21. ロスト・ハイウェイ
リンチな世界に、ボウイ、マンソン。この辺のなんというか現代的な感覚、最近の若い映像作家よりも断然クール。音楽、特に歌には流行がつきもの、この映画も10年後にはダサく感じるのかもしれない。まあとりあえず現時点では非常にスタイリッシュ。そして少なくともこの世界観は時代が変わっても絶対である。 9点(2004-01-22 19:38:28) |
22. キル・ビル Vol.1(日本版)
のっけからよし、テンポよしで120分はあっという間。そして全身ぐったり。「キルビル」の世界すべてに共感できたわけではないけれど、隅々までもれなく見所でほんとおもしろかった。ただ、「オレは前世日本人だったと思う」と何かでタランティーノが言っていたけど、きっと前世もアメリカ人なんじゃねえかなあ、異様に日本かぶれの。 9点(2003-11-21 20:18:43)(笑:1票) |
23. インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア
すごくよく出来てる。プロットの数は少なくはないものの、ひとつひとつがだらだらせず、かつ作品における蛇足になっているものがなく、明解。故につまらん、退屈と思う瞬間がない。TVで何度もやる意味が分かる。ラストもナイスアイデア&グッドセンス。ただこの映画のブラピはあんまかっこよくない 8点(2004-07-24 15:51:43) |
24. スリーパーズ
こういう事実があった、ということを、その悲惨さを含め世間に知らしめるという意味で映画の果たした意義は大きい。この映画のブラピは、役も相まってタイラーダーデンにひけをとらぬかっちょよさ 8点(2004-07-19 11:13:42) |
25. ズーランダー
ぎゃははは!ぎゃははは!携帯ちっちゃ!ぎゃははは! 8点(2004-07-18 17:59:09)(笑:4票) |
26. シャイニング(1980)
双子のショット、三輪車のショット、ステキ。 8点(2004-07-18 16:51:16) |
27. ゴッドファーザー PART Ⅲ
ソフィアコッポラの演技がまじですごい。言葉が解らんわたしがそうなくらいだから本国ではそりゃすごかっただろうよ、わかるよ。エンディングは、最後を締めくくるに相応しい、素晴らしい出来だと思います。 8点(2004-07-11 16:56:03) |
28. ナチュラル・ボーン・キラーズ
これに触発されて殺しをやったやつの顔がみてみたい。 8点(2004-07-11 15:50:26)(良:1票) |
29. バッファロー'66
アイデアを出し惜しんでないところが潔い。しかし今後はだいじょぶかい? 8点(2004-07-11 15:43:51) |
30. 処刑人
アイデア一発。あんな現場検証思いついたらわたしもきっと映画つくるね。 8点(2004-07-11 15:20:58) |
31. アマデウス
なにがいいって凡人を芯に据えたってのがいいやね。 8点(2004-07-11 15:14:47) |
32. シカゴ(2002)
モノホンなミュージカルを360°パノラマでみる、映画ならではの醍醐味。そして芝居してるとこしかみたことないセレブが歌うわ踊るわ。リチャードギアが、こういうちゃんとした映画で活躍してるのをみると、なんだか嬉しくなるのは私だけだろうか。そんな中順位をつけるならば、レニー>>>ロマンスグレー≧ダグラス夫人>ママ>ミスターセロファン、あくまで私的意見。レニー、決して美人じゃあない。踊りも、ダグラス夫人のが、そりゃあ堂に入ってる。しかしそれを補って余りある表現力。くるくる変わる表情、ウザイぎりぎりな、なんともこまっしゃくれた感じ。んーこれぞプロフェッショナル。「シカゴ」が小さくまとまった音楽映画にならなかったのは、ひとえにレニーのキュートな魅力の賜物と考える。 8点(2004-02-01 15:07:45) |
33. ダンサー・イン・ザ・ダーク
現実はドグマ、非現実をミュージカル。一見とても安易。ラース・フォン・トリアーだからこそ究極となりえた。あまりにもあからさまな星条旗のショット、これほどストレートに己の思想を伝えようとする監督が他にどれだけいるだろう。「オレの映画は芸術だから。分かる人に分かってもらえればいい」というのでは決してない。映画はファンタジー、休日をお手軽に過ごす単なる手段、そんな映画に対して完璧に受身な全ての観客に対して覚醒を、半ば強制するような、いわば挑戦状だ。この作品を単なるメロドラマとして消化できたとしても、それはそれで幸せだろう。これは交通事故に遭ったようなものだと。映画は変わらずファンタジーだと。どちらにしろトリアーは本作の姿勢を、続けるどころかますます増大させていくのだろう。皆こっちをみてくれ!と。つーか変態。ラースはど変態。 8点(2004-01-25 23:13:13)(良:1票) |
34. スカーフェイス
感情と行動が直結してしまう、なんとも不器用なモンタナ。そんな男の転落する様は、観ていて「あーあ」、みたいな呆れというか諦めも含んだ切ない気持ちになる。アルパチーノは当時40位だっけか。最近は余裕かましてどれも同じような演技だが、この頃の鬼気迫るがむしゃらな感じこそアルパチーノの真のかっこよさなのだといいたい。 7点(2004-08-29 09:56:24) |
35. バック・トゥ・ザ・フューチャー
ドクの語り口に象徴される、速いテンポのストーリー展開が非常によろしんじゃないでしょうか。 7点(2004-08-22 13:00:35) |
36. カリートの道
ショーンペンが如何に優れた役者であるかが分かる作品。 7点(2004-08-16 14:20:09) |
37. パニック・ルーム
契約上しゃらっと撮ったわりにジョディフォスター。ノリノリのカメラワーク。これだからフィンチャーはやめられない。ずっとそのままでいてね 7点(2004-07-18 21:29:55) |
38. アンジェラの灰
なんだかんだで家族仲よしというのは観ていて安心する。どんな困難に遭っていても、観ていて悲しくならずに済む。エミリーワトソンが不機嫌そうにタバコをふかす様が印象に残る。 7点(2004-07-18 21:20:12) |
39. ザ・ビーチ(2000)
ダニーボイルがテンパってるのがよくわかる。まあ個人的には嫌いじゃない。「普通じゃない」よりは全然好き、テンパってる分。だって、危険な香りも影もない、フツーにやなやつが主役の話なんてあんまりなくない?加えてディカプリオがはまりすぎ。これを彼の演技力ととるかどうかは知らんが 7点(2004-07-11 18:35:48) |
40. CQ
時間を忘れる程ってほどじゃあないが、見ようと思えばいくらでもみられる。そんな感じ。要するに趣味が合わない人間には激しくつまらんだろう映画。わたしは好きよ。 7点(2004-07-11 18:29:49) |