Menu
 > レビュワー
 > えすえふ さんの口コミ一覧。15ページ目
えすえふさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 551
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/sf0O7
自己紹介 筋肉アクションやSFなどに目が無いです。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
投稿日付順1234567891011121314151617181920
変更日付順1234567891011121314151617181920
>> カレンダー表示
>> 通常表示
281.  ブリッジ・オブ・スパイ 《ネタバレ》 
​クールなソビエトスパイのアベルと主人公ドノヴァンと奇妙な友情。そして彼の正義感が冷戦という緊張した時代に大きな仕事をする事になる。まるで誰がスパイかもわからない世界で彼の度胸と、自分に真っ直ぐな精神は太ったおっさんなのだが非常にカッコいい。ってこれトム・ハンクスだったの!? 淡々と進むストーリーだが、テンポ良く進むのはやはりスピルバーグの力なのだろう。どんどんのめり込めていく。美術も地味ですが非常に力が入っていて見ごたえがあります。 ギャグなアベルの偽親子も面白かったです。いくらなんでも退室後の豹変っぷりが凄いw 実話を元にとてもうまく構成された緊張感のある非常に濃い作品でした。面白かったです。 そしてドノヴァンさんお疲れ様でした。あとパワーズ、お前絶対喋っただろ。
[映画館(字幕)] 7点(2016-01-28 19:36:52)(笑:1票)
282.  陰謀のセオリー 《ネタバレ》 
​そう、あいつはヤバい奴!陰謀論を撒き散らしてる狂った奴さ。 そんな奴の言ってる事は誰も信じない、でもそれが本当だったら? そこから始まる謎の尋問、特殊部隊、俺を追う連中。 護るべき女性と共に巨大な悪に立ち向かうのだ…って、あれ?なんだか伏線は沢山あるけれど雑だぞ?結局なにが原因なんだ?話はトントン拍子に進むように見せかけるが増えるのは頭の中の「?」だけ。真相は?コイツらは結局なんなの?って終わり!? 主人公とヒロインの関係についてはなかなかイイと思うけれど、本筋の話が長い割にはあまり納得いくモノではなく残念でした。中途半端なXファイルのような印象です。
[DVD(吹替)] 4点(2016-01-28 19:29:47)
283.  ハード・ターゲット 《ネタバレ》 
​ヒューマンハンティング!それは危険で最もスリル溢れる娯楽!大金を手にした者だけが味わえる邪悪な遊戯! そんな狂った遊びが巷で流行ってやがる…それが偶然に偶然が重なり正義漢ヴァンダムにその魔の手が忍び寄る!狙うは闇の狩猟者軍団!ここにヴァンダムの究極サバイバルゲームが始まるっ! しかし奴らは知らない。「狩る」はずのヴァンダムに「狩られる」事になろうとは…!! 魅せるスローモーション、撃つたびに爆発、やたら出る鳩、みんな大好き2丁拳銃。ジョン・ウー節炸裂のケレン味たっぷりな演出と、残虐非情なシナリオ、そして無敵ヴァンダムのサービス満点の超足技アクションが同時に、それも胃がもたれるくらいたっぷり味わえます。牛丼の並を頼んだのに、店長の好意溢れるサービスで超特盛にされた気分です。たしかにジョン・ウー監督の映画を見たかったので、この特盛セットは非常にありがたいのですが、正直やりすぎです。結局ヴァンダムもなんであんな騒動に肩入れしまくるのかも謎だし、序盤がとにかく退屈ですし、いろいろ変なところはあるけれど総じて言えば…最高のヴァンダム映画でした。
[DVD(吹替)] 6点(2016-01-28 19:25:44)
284.  ブック・オブ・ライフ 〜マノロの数奇な冒険〜 《ネタバレ》 
​メキシコの死生観と美しく楽しいアニメーションが魅力の本作。 神様二人によるギャンブルにより仲の良い三人の運命は数奇なモノになって行く。 オモチャのようなキャラデザとメキシコの乾いた雰囲気とデザインが美しいく、女の子は可愛く、テンポもスッキリとあの世とこの世を渡った冒険は見ていてとても新鮮です。 特にメキシコでいう所の天国「思い出の国」はとても美しく、泣けてくる。 そして最後のバトルはとても熱い、まさかの御先祖様勢揃い。そして皆が主人公を助け、塔の上へすくいあげて行く行くシーンは最高です。 日本では劇場未公開だったけど、こんなに楽しく泣けるアニメは久しぶりに見ました。
[DVD(吹替)] 8点(2016-01-28 19:23:21)
285.  ミュータント・タートルズ(2014) 《ネタバレ》 
​いや、もう「CGって凄いな」の一言です。 とにかくガシガシ動きまくるタートルズに圧巻、超人的身体能力もあるおかげでこれぞ人間業じゃないアクションの盛り合わせ。雪山を下るシーンはもう圧巻だ。凄すぎる。 ストーリーはとてもマンガマンガしていて軽くて楽〜に見れます。まぁ敵の親玉が若干強いのかよくわかんなかったり(そこまで魅力的でもない)と、まぁ深みがないといえばそれまでになっちゃうが、本作は若干の雑さには目をつむり、そのスピード感溢れる超映像を楽しんでもらいたい作品でしたね。
[ブルーレイ(吹替)] 5点(2016-01-15 21:53:29)
286.  スパイダー パニック! 《ネタバレ》 
雑っ!しかしそれが良い! マーズアタック並にお茶目な蜘蛛達が群れをなして人間達を襲いまくります。そりゃもうわんさか出てきます。 この危機感があるのかわからない状況!所々にギャグ!リアルに考えればとんでもない悲惨な事が起きているはずなのに、なぜかみんなノリノリハイテンション。まぁパニックモノの定番ですね。そう、泣いたって食われるだけなんだ! ラストもなぜか町中の蜘蛛がモールに来ていたようで蜘蛛は全部爆死して、そのまま当事者だけが知っている伝説に…ってやっぱ雑だよ!…でも!それが!良い!!! もうちょっと蜘蛛と人間との熱いバトルとかも期待していましたが、まぁこんなもんなんでしょう。最後はお約束の如く大爆発ですし。 酒を飲みながらみんなで見るにはとてつもなくちょうど良いですよ。
[インターネット(字幕)] 5点(2016-01-11 16:45:24)
287.  奇蹟の輝き 《ネタバレ》 
クリスのあの世旅 あの世と生きていた頃の回想を交えながら、己を振り返り、あの世の果てを旅する。自殺してしまった妻のために。まるでダンテの神曲。 ビビるほど美しい映像とVFXで作られた絵の具の世界にはビックリ。絵に描いたような天国でもここまで作り込まれたら素晴らしいです。 逆に地獄は説明が少ないのでよくわからない部分もある(あの船のあるシーンはなんなのだろう)が、自殺者の空間はまさにこんな所なのだろう、苦しい世界だ。 最後には都合が良いくらい出来すぎたハッピーエンドとも言えるけれど、まぁいいじゃないですか。死んでしまった後くらい上手く行きたいですよ。 もう、こんなあの世だったら悪くないですよね。
[インターネット(字幕)] 6点(2016-01-09 19:11:22)
288.  遊星からの物体X 《ネタバレ》 
​最初から息がつまる閉鎖空間「南極基地」に閉じ込められて、しかもグッチャグチャな宇宙人と戦うんだからもう最悪ですね。こんな危ない奴をココから出すわけにもいかない、でも死にたくない。もう「どん詰まり」とはまさにこの事。小規模な人類の存亡を賭けた戦いを見てるこちらも寒さと緊張で縮こまりそうです。 にしてもいい感じにグッチャグチャの宇宙人がイカしてます。宇宙人乗っ取り映画は数あれど、ここまでグッチャグチャにはなりませんね、そりゃもうグッチャグチャです。カニ頭とかもう最高ですよ。 結末はもうどうしようもないですよね。でも彼らは誰にも知られず人類を救った事にしておきたいです。
[DVD(字幕)] 6点(2016-01-08 20:06:18)
289.  ホワイトハウス・ダウン 《ネタバレ》 
長い前振りで上手にホワイトハウスの内部を説明し、警護の厳重さをアピールしまくってから、一気にそれをぶっ潰す。どこか悪に肩入れしたくなるほどの手際の良さで簡単にホワイトハウス陥落(ダウン)です。 あとはダイハード。一人の無職の男がお国のため、娘のために死ぬほど頑張ります。そりゃもう凄い頑張りようです。 だけど世界TOPの国が崩れ始め、どんどん状況は最悪の事態へまっしぐら。上手く行きそうな事が全部上手く行きません。ヘリは墜落するし、爆発は何度もします。戦車も粉々。ミニガンだって出てきます。最高です。 そして刻々と迫る第三次世界大戦の秒読みに見てくこっちも「やべぇよ…やべえ…」という具合に焦りまくり、そしてそれをひっくり返す最後のカタルシス。 最後、なぜかこんなアホ映画なのに涙が…「よかった…本当によかった…」 主人公も無事就職出来ましたし、本当に良かったです。久しぶりにこんなにドキドキした映画を見ました。
[DVD(吹替)] 7点(2016-01-03 19:45:07)
290.  ミッドナイト・イン・パリ 《ネタバレ》 
僕が80年代の日本を憧れるように、主人公は昔のパリに憧れていた。 そんな彼の夢をパリが叶えてくれた、ちょっとユルくロマンスありな現代のファンタジー。 クラシカルな車で行った先は憧れの1920年代にタイムスリップ。ピカソやダリなど実在の芸術家達(しかも似ている!)と出会い、語らい、美しい女性と出会い、主人公は毎晩夢のような日々を過ごす。いちいちビックリしまくる主人公と、芸術家達の過激なキャラクターが面白いですw しかし彼は気づく。きっとその時代にいても満たされないという事を。 結局僕も憧れの時代に行ったら行ったでいろんな不自由に気づき、また違う時代に憧れるかもしれない。 美しいパリとユルいギャグで最初から最後まで気持ちよく見れる一本でした、 なんだかんだ僕も憧れは憧れで大切にして、今をそれなりに頑張って生きていきたいです。
[DVD(吹替)] 7点(2015-12-31 07:50:40)(良:1票)
291.  ナイス・ガイ 《ネタバレ》 
ジャッキー・チェン演じる料理人ジャッキー!そして常に両手に花なナイスガイ!金髪美人キャスターとの偶然の出会いが災難な目に! サモハン・キンポー監督らしいコミカルなカンフーアクションで、エグくない血が出ない痛快爽快な気持ちよくアクションを楽しめるぞ。 序盤の逃走劇のスピード感!(マフィアの服が過剰にボロボロになるのが素敵!) 婚約者を巻き込んだ馬車チェイス!(アイディアが光る!婚約者的には最悪!) そして工事現場からクライマックスの巨大ダンプとの攻防!いや、危なすぎるよコレ!!! ラストは全ての憂さを晴らすかのようなマフィアのボスのダサい豪邸をダンプで破壊!解体!そもそも巻き込まれただけのジャッキーの怒りが炸裂! ダンプの恐ろしい破壊力を見せてくれます!特にカンフーでボスを倒す訳じゃないけどこれはこれでなんか力技過ぎて面白い! まぁ話的にはとても雑だし、男女平等感たっぷりで女性陣も殴られたり蹴られたりするし、証拠のビデオテープは凄い編集されていたりとツッコミ所も満載だけど、そんな細かい事は気にせず楽しめる一本になっていると思います。サモハンやるぜ!
[DVD(吹替)] 5点(2015-12-30 15:09:06)(良:1票)
292.  イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密 《ネタバレ》 
見る前は暗号解読ミステリーなのかな?とかそんな感じにお気楽に見られる作品だと思って体を楽にして見ていたら全く想像と違う物語だった。まさかこんな事が起きていたとは。 極秘の任務によって、そして時代によって翻弄されてしまった、しかし幾万の人間を救った天才の悲しき物語だ。 彼に降りかかるいくつもの悲劇が見てる僕も胸が苦しくなり、やるせない思いがこちらにも伝わってくる。 異端と呼ばれ、普通の人間に虐げられてきた人間によって今の僕、そして社会があるのだと思い知らされます
[ブルーレイ(吹替)] 8点(2015-12-27 16:42:13)
293.  007/ゴールデンアイ 《ネタバレ》 
ニンテンドー64のゲームでも有名な、ブロスナンボンド一本目のかなり力の入った作品。 ソ連の崩壊に、Mの交代と様々な事柄が変わり、更に今回は悪の親玉が元00エージェントと大奮発。 ブロスナンボンドはやはり完璧で軽いジョークと甘いマスクでクールに仕事をこなして行くのでカッコいい。 ボンドガールの二人の活躍も大きく特にゼニアは笑いながら人を殺め、何度もボンドの前に立ちふさがる、かなりの強敵でしかも美人で素晴らしいです。 一方ナターリアは職場を壊され、無職になってしまった腹いせなのか、デスクワークをさっきまでしていたとは思えぬノリノリな姿勢でボンドについて行くのが面白いです。 お話も最初からダムのバンジーから銃撃戦、そして化学工場からの無理矢理な脱出までとてもテンポ良く、その後もダレる事無くとても軽快に進んで行きます。 見せ場はなんといっても、ロシアの街をボンドカーの代わりに、戦車を使ったド派手なチェイス。馬の銅像を乗っけたりとやりたい放題でたまりません。 結局敵のアレックは金が欲しいのか、イギリスへの復讐なのかもうよくわからない所も最高。まぁゴールデンアイに関しては活躍が一回しかないのでちょっと地味なのが残念。ラストはついに00エージェント同士の対決なのだがそこまで派手じゃないのはスパイ同士だからなのだろうか。よそ見はいけませんね。 本作は笑えるツッコミ所も、派手なアクションも、新鮮な要素も満載のとても楽しく見れる007ですね。
[地上波(吹替)] 7点(2015-12-26 13:57:17)(良:2票)
294.  イベント・ホライゾン 《ネタバレ》 
暗い宇宙に不気味な巨大宇宙船「イベント・ホライゾン」 別次元から連れてきてしまった「なにか」の存在が終始、薄暗い船内を不気味な館に仕立て上げ、だんだん狂気がエスカレートしていく様がとにかく怖い一品。 ショボイCG(時代的に仕方ないが)とは裏腹に、無重力の表現やミニチュなはア、そしてスプラッタはやたらと凝っていて見ていて飽きず、さらにこの船の恐ろしさを深めていく。まぁ重力推進装置の造形はちょっとやり過ぎ感を感じちゃったけどね。 ちょっと違う次元の世界も見たかった気がするけれど(あのフラッシュバックみたいなのがそうなのか?)まぁ、それなりに生存者のいるラストで良かったです。 モーフィアス船長といい、狂気博士といいなかなかキャラクターも良くできていて、SFとしてもホラーとしても楽しめる作品でした。
[DVD(吹替)] 6点(2015-12-23 21:28:18)
295.  SF/ボディ・スナッチャー 《ネタバレ》 
周囲の人間が変わってゆく。 表情、素振り、まるで昨日とは別人。異変に気付いた時には遅く、日が経てば経つほど異変は広がり誰もその異変をおかしいと思わなくなって行く。それが怖い。そしていつの間にか立場は逆転し、自分達は狙われる身に。もう助けは無い。 見ているこちらもだんだん周りの登場人物が信用出来なくなってくる、スポックは最初から信用出来ない。そして生き残った人間たちの逃避行はあっけなく終わる。 美しい構図と追い詰めてくるような不気味な音楽が素晴らしく、そして救われないラストがなんとも苦々しいです。 音楽が流れる貨物船に向かって走って行くシーンが印象的でした。
[DVD(字幕)] 7点(2015-12-23 10:50:50)
296.  スター・トレック/イントゥ・ダークネス 《ネタバレ》 
生い立ちの説明がない分前作に比べて最初から本番な、スピーディな展開とアクションが楽しめる二作目。前作に比べると内輪揉めでSF要素が抑えめなのが寂しいけれど。 対立からの共闘そして対立と、二転三転する展開は最高だ。カンバーバッチのミステリアスで危ない感じもイイ具合で、カークとスポックの友情も素晴らしい。
[ブルーレイ(吹替)] 6点(2015-12-14 10:19:43)(良:1票)
297.  スター・トレック(2009) 《ネタバレ》 
銀のレバー、白い空間、清潔感漂うブリッジがある宇宙船エンタープライズ。 スタートレックは少々かじった程度だったが、泥臭くない理想的なSF世界を堪能出来た。 敵が少々チンピラっぽいのがアレだけど広大な宇宙を次元を股にかけて戦っている様は圧巻だ。特にあの赤色物質は怖かった!
[ブルーレイ(吹替)] 6点(2015-12-14 10:18:28)
298.  ジム・キャリーはMr.ダマー
圧倒的なバカとバカの珍道中! もうくだらなすぎてたまりませんよ。もーなんといっていいのやら…。 でも彼らは純粋なんですよね…それもあってなんだか憎めない…だからタチが悪いw
[DVD(吹替)] 6点(2015-12-12 15:21:57)
299.  007/スペクター 《ネタバレ》 
消してきたモノも、失ってきたモノも決して無くなることはない。 ついに正真正銘の黒幕「スペクター」の登場だ。 ボンドが倒し、失った者たち全ての元凶。そしてMI6の存続の危機。と、最高のお膳立て。そして長い戦いが始まる。 失い過ぎた男の戦いは壮絶だ。半分意地で動いてるようにも見えるメキシコでのMに託された仕事。全力で守ると決めた女を助けるため雪山での飛行機と車のチェイス。そして最後の砦に選ばれたロンドンの朽ち果てたMI6(なんてニクい舞台!)での救出劇。ボンドの行動はまるで過去を清算するように危機をクリアしていく。 それにどのアクションも見応えアリで素晴らしい。又ボンドを執拗に追う男もその屈強さがとても魅力的に見える。あの列車の対決は「ロシアより〜」っぽさも出しつつ派手で見ていてこっちも焦るハラハラする対決シーンだ。冒頭のヘリのシーンのドキドキはハンパじゃない。 しかも本作の雰囲気はスペクターという組織に「いつもどこかで見られている」ようなヒリヒリした嫌な緊張感があるのもたまらない。 今回はボンドカー(秘密装備が笑える)や腕時計などのアイテムも登場、ガンバレルも冒頭に登場するのも往年のファンには嬉しい。勿論ブロフェルドもいつもの傷に、猫ちゃんも登場する。特に猫は登場するか不安だっただけにとても嬉しかった。 それに今回は新MもQもマネーペニー、タナーの活躍も随所にあり、やはり人気だったのかQの出番がやたら増えたのも面白い。でもまぁCはショボかったですね。 二時間半と長い本編の割にくたびれることも無く、逆にブロフェルドとの対決が一回で終わってしまう事に一抹の寂しさは感じるものの今回も最後まで楽しませていただきました。 最後、スワンと共にMI6を去るボンド。どこか「女王陛下」のラストを思い出させるも、軽快なメインテーマと共にエンドクレジットに入る。 ダニエルボンドの役目は終わったのだ。 作品中スパイ不要説が取り沙汰される中、次のボンドはどのような活躍を見せてくれるのだろうか。
[映画館(字幕)] 8点(2015-12-09 21:19:07)
300.  スター・ウォーズ/ジェダイの復讐<特別篇> 《ネタバレ》 
6は苦しみの渦に長い間沈み込んでいたアナキンを息子が救うための物語だった。 息子の強い意志によって皇帝の巨大な力に打ち勝ち、壮絶な暗黒面との戦いはこれにて長い終焉を迎える。 新三部作を見た後だとアナキンの悲劇を知っている分、ベイダーの葛藤はよりクリアに見えてくる。 それにパルパティーンに対する憎さも増して、あの嫌らしい暗黒面勧誘シーンは最高に嫌らしいモノになった。 にしても、姫がジャバをワイルドに絞殺したり、ボバが意外とショボくてビックリしたり、皇帝が結構アッサリやられたり、可愛いイウォーク達がトルーパーを集団で撲殺したり(弱そうに見えるのがきっと恐るべき筋力のなせる技に違いない)、息子を助けるか迷ったりするベイダーが可愛かったり色々見所満載の旧三部作最終章、やっぱり面白かったです。 なんだかんだ最後のシーンで新三部作のアナキンことヘイデン・クリステンセンが登場するのもEP3を見るとそれなりにアリだとも思えます。 彼はやっと長い苦しみから解放されたんですから。
[DVD(吹替)] 7点(2015-12-08 19:27:35)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS