Menu
 > レビュワー
 > タコ太(ぺいぺい) さんの口コミ一覧。17ページ目
タコ太(ぺいぺい)さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1395
性別 男性
自己紹介 投稿にあたっては
①製作者の映画愛を信じて基本的に0点は付けていません。
②レビュー作品の「あらすじ」は率先して書いています。

※「ぽこた」からニックネームを変えました。サブネームの「(ぺいぺい)」は継続です。(2024.2.28)

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
414243444546
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
414243444546
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
414243444546
>> カレンダー表示
>> 通常表示
321.  ワイルドカード(2014) 《ネタバレ》 
もう、ひとつの型が出来上がった感じのジェイソン君。今作でもお約束通りに最強ぶりを発揮してくれます。 が、イマイチ残らないですね…その辺りが残念。作り手は彼のカッコ良さを大切にして欲しいな。アクションスターは皆それぞれに「型」がありますけれど、あまりに「型」にはまりすぎてしまうと飽きられてしまう。コアなファンだけのヒーローになって欲しくない。頑張れジェイソン君。おまけの7点献上です。
[DVD(字幕)] 7点(2015-12-06 23:26:10)
322.  エクスペンダブルズ3 ワールドミッション
これでもかというキャスティング。面白くないわけないじゃんという粗い期待感に見事に応えてくれる超豪華B級アクション大作。回を重ねる度に内容も充実して来てるんじゃないかという感じもあり、この際やれるだけやってちょうだい!と言わせていただきます。細かい感想は既に皆さん書き尽くしてくれてるので補足なし!ただ単純に面白かった!超おまけの8点献上です。
[DVD(字幕)] 8点(2015-11-01 23:14:36)
323.  ザ・レイド GOKUDO 《ネタバレ》 
確かに長い!長過ぎ!ストーリーに厚みを持たせたいがために、ちょっと詰め込みすぎたかな?でも、やっぱカッコいいな。このアクションは他の追随を許さないレベル。一体どれだけ病院送りになったんでしょ?心配です。 もう少しシンプルならば、更に高評価したいところですけれど、ちょっとダレたので7点献上。 ところでヤクザさんたち、イマイチ存在感がなかったかも。最後の最後に美味しいとこ取りしてるけど、あの後一体どうなったんだろ?義理人情の世界で行くなら、ラマさんセーフだよね??
[DVD(字幕)] 7点(2015-09-26 17:23:41)
324.  最強ゾンビ・ハンター 《ネタバレ》 
ダニー・トレホが斧を担いで恐ろしい形相で睨み付けるジャケットを見たら、そりゃあ借りずにはいられませんでした。 で、観賞。うぅぅ・・・何ともチープ。でも、何ともポップ。グラインドハウス系を気取って、タランティーノかロドリゲスか、てな作品世界かと思いきや、一見見た目はそうなんだけれども、中身はあれもこれものテンコ盛り。マッドマックスっぽくスタートし、バイオハザードっぽいクリーチャーが登場したり、そうかと思えば「こんなところにジェイソンが!?」みたいだったり・・・とにかく制作者の思いのままに詰め込んでしまいました的な1本です。 ま、ストーリーとかテーマ設定とか細かいことは気にせずに、皆でツッコミ入れながらワイワイ観るにはいいかも。あっさり途中リタイアのトレホ@マチェーテおじさんに敬意を表してこれでも甘目の4点献上です。
[DVD(字幕)] 4点(2015-08-10 00:46:31)
325.  ローン・サバイバー 《ネタバレ》 
実話ものというのは、それが実話だと言うことで全てが説明されてしまう。それでいいのだけれど、それだけに虚しい。だって結末は確定してしまっているから。 あぁすれば良かったとか、こうすればこうなったのでは?などなど、思いを巡らせることは簡単に出来るけれど、実際に戦死した人々の結末は変わらない。 一人ひとり感想は違うにせよ、ここからどんな反省を共有できるのか?それが問題じゃないのかなぁ… この作品、決して「アメリカ万歳」ではないような気がします。
[DVD(字幕)] 8点(2015-07-27 00:39:43)(良:1票)
326.  ザ・ベイ 《ネタバレ》 
POVによるモキュメンタリーとしては、非常に丁寧に作りこまれている作品です。他の同手法の作品は、びっくり箱的だったり、やたらゴチャゴチャしてることが多いですが、この作品はかなりハイレベルにリアリティを追求してます。 ただ、それだけに寄生虫の造形はどうなんだろうなぁ…?他の方も書いてますが、やっぱリアルな寄生虫が良かったんじゃないでしょうか?クリーチャーものになっちゃいますよ。 それと、仕方ないとは思うんだけど、登場人物の多くが無防備すぎ。てか、考えなしで浅はかすぎ。そうじゃなきゃ物語が始まらないってのは解るんだけど、そのあたりのお約束感がやっぱ不自然。リアリティが揺らぐんです。 そんな訳で少し減点です。
[DVD(字幕)] 6点(2015-07-22 00:04:34)
327.  オール・ユー・ニード・イズ・キル 《ネタバレ》 
原作未読、未見なので純粋にこの作品についてです。 いかにもハリウッドのSFアクション大作というこの作品、はっきり言って面白い。キャスティングも演出も文句なし、ちょっぴりコミカルな小ネタを交えたスピーディな展開は全く飽きさせることはありません。丁寧な作り込みです。みんなでワイワイ観るも良し、ひとりでじっくり観るも良し。かなりハイレベルなエンターテインメントですね。 ただ、冷静にストーリーを考えてみると今ひとつ釈然としないものが…それは本作の中心を成している時間のループ。あたかもゲームのように、幾度もリセットしては少しずつ先に進むストーリー(現実的に考えれば、ひとりループを体感している主人公は、超人的な忍耐力の持ち主としか言いようがありません。)が展開しているところは良いのですが、最後の最後になんでそこに戻るんだろうか…?過去を変えてしまうことによる現在への影響を描いたタイムパラドックスものとは真逆な結末。未来を変えて過去が変わるというのはどうも腑に落ちない…まっ、いっか楽しいんだから。 あっ、それともひとつ。邦題は原作の題名みたいですが、本作の原題の方が作品内容を映していてカッコいいかな?
[DVD(字幕)] 8点(2015-07-21 23:44:43)
328.  ザ・イースト 《ネタバレ》 
緊迫感に溢れた社会派サスペンスの良作ですね。テロ集団の描き方がカルト集団的だったり、報復手段が過激すぎたりするので、批判的感想を抱きたくなる方も多いでしょうが、次第に感情移入していかされる演出は秀逸です。 ただ、ヒロインが最愛の恋人がいながらも、少しずつテロリストのリーダーに惹かれていって結局ゴールインってのにはイマイチ共感が出来ず(鋼鉄のような意志を持つ毅然としたキャラじゃないのね…)、やっぱエンターテインメント性は必要なのかなぁ、と思いつつ鑑賞してました。 とは言え、見応えのある1本でした。エンディングを「どんでん返し」と見るか「予定調和」と見るか、ちょっと迷うところですが…。
[DVD(字幕)] 7点(2015-05-06 10:22:49)(良:1票)
329.  カリフォルニア・ゾンビ逃避行 《ネタバレ》 
酷評する気にはなれず、かと言って褒め称える気にもならない作品。早くレビュー書かないと忘れてしまいそうな存在感です。 CGは使わず特殊メイクのみで演出とありますが、かぶりつきシーンとかのグロさは押さえ目なのであまり意味のない主張かと… さりとて、基本、青春路線でちょびっとコメディタッチが入っている本作は、ある意味安心して観ていられる良作でもあります。ま、そのあたりがゾンビ作品を期待して観る方には相当消化不良を起こしそうですが、予定調和の嵐と言うか、お約束だらけなのでゾンビ嫌いの方にも抵抗感は少ないかと…てか、無理して見る必要もないのですが…(汗) 超狭い世界観の中であっさり再会するあんまり可愛くないヒロインが、お約束どおり主人公の犠牲のもとに生き残る訳ですが、ワタシ的には途中出会って突然あっさり食われてしまう少女キャラの方が魅力的で、主人公がなんでその少女と逃避行しないのかイラついてました。 暇つぶし用には手頃な1本に無難に5点献上です。
[DVD(字幕)] 5点(2015-05-06 09:39:20)(良:1票)
330.  LIFE!(2013) 《ネタバレ》 
ストーリー自体はホントにベタなんだけれど、妄想というスパイスを効かせた上に美しい絶景を並べ立てた映像は、ストーリーさえも壮大なラブロマンスに思わせてしまう素晴らしさ。それに、なんと言ってもベン・スティラーがいいですね。こういう役はハマリますね~。思わず8点献上です。 ちなみに、主人公の妄想癖で「めぞん一刻」の五代君を思い出してしまいました。これって、程度の差はあれども誰にでもありませんか?
[DVD(字幕)] 8点(2015-03-15 23:17:34)
331.  ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日 《ネタバレ》 
予備知識なしで観て吃驚の作品。自分の中の「良い人」にとっては倫理観、道徳観などなどから限りなく0点的作品。でも、自分の中の「悪い人」が評価したら高得点必至の大爆笑作品。迷うところですが、ここは高得点ということで。 爆笑ポイントは作品全体に溢れてますが、個人的にはチャニング・テイタムのシーンが衝撃だったかな? この作品はNG集が欲しかったな~。大真面目に撮ったんだろうけれど、作品全体が冒頭のパーティの続きみたいな作品です。
[DVD(字幕)] 8点(2015-03-09 02:45:13)
332.  グランド・イリュージョン 《ネタバレ》 
純粋に面白いと思います。映画だからこその世界。今風のイリュージョンで概ね再現は出来そうなだけに、VFXと思うこともなく魅入ってしまいました。 冒頭4人のマジシャンが謎の男に集められていくところなんか、いかにも王道を行く感じのRPGの実写化っぽい展開なんですけど、そこからは単にスーパーマジシャン大活躍ってわけでもなく、謎の男の復讐譚に繋がっていくのも結構意外性ありでしたよ。 ま、なんにせよ完全に娯楽作品。割り切って作品世界に入り込めば、満足間違いなしの1本でした。  ちなみに配給会社さん。予告編の金庫のシーンで大鏡の割れるとこ出しちゃダメでしょ!
[DVD(字幕)] 7点(2015-03-01 19:14:47)
333.  セッションズ 《ネタバレ》 
少ないレビュー数ながら、ほぼ語り尽くされてる感じなので余計なことは書きません。 人間と愛について、これほどまでに等身大に描ききった作品に久しぶりに出逢いました。「18禁」になってますが、観終わった後、清々しくもあり心を洗われるような感動があります。 シェリルと夫との関係やマークとスーザンの生活、ヴェラのマークへの感情などなど、もう少し語って欲しかった部分は多々ありますが、そのあたりは観る者の感性に委ねて正解かも。 障がい者と性と言う切り口で、実話ベースとは言えある意味レアケースを題材に、各方面の批判も恐れず創り上げたスタッフに賛辞を献上します。  追記。エンドロールに「Cat Terry」と猫の名前が。そんな小技にも和みますね。
[DVD(字幕)] 9点(2015-03-01 19:02:07)
334.  マチェーテ・キルズ 《ネタバレ》 
ジェシカがあっさり頓死してしまうのは哀しいのですが、前作同様のお馬鹿アクションのオンパレードには大いに満足。ただ、ちょっとストーリー性を持たせ過ぎたかな?もっと適当でも良かったような気がします。 豪華競演陣も楽しいですね。軽く扱われていても、本人は気にしていない風なのが良いです。そんな中で、映画初出演のレディ・ガガはイマイチ壊れ足りないような気がしますけれど、期待通りのチャーリー・シーンにはある意味この手の作品における安定感さえ感じます。 ただ、最初と最後を結ぶ第3弾SF作品については、今度こそフェイクで終わらせるのが遊び心だと思いますけれどね。 ちなみに前作は「マチェーテ、メールしない。」がお気に入りの台詞でしたけど、今作では「マチェーテ、ツイートしない。」がツボでした。
[DVD(字幕)] 8点(2015-02-22 11:09:21)
335.  死霊の盆踊り 《ネタバレ》 
ついに見つけました。GEOのコメディ旧作の棚で「悪魔の毒々モンスター」とかと並んで鎮座してたのを偶然にも発見!やっと見てしまいました。(←日本語が変)  正直な感想は「これは映画ではない」です。監督がDVDのおまけインタビューで言ってることは、こじつけっぽいし言い訳じみてるんだけど、確かに当時はTV産業が急成長を始めた時期だったし、少なからず映画産業はダメージを受けただろうし、零細映画館は経営上の危機を迎えていたのかもしれません。そんな中で、この堂々たる「見世物」の映像化は、短絡的で極めて限定的ではあるものの、ある種のカンフル剤として期待できたのかもしれません。実際、その頃は輸入ポルノが続々と上映されていた時代だったけれど、そこに行くのは少々敷居が高く、そう感じる人はストリップ小屋になんぞ行けよう筈もなく、この、映画の体裁を借りた「見世物」の長尺映像には、禁断の世界への秘密の抜け穴的価値があったかもしれません。だから、「これは映画ではない」と思うのです。  ただし、もしも少しでも本物の映画にしたいというクリエーターがこの作品に関わっていたら、結果は違っていたのかもしれません。様々な原因で死に至った女たちが、死後の世界で怨念を晴らすべく踊り狂う… このプロットは脚本と演出、そして構成がきちんとしていれば、かなり先鋭的でシュールなホラー作品になり得たと思います。また、当時の時代背景(政治的でも文化的でも)をきちんと踏まえたテーマに基づいて制作されていれば、社会派作品として重厚な作品にさえなり得たと思います。  でも、後悔先に立たず。結局、この作品はこのような形で世に現れてしまったのですね… 違う時代に、違う価値観の元で作られていれば、カルトムービーとしての意外な地位を築けたかも知れません。  ピッタリな直訳的邦題と、意外なほど美しく可愛らしいダンサーたちと、そして演技も何もあったもんじゃない俳優(?)さんたちと、ラストシーンの救急隊のデタラメな応急処置や怪我人の移送方法に免じて1点献上します。
[DVD(字幕)] 1点(2015-02-15 23:52:16)(良:1票)
336.  サイド・エフェクト 《ネタバレ》 
良く練られた脚本とキャスティングの素晴らしさ、美しいとさえ思えるカットの数々。優れたサスペンスです。 ただ、社会派作品風でありながら結果的に普通のサスペンスに落ち着いてしまっているのが少々消化不良。特に終盤の展開は力技が過ぎるとさえ思えてしまう。この監督さんだけに過剰に期待してしまうからいけないのかな?あまり心に残らないところが残念。
[DVD(字幕)] 7点(2014-11-10 00:17:47)
337.  ディアトロフ・インシデント 《ネタバレ》 
謎めいた事件ですね。様々な解釈をしてみたくなる。 話の作りとしては面白いと思います。特にラストのどんでん返しはアイディア賞ものです。ファウンドフッテージの導入は、制作者の照れ隠しのような気もしますが、リアリティをかもし出すには当然の選択とも思えます。でもって主観映像も当然ですよね。まとまりの良い仕上がりで、スピード感もあります。 だけども、モンスター登場はどうなんですかね?タイムトラベルの結果があれですか?でもって雪崩並みの破壊力で犠牲者を殺害したってこと?「ハエ男」かよって?ついにはフィラデルフィア計画まで持ち出された日にゃ、思わず「そこですかっ?」とツッコミたくなります。全体の作り込みが良い感じなだけに残念!もっと別の着地点はなかったんですかね?まぁ、かと言って代案は考えつかないのですけれど…。
[DVD(字幕)] 6点(2014-11-09 01:07:39)
338.  コンフェッション 復讐の暗殺者<TVM> 《ネタバレ》 
元々が短編連続ウェブドラマなだけに、小気味良いテンポで展開する物語に、観る者は思わず惹き込まれていきます。ただし、途中から結末が見え隠れしてしまっているのでは?ちょっとストーリー的には直球勝負し過ぎのような気がしますね。まぁ、予定調和といってしまえばそれまでなのですが… とは言え、ウェブドラマとしては異例の豪華キャストが贈る舞台劇のような味のある作品。おまけについてるバックストーリーも楽しめて、秋の夜長にお勧めの1本です。
[DVD(字幕)] 7点(2014-11-07 01:33:20)
339.  ファントム/開戦前夜 《ネタバレ》 
潜水艦内で繰り広げられる緊迫の戦いは、実話ベースであることによって、よりいっそうスリリングな仕上がりになっています。 エド・ハリスがいい味出してますね。彼にしてもデヴィッド・ドゥカヴニーにしても、いまいちドイツ軍将校っぽくなくて、言われないとアメリカ軍の物語かしらと思ってもしまうのですが、ぱっと見、今回も悪役?という雰囲気の中、見事に正義感と人間味溢れる人物像を醸し出しているエド・ハリスは、まさに名優の貫禄です。 潜水艦内の軍事サスペンスということで、圧迫感や密室感で息苦しいだろうなと思っていたら、やっぱり本作も例外ではなく、しかも必要以上に狭いところで活動するので個人的には苦手なんですが、それさえも忘れさせる緊迫した展開ですね。艦長の指揮振りが爽快でさえあります。 ラストシーンには賛否両論分かれるところでしょうけれど、私は「アリ」だと思いました。あれは決してゴーストではなく、副長の心の中の言葉では表し切れない思い、それは即ち制作者の思いでもあるのでしょうけれど、それを表現したものじゃないのかな?
[DVD(字幕)] 7点(2014-10-04 15:20:05)
340.  イノセント・ガーデン 《ネタバレ》 
ひとことで言えば映像美に拘ったサスペンスホラーかな? 皆さんのご指摘どおり、先読み可能や既視感は否めず、決して練り込まれた秀逸なサスペンスという感じではないです。とは言えそれを十分に補うだけの魅力を感じる作品であり、評価は分かれますね。 殺人者の血筋とその目覚め。愛する娘を呪われた血から遠ざけるべく、狩猟による快楽に誘い続けた父。全てを知りながら心から真実を受け入れられずにいた母。そして、自らの運命に心のどこかで気付いていた娘と、目覚めを待ち望んでいた叔父。ダークで救いようのない世界…。 日々報道される事件事故を思えば、これは実はどこにでもある現実をデフォルメしただけなんだろうなぁ、などと思ってしまう今日この頃です。あぁ恐い。 ちなみに、原題より邦題の方が少しだけ良いかも。イノセントと言い切ってしまうことがまた恐いけれど。
[DVD(字幕)] 7点(2014-10-04 14:32:07)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS