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sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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361.  恋のからさわぎ(1999)
孤高のワイルド・ボーイが行きがかり上、お堅い女の子に恋のゲームを仕掛けるも、やがてそれが本気になってしまうという、いかにも古典を翻案したカビ臭さの漂うロマンティック・コメディ。男女の役割に色々なオプションはあるでしょうけど、基本的ストーリーは小説、演劇、映画、マンガと、無限に焼き直されて巷に氾濫してるものだし、キャラクター設定も定石通りの有りがちな学園ドラマにしてしまったので、いくらシェークスピアであろうとも新鮮さは感じられません。でも、こういうティーンズ・ムービーはお約束をお約束通りに楽しめれば充分なので、出来に不満もありません。ということで、キルスティン・ダンスト、エリカ・クリステンセンに並ぶ、日本人には全然理解できないアメリカン・ビューティ・ジュリア・スタイルズ嬢に、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-04-10 02:16:39)(良:1票)
362.  恋するための3つのルール
確かにラヴ・コメディと言うよりもマフィア・コメディだし、カルチャーの違いを笑いにするパターンも非常にありがち。キャスティングからしても新鮮味に欠けてます。特にジーン・トリプルホーンに魅力が足りない為、前半が全く面白くない。それに事故とは言え、人を撃ち殺した彼女に何のお咎めも無くハッピー・エンド? 荒唐無稽なコメディ映画にしたって、これは気の利いた設定とは思えません。さて、謎が謎を呼ぶ問題の「恋するための3つのルール」ですが、私の解釈は以下の三つ。①“R”は発音しない。②“T”は“D”で発音する。③喋らない。いかがなもんでしょうか? 3点献上。
[地上波(字幕)] 3点(2005-04-10 02:16:13)
363.  ストーリー・オブ・ラブ
男女二人が寄り添えば、そこに恋が芽生え、やがて愛を交わす様になる。そして目出度くゴール・イン。すると幸せ一杯の蜜月期間は矢の様に過ぎ去り、二人の前途に残されるのは、愛情を憎悪に熟成させるには充分すぎる、無限とも思える時間だけ…。「恋人たちの予感」の続編という位置付けですが、本作は(「愛情物語」ではなく)明らかに「私達の物語」。「私達」とはブルース・ウィリスとミシェル・ファイファーのことではなく、我々自身。如何にして、この二人に喧嘩させるかを考え抜いた脚本が巧いですね。だからこそ、ラストの無理矢理なまとめ方が悔やまれます、6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-04-10 02:15:39)
364.  プリティ・ブライド
基本的にアメリカ人って、単に「ウェディング・ドレスで式場から逃げ出す花嫁」が好きなんだと思う。本作は、正にその為だけの映画。日本ではゲイリー・マーシャル作品に勝手に「プリティ」を付けまくってますけど、本作のジュリア・ロバーツは「可愛い花嫁」ではなく「嫌味な花嫁」です。ま、能天気なラヴ・コメディのストーリーに難癖を付けるのも野暮だとは思いますが、それにしたって、もう少し話に説得力を持たせる努力をして欲しい。「本当の自分が解らなかったから逃げ出した」って、アンタ、結婚式の当日まで、しかも三度(四度?)も気が付かないのかよ。やれやれ…、3点献上。
[地上波(字幕)] 3点(2005-04-10 02:15:05)
365.  いつまでも二人で
若い夫婦の紆余曲折に「子作り」というモチーフを加えた、マイケル・ウィンターボトムらしからぬ、もの凄く王道のラヴ・コメディ。主人公夫婦が実家を訪れると、両親の話題と言えば「子供はまだか?」。子持ちの姉は勝ち誇った様な振る舞い。途端に険悪な空気が漂い出す食卓。この辺の描写は日本もアイルランドも関係なく、世界中の家庭で共感を呼ぶ筈です。ただ、二人の間に闖入してくるフランス男が、何かちんちくりんで生活力も無さそうなのが良く解らない。定石なら凄いハンサムにするとか、何かしら特徴を持たせないと説得力に欠けると思うんですけど…。6点献上。
[DVD(字幕)] 6点(2005-04-10 02:14:31)
366.  恋は嵐のように
空港のアクシデントで呉越同舟することになってしまった、マリッジ・ブルーの男と奔放な美女の珍道中と心の移り変わりを描く、サンドラ・ブロック十八番のロマンティック・コメディ(ホント空港って多いよな…。私も空港に出没してれば恋に出会えるか?)。私的なこの映画のポイントは三点。まず、こんな作品にまで旅客機の本格的ディザスター・シーンを入れてしまうハリウッド映画の贅沢さ。そして、くだらないかもしれませんけど、何とかして二人を目的地に近づけまいと頭を捻ったハリウッドらしい脚本。最後に、絶対サンドラとは勝負にならないと思わせるモーラ・ティアニーを、ベン・アフレックの婚約者に配したセンス。それで【ちずぺ】さんの仰る、嵐が過ぎ去った後に残される「愛」が活きたと思います。そういうことで、5点献上。
[ビデオ(字幕)] 5点(2005-04-10 02:14:02)
367.  あなたに降る夢
実話は基にしてるだけで、丸っきりこの通りの話があった訳ではないと思いますけど、それにしても凄い話です。実際に起こった現代のフランク・キャプラ映画って感じでしょうか。だから本作の作りもキャプラを踏襲してる様に見える。どこまでもお人好しの主人公とウェイトレス。どこまでも性悪な主人公の妻(ロージー・ペレスって、いっつも美容師役じゃないか?)。裁判に負けた二人は、最後に人の善意に救われる。善を為す者は善を為され、悪を為す者は悪を為される、これ即ち因果応報なり。しかし善を為すことは難しく、悪を為すことは容易いのが世の常なんですよネ、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-04-10 02:13:00)
368.  エターナル・サンシャイン
男女の出会いと別れ、未練と関係の修復、そしてアメリカ映画お得意の運命の絆を、人気脚本家が「ピンポイントで記憶を消せる」というアイディア一本でSFファンタジーに仕上げた、非常にオーソドックスなラヴ・ストーリー。予想と違って、話の大部分はジム・キャリーの頭の中で進行するので、個人的に物語としての面白味には欠けてた印象です。逆に、私が本作で一番感心したのはデジタル表現技術。全編のほとんどは手持ちカメラで撮影されてるのにも関わらず、そのカメラの自由度にVFXが全く違和感なく馴染んでいる。これは「デイ・アフター・トゥモロー」なんかよりも凄いと思います。という訳で、本作ではとても魅力的なのに「スパイダーマン」シリーズでは何故かその力を発揮できないキルスティン・ダンストに、6点献上。
[映画館(字幕)] 6点(2005-04-02 00:19:59)
369.  夏休みのレモネード
典型的なカトリック教徒のアイルランド系家族の少年と、父親がラビを務めるユダヤ系家族の少年の交流を通して、宗教や文化を超えた「信仰」の真髄を提示する物語。「禁じられた遊び」か「ポネット」か「サイモン・バーチ」って感じもしますし、子供が主役の映画は原則的にno thanksの私ですけど、この作品は伊達に選りすぐられてないと思った。全体的にはユーモラスなファミリー・ムービーの装丁ながら、宗教関係者が観たら不快感を催しそうな危険なテーマに真正面から取り組んでる。そして何より、主人公の母親が最高。巻頭で子供に向かって、「ちょっと、何やってるの。ぶたないから、こっち来なさい」と言いつつ、おもむろに張り倒す姿に惚れました。余り評判がよろしくない様ですけど、私はお薦めしたいです、7点献上。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-04-02 00:17:55)
370.  大いなる遺産(1998)
チャールズ・ディケンズの原作は未読ですが、何年にも亘る大河ドラマから「重み」みたいなものをすっかり抜き取ってしまったのは、果たして良かったのか悪かったのか…。その代わりアルフォンソ・キュアロンは、この物語を全く現実感の無いお伽話として演出している。従って、映像や雰囲気主体に映画を鑑賞される方には、満足のいく仕上がりだったと思います。存在そのものが嫌味なグウィネス・パルトロウも、この嫌味なヒロインは適役だとは思いましたが、この役で、貧相とは言え一切ヌードを見せないのは納得できません。ということで、個人的には少し微妙な印象でしたが、ヌードの代わりに、スカートの中で下着の危険ゾーンに伸びる手や、ロリータ少女のフレンチ・キスを接写するキュアロンらしさに免じて、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-04-02 00:13:45)
371.  追憶(1973)
この「追憶」は歴史に残る名邦題だと思いますが、それでこの映画はかなり得してると思う(この邦題は映画そのものよりも主題歌のイメージ)。原題も“The Way We Were”ですけど、話の中身は“The Way I Am”か“The Way She’s Been”って感じ。本作が最も影響を受けたのは政治状況や政治思想ではなく、明らかに製作当時のウーマン・リヴ・ムーヴメント。後にも先にも、ある意味リアルな、こんなラヴ・ストーリーは作られていないと思います(お互いが全く違うタイプだからこそ、この二人は惹かれ合うのです)。そして社会活動に一際熱心だったバーブラ・ストライサンドにとって、主題歌を完璧に歌いこなせるということと共に、文字通り鼻っ柱の強いケイティは、正に一世一代の当たり役だったのではないでしょうか、6点献上。
[映画館(字幕)] 6点(2005-04-02 00:11:57)
372.  アビエイター
今回のアカデミー賞は演技賞ではなく、本当に「モノマネ大賞」だったんだなぁと思った。それ位にケイト・ブランシェットの登場シーンはインパクト大。独特のアクセントで繰り出すマシンガン・トークから、顎を上げて「ハハッ」って笑う所までキャサリン・ヘプバーンそっくり。私はここで声を上げて笑ってしまいました(恥)。これでは、ほんのちょっとしか出番がないのに、体重増やしてまでエヴァ・ガードナーに挑んだケイト・ベッキンセールも、終始眉間に皺を寄せてるレオ様も霞んでしまいます。で、映画は、途中から無性にハワード・ヒューズを応援してる自分がいたので、鑑賞後の印象よりは楽しめたのかもしれません(もちろん「ギャング・オブ・ニューヨーク」よりは面白かった)。手抜かりの無い贅沢な映像にも満足。という訳で、6点献上。
[映画館(字幕)] 6点(2005-04-02 00:09:46)
373.  ブルドッグ(2003)
犯罪組織の報復で妻を殺された刑事が、単身、組織壊滅に向けて暴れ回るB級アクション映画。←もう、このモチーフを見ただけで中身は想像できると思います。そう、今あなたが想像した通りの内容です。何で今が旬のヴィン・ディーゼルが、ウェズリー・スナイプスやジャン=クロード・ヴァン・ダムに対抗しなくちゃならないの? こんなの彼らに任せとけば良いじゃん。それに「更生したワル」って設定も、もう見飽きた。先達のアクション・スターのキャリアに倣って最新作はコメディらしいですけど、彼も新たなキャラクターを創造しないと、この先は意外と長くないかもね…、4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-04-02 00:08:51)
374.  コール
ずっと地味な犯罪ものと思って観てたら、クライマックスに大規模スペクタクル・シーンが用意してあったので驚きました。派手好きの私には嬉しくもありましたが、これも無駄な豪華キャスト同様、無駄だった様な気もする。一癖ある犯罪者役のケビン・ベーコンは、殺される軍部隊長役のマイケル・ビーンと同じくらい新鮮味が無く、彼の配役だけで話の先が読めてしまう。いっそスチュアート・タウンゼントと役を入れ換えれば意外性があって良かった。コートニー・ラヴとシャーリーズ・セロンのお色気対決は不発のまま。更に、誘拐される子供にほとんど見せ場が無いのに、何でわざわざダコタ・ファニングちゃんを起用したの? たぶん本作のA級戦犯は監督でも脚本家でもなく、キャスティング・ディレクターだと思います、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-04-02 00:08:15)
375.  ローラーボール(2001)
これも他のジョン・マクティアナン作品(「ダイ・ハード」を除く)同様、派手なだけでちっとも面白くないアクション映画になってます。派手好きの私が言うんだから間違いない。オリジナル(未見)は、たぶん体制批判や大衆批判の物語だったと思うんですけど、今回は精々中央アジアのメディア・マフィアのボスをぶん殴る程度の話。主人公も好き勝手やってるだけで自業自得もいいトコ。そして何より、映画を観ただけじゃ「ローラーボール」がどんなゲームか、さっぱりと解らないのは致命的です。唯一、高感度カメラで撮影された主人公達の逃走シーンの、生の迫力とスピード感に3点献上。
[DVD(字幕)] 3点(2005-04-02 00:07:11)
376.  ハリウッド・ミューズ
高ビーで金がかかり、涼しい顔して有無を言わせぬ威圧感を漂わせる本作の女神は、シャロン・ストーンのハマり役だとは思う。しかし、コメディ要素も精々内輪ウケ程度で大笑いは出来ないし、話も「ゲット・ショーティ」に「おいしい生活」を合わせた様な感じで新しさは無い(因みに本作は「おいしい~」の前年の製作)。シャロンが何にもしてないのに、相談者が勝手に納得して勝手に成功していくという皮肉が、本作最大の笑いの要素だった筈。なのに、大物ゲストの顔見世に終始するだけで、その部分はほとんど描かれない。本作の脚本家こそミューズを雇うべきでした、4点献上。
[DVD(字幕)] 4点(2005-04-02 00:06:23)
377.  ハッピィブルー
極私的グウィネス・パルトロウ出演作ラズベリー・ランキング、堂々の第一位獲得。自己中で愛嬌も魅力も全く無いのに、何故かモテモテのグウィネスも相変わらずでしたが、本作はそれに輪をかけて主人公に魅力が無いゾ。ま、青春映画なんだから、魅力が無く目標の定まらない主人公が色々経験して成長していくってのは解りますが、こいつの経験することって詐欺ですか? そして、これで成長したんですか? 周りの人達はこれで納得できるんですか? 例え周りの人間が納得しても、私も【元みかん】さん同様、納得できんよ。こいつは死ぬまでこのままかもね、1点献上。
[DVD(字幕)] 1点(2005-04-02 00:05:26)
378.  17歳のカルテ
なんか皆さん演技についてばっかりなので、映画について。「恋する人魚たち」の時(のウィノナ)もそうだったと思うけど、思春期を誇張するとこんな感じなのかなぁ、と。最初は普通っぽい患者達を、やっぱり異常なんだと思わせちゃうストーリーが少し嫌い(あと、男以外はあんまり60年代を感じさせないので、登場する男達にすごい違和感があった)。欲を言えば、もっと正常と異常のボーダーを訴えて欲しかった。でも良い映画だとは思うので6点献上。
6点(2005-03-16 00:28:23)
379.  始皇帝暗殺
やはり製作に日本が絡んでしまった為か、陳凱歌を監督に据えてみても、邦画大作的な中途半端さが見え隠れしてしまう仕上がり。最大の失敗は、主人公が趙姫に見えてしまう脚本だと思う。意図としては三者三様の視点から物語を組み立てたかったのだとは思いますが、彼女は歴史の証人として狂言回しに徹し、秦王と荊軻、そして如何に二人の男が合いまみえることになるのかに物語をフォーカスすれば、ずっと面白い映画になった筈。入魂のオープンセットが、後に「HERO」で日の目を見ることになったと思えば、これも無駄ではなかったということでしょうか…、4点献上。
4点(2005-03-16 00:05:31)
380.  ロング・エンゲージメント
「アメリ」の余勢を買って米国資本(及びハリウッド女優)が入り、日本でも大々的なロードショー公開となるようですけど、一般ウケは難しい作品だと思う。第一次大戦当時という舞台はジャン=ピエール・ジュネのレトロな映像にマッチし、キャラクターや出演者、ナレーション等の映画の構成は「アメリ」チック。それに加えて「プライベート・ライアン」ばりの戦場シーン。そして、一途な恋物語も題材としてはウケが良さそうですし、最後まで観ればそれなりに筋の通った納得の物語なんですけど、とにかくっ、かなり映画が進んでも何が何やら、誰が誰やらさっぱりと把握できない。序盤で登場人物や謎を把握すればこそ、終盤のカタルシスや感動もある訳で、これはミステリーとしては致命的な欠点と言わざるをえないでしょう、5点献上。
5点(2005-03-08 00:32:42)
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