281. スター・トレック(2009)
《ネタバレ》 銀のレバー、白い空間、清潔感漂うブリッジがある宇宙船エンタープライズ。 スタートレックは少々かじった程度だったが、泥臭くない理想的なSF世界を堪能出来た。 敵が少々チンピラっぽいのがアレだけど広大な宇宙を次元を股にかけて戦っている様は圧巻だ。特にあの赤色物質は怖かった! [ブルーレイ(吹替)] 6点(2015-12-14 10:18:28) |
282. ジム・キャリーはMr.ダマー
圧倒的なバカとバカの珍道中! もうくだらなすぎてたまりませんよ。もーなんといっていいのやら…。 でも彼らは純粋なんですよね…それもあってなんだか憎めない…だからタチが悪いw [DVD(吹替)] 6点(2015-12-12 15:21:57) |
283. ユージュアル・サスペクツ
《ネタバレ》 気持ち良いドンデン返し。 テンポ良く解かれていくストーリーに目は釘付け。そして強烈な男の登場でそれは更に加速していく。 そしてラストは「そうか、それで辻褄が合う…え?マジか?でも真相は?・・・えっ、え?えーっ!!」 ってな感じでカイザーの極悪非道超カリスマ物語の一端を見たのでした。 [DVD(吹替)] 6点(2015-12-08 19:24:21) |
284. 大脱出(2013)
《ネタバレ》 スタローンとシュワが力を合わせて悪の刑務所から脱出だ!!!お前ら一体いくつだよ!! 「どうみても無理だろ…」と思わせる所から、スタローンの見た目からは想像もつかない観察眼とスーパー知識でパズルを解くように脱出口を探して行く。 奇抜なアイディアでどんどん監獄を解いて行く様は見ていて気持ちがいいですよ! そして終盤はどう見てもそんなにいたとは思えない監守との銃撃戦!スタローンもシュワも弾が当る!当る!そしてシュワはコマンドーかの如く機関銃を持って監守を皆殺し!ラストにゃ悪い偉い奴はドラム缶でドカーン!!!サービス精神に溢れた素晴らしいラスト!!! まぁストーリーもへったくれもないけれど、二人の脱出劇は見ていて開きませんでしたね。彼らはまだまだ現役です! [インターネット(字幕)] 6点(2015-11-12 16:15:28) |
285. ヒート
《ネタバレ》 デニーロがシブいっ!映画長いっ!ああっ男っ! GTAをプレイしていると見える本作に対するリスペクト。でもあのゲームにはデニーロみたいなカッコいい男は出てこなかったなぁ。 登場人物が多いけれど複雑にならず、グイグイ引き寄せる展開のオンパレード、最後までどちらが勝つかわからないストーリーは圧巻ですね。 [ブルーレイ(吹替)] 6点(2015-10-31 03:30:43) |
286. リベリオン
《ネタバレ》 ストーリーはよくある統制社会モノSF、しかし感情までも抑圧されるのはなんて厳しい世界だろう。 色調のない無機質な世界ではあんなに雑多な古めかしい本や玩具が輝いて見えてしまうのには驚いた。そして主人公の感情の高ぶり方…ちょっと過程がわかりにくかったけど、今まで抑圧されただけあって、こちらにも怒りや悲しみが伝わってきます。 でも、まぁ、その…さ。アレだよ。そんな事はホントはどうでもいいだよ。ガンカタだよ!ガンカタ! あの銃捌き!一切無駄が無く洗練されたあのアクション!衣装のデザインの真っ黒さも相まって厨二心をダイレクトにくすぐりますね!敵がメチャ弱く見えるのも彼が強すぎるからでしょう!あぁカッコいい!強すぎる…! でも最後はなんだかんだで革命が起きてレジスタンスが一気に雪崩れ込んで問答無用に兵隊を皆殺しちゃう「なんだかなー」と思う、呆気ない終幕でしたね。けど僕は満足です。ガンカタご馳走様でした。 [DVD(吹替)] 6点(2015-10-22 23:54:02)(良:1票) |
287. スネーク・アイズ(1998)
《ネタバレ》 目を疑うほどの長回しと、天井から部屋を見て行く漫画的で効果的なセット、一つのシーンを様々な視点から見せるなど面白くも緊張感溢れる映像が一晩の事件をとても深い者にしている。ストーリーはちょっと出来過ぎなのと、あまりミスリードを誘わない直球な展開だけどそれでもやっぱり見せ方が上手いとこちらはとてもドキドキする。 まるでターミネーターのようにホテルを闊歩するゲイリー・シニーズはマジ怖いし、こういう役をやらせるとニコラス・ケイジはやっぱり上手。 それにハッピーエンドではないのもいいんじゃないでしょうか、それでもちょっとケイジの未来は明るいし。 そういえば気付きませんでしたがに音楽は教授だったんですね。 [DVD(吹替)] 6点(2015-10-06 22:33:48) |
288. ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
《ネタバレ》 バカだこいつら…。 ハメを外してホテルに散乱するやっちまったモノを頼りに辿って行く小規模な冒険はなかなか痛快だ。 コメディにしてはやたらと伏線が多くそれがどのようになったものなのか…というかコイツらがハメを外しまくったせいなんだけどさ。 とにかくその理由がいちいちため息をつくようなバカっぷりで面白い。そのつどそのつど出会う連中も3人よりイカれた奴らでそれもまた笑える。 若干予想出来ちゃう所と下ネタが多いのはアレだったけれど続きも見たくなりました。ちなみに一番面白かったのはあの警察官。 [DVD(吹替)] 6点(2015-09-19 22:56:10) |
289. スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
《ネタバレ》 フォースの導きか運命かなんなのか、とにかく偶然の出会いがコレから先とんでもない事になるんだなぁ〜っと。 まぁ旧三部作とどうしても比べられちゃう新三部作一作目。若かりし頃のオビワンその他の姿や、EP4に繋がるいろんな事が見え隠れする、まさに一作目に相応しい作品だと思う。 SW名物、チャンバラあり、ドッグファイトありなんだけど、豪華な幕の内にしてはちょっと味付けがマチマチで、ちょっとバランスが悪いのも確か。 まぁ今回は世界説明とアナキンゲットが軸だからかやたらめったら、アナキン坊やの活躍を見せてくれる。 ただどの活躍もフォースの力にしても出来すぎていて、なにか心の中で煮え切らないものがあるのは気のせいではないはず。特に最後の基地爆破。 にしても今回の見所はやっぱりあのダースモールの戦闘シーン。いやぁカッコいい。ちょっとあっけないけどカッコいい。ジェダイは複数で一人を相手にする事が許されているのかはこの際気にしないでおこう。 それでもやっぱりスターウォーズ。この先アナキンがどうなるのか、シスとは何物なのか、気になる事だらけなのでEP2もなんだかんだで見たくなりますね。 [DVD(吹替)] 6点(2015-08-25 03:19:31)(良:1票) |
290. 山猫は眠らない
《ネタバレ》 常に漂う緊張感とともに、二人の主人公の関係もとても緊張感のある者だった。 スナイパーならではの持久戦、ジャングルならではのサバイバル、そしてベテラン同士の心理戦。静寂の中で繰り広げられる戦いがたまらない。 そんな超ハードな所に来ちゃったヒヨッコエリートさんの心はどんどん追い込まれて行く。挙げ句の果てには見方をも殺そうとする。ありゃりゃりゃりゃ。 しかし最後、ヒヨッコミラーをベテランが身を呈して助けた事で覚醒する。そこから始まる熱い展開。そして最後までどうなるかわからない緊迫。 目を離せない展開の連続は素晴らしいの一言。それとこの渋い邦題をつけた人もグッドです。 後、夜現れる敵スナイパーのギリースーツもどこかバケモノじみた感じがしてとても良かったです。 [DVD(吹替)] 6点(2015-08-16 02:51:45) |
291. ノック・オフ
《ネタバレ》 チンピラでチャラいヴァンダムが新鮮な香港ヴァンダム映画。 とにかくノリが軽い脳筋ヴァンダムとズッコケCIAエージェントが街の物をいちいちぶち壊しながら進んで行く展開は爽快の一言。 しかも主要人物はほとんど爆死するという豪快さ。いちいち爆発します。 それにヴァンダムのアクションがマジキレッキレで、ただのチンピラだったとは思えないアクロバットで無敵の足技アクションを見せてくれる。 特に終盤の滑る貨物船の上でのスピーディなアクションは興奮する事間違い無しのベストシーン。 まぁストーリーもオチもカッコつけようとした演出もちょっとアレだったけれど、テンポ良く軽快に進むので飽きずに楽しめました。 [DVD(吹替)] 6点(2015-08-01 03:34:04) |
292. ターミネーター:新起動/ジェニシス
《ネタバレ》 なんだか時間軸やらなんやらがこんがらがってオールターミネーター大戦化している。 頭の中で整理しようにも置いてけぼりを食らいまくるが、まぁスカイネットを潰すコトには変わらないようで。 にしても今回は若くて強気なサラにおじさんと呼ばれる老シュワがどこか可愛らしく面白いキャラになっていていちいち笑えるし、この安心感はたまらない。 それに今回も常に追われる側なのだが、か弱い女性も子供もいないので、今回はそこまでヒヤヒヤした感じがあまり無いのがちょっと寂しい。 しかもギャグ分が思いのほか多いと思うのは吹き替えで見たからなのだろうか、シュワとサラ達の変な掛け合いがニヤニヤしてしまう。 歴代ターミネーターの若シュワの登場も嬉しいし、イ・ビョンホンT-1000もロバート・パトリックとは違う冷たい眼が素敵だ。 伝説の前1作目2作目は越えてないものの娯楽作としてはかなり満足値の高い作品でした。 [映画館(吹替)] 6点(2015-07-29 13:20:08)(良:1票) |
293. ウォーターワールド
《ネタバレ》 まさに海洋版マッドマックスなアドベンチャー映画。 とくにかく気合いの入り方が尋常じゃない海上での街や衣装が美術がなんとも素晴らしい、砂漠以上に過酷であろう世界観もとても良く出来ている。 しかもそこでイカすヒャッハーな連中が洋上で暴れまわるんだからたまらない。 ただ主人公周りの連中にちっとも感情移入出来ないのが難点でした。主人公はいちいち怒りやすいし、母親代わりの女もいちいちうるさい。 それでもいつのまにか仲良くなっているのはちょっと不自然だったなぁ。いらないと思うシーンもあり、ちょっと長く感じるのも残念。 でもこんな壮大で完成度の高い世界を冒険出来る作品はそうそうないですよ。いい映画でした。 [ブルーレイ(吹替)] 6点(2015-07-24 05:31:51)(良:1票) |
294. イレイザー(1996)
《ネタバレ》 二転三転する展開と未来兵器が光る一本。次々と窮地に追いやられながらもシュワのエリートエージェントならではの機転で危機を脱出して行くのは見ていて痛快です。 それでいてタフさ際立つ筋肉アクションに、コマンドーさながらのオーバー皆殺しタイムはたまらない。助けたチンピラもいいキャラしていました。 それに全て終わったかと思いきやしぶとい敵もシュワにはいいですね。最後はやり過ぎな気がするけど。 やっぱり守られたい男No.1はシュワですね。頼りになります。 [ブルーレイ(吹替)] 6点(2015-07-06 10:30:29) |
295. バーチュオシティ
《ネタバレ》 90年代の近未来観とラッセル・クロウの素敵な狂気が爆発する一本。 仮想現実の中が舞台と思いきやほとんど現実世界、よくわからない設定も多いし、ツッコミ所も多々ある、それにキレやすい主人公はあまり好きにはなれない…でも敵がいい。 仮想空間の中で育ち、アンドロイドとして現実に飛び出して来た人ならざるモノ。そんな奴が暴れ回る、しかも丈夫だ。そして饒舌。顔はハンサム。こんな奴が目立つためにありとあらゆる悪さをするんだから目が離せない。 しかしまぁなぜ開発者はアイツをアンドロイドにしたのか、なぜいきなりパイプ持って暴れ回ったりするのか…もしかしたら奴の二枚舌にまんまとダマされたのかもしれない。 想像した以上のSF設定とスピード感ある展開、そしてラッセル・クロウの笑顔に楽しませていただきました。 にしても冒頭の仮想空間は結構イイセンスしてましたね。 [DVD(吹替)] 6点(2015-07-01 20:08:59) |
296. ディック・トレイシー
《ネタバレ》 とことん漫画的に実写化した映画は「シンシティ」や「スピードレーサー」と見てきたがコレも凄い。 コートから車、建物から小道具、全てが絵の具の原色のような色で作られておりとても鮮やかで、急なパースの付いた模型の街も最高だ。 顔も特殊メイクで漫画的にしている凝りよう、次から次へ変な顔のキャラクターが出てくるから見ていてワクワクするね。 でも話の展開がどうも地味だった。ディックもあまり個性が見えなかったのが残念。 だけどコレは見てよかった…やっぱり漫画の実写化はこのくらい美術に気合いが入っていた方が楽しいよ。 [DVD(吹替)] 6点(2015-06-24 02:08:48) |
297. プロメテウス
《ネタバレ》 エイリアンシリーズ…ですよね、コレ。 ホラーチックなSFでありながら美しい映像が拝める一本。 謎の遺跡をとにかく行ったり来たりするばかりで絵的にはだんだん新鮮味は薄れて行きますが、どんどん追い込まれて行く感じはさすがだなーと。 デヴィットの何を考えているかまったくわからない演技が素晴らしいです。それと美術は往年のシリーズを往年のシリーズを見ている人間にはたまらないですね。 それにお腹から出てきたピチピチしたイカ的な赤ちゃんも可愛いし、終盤のローリングを横によけないお偉いさんもナイスです。 ちなみに剛力彩芽さん吹替のショウ博士はやっぱり覇気が無いですね〜そこはやっぱり残念。 [ブルーレイ(吹替)] 6点(2015-06-07 20:11:36) |
298. コラテラル・ダメージ
《ネタバレ》 シュワの勝負は最初から負けと決まっていた。復讐に燃えるシュワの先にあるのは正義の鉄槌ではなく、負の連鎖しかない。負は負を招き、また悲しみが起こる。 怒りに任せた哀れな消防士の復讐は終わった。ついでにワシントンも救った。 しかしまた報復が来るだろう、そしてまたやり返すだろう…この愚かな堂々巡りは今もニュースでよく見る光景だ。 あの消防士のような目にあった時、自分が正気でいられるだろうか。そしてその心に正義はあるのだろうか・・・ちなみに今回のシュワは戦闘のエキスパートではないのでボロボロになりながらの泥臭い肉弾戦アクションが見所、強そうに見えるけどそんなに強くないシュワのスリリングな敵地潜入とラストの駆け引きはたまりませんね。 [ブルーレイ(吹替)] 6点(2015-06-05 22:18:20) |
299. 終わりなき夏
《ネタバレ》 アメリカからアフリカ、オーストラリア、ニュージーランドを渡りタヒチ、ハワイ。永遠の夏と波を求めた若き二人の旅。軽快な音楽とシャレの効いたナレーションでサーフィンと景色を眺め、遠いハワイの海に行ってみたくなる癒しのドキュメンタリ旅映画でした。 当時の人にとっては見果てぬ大地に想いを馳せる事も出来て、世界の波情報たっぷりの映画だったんだろうなぁ。 そしてアフリカの岬でパーフェクトウェイブを見つけたけれど結局、常夏で波も良いハワイが最高!ってオチには笑ってしまいましたw [DVD(字幕)] 6点(2015-06-01 21:42:10) |
300. コブラ
《ネタバレ》 頭のイカれちまった奴らに送るロス市警の最終兵器「コブラ」!そう、俺の出番はすなわち死刑宣告だ!あとプルーンを食え! 犯人は数人かと思いきや結構な組織で警察にスパイまでいる。それでいてとにかく殺しまくる。 そんな連中が目撃者女の口封じのためにあそこまで大暴れするのはよくわからないが、とにかくコブラの的は多い方がいいって事だろう。 最後の殺人鬼の言っている事も皆殺しにして来たコブラには意味無し。でもここまで無軌道な犯罪集団はホント恐ろしいですね。 見所はやはり冒頭のコブラ登場シーンと派手に壊れて行くチェイスシーン。あの派手さは今の映画にはない爽快感があります。 80年代の軽さとサスペンスがいい具合にミックスされた佳作だと思います。 [DVD(字幕)] 6点(2015-05-25 03:53:11)(良:1票) |