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ポール婆宝勉(わいけー)さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 358
性別 男性
ホームページ http://blogs.yahoo.co.jp/angelisfullthrottle
年齢 33歳
メールアドレス wk20039@hotmail.com
自己紹介 【ポール婆宝勉のちょこっと言わせ手!】

★2009年もポール婆宝勉およびわいけーをよろしくお願いいたします。m(_ _)m

★2009年は『アンダーワールド3』と『イエスマン』に期待。
 でもどちらも近くのシネコンで公開されないとか、何のイジメですか?

★【ともとも】さん、お帰りなさい!(^^)ノシ

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21.  バイオハザードIII 《ネタバレ》 
好評だった前作から一転。平均点があんまり高くない『バイオ』シリーズ第3弾。いえいえ、十分面白かったと思いますよ。確かにジルやアンジェラはのっけからスルーだし、前作で生き残ったLJやカルロスは途中で死ぬし、何だか『エイリアン3』みたいな雰囲気を漂わせてはおりますが(あーそうか!だから低評価なんだ)このシリーズに求めるべきものはしっかり存在していたと思います。というのもその「このシリーズに求めるべきもの」が何と言っても「ミラ様のアクションシーン」でありまして。個人的な観点で言えば、銃を主に使用しての『Ⅰ』『Ⅱ』とは違い、ククリ刀を主な武器としてのアクション、というのが個人的には良かったと思います。あとⅡのラストで出てきた念動力をうまくアクションシーンに生かしていたのも良かったし(前作で出てきたときは、悪い意味でどうなるかと思いましたが。笑)ただ不満は、そのミラがあまり活躍しない事ですね(--;)生き残った人類なんてどうでもいいんです。このシリーズはミラが見られればそれでいいんですから、もっと無敵にしてもっと画面狭しと暴れまわって欲しかったですね。それから『Ⅳ』は本作以上に原作離れした映画になるでしょうから、ここで終わらせるべき?とも思います。
[映画館(字幕)] 8点(2008-03-19 16:57:23)
22.  ボーン・アルティメイタム
先のテレビ放映で予習も完了し、いざ映画館へ出かけてジェイソン・ボーンの活躍の最終章を映画館で見守って参りました。まず平均点8点台という予想以上の高評価にビックリ。しかし見終わって納得!!もうね、ウィル・スミス風に「めちゃおもろい!!!!」・・・・期待以上でしたよ。こんなに完成度の高い”パート3”って、おそらくないです。完結編だけあって、ストーリー、アクション、そしてボーンのカッコよさ、全てがまさにシリーズ最高の出来栄えでした!!本作はストーリーが『~スプレマシー』からの直接的な続きとなっているので、上映が始まったその瞬間からノンストップ!!!一瞬たりとも目が離せませんでした。バスルームでの格闘や、文字通り追いつ追われつの屋根伝いの追跡、そしてクライマックスのカーチェイスなどといったアクションシーンを、通常の4倍(!)のカット数で演出したポール・グリーングラス監督の手腕も光ります(ダグ・リーマンだったら、絶対にこんな凄い仕上がりにはなっていなかったと思う)この映画の格闘シーンには、他とは違って回し蹴りとか飛び蹴りとかの「無駄な動き」が一切ないんですよね。だからその分動きが早すぎて見えませんけど(笑)アクションのスピード感が増してより緊迫感が増すんですよね。そういった意味でこのジェイソン・ボーンシリーズは、今後のアクション映画のスタンダードになっていくのかな、と思いました。とにかく、素晴らしい演出でボーンの活躍を描いたグリーングラス監督&ジェイソン・ボーンというキャラクターを見事に演じきったマット・デイモンに感謝!点数は迷いますが、久々に胸躍るアクション映画を3作続けて見せて頂いたと言う事で、もってけ10点満点!!\(^o^)/せっかく最高のフィナーレを飾ったんだから、美しいままこれで終わるべき・・・・・。あれ?第4作製作決定?
[映画館(字幕)] 10点(2008-03-19 16:45:39)(笑:1票) (良:2票)
23.  ボーン・スプレマシー
日曜洋画劇場で『~アイデンティティー』を見たちょうど一週間後くらいに、金曜ロードショーで本作が放映されておりまして、やはり本作もここぞとばかりに鑑賞。監督はダグ・リーマンからポール・グリーングラスに交代しておりまして。監督が交代っていうと、映画の世界観を中途半端にしか理解してない人が好き放題やって散々な結果になるのがオチなのでありますが、本作は逆にそれが吉と出た様子。俺は前作にも増して面白かったですね!ストーリーは『~アルティメイタム』に直接的につながるストーリーだけあって、より綿密に構成されていますし、何よりもアクションシーン。ただキャラクターの動きを追うだけのダグ・リーマンに比べ、手持ちカメラによってアクションシーンにスピード感を出している部分はさすが、元ドキュメンタリー畑のポール・グリーングラス監督といったところでしょうね!!ボーンがより人間的に描かれているのも魅力の一つだし、前作ではまだイモ兄ちゃんといった感じだったマット・デイモンも、本作ではすっかりアクション俳優の貫禄。完結編がより一層楽しみになりましたね。さて予習もカンペキ、『~アルティメイタム』の予告編を再度見てみる。おおっ!!やっぱすげー面白そうじゃーん!!ちょっくら見に行ってくるか?^^(『~アルティメイタム』のレビューに続く)
[地上波(吹替)] 8点(2008-03-19 16:22:59)
24.  ボーン・アイデンティティー
このシリーズはかなり前から気になってはいたのですが『~アルティメイタム』公開を皮切りに日曜洋画劇場で放映ってことで、ここぞとばかりに見てみました。いやあ、面白かった。予想以上にテンポの良い展開に驚きましたね!!派手な爆発や銃撃戦もなく、アクションシーンといえばカーチェイスと肉弾戦だけなのですが、それでもこのアクション至上主義のポール婆宝勉の目を一瞬たりとも離させないのは、やはり演出&ストーリーの巧さ&テンポの良さでしょうか?何だか、派手なアクションシーンなんか無くても体と体のぶつかり合いだけでこんなにアクション映画は面白く出来るんだという、アクション映画の真髄を見た気がします。とりあえずごちそうさま!!・・・・。かと思いきや来週は金曜ロードショーで『ボーン・スプレマシー』??(『スプレマシー』のレビューに続く)
[地上波(吹替)] 8点(2008-03-19 16:11:27)(良:1票)
25.  プラネット・テラー in グラインドハウス
アメリカ版ティーザー・トレーラーを見たときからずっと期待しまくっていた、『グラインドハウス』ロドリゲス編。まずは予告編で「おっ!(笑)」と誰もが思ったであろう片脚マシンガンに代表される、ロドリゲスならではのブッ飛んだ世界観が目に付きます(笑)もうねー、ブッ飛び具合ではかの『デスペラード』のギターケース・マシンガン越えてるし、そういう意味ではロドリゲスの最高作だと思いますね(^^;)登場人物もさすがロドリゲス、キャラクターはみんなとてもイカれ・・・・・いやとても個性的です(笑)全体的に言えば、グラインドハウスの要素に独自のエッセンスを盛り込んだタランティーノに対し、ロドリゲスの方はよりグラインドハウスを忠実に再現しようとしていたんだな、といった感じでした。タランティーノ編に比べ、よりエンターテインメントに徹した作りも高評価できます。ただ、それでも『デス・プルーフ』よりも個人的に評価が低いのは、やはり普通のゾンビ映画の域を出ていないなっていうのと(『バイオハ○ード』を凌駕する個性的なものが欲しかった!?)やたらとグロ汚いシーンが多いのが原因(死体から脳●そがスッポリ抜けてたり、普通に内臓食われてたり、腐敗したア●コが垂れ下がってたり!)『デス~』はDVDで何度も見直してもいいかも、てな作品でしたが、本作はそうゆう訳で二度と見たくないなっていうのが正直な感想です(笑)【ここからは『グラインドハウス』総評です】日本では単品として公開になりましたが、DVDのコンプリートBOXでは3時間の完全版が収録されるようなので、機会があったらそっちも鑑賞して評価したいなと。それにしてもこの『グラインドハウス』、全米での興行成績は宜しくなかったみたいですが、それにめげずタラ&ロドの二人にはまた次回作を作って欲しいと思います。どうせ興行収入を眼中に入れて作った映画でもないと思うし;;
[映画館(字幕)] 8点(2008-03-19 15:55:58)
26.  デス・プルーフ in グラインドハウス
アメリカ版ティーザートレーラーを見たときからずっと期待しまくっていた、『グラインドハウス』タランティーノ編。ひたすらグラインドハウスに忠実にしつつ娯楽性を重視した作りのロドリゲス編に対し、こちらのタラ編は「自らが影響を受けたグラインドハウス映画に、さらに独自のエッセンスを加えた」ことが吉と出たようです。画質の悪さや画面のノイズや映像の乱れなどグラインドハウス映画を象徴するような現象が続く中で繰り広げられる、タランティーノ・ワールドがたまらない!!タランティーノの映画って、ほとんどの作品に何か共通した世界があるんですよね。酒とタバコとドラッグと四文字言葉は必需品、理由もなく下品で理由もなく長ったらしい台詞をしゃべり、傍から見れば破滅的な人間ばかりなんだけど、登場人物も世界観もどこかオシャレ。多分上映時間のほとんどを浪費しているだろうと思われる、話の筋とは何の関係もないガールズ・トークは確かに賛否分かれるだろうと思いますが(それでも女たちに、現実世界の女性はほとんど見ていないようなB級映画の話をさせたり、テーブルの周りをワンカットでぐるっと撮り続ける辺り、さすがタランティーノ!)個人的には『レザボア・ドッグス』や『パルプ・フィクション』といった往年の名作を彷彿とさせてくれたので良かったし、後半の迫力のカーチェイス~ラストまでの流れはいろんな意味で目が離せませんでした(笑)女たちの逆襲にあってヒステリーを起こし、ピーピー泣いて、さらには平謝りもするカート・ラッセルの姿は、言い換えればフレディやジェイソンが泣きながら逃げてるようなもんで、大爆笑でしたね(笑)世間的な評価ではロド編の方が高いようですが、個人的にはグラインドハウスにタラ独自の感性が込められた、こっちの方が好きです。とにかく、これぞ正真正銘、まさにタランティーノにしか撮れない映画だと思いました。タラ万歳!!!
[映画館(字幕)] 9点(2008-03-19 15:37:57)(良:1票)
27.  007/カジノ・ロワイヤル(2006)
個人的に言わせてもらえれば、007シリーズで面白かったのは『トゥモロー・ネバー・ダイ』くらいまでで、その後の作品は確かに派手だけど、何か足りないといった感じの作品が続いていました。んで、ボンド役がピアース・ブロスナンからダニエル・クレイグに交代した本作。世間の評価も高いし予告編も相変わらず派手だし監督はマーティン・キャンベルだしで期待して鑑賞しましたが、ガッカリ。皆さんの評価にそぐわず、前2作を上回るくらい退屈してしまいました。orzあのねえ、俺はボンドに、敵との心理戦を期待してるわけじゃないのよ。アクションをやって欲しいのよ、アクションを!!そりゃ冒頭の悪者との追いかけっこは大迫力で「おっ!!」と思ったけど、その後ストーリーの本筋に入ってからは延々ポーカーのシーンが続いて、いくらか眠くなったシーンも。(笑)確かにオープニングやクライマックスのアクション(それにしても、このシリーズは毎回、ラストで水浸しになるって事で相場が決まってるんですかね?笑)は良かったし、ラストシーン「お前は誰だ?」「ボンド。ジェームズ・ボンド」には痺れましたが、でもポーカーではなく、アクションとアドベンチャーを主体にして欲しかったなと。007シリーズは、特に理由もなく新作が出る度に見続けていたシリーズではあったのですが、正直本作以降は見るかどうか不明になってきましたね。でも、どうせ次回作が出れば、予告編に騙されて見ちゃうんだろうな俺・・・・・・。
[DVD(字幕)] 5点(2008-03-19 15:08:02)
28.  プラダを着た悪魔
ストーリー的にはまあ王道なサクセスストーリーといった感じでしたが(ただしラストの展開にはちょっと意表を突かれましたが^^;)だからこそ楽しめた、といった感じの作品でした。後味も爽やかだし、何気に現代を生きる女性たちへのメッセージ?みたいなのが込められていたりもして、楽しめました。この手の作品の中ではかなり上の方ですね!
[DVD(吹替)] 8点(2008-03-19 14:51:01)
29.  フロム・ダスク・ティル・ドーン
イエーイ!!!た~のすぃ!!!ロドリゲスに撮らせて正解。タランティーノが撮ったらもうちょっと違った映画になったかもしれないが、『デスペラード』などでも見られるロドリゲスのバイオレンスでハチャメチャな演出のおかげで、めちゃくちゃ爽快で楽しい(この言い方は不謹慎ですが。笑)お馬鹿アクション映画になっている。今ではダンディなセレブ俳優になっているジョージ・クルーニーの野蛮な役柄も今となっては新鮮だし、DVDの特典で入っている予告編の音楽が何と『エイリアン2』の音楽でそれも笑えます(笑)おそらく本作と同じ路線であると考えられる『プラネット・テラー in グラインドハウス』が楽しみ!
[DVD(吹替)] 8点(2007-08-11 00:28:11)
30.  オーシャンズ13
まず『~12』の出来がアレだったんで、本作も製作決定のアナウンスが出たときは「どうせまたソダーバーグの自己マン映画に終わるだろ」としか考えてなく、見るのもDVDでいいか、と思ってました。ところがいざ映画が完成して予告編が登場すると、おや、意外に面白そうではないか!?スタントのシーンやちょっとした爆発のシーンもあったりで、これはひょっとしたらひょっとするかも?てな訳で、あろう事か映画館まで、しかも公開初日に出陣して参りました。とは言えまぁソダーバーグの自己満足に終わる可能性も十分ある訳で、期待半分不安半分てな状態で見たのですが・・・・・・・いや、今回は素直に楽しめましたね!『~11』のように派手なスタントのシーンはないものの、路線的には『~11』と同じエンターテイメント路線に回帰といったところで、2時間も全く長く感じませんでした。前2作よりも比較的早く作戦が開始される為、キャラクター説明が不要で上映時間のほとんどが作戦のシーンに費やされるのでそれが退屈しなかったポイントではないかと。新参加のアル・パチーノも作品に見事な華を添えており、大御所スターの貫禄をヒシヒシと感じましたね。相変わらずのお洒落でコミカルな雰囲気も健在でしたし、今回は映画館で見れて良かったな、と素直に思います。ただ皆さんが言う通り前2作を見ていないと何のこっちゃである事は間違いないので、これから行かれる方は予習を忘れずに!【追伸】そういえば日本で撮るとかいう話はどうなったんだ?
[映画館(字幕)] 7点(2007-08-11 00:12:46)
31.  ラッキーナンバー7
最近のドンデン返しモノと言えば、個人的にオチが読めてしまったりしていまいちインパクトに欠けた物が多かったのですが、本作はよく練られた脚本で久々に騙されてしまい、なかなか楽しめました。映画の雰囲気的にはもっとオシャレな感じを想像していたので、意外と暴力的な雰囲気だったのはちょっとビックリしましたが(暴力シーンもそれなりに多いし・・・・。とは言えR-15指定はオーバーかなと思いましたね)最近のは夢オチや二重人格オチばっかりでつまらん!と感じている人には結構オススメ。公開されていた時期はちょうど受験シーズンだったのですが、本作は出来れば映画館で見たかったなあと思いました。あと髭を生やしてグラサンをかけたブルース・ウィリスはどっかで見た事あるなあと思ってたら、『ジャッカル』の変装したウィリスにそっくり(笑)
[DVD(吹替)] 7点(2007-08-05 23:24:21)(良:1票)
32.  Gガール/破壊的な彼女
3年前のスマステーションの月イチゴローの『キル・ビルVol.2』の批評で、ゴローちゃんのコメント「これはユマ・サーマンを見るための映画なんですね」違いますよぉゴローちゃん!本当にユマを見る映画はこれですってば!内容に関してはまさに暇つぶしですが、退屈はしなかったし特にケチをつける部分も無かったのでこの点を。
[DVD(吹替)] 7点(2007-08-02 19:03:33)
33.  ドリームガールズ(2006)
「全然面白くない」(父)「音楽が好きな人とかでないとキツイね」(母)という、一緒に見た両親の感想ですが(笑)俺は楽しめました。もう音楽、それが全て!ビヨンセとジェニファー・ハドソンの歌唱だけでこの点を献上出来てしまう。爽やかなラストシーン&後味もGOOD!個人的にはアカデミー賞助演男優賞はエディ・マーフィよりもジェイミー・フォックスにノミネートして欲しかった。もちろんソウルの神様誕生の瞬間(?)を上手く表現したエディも素晴らしかったけど、カーティスの意地汚さ、欲深さを憎たらしい演技で表現したジェイミーの演技は非常に印象的でした。
[DVD(字幕)] 8点(2007-08-02 18:44:56)
34.  トランスフォーマー
というわけで、行ってきました試写会に。いや、一言で感想を言ってしまうと、凄かったですね。マイケル・ベイの作品という観点から見ると、本作は『アイランド』や『バッドボーイズ2バッド』のような近年のベイ作品に見られるお気軽アクション映画というよりも、『アルマゲドン』や『パール・ハーバー』のような大作志向の傾向が強いという印象を受けましたね(それだけに続編を製作するのはちょっと無理がある気が・・・・。汗)序盤~中盤にかけてはアクションシーンがド派手な割に途切れ途切れでイマイチ乗り切れず正直ちょっとかったるかったのですが、中盤でロボット達がサムの前に現れるシーンからは急に面白くなってきて、やはりクライマックスのロボットの市街地戦の迫力には圧倒されましたね。さすがマイケル・ベイ!!ロボット達が意外におマヌケ(?)なのもいい味出してましたし、『~フルスロットル』のマックス・ペトローニことシア・ラブーフは、いつの間にかこんな大作の主演を張るようになったんですねぇ。劇中では「思春期ののび太」状態の彼がクライマックスで敵の攻撃をくぐり抜けながら疾走する姿にはちょっと感動してしまいました。ただ前にも書いたように前フリが長すぎなのと、コメディ部分がイマイチでアクセントとしての役割もイマイチ果たしてなかったので8点止まり。とは言え先週見た『ダイ・ハード4.0』に引き続き心から酔えたアクション映画でしたので、公開された時に暇があったらもう一回見に行ってもいいかなと思わせる作品ではありました(試写会という事かパンフが売ってなかったので、今度は買いたいなという意味も含めて。)それから、個人的にベイの真骨頂はカー・アクションにあると思ってるので、次回作(やっぱり『トランスフォーマー2』なの?)ではもっとカーアクションのシーンが見たいですね!【追伸】エンドロールでLinkin Parkの♪What I've Doneが流れるので、ファンの方は途中で席を立たないように。
[試写会(字幕)] 8点(2007-07-29 23:25:46)(良:1票)
35.  ダイ・ハード4.0 《ネタバレ》 
面白かった!ここ最近見たハリウッド製アクション映画ではブッチ切りのNo.1です!!12年ぶりに帰ってきたジョン・マクレーン=ブルース・ウィリスはジジィになってもまさに無敵でしたね(笑)近年の急速なCGの進化によるアクションシーンの激しさはシリーズ最高と言っても過言ではない出来で、次から次へと繰り出される壮絶なアクションシーンに息つく暇もありませんでした。やっぱり特筆すべきはVS.F-35型戦闘機のシークエンスでしょうか。あそこを予告編で流さなかったのは正解だったと思います(US版の予告編しか見ていないので、何とも言えませんが)監督を努めたレン・ワイズマンは過去3作のプレッシャーにも負けず、良い仕事をしましたねぇ!夜のシーンでは、暗闇を完全な黒ではなくて青がかった色で描く部分が、やっぱりワイズマンだなぁと思ったり(笑)彼がこのシリーズを愛してきたという事はよく伝わってきました!とにかく今までシリーズをこよなく愛してきた人にも初めて触れる人にも絶対に損をさせないまさにエンターテイメント。お薦めです!【追伸】最初は吹替版を見ようと思っていて、劇場の大きさの関係から直前になって字幕版に変更したのですが、見終わった後からウィリスの吹替が樋浦勉でなく野沢那智だったと知ってショック!やっぱり吹替を見ればよかった・・・・・。
[映画館(字幕)] 8点(2007-07-18 23:13:23)
36.  バベル
観終わって一発目の感想は「・・・・・え?終わり?」て感じ。もう、感想はこれに尽きます(笑)正直な話、俺には分からんかったです。いや、誤解しないで下さいよ。俺はこの映画を肯定はしていませんが否定もしていません。クソ映画なんて滅相もございません。何もかもすべて、修行が足りんくせにただレビューを勝手に書き殴ってこんな点数つけて映画通ヅラしてるこのマセガキがいけんのです。俺は「映画に込められたメッセージ」って、読み取れたり、読み取れなかったり~な奴なのですが、残念ながら本作は後者でした(--;)あとで同じく映画ファンの方とメールで意見交換したりして、ああそうなのか~と考え直す部分もありましたが、要するに本作が言いたいのは「他人と他人が分かり合う事の難しさ」でいいんですかね?絶望的なラストと言われましても、あのモロッコの兄弟が・・・・事以外に何が絶望的だったのか分からなかったし、ニュースで話題の某シーンはやっぱりキツかったし。6点はキャストの迫真の演技(菊池凛子は語るまでもなく。ブラッド・ピットも素晴らしかった!)と、見終わった後になぜか残る不思議な余韻に。・・・・・・・・・・・・・・それにしても、傑作揃いだった去年のアカデミー賞レースに比べ、今年は『ディパーテッド』といい本作といい微妙な作品が並んでるような。(汗)
[映画館(字幕)] 6点(2007-05-15 17:07:58)
37.  ブラッド・ダイヤモンド 《ネタバレ》 
素晴らしかった!エドワード・ズウィック監督は『ラスト サムライ』を見て以来、スケールのデカイ映画を撮らせたら期待を裏切らない人だと思っていましたが、間違いじゃなかった。多くの方が仰っているように、娯楽性とメッセージ性を非常にバランス良く両立させた作品で、2時間30分という長尺も全く長く感じませんでした。あたかもそこにいるかの様な壮絶かつリアルな戦闘シーン。常に銃弾や爆弾が飛び交い、本当にいつ死ぬか分からないという緊迫した状況が、観ているこっちにもまざまざと伝わってきました。テロリスト共が子供達に人の殺し方を教えたり、ヤクを注射したりしてテロリストに育て上げていく描写もまたひたすらリアルで衝撃的でした・・・・・。(実の子供に「お前なんか大嫌いだ!敵だ!殺せ!」なんて銃を突きつけられたら、親はたまらんだろうなあ・・・・・。)そしてキャスト。レオナルド・ディカプリオとジャイモン・フンスーの迫真の演技は凄かった。それからジェニファー・コネリー!ひたすら血生臭い・・・・さらには野郎臭い(笑)劇中で、彼女の存在感はあらゆる意味で素晴らしかったと思いました(笑)俺は今まで、イラク戦争だの貧困だのと言われても「ふ~んそ~ですか」位にしか考えていませんでした。しかし本作を見て、そういう事を考え直す一つのきっかけになったのでは、と思います。そして、ふと考えたんですけど、これってダイヤモンドに限った話ではないですよね?自分たちの生活に欠かせない食料や服だって、自分達の見えない所では多くの人たちの犠牲が伴っている。この幸せな国・ニッポンに生きている自分達一人一人が、こうして豊かな生活をしていける事の幸せを噛み締めていくべきだなと思いました。正直、この点は少し甘いかな、とも思いますが、久々に映画館で良質な作品を見せて頂いたので、奮発して。
[映画館(字幕)] 9点(2007-05-15 16:52:17)(良:1票)
38.  マイアミ・バイス
(まず始めに言っておくと、俺はTVシリーズ未見です)うわーーーーーーーーーーーーーーーーーこれは、非常に評価のしにくい映画ですね(笑)駄作かと聞かれたら、別にダレはしなかったしNOと答えるけど、じゃあ何が面白かったかと聞かれたら、応答不能(^^;)まあ確かに言えるのは、これは皆さんが考えるようなアクション超大作ではないって事ですね。予告編と予告編で流れる「♪ナム/アンコール」(byジェイZ&リンキン・パーク)のカッコよさに騙されて、本作はコリン・ファレル×ジェイミー・フォックスの二人が銃を振り回して画面狭しと暴れまわる!!!映画だと思うと非常に肩透かしを喰らうのでご注意を。でも今回は刑事ドラマという側面もあったし、ソニーとイザベラの恋愛物語はそこまでダレなかったし、久々にマイケル・マンの真骨頂とも言えるリアルな銃撃戦が見れたので、『コラテラル』よりは楽しめたと思います。あとコリン・ファレルは『アレキサンダー』といい本作といい、この頃男に磨きがかかってきたような気がしますね(^^)
[DVD(字幕)] 7点(2007-03-23 16:55:25)
39.  ゴーストライダー 《ネタバレ》 
おーおーおーおーおーおー!!!!!!!何じゃぁこの低い点数は!!!???めちゃくちゃ面白かったやないけぇ!!!!!!!ニコラス・ケイジ、ハゲの汚名も(笑)晴らせるくらい頑張っとったやん!!!!ちょっと間の抜けたボーッとした感じが奴に合っとる!!んでもって変身シーン!!!ムショの中で変身してまうシーンなんか、もぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉメチャクチャシビれたでぇぇぇ!!!!!!悪人の首根っこ掴んで『Look Into My Eyes!!!!!!』・・・・・うおーーーーカッコええーーーー!!!!変身した姿がチープとか展開が型にはまってるとか、そんな事こういう娯楽映画で言ったらアウトやろ!!!楽しんだもん勝ちじゃぁぁ!!!何の文句があるねん!!!!!!マーク・スティーブン・ジョンソンのおっさんはデア何とかの続編よりも(←ゴーサインが出たらしい?)こっちの続編にい・ま・す・ぐ着手すべきじゃ!!!ホンマ、アメコミ映画なおかつマーヴェル原作でここまで楽しませてもろうたの、久々やわ。ありがとさん。続編、頼むで!!!!
[映画館(字幕)] 8点(2007-03-17 22:56:43)(笑:1票) (良:2票)
40.  ディパーテッド
うーん、『インファナル・アフェア』にあった渋さ、クールさ、悲壮感が全くと言っていいほど無い、ただの暴力的な映画になってたような・・・・・・。いや、悪い映画では無かったと思いますよ。原作には無かったエピソードを色々と描いたのは成功だったと思うし、ボス役のジャック・ニコルソンは原作のエリック・ツァンよりも遥かに存在感があって良かったと思う。でもなー・・・・・・。最近のスコセッシの悪い癖として、やたらと映画を冗長に描きすぎる傾向がある。その長尺が『アビエイター』のような作品では生きていたけど、残念ながら今回もそうだとは言えなかったな。やたら暴力シーンや汚い言葉が多い点や(3分に一回は『Fxxk』『Fxxkin』が出てくる?)ラストが後味悪すぎな点もどうかと思うし・・・・。それにキャストにも難あり。ディカプリオはともかくマット・デイモンはただ美形なだけで、アンディ・ラウにあった渋さや偽るが故の苦悩といったものが感じられなかった。とにかく、オリジナルを見てるか見てないかで評価が完全に分かれる作品である事は間違いなさそうですね。前者に当てはまる人でこれから見ようかと考えていらっしゃる方には、あまり過剰な期待は禁物、とだけアドバイスしときます。
[映画館(字幕)] 6点(2007-03-17 22:38:10)
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