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フライボーイさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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301.  ヴィレッジ(2004) 《ネタバレ》 
ブライス・ダラス・ハワードの透明な美しさが印象的。シャマラン映画としては、前作の雪辱を晴らすべく作られた会心の作。ここでもやはり衝撃の「オチ」を用意しているのだが、それが二重三重の入れ子型になっており、わりと素直に驚きました。オチを知ってから観ると、登場人物の言動の深さに感じ入り、さらに感動が増す仕掛け。最低でも二度観ることをお勧めします。知的障害者が犯罪を犯すところが正直引っかかるが、実際にそういう事件は存在するし、監督は人の純粋さが孕む危険性をも描きたかったのだろう(村の長老たちも純粋な気持ちから子供たちを騙していたのだろうし)。盲目のアイヴィーが、村の掟を破ってまで正しい道を歩もうとするその姿にただただ敬服する。
[映画館(字幕)] 7点(2009-08-24 08:50:39)
302.  モンスターVSエイリアン
3D版の鑑賞だが、正直通常版でも良かったかな…(値段設定高いし)。というのも、3D云々を抜きにしても充分面白い映画だったからだ。さすが『シュレック』を放ったドリームワークス。モンスター愛に満ちた佳作に仕上がっている。吹き替えのベッキーとバナナマン日村がまたウマイ。ガラガラの劇場でひとり笑いを堪えていました。
[映画館(吹替)] 7点(2009-08-04 09:37:45)
303.  ゆりかごを揺らす手
レベッカ・デモーネイが怖い!たまに普通の人の役をやっていると、いつかキレだすんじゃないかとビクビクしてしまう。それくらいこの映画はハマリ役。ベタだが、知的障害のあるアーニー・ハドソンが子供たちを守ろうとする姿にグッときた。この当時のサイコ・サスペンスの中では頭ひとつリード。無名時代のジュリアン・ムーアも出ている。
[DVD(字幕)] 7点(2009-07-20 17:54:44)
304.  評決 《ネタバレ》 
ポール・ニューマン扮する弁護士は、最初から正義感に溢れ裁判に持ち込んだわけではない。被害者の姿を見て心打たれるものはあったようだが、重要な証人がいて勝算が高かったから勝負に挑んだに過ぎない。その動機も、今や落ちぶれた自分の起死回生。依頼人(被害者家族)の意向はそっちのけ。その上、証人が消えるや女々しく示談を受け入れようとする。自分勝手も甚だしい。しかし、そんな彼にしかできなかったことがある。それは被害者自身の権利を守ること。ベッド上でチューブに繋がれ、家族にさえ見放されようとしている被害者の無念を晴らすこと。それを果たすことが「正義」であり、弁護士としての彼の職務なのである。「全てを出し尽くした」と言わしめた、ニューマンの渾身の演技も見所。
[DVD(字幕)] 7点(2009-07-20 09:38:12)(良:1票)
305.  セルピコ 《ネタバレ》 
愚直なまでに正義を追い求める男、セルピコ。そんな彼の性格が端的に表現されているシーンがある。新人時代、先輩が勝手に注文した食事を断り、ローストビーフを頼むところだ(その結果、脂身だらけで食べられないと愚痴をこぼす)。彼はとにかく我を通さずにはいられない、自分の思い通りにならないと気が済まない超個人主義なのだ。郷に入っても郷に従えない。恋人が教訓めいた「賢い王様」の話をするところが印象的だ。組織の中にそういうKYな奴がいたら目障りだし、はっきり言って迷惑だ。だから危険な麻薬捜査でも援護をしてもらえずに、顔面を撃たれてしまう。結局、残ったのは犬のアルフィと一生治らない障害のみ。それが現実だ。でもそれでいいのか?
[DVD(字幕)] 7点(2009-07-19 10:50:17)
306.  告発 《ネタバレ》 
ここでの高評価に水を差して申し訳ないが、自分にはそこまでの感動作だとは思わなかった。かと言って別に自分が非人間的だとも思わないが、やはり腑に落ちないのは、なぜヘンリー・ヤングは虐待を受けていた刑務所に再収監されなければならなかったのか、そして、彼は勝利を胸に死んだ(自殺した)ということだが、本当に自殺だったのか?というところ。これが実話だという残酷さに「感動する」というよりは「胸が痛む」思いだ。皆さん仰っているが、ケビン・ベーコンの演技は完璧。
[DVD(字幕)] 7点(2009-07-11 14:39:39)
307.  東京残酷警察 《ネタバレ》 
民営化された警察組織と「エンジニア」と呼ばれるミュータントとの戦い、という、設定そのものの魅力で一気に見せ切っている。その上、身体の一部が武器化したエンジニアの奇抜な造形、スラップスティックなゴア描写の数々、『ロボコップ』を思わせるトンデモ広告など、作り手の意識の高さ(というかマニアックさ)がビシバシ伝わってくる。海外マーケットを意識しギャグに走りすぎた前作『片腕マシンガール』よりも、個人的にはこちらの方が好み。子供向けの特撮映画をアダルト仕様にエログロ全開で撮りました、という感じ。また、『片腕マシンガール』よりも秀でている点をもうひとつ。「しいなえいひ」という「女優」を起用したこと。正直あまり好みの女優さんではないが、『オーディション』での狂演といい、こういった役が異常にハマる稀有な人だと思う。続編を意識した終わり方なので、次回にも期待がもてそう。 
[DVD(邦画)] 7点(2009-07-02 21:23:04)
308.  トランスフォーマー/リベンジ 《ネタバレ》 
映像面で言えば、前作を遥かに超えている。初っ端から、上海の街を破壊しまくる巨大ロボットが登場し、目が釘付けになる。しかし、中盤のストーリー展開が退屈な上に作劇上あまり意味がないので眠くなる。そしてクライマックスのエジプト戦では、一体何のために戦っているんだっけ?と思いながらも、オートボットVSディセプティコンVS米軍の戦いを圧倒的な物量で見せきる。ワーオ!…そして次の日にはどんな映画だったかすっかり忘れているのだ。
[映画館(字幕)] 7点(2009-06-21 18:18:27)
309.  ターミネーター4 《ネタバレ》 
ジョン・コナーをおびき寄せるためにカイル・リースを捕獲したのなら、さっさとカイルを殺せばコナーも消滅するはずなのに…。そもそもマーカス・ライトを潜入型アンドロイドとして作る意味が分からん。「コナーを発見次第、抹殺」というプログラムで良かったんじゃない?わざわざスカイネット本部までコナーを導いて爆破されちゃうなんて、スカイネットってバカ…。しかも、ラスト、瀕死のコナーに(機械の)マーカスの心臓を移植するくだりに到っては、言葉もない。機械だから、まあいいか…みたいな空気が登場人物の中で流れているのがちょっと怖い。コナーも断れよ。お前のためにマーカスが命を捨てる必要は何もないと思う。後半の展開にはいろいろ問題はあるのだが、VFXの出来は素晴らしいし、未来戦争に焦点を合わせた新シリーズとしては見応えがあった。シュワちゃん(CG)とリンダ・ハミルトン(声のみ)の特別出演は嬉しいファンサービス。
[映画館(字幕)] 7点(2009-06-07 10:15:25)(良:1票)
310.  コマンドー
先日、TV放映をやっていたので久し振りに観たのだが、視聴環境が老人ホーム(職場)だったので、入居者のおばあちゃんたちがいちいち面白い反応をしてくれて笑えた。前後の脈絡が分からなくても、とにかく派手なアクションシーンの連続で、老若男女が楽しめる作品だと痛感した。
[地上波(吹替)] 7点(2009-06-03 16:32:45)
311.  陽のあたる教室 《ネタバレ》 
この作品の面白いところは、主人公が熱血な型破り教師などではなく、生活のためにいやいや教師という職を選んだところ。だから、彼は自身が教えるべき生徒とともに成長していく。激動の60年代から始まり、30年もの年月を音楽教師という職に捧げたホランド先生。息子の難聴や生徒の死など、決して順風満帆とはいえないが、彼の人生は充実したものだっただろう。息子のためにジョン・レノンの「ビューティフルボーイ」を歌うシーンは涙なくして観られない。ラストはちょっとあざとい気がしてやや減点。
[DVD(字幕)] 7点(2009-05-15 07:25:19)
312.  ダイアリー・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 
『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』同様、ゾンビ発生時の人々の行動を、今流行りのPOV撮影で追った、ロメロ先生のリビングデッド・サーガ第5弾。インディーズ映画なので予算の都合もあるのだろうが、ロメロ自身、最初からDVDスルーにするつもりで撮っていたらしい。そんな肩の力を抜いた作りなので、リメイク版『ドーン・オブ・ザ・デッド』や『28週後…』のような大規模なゾンビ映画を観た後だと、どうしても物足りなさを感じてしまう。とは言え、ストーリー性の無さをPOV撮影で誤魔化していただけの『REC』や『ブレアウィッチ』と比べると、余程濃密な作りをしており、そこは流石のロメロ先生。「奴らは我々自身」「我々を救う価値などあるのだろうか」と、シビアに現実を見つめる冷徹な視線は、『ナイト・オブ~』の頃から何も変わっていない。
[DVD(字幕)] 7点(2009-04-23 21:56:42)
313.  僕らのミライへ逆回転 《ネタバレ》 
JBがジャッキー・チェンになり、ゴーストバスターズになり、ロボコップになる…名作映画を勝手にリメイクして大儲け。このアイディアと手作り感は素晴らしい。ミシェル・ゴンドリーの映画は、オリジナリティという点で他の追随を許さず、呆れるほど似たような映画ばかり撮っているハリウッドにとって、この上なく貴重な人材。もちろん、目の肥えた観客にとっても。新世紀の『ニューシネマ・パラダイス』として、是非とも観ておきたい一品。
[DVD(吹替)] 7点(2009-03-06 07:30:40)
314.  告発のとき 《ネタバレ》 
バリバリの愛国主義者だった父親が「逆星条旗」を掲げることの意味を思い、涙が止まらなかった。このラストシーンのためにこの映画はある。
[DVD(吹替)] 7点(2009-02-18 23:46:04)
315.  エルム街の悪夢(1984) 《ネタバレ》 
久し振りの鑑賞だが、やはり80年代ホラーの代表格といえよう。朴訥としたジェイソンに比べ、フレディ・クルーガーの茶目っ気(自分の身体を引き裂いてへらへら笑っているところの変態性なんか最高)は評価に値する。無論、夢の中の殺人鬼というアイディアも秀逸。思ったより血の量が多いのも良かった(ジョニー・デップが殺される時の出血量は凄い)。この頃のホラーは後味も悪くなくサクッと観られるのがポイント。
[DVD(字幕)] 7点(2009-02-18 10:44:32)
316.  ファミリービジネス
あれ?評価が低い…。結構好きな映画なんですが。ショーン・コネリーとダスティン・ホフマンの共演ってだけで満足。粋なサントラも最高。どう見てもユダヤ人顔のホフマンが、イタリア系で名前が「ビトー」っていうのが笑える。シドニー・ルメットは社会派であると同時にNY派の監督だが、そんな彼がハリウッドメイドな娯楽作を撮ったからと言って、ここまで評価を下げなくてもいいと思う。NYへの愛着を感じられる素晴らしい作品です。
[DVD(吹替)] 7点(2008-11-30 00:18:45)
317.  スティング
オチが分かってしまえばどうってことのない映画だが、面白いことに変わりはない。軽快なラグタイムにニューマンとレッドフォードの息の合った演技。とりわけ、中盤のポーカー対決でロバート・ショーを負かす時のニューマンの演技は出色。ただ、現実問題として詐欺師を擁護する気持ちにはなれません。映画だから許せる。
[DVD(字幕)] 7点(2008-10-25 23:28:13)
318.  暴力脱獄 《ネタバレ》 
この邦題で敬遠していたが、今回ポール・ニューマンの追悼の意を込めて鑑賞しました。この手の映画としては、やはり『ショーシャンクの空に』とか『カッコーの巣の上で』の方が好きだな…。そもそもなぜルークがパーキングメーターを壊したのかさっぱり分からないし(しかもそんな罪で2年も実刑を受けるのもすごい)、その後の行動も、反権力とか自由への渇望とかいうよりも、ただの無謀な博打行為に見えてしまう。ニューマンも若くてハンサムで格好良いが、個人的には80年代以降の渋みを増してからが好み。とは言え、硬派な漢の映画として観て損はなし。
[DVD(字幕)] 7点(2008-10-25 23:20:48)
319.  ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
全編に流れる音楽がどっかで聴いたことあるな~と思っていたら、『2001年宇宙の旅』にそっくり。ああ、これはキューブリックか、と思ったら合点がいった(本当はアルトマンに捧げられているが…)。大地から噴き上がる石油とダニエル・デイ・ルイスの神懸り的な演技にただただ圧倒される。
[DVD(字幕)] 7点(2008-10-24 23:47:25)
320.  フィクサー(2007) 《ネタバレ》 
冒頭と終盤の二度にわたり登場する三頭の馬の幻想的なシーンで彼の命が助かったのはただの偶然だが、そこに彼を導いたのはアーサーと息子のファンタジー小説であり、偶然は単なる偶然に終わらず、彼の人生を決定的に変えることになる。死んだはずの彼が殺害を計画したカレンをペテンにかけるラストは痛快だが、それにより彼の弁護士としてのキャリアは終わることだろう。最後まで苦みばしった大人の味が本作の醍醐味であり、はっきりいって「地味」な作品だが、派手なアクションと分かり易いストーリーばかりのハリウッド映画においては貴重な存在。クルーニーをはじめ実力派のキャストの力強い演技が印象的だ。人生は偶然の積み重ねで、そこに自分の判断や意思決定が関わってくる。借金まみれのどん詰まり人生を送り、己のキャリアを嘆いていた主人公も、ようやく本当の自分を歩みだせたわけだ。今日も一日ご苦労様と称えたいラストの「ホッと一息」は、彼のような大人たちに贈る製作者たちからのエールと受け取った。
[DVD(吹替)] 7点(2008-10-08 06:05:54)(良:2票)
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