」が流れる時の高揚感と言ったらもう!身を乗り出して画面に見入ってしまう。オープニングタイトルで実は全編ネタバレしているのも凄い(2回観ないと分からないが)。デ・パルマとクルーズの幸福な融合。90年代を代表するサスペンス・アクションの傑作だ。
[映画館(字幕)] 9点(2010-09-06 07:24:31)
264.  俺たちに明日はない 《ネタバレ》 
映画史的な観点からはアメリカン・ニューシネマの最重要作であるが、現在のレベルで観てしまうと色々と稚拙な印象は拭えない。とは言え、当時としては考えられないほど過激な暴力描写とセックスの隠喩に満ちており、カウンターカルチャー真っ只中の60年代の若者たちから熱狂的に支持されたというのも頷ける。特にラストの「死のバレエ」の衝撃は今観ても色褪せることなく、その着弾効果の凄まじさは、後の『ゴッドファーザー』や『タクシードライバー』にも多大な影響を与えている。実際のボニーとクライドはとんでもない殺人狂で、警官と見るや容赦なく撃ち殺し、クライドはゲイ、ボニーは色情狂だったと言われる。映画化に際し、その辺りは相当美化されて描かれており(クライドは性的不能者で、殺される直前にボニーとはじめて結ばれる)、観客が彼らに感情移入できるよう配慮されている。配役としてはジーン・ハックマンやジーン・ワイルダー(映画初出演)が脇を固めており、C.W.モス役のマイケル・J・ポラードはマイケル・J・フォックスの芸名の「元」になったことでも有名。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2010-09-06 07:01:25)(良:2票)
265.  アルマゲドン(1998) 《ネタバレ》 
バカ映画上等!いいもの見させてもらいました。掘削のプロを宇宙に放り出すというバカげたアイディアに「他の案は?」と訊ねるブルース。「ない」と言われ、「お前らNASAだろう!天才じゃないのか?」と食ってかかるシーンで、<原油流出もまともに止められない国>という2010年現時点の観点からすれば、この映画、思いきりリアリティあります(原油流出のニュースを見て、「いいからブルース・ウィリスを呼べ!」と思った)。また、最初のNY壊滅シーンで「サダム・フセインだ!」と叫ぶところなんかはギャグでやってるんだろうけど、9.11後に作られてたら洒落にならないよな~…などと、改めて発見が多かった。ちなみにいちばんオイシイ役は、ロシアの宇宙飛行士だと思う。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2010-08-21 00:31:26)(良:1票)
266.  トイ・ストーリー2 《ネタバレ》 
前作とは比べ物にならないくらい面白い。4年でCGのレベルも格段に向上し、前作を踏襲したキャラクター設定と、ふんだんに盛り込まれたパロディ描写、本編終了後のNG集まで、全く隙のない作り。玩具コレクターに誘拐されたウッディ救出作戦という燃える展開に、おもちゃと人間の関係性を描いた深いテーマ性。やがては飽きられ捨てられる運命かもしれないけれど、「それでも俺はアンディのおもちゃであり続ける」というウッディの誇り高さに涙を禁じ得ない。この調子で3も観るぞ!
[DVD(吹替)] 8点(2010-08-15 09:50:52)
267.  トイ・ストーリー 《ネタバレ》 
フルCGアニメの先駆けであり原点となる本作は、現在のピクサー作品のクオリティと比べるとどうしても見劣りしてしまい(映像的にもストーリー的にも)、あまり面白いとは思えなかった。おもちゃ同士が終始いがみ合い、醜悪で残酷な子供や、必要以上にホラーな展開など、正直フラストレーションが溜まる場面も多々あった。唯一、バズの実直でおバカなキャラクターに救われた感じ。ファンの方ごめんなさい。
[DVD(吹替)] 6点(2010-08-15 09:40:33)
268.  ヒックとドラゴン 《ネタバレ》 
予告編を観て「これはないな…」とスルーするつもりだったが、方々からの絶賛の声を聞き、もしやと思い鑑賞。これが大当たり!ドラゴン(トゥース)の何と健気で可愛いこと!大空を舞う疾走感は『アバター』にも負けておらず、ドリームワークスの底力恐るべし(最近流行りのなんちゃって3D映画とは格が違う)。ピクサー作品に比べとっつきにくい登場人物のビジュアルも、慣れてしまえば良いもので、バイキングたちのふさふさの髭の質感(みんな違う)は、思わず触ってみたくなるほど。アクションとドラマのバランスに優れ、ボスドラゴンとの決戦のカタルシスは筆舌に尽くし難い。「子供向け」と揶揄する声もあるが、「何百人も殺された!」「何千匹も殺しただろう?」という父子の対話は、戦争の真実を突くものであり、「共生」に到るにあたり払わなければならなかった「犠牲」には、凡百の「子供向け」アニメとは一線を画するメッセージ性を感じる。
[映画館(吹替)] 8点(2010-08-10 22:10:41)(良:1票)
269.  タワーリング・インフェルノ
マックィーンとニューマンの共演って、考えてみたら凄い組み合わせ。『ヒート』でデ・ニーロとパチーノが共演した時くらいの衝撃(当時の観客にとってはそれ以上か)。内容はテレビで何回も観ているので分かりきっているし、『バックドラフト』なんかに比べたら、映像に古さを感じてしまうけれど、オールスターキャストの大作映画という看板は伊達じゃない。老詐欺師のエピソードが泣けるね~。パニック映画の金字塔。
[ブルーレイ(吹替)] 8点(2010-08-04 00:18:14)
270.  ブルースチール(1990) 《ネタバレ》 
公開時のコピーは「『ダーティハリー』を卒業したら、観ていいよ」だったと思う。正義感溢れる婦人警官と殺人マニアのストーカーとの対決を描いた、80年代ポリス・アクションの傑作。脚本のエリック・レッド(『ヒッチャー』)は、サイコ犯との神経衰弱ギリギリの戦いを描かせたら巧い。しかし、この映画の最大の見所は、何といっても主演のジェイミー・リー・カーティスの熱演だろう。血塗れになりながら犯人を追い詰める彼女の、何と美しいことか。サイコ犯でなくても惚れてしまう(笑)
[DVD(字幕)] 8点(2010-08-02 07:28:15)
271.  (500)日のサマー 《ネタバレ》 
あ~ムカつくな~、サマーのやつ。でも男はこういう女に弱いもの。男は繊細でロマンチスト、女はしたたかで現実的。こういった男女の真理をさらっと描いており、失恋の後にはかなり共感できそう。時間軸をシャッフルしたり、恋愛絶頂期にはミュージカルになったり、「理想」と「現実」の画面分割があったりと、演出が凝っていて飽きさせない。アメリカ映画にしてはオクテな男性像が逆に新鮮。
[DVD(吹替)] 7点(2010-07-13 07:22:54)
272.  パンチドランク・ラブ
暗いとか暴力的とかいう批判が多いが、あまりそういう部分は気にならなかった(と言うより、むしろ主人公に結構共感できた)。アダム・サンドラーの映画にしては下品ではなく、淡々としてシュールな感じが好き。
[DVD(吹替)] 7点(2010-07-13 07:12:20)
273.  ハイ・フィデリティ
洋楽には疎いので分からない部分も多かったが、現代版『アニー・ホール』といった展開は好感がもてた。観客に向かって語りかけ、何にでもTOP5をつけたがるJ・キューザックがGOOD。こういう男目線の恋愛映画は大好きだ。ジャック・ブラックの存在感が凄い!
[映画館(字幕)] 7点(2010-07-13 06:56:07)
274.  ラブリーボーン
スピルバーグが関わったことからしょーもない家族愛のファンタジーになってしまったようだが、スピは『ポルターガイスト』の失敗から何も学んでいないのか?ピーター・ジャクソン監督とはあまり相性が良いとは思えないのだが…。そもそもこのような内容に、2時間を越える上映時間は長すぎる。100分前後の小品にした方が、心に残る映画になったのではないか?「憎しみより愛を」というメッセージは素晴らしいが、そこに到るまでが長く、美しいCG映像もただ退屈なだけ(手垢のついた天国のイメージ)。ドラマとサスペンス、ファンタジーのバランスが悪く、テーマを曇らせているのも問題だ。ヒロインの頑張りに免じて6点献上。
[DVD(吹替)] 6点(2010-07-07 20:14:36)
275.  サバイバル・オブ・ザ・デッド(2009) 《ネタバレ》 
正直、旧3部作に比べると期待外れな出来だった『ランド・オブ・ザ・デッド』が大傑作に思えてしまうほどのヌルイ作り。18禁になるほど残酷描写が凄いとも思えないし、そもそもCG臭さが鼻について素直に楽しめない。魅力に乏しいキャラクターといい、どうしちゃったの、ロメロ先生?…と、ここまでは文句ばかりだが、「ゾンビを飼い慣らそうとしている連中が支配する島」という設定は、実は『死霊のえじき』のオリジナル脚本(映画化されたものとはかなり異なる)で既に出来上がっており、ロメロはずっと以前からこのストーリーを温めていたのだろう。前述の『ランド~』も、『えじき』のアナザーバージョンといった設定だったし、ロメロ先生の中では常に一貫したストーリーの構想があるのではないか?そう考えれば、これは作られるべくして作られた、正真正銘、ジョージ・A・ロメロ監督の新しいゾンビ映画だと思われる。次作があるのか分からないが、どうせなら友人であるスティーヴン・キング氏の傑作ゾンビ小説「ホーム・デリバリー」をロメロ先生の手で是非映画化してほしいものだ。ゾンビ好き、ロメロファンということでかなり甘めの点数になってます。
[映画館(字幕)] 6点(2010-06-18 16:32:31)
276.  ショート・カッツ 《ネタバレ》 
レイモンド・カーヴァーの短編小説をベースに、ロバート・アルトマンが豪華キャストで作り上げた群像劇の傑作。カーヴァーの作品を全部読んでいるわけではないけれど、ざっと見たところ、「ささやかだけれど、役に立つこと」「足元に流れる深い川」「犬を捨てる」「ダイエット騒動」「出かけるって女たちに言ってくるよ」「頼むから静かにしてくれ」「隣人」「収集」「菓子袋」あたりがストーリーに織り込まれている(興味のある方は是非原作を読んでいただきたい)。それぞれの作品の登場人物が微妙に重なったり重ならなかったり、さらにはアルトマンの創作したオリジナルキャラやエピソードがいくつも挿入されている。また、出てくる女優さんのほとんどが脱いでいるというのも、いかにもアルトマンらしい(脱ぎっぷりのよいジェニファー・ジェーソン・リーは今回服を着たままだが、テレフォンSEXのバイトをする主婦という設定。過激なトークを展開する)。これだけの豪華キャストで3時間の長尺を全く飽きさせないアルトマンの手腕は見事というより他なく、クライマックスにおいて、登場人物全員がある自然現象を同時に体験するという展開は、ポール・トーマス・アンダーソンの『マグノリア』にも影響を与えている。
[DVD(字幕)] 8点(2010-06-18 10:19:52)
277.  ランド・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 
ロメロが他のゾンビ映画の監督と違うのは、明らかにゾンビ側に肩入れしているところ。人間なんてゾンビに食われちまえ!という明快なポジションが心地よい。思考するゾンビを9.11後の民衆に置き換え、カウンターカルチャーの雄デニス・ホッパーが、ラムズフェルドの物真似をし、『ゾンビ』の共同制作者であるダリオ・アルジェントの娘アーシアがヒロインとして活躍。これぞ現在のロメロ先生にしか撮れない映画だろう。「ゾンビになるのも悪くない」と、達観したチョロ(ジョン・レグイザモ)に男泣き!
[映画館(字幕)] 8点(2010-06-17 22:28:09)
278.  マイレージ、マイライフ 《ネタバレ》 
『アバウト・ア・ボーイ』の主人公同様、「孤独の哲学」をしっかりと持った「リストラ請負人」のジョージ・クルーニーの人生に、ある日「異物」が舞い込んでくる。それは、会社に改革をもたらそうとする新人の若い女性や、自分と同じ哲学を持ったキャリアウーマンや、結婚式を間近に控えた妹。彼らと交わるうちに、孤独な自分の人生を振り返り、起死回生を図るが、世の中そんなに甘くない。気づけば自分だけが取り残されて空の上、マイルが貯まって憧れの機長と挨拶を交わすも、心(バックパック)はカラッポ…。ビターなエンディングだが、「それでも人生はやり直せる」というのがテーマなのではないか?だって、クルーニーはラスト、荷物を置いて飛び立とうとしているじゃないか。
[映画館(字幕)] 7点(2010-06-10 22:55:32)(良:1票)
279.  グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版
この頃のベッソンは本当に神懸っていた。モノクロの流れる海とエリック・セラの旋律。冒頭のシーンから鳥肌が立ちっぱなしで、それが2時間半も続く(笑)ちなみに私の街には「エンゾ」という名のパスタ屋さんがある。美味しいです。
[DVD(字幕)] 10点(2010-06-09 19:30:35)
280.  BROTHER 《ネタバレ》 
LA版『ソナチネ』といった内容だが、アメリカ人にも分かり易く、ダイレクトな暴力描写と兄弟愛(?)が描かれ、よりエンターテインメントな作りになっている。「ファッキン・ジャップくらい分かるよ、バカヤロー」は確かに格好良い(つい真似したくなる台詞)。大好きな寺島進も儲け役。「これが日本のヤクザだ!」と言わんばかりのハラキリや指詰めのシーンは、アメリカ人に向けてのたけしなりのサービスのつもりなのだろう。お前ら、こういうのが見たいんだろ?と。
[映画館(邦画)] 6点(2010-06-03 06:32:34)
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