21. ハドソン川の奇跡
流石はクリントイーストウッドという映画。 長さもちょうどいい。 栄光の裏での葛藤と疑惑。 非常に良くできていて、面白かった。 [インターネット(字幕)] 8点(2020-04-30 18:36:10) |
22. ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ
《ネタバレ》 面白い映画でした。マクドナルドって勝手にレストランオーナーが世界的なチェーン店展開をしたサクセスストーリーだと思い込んでましたが、 やはり、これだけの世界的な企業になるには、単なるレストランオーナーでは無理ですよね。 見ていて最終的には兄弟から奪い取ってひどいやつの様な印象を与えてますが、これはいわゆるM&Aというやつで、 別に奪い取ったわけではなく、いいアイデアの会社を合意の上で買い取ったというだけの話で、 現在だとfacebookがインスタを買い取ったり、というレベルの話で、兄弟としては自分たちの考えたシステムを、自分たちでは稼げない金額で売り払ったというだけのことで、 ある意味一攫千金をつかんだと言っていいのではないでしょうか。 ただ、売った後の兄弟のバーガーショップの近所に店を出して潰してしまうのはちょっと優しさがない気がしますが。 あとはレイの描き方が他人の奥さんを奪った嫌なやつみたいな、ちょっと製作者側に悪意を感じる演出が気になりました。 [インターネット(字幕)] 8点(2020-02-21 14:53:10) |
23. トイ・ストーリー4
個人的には面白かったです。特にカブーン最高!3の次くらいに好きかもしれません。 が、9歳の長男はイマイチだったようで、1が一番好きで、4が一番面白くなかったと。 どうなんでしょうか、完成度はかなり高いと思うのですが、見る年齢、トイストーリーへの思い入れで随分と感想が違う感じかもしれませんね。 今回ちょっと恋愛要素が入ったことと、ウッディが少し大人になりすぎてしまい、おもちゃ感がへってしまったところが 思い入れのある人には受け入れられないのかもしれません。 ただ、私のように1、2、3をもちろん見てはいるけれども、擦り切れるほど見ているわけではないライトなファンには十分満足できる出来かと。 新たな展開へと続く今後は、ショートムービーで様子を見て、5が出るかどうかという感じでしょうか? [映画館(吹替)] 8点(2019-08-22 16:01:22) |
24. インビクタス/負けざる者たち
この映画は、政治的偉人の映画とスポーツ映画を融合した、歴史映画という、どこかが必ず失敗して偏った感想になってしまいそうな内容なのに、 どれもうまくまとまっていて、さすがはイーストウッドとしか言いようがない、すばらしい出来の映画でした。 マンデラ大統領で泣き、ラグビーで泣きと感動しまくった映画です。 ぜひ、ラグビーワールドカップ2019日本大会の前に見て欲しい映画ですね。 [インターネット(吹替)] 8点(2019-01-08 14:07:29) |
25. ナイトクローラー
映画というフィクションでありながら、昨今の文春砲など内容的には金儲けのためならなんでもありというものは、 この業界ではあり得ることだろうと思った。そして、意外にパパラッチって安いのねと。 何れにしても、映画としては、迫力ある映像と演出、脚本がよくできており、非常に面白い。 もともとゴマキの弟のようなコソ泥がのし上がるためには、なんでもするというちょっとダークな主役なだけに、 後味が悪いというところを除けば、この映画が評価が高いのがわかる気がします。 [インターネット(吹替)] 8点(2017-09-06 16:03:03) |
26. ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期
まず、最初に言わなければいけないのは、やっぱり年取ったなあということ。 まして、映像が以前よりも鮮明になっているから、なおさらレネー・ゼルウィガーのシワなどが気になってしまう。 まあ、それはさておき、内容は所々に散りばめられているジョークが一つ一つ見事で、つぼにハマり非常に面白い。 そして、ストーリーもしっかりしており、いわゆる続編映画にありがちな前作を超えられないという続編ではなく、 前の二作と同等以上に仕上がっていて、前作のファンはもちろん、初めてみる人にも面白い映画になっているのではないか。 本当は劇場に観に行こうと思ったのだが、私の近所では観に行こうと思った時には終わってしまっていて、 日本ではあまり客入りが良くなかったことがうかがえるが、まあ、ブルーレイには、メイキングや未公開シーンも 満載だったので、これはこれで良かったかなという感じです。 ぜひあまりレネーが歳をとらないうちに、子育て奮闘記的な続編を期待したいです。 最後に、エド・シーランという英国の人気歌手が、ゲームオブスローンズにもでているので覚えておきたい顔です。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2017-07-18 17:22:01) |
27. 告発
アルカトラズを舞台にした3大アルカトラズ映画といえば、 アルカトラズからの脱出、ザ・ロック、そしてこの告発といっても過言ではない作品の一つ。 重い内容でいなが、ぐいぐい引き込まれる演出と演技力は、必見の価値あり。 [インターネット(字幕)] 8点(2017-07-07 14:03:21) |
28. ザ・ビーチ(2000)
《ネタバレ》 アマゾンプライムでみつけたので久々に鑑賞。 映画館で鑑賞して以来にみたので16年ぶりくらいになるでしょうか。 正直、当時はデカプリオ見たさで映画館に足を運び、はずれだったという印象でした。 しかし、時を経て久々に鑑賞して見ると、意外に面白いと感じました。 そもそもダニー・ボイル監督なんで、もともとそんなに酷い映画ではなかったのでしょう。 見る側の年齢だったり、経験だったり、その当時の思考だったりがこの作品と合ってなかっただけなのかもしれません。 楽園までの道。楽園での生活、そして楽園での変貌が、昔見たときには感じなかった面白さを感じさせてくれ、 また、デカプリオもなかなかの演技をしていることを改めて感じることができました。 [インターネット(字幕)] 8点(2017-03-22 17:28:04) |
29. イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
《ネタバレ》 面白かった。 はじめはビューティフルマインド的な映画かと思ったが、こちらの方がリアリティがあり面白いと思った。 暗号を解き明かしても、相手に気づかれない程度に利用するというところが、なんとも悲しいところである。 全てのゲームなどにおいてもそうなのだろう。 スポーツやゲームで相手の癖やサインを見抜いても、それを完全に利用してはすぐに相手にバレる。 相手にバレない程度に利用するということが重要で、そのためには非道になるくらいの精神力が必要だということを痛感させられる映画である。 [インターネット(吹替)] 8点(2017-02-18 02:31:39) |
30. セッション
圧倒的な緊迫感と緊張感、そして迫力のある映像に圧倒される。 内容はスポ根。ただ、実際にはスポーツではなく音楽がテーマなので、もっと精神的なものの方が強い。 恋愛も少し絡むが、ドラムに青春を捧げるストーリー展開が潔い。 音楽の知識とかうんちくとか、ジャズは苦手とか、そんなものは度外視し、映画として十分に楽しめる作品でした。 [インターネット(字幕)] 8点(2017-02-16 17:54:42) |
31. クーデター
《ネタバレ》 最初から最後まで、休むことなくドキドキ、ハラハラの逃走劇。 そういえば、3年前にタイ行った時は大規模デモがあった直後のため、高速道路であんなカッコした人たちがトラックの荷台に10人ぐらい乗って走っていたのを思い出し、 あそこがこんな状況になったら確かにやばいななんて思いながら見ました。 この映画の面白いのは、反撃がほぼなしでとにかく逃げる。子連れで逃げる。というところ。 たいていの映画はだいたい、どこかに子供を置いて、またはどこかで子供と離れてしまい、親が必死に反撃しながら助かる道を探すという感じなのだが、 子供と一緒に、いつも抱いて逃げるため、まあ、なにもできずにひたすら逃げるという感じになる。 また、途中途中でいいだすおしっこだ、ぬいぐるみだの子供のセリフで、イラっとしてしまうが、まあ、子供ってそんなもんだからねえ。 というわけで、最後まで十分楽しめる映画でした。 [インターネット(吹替)] 8点(2017-01-31 14:39:05) |
32. ドラフト・デイ
久々にケビンコスナー主演の傑作映画を見た気がします。ウォーターワールドあたりからハズレ続きで、あえて彼の作品を見るということはなくなっていたのですが、この作品はたまたまGyaoに入っていて評判もよかったので見ることにしたのですが、本当に当たりでした。 正直NFLのことは全く詳しくありません。 しかし、この映画の主人公はアメフトをテーマにしていても、スーパースターでも監督でもなく、GMという経営者なので、スポ根が苦手という人にも十分楽しめる、ブラピのマネーボールのような感じの作品ですね。 そして、経営者側の地味そうな内容も、駆け引きや、タイムリミット、調査といったものでサスペンスのようなスリリングな展開を起こさせ、飽きさせずに引き込まれる内容になっています。 そんな映画を誰が監督したのかと思ったら、なんとあのツインズやゴーストバスターズ等のコメディ映画監督アイヴァン・ライトマンだから驚きです。 こんな笑いの一切ない映画もちゃんと面白くとれるんなら、もっと昔からとってればいいものを・・・と感じてしまいます。 というわけで、重すぎず、軽すぎず、非常にバランスの良い映画で見た後味も良い映画でした。 [インターネット(字幕)] 8点(2016-09-15 18:53:29) |
33. それでも夜は明ける
この映画を見ると、黒人奴隷制度というのが、いかに理不尽な白人主義的なものかが分かる。 なんの理由もなく、肌の色が黒いというだけで奴隷になってしまうというのは、ピンとこないのだが、 現代社会に置き換えてみると、海外旅行中にテロリストに誘拐されてしまうようなものか。 テロリストは金欲しさに交渉するため、交渉の余地があるが、 奴隷はその場所から一切外部との接触を遮断されてしまうため、交渉の余地がない。 そう考えると、本当に奴隷制度とは恐ろしい物だと考えさせられる。 映画にもどるが、いきなりのブラピに少々戸惑う。 あの役ブラピじゃなくてもできただろう・・・それとも、友情出演かなんか? [インターネット(字幕)] 8点(2016-07-14 15:35:54) |
34. ある日モテ期がやってきた
日本劇場未公開。Huluで見つけるまで知らなかった隠れた名作です。 キャストが微妙かと思ったら意外にそうでもなく、主人公はヒックとドラゴンの主人公役。それから、人気ドラマのアンダーザドーム主役が脇を固めています。 冴えない草食系男子のカークが、まさかと思えるような美女モーリーと出会いデートに誘われるのだが、自分とは釣り合うわけがないと素直に彼女の気持ちを受け入れられない。という内容で、現代日本人の若者に多いといわれる、いかにもな草食系男子が主人公のラブコメディで、恋、笑い、友情という三大要素をきちんと押さえつつ、爆笑もある面白い映画に仕上がっていてどんなタイプの人にでもオススメできる映画だと思います。 こういうあまり知られていない傑作を発見できると、まだ見ぬ傑作はたくさん存在するんだろうなと思ってしまいます。 [インターネット(字幕)] 8点(2016-04-22 18:50:34) |
35. ライラにお手あげ
ここで現時点で4.57と低評価ですが、なんてことない、いつものファレリー節炸裂という感じで楽しめました。 この評価の低さはなんでしょう、コメディ映画に純粋さを求めてるんでしょうか?それとも、過激なエロジョークは受け付けませんというおこちゃまが多いということでしょうか? 見た目は賢そうで美人なライラと劇的な出会いをし、そのまま勢いで結婚したはいいのだが、ハネムーンで実はライラは見た目とは正反対のお馬鹿な人物だということに気づく。そんな彼がとった行動はという内容で、個性的で憎めないキャラクターが満載の、メリーに首ったけ等が好きな人なら十二分に楽しめる映画でした。 [インターネット(字幕)] 8点(2016-04-22 18:27:40) |
36. オデッセイ(2015)
今回飛行機の中で何本か新作映画を見たのだが、これが一番面白かった。 敵が現れない映画にありがちな、無駄なシーンで眠くなるということはなく、次から次に問題が起こり、あきさせない作りは、 さすがはリドリースコットというところ。 宇宙、サバイバル、救出作戦という3大要素が見事に絡み合い、非常に面白い映画に仕上がっている。 [インターネット(字幕)] 8点(2016-04-21 13:59:35) |
37. 裸の銃を持つ男 PART33 1/3/最後の侮辱
面白い。ただ、やはり続編は1作目を超えられない。 この映画もパート2に比べればパート1に近いくらい笑えたのだが、やはり1作目は偉大すぎた。 [インターネット(字幕)] 8点(2016-02-04 18:53:44) |
38. ローン・サバイバー
《ネタバレ》 面白かった。実話もので、シールズが作戦失敗しなんとか一人生き延びたというだけで、ストーリーはたいしてない。 ただ、それだけでも十分面白く感じるのは迫力ある戦闘シーンと、実話ならではの人間性。 普通の映画なら、敵に捕まった仲間を、自分が大けがしていて、圧倒的な敵の数の中助けにいかない。 あいつはもうダメだ、助けられない。で切り捨てるのだが、そうはしない。 死体を確認するまでは、仲間を見殺しにはしない。これって、実話ベースだから出来ることなのだろう。 [インターネット(字幕)] 8点(2016-02-02 14:53:31) |
39. 世界にひとつのプレイブック
《ネタバレ》 面白かったです。印象としてはアメリカ版shall we danceという感じ。最後もさわやかで、昔ながらのラブコメのようなエンディングで好感が持てました。 [地上波(字幕)] 8点(2016-01-29 16:45:52) |
40. マネーボール
《ネタバレ》 日本だとシーズン中の選手のトレードなどあまりないので、この冬から春の野球のオフシーズンに見ると面白いかもしれない。スポ根物ではないので、野球のルールがわからないという人も安心してみれる面白い映画だとおもう。このシーズンオフになると日本からFAで大リーグ挑戦する大物がいると、新聞ではヤンキースと交渉か?!ドジャースと接触とかいろいろなチーム名がでてくるが、その裏で、きっとこの映画のような、トレードで相手の資金を使わせて獲得させないなど、あの手この手が行われているんだろうと思うと、なぜワールドシリーズMVPの松井が放出?とかいろいろ想像ができ楽しめる。今年はマエケンがそんなこんなで、どっかのチームに行くのだろうな。いずれにしても、久々にブラピのアタリ役という感じがした、面白い映画だった。 [インターネット(字幕)] 8点(2015-12-15 16:05:37) |