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sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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461.  ドッペルゲンガー/憎悪の化身
フィルモグラフィーを見てみると、ドリュー・バリモア復活のきっかけになったのは「スクリーム」だったんでしょうか。それ以前は私生活の絡みもありましたけど、何故か厚化粧のお色気専門B級女優って感じでしたよね。本作もその例に漏れず、開始早々ドリュー(撮影時はまだ17~18歳!)のHシーンが用意されてます。そして以降は、今思えばサイコ・スリラー・ブームの先駆け的(と言うよりデ・パルマ的?)ストーリーが展開。しかしそこはそれ、本作はあくまでもB級ホラーなので、クライマックスは決して我々の期待を裏切りません(?)。「富江re-birth」はこれのパクリか? 5点献上。
5点(2004-09-12 00:04:31)
462.  グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版
やたらめったら色々なバージョンがあるようですけど、私が観たのはこれ。「オリジナル・バージョン」というのが、その名の通りフランス公開のオリジナル版だそうですけど、オリジナルも何も、大体この映画は何語で撮られたんですか? 私が観たのはフランス語吹替版ですよ(私は日本語吹替以上に気になりました)。ということで、やけに長い「完全版」ですが、所々に顔を出すリュック・ベッソンの馬鹿映画らしさが作品の質を落としてる様な気がします。この人、どんな題材でも真面目な映画は撮れないんですね。本作もフランスのアート系作品の様に評されることが多いみたいですけど、どっちかと言えばタランティーノの作風に近いんじゃないでしょうか。これを観れば、後のベッソン作品にも合点がいくってもんです、6点献上。
6点(2004-09-12 00:04:07)
463.  アイ,ロボット
アイザック・アシモフの「ロボット3原則」小説は、ミステリー仕立ての作品が多かったように記憶しています。そんな地味な題材をどのように「SFアクション大作」に仕立てるのか不安もありましたが、アシモフの小説らしいたった一人の自殺に関する捜査から、ウィル・スミスが本領を発揮する「アクション大作」の部分まで、中々巧くまとめてあったので安心しました。事件の真相に意外性はありませんし、ラスト・シーンの意味も良く解りませんが、緻密に描かれた未来のシカゴの描写もあり、私は最後まで充分楽しめました。それにしてもクライマックスの、被写体の周りを縦にグルングルン回るカメラ・ワークは「あずみ」の影響でしょうか? 観辛いだけで、演出上の効果があったとはとても思えないんですけど…。ということで、6点献上。
6点(2004-09-03 00:07:24)(良:4票)
464.  華氏911
(皆さんに対抗して私も少し長めのコメントをお許しください) 面白いかどうかと言えば、私には全体的に余り面白い映画ではなかった(字幕を追うのに忙し過ぎたし、同時に出来る限り頭の中で翻訳作業をしたりしちゃったからかな。隣にいた高校生位の一団は途中ですっかり飽きちゃったみたいだし…)。本作の前半はドキュメンタリーではなく、(【ぐるぐる】さんご指摘の様に)ニュース映像を都合の良い様にコラージュしたに過ぎない。パフォーマンス好きの小泉首相ならば簡単にこういう映画を作れると思った。また、9.11の映像を使わない代わりに、もの凄い音響効果を加工したりしてるのもあざとい(イラク空爆等の音響も凄い。本作は一応ドキュメンタリー映画ですけど、出来る限り音響設備の整った劇場で鑑賞することをお勧めします)。しかし、ブッシュ大統領への誹謗中傷からイラク戦争の現実へとシフトし、「取材に基づくドキュメンタリー」に変わってからは多少面白く観れました(私の使う「面白さ」の意味は斟酌してください)。やっぱり最後はマイケル・ムーア永遠のテーマ、階級闘争へと論理を展開して幕を閉じましたね(【anemone】さん、これこそがムーアの「私怨」なんですよ)。思ったのは、本作はアメリカで公開してこそ意義のある映画だったということ。そして私も、ムーアが「ブッシュにはもう騙されない」というナレーションで締めくくった様に、「ムーアには騙されない」と心に誓って劇場を後にしたのでしたとさ…。ということで、作品の出来不出来以前に、ムーアの心意気と、アメリカ公開を断行したライオンズ・ゲートに敬意を表して、おまけで6点献上。
6点(2004-09-03 00:06:55)(良:1票)
465.  レディ・キラーズ
コーエン兄弟の映画の登場人物は、極端にデフォルメされた変人ばかりなのはいつものことですけど、本作は少し違うんじゃないでしょうか? 泥棒全員が度を越えた異常者では、これはほとんどスラップスティック・コメディのノリです。このメンバーじゃ完全犯罪どころか、普通の日常生活さえまともに送れないんじゃないかと思ってしまう。しかし、やってることはシニカルなブラック・コメディ。だから私は最初から引いてしまった。本作はきっとそのギャップを楽しむ映画だと思うので、これは単に私がこの映画と合わなかっただけのことだと思います。そんな訳で、極私的点数4点献上。
4点(2004-09-03 00:06:07)
466.  キル・ビル Vol.2
「vol.1」が「修羅雪姫」のリメイクなら、「vol.2」は「修羅雪姫/怨み恋歌」のリメイク…ではなく、セルジオ・レオーネにオマージュを捧げつつ、香港功夫映画の「演出手法だけ」のパロディを挟んだ、タランティーノのプライベート・ムービー完結編(これで彼も思い残すことは無いでしょう)。良く考えてみると、今回は「vol.1」からは何も続いてないんですよね。前作の伏線は前作で完結し(子供は除く)、本作は本作だけで完結してます。そーゆー意味で「vol.1」は、当初一本の映画として企画されたものから巧く切り出されていたと思いますけど、見せ場を全部切り出しちゃった様な気もします。従って本作はだいぶ大人しい印象。一番笑ったのは「怨み節」にまで出た字幕。まさかこんなオチがあるとは思ってもいませんでした、5点献上。
5点(2004-09-03 00:05:40)
467.  カンパニー・マン 《ネタバレ》 
ダーレン・アロノフスキー風のヒップホップ・モンタージュで演出された「トータル・リコール」。最もルーシー・リューを魅力的に撮った映画としても記憶されることでしょう。それにしても、どうして本作の設定は産業スパイなんでしょう? どうせ荒唐無稽な話なんだし、設定や背景のディティールをことさら詳しく描く訳でもないんだから、いっそ国家ぐるみの陰謀風に描いた方が物語のスケール感が増した上、逆に荒唐無稽感は減じたと思う。それなりに面白い映画だったんですけど、ヨット上の最後のオチにはガクッときてしまいました。このラストには-1点です、5点献上。
5点(2004-09-03 00:05:10)(良:1票)
468.  CQ
はっきり言って、やってることがものスゴ~く古臭い。新しけりゃ良いってもんでもないですけど、こーゆー映画に新しさが無かったら、他に何が残るんでしょう。渋谷系映画としての存在意義もあるかもしれませんが、そんなジャンル(があるのか?)はニューヨークとロンドンと東京の極一部にしか需要がない上に直ぐに消費されて、あっと言う間に忘却の彼方です。それにしても、ゾエトロープ・スタジオは馬鹿息子と自意識過剰娘にいいように使われて、このままでいいと思ってるんでしょうかね? ひたすら第二の倒産に突き進んでる様に見えてならないんですけど…(心配)、3点献上。
3点(2004-09-03 00:04:42)
469.  裏切り者(2000)
うわっ、評価低っ! 私の感想って比較的多数派に属すると思うんですけど、それでも極たま~に皆さんと全然違う感想を持つことがあります。これもそう。本作には地味だからこその面白さがありました。確かに指名手配中なのに何度も家に帰ってくるとか、人物描写があやふやな点もありましたけど、決してマフィアやヤクザが暗躍するのではない「真っ当な」ビジネスの闇の部分は、それはそれでリアルでした(営業の現場は綺麗事じゃ終わりませんからね)。主人公も自分の身を守る為にはあれしかなかったんです(きっと司法取引してる筈)。という訳で、多少おまけして7点献上。
7点(2004-09-03 00:04:20)
470.  将軍の娘/エリザベス・キャンベル
確かにオープニングのアクションはいらない。あんな中途半端なアクション・シーンを見せるよりも、いきなり猟奇的全裸死体を見せてしまった方が映画的掴みは遥かに大きかった筈。また、例えば現場に車が3回来た等の証言(伏線)をしっかり描いていないから、ミステリーとしての面白さも激減してる。エリザベスのSM趣味等も、本来は観客をミスリードする為の設定なのに、ただ見せただけで終わってしまってる。ま、サイモン・ウェストには作家的才能も職人的技術も無いので端から期待してはいませんが、これはそもそも脚本が良くないと思う。と、文句ばかり並べ立てましたけど、何故か私は最後まで飽きずに観ることができました。それは、皆さんが書かれている「宣伝文句」を全く知らなかったからかもしれません、5点献上。
5点(2004-09-03 00:03:56)
471.  ペンタグラム/悪魔の烙印
時期的にもほぼ一緒だし、どうも「ペンデュラム/悪魔のふりこ」と本作が記憶の中でごっちゃになってしまってる。紛らわしいんだよ、邦題が…。で、思い起こせばこちらの方は、刑事ドラマ、サイコ・スリラー、カー・アクション、そしてホラーとオカルト等が渾然一体となって楽しめる、中々の快作に仕上がってます。【番茶】さんの言われる「不死身アクション」としても、「ヒドゥン」や「エンド・オブ・デイズ」等よりも描写が直接的で(今思えば「マトリックス」的?)、初見時は結構インパクトがありました。ま、馬鹿馬鹿しいっちゃ馬鹿馬鹿しいんですけど、私、こーゆーの好きなんだもん、6点献上。
6点(2004-08-24 18:10:35)
472.  その男ゾルバ
今現在、熱戦たけなわのアテネ・オリンピックで競技の合間、頻繁に奏でられているのが本作のテーマ。生命力を具現化した様なゾルバという豪胆なギリシャ人のテーマ曲はそのまま、闘志を燃やす競技者への賛歌、ギリシャ選手への応援歌として相応しい。で、本作は、普通に考えれば相当悲惨な物語(ギリシャ人が観て気持ちのいいものなんだろうか?)ながら、それを吹き飛ばすゾルバの個性、そして「その男」に問答無用の説得力を与えたアンソニー・クインの圧倒的な存在感が素晴らしい作品。「マレーナ」役(?)のイレーネ・パパスも、モニカ・ベルッチ以上の演技と美しさを披露。“Zorba the Greek”を「その男ゾルバ」とした邦題のセンスも凄い。彼と共にステップを踏めば、きっと生きる気力も湧いてくる筈です、7点献上。
7点(2004-08-24 18:09:26)
473.  デッドマンズ・カーブ
寮制度が主流となっているアメリカの大学ならではの学園スリラー。「ルームメイトが自殺した場合、同室の生徒が受けた精神的ショックを考慮し、当該生徒全員のその学期の成績を無条件でオールAにする」、これがデッドマンズ・カーブという制度(実在の制度か噂程度のものなのかは不明)。中々面白い題材ですし、映画自体も数多あるアメリカ製ティーンズ・ホラーとは一線を画す内容でしたが、唯一、マシュー・リラードが「スクリーム」の時と同じ様な役で出てきて、全く同じオーバー・アクトをするのでかなり白ける。「スクリーム」未見の方なら、より楽しめると思います、5点献上。
5点(2004-08-19 19:40:32)
474.  未来世紀ブラジル
ファンタジックでダークなテリー・ギリアム独特のアイロニーより、一見オーソドックスな全体主義的世界観に見えながら、実は「マイノリティ・リポート」以上の正確さで未来を予見した(現在で言えば現実的な)背景描写に驚かされた。ボトックス注射等で既に一般化している若返り施術(とそれに殺到するハイソなマダム)、一人一台に普及した端末で上司の目を盗んで行われるネット・サーフィン(劇中では映画鑑賞)、極端に進んだセクショナリズム、融通の利かないマニュアル化されたサービス業(とモグリの仕事)、日常的なテロ活動、etc.…。正直、初見時は大して印象に残らなかった(てか、理解できなかった)んですけど、再見して本当に驚きました。これは21世紀の今観てこそ真価の解る作品じゃないでしょうか、8点献上。
8点(2004-08-19 19:39:41)(良:3票)
475.  エレファント・マン
この映画も並みの監督が描けば人の善意に涙する感動物語か、不幸を背負った男に涙する悲劇として落ち着いてしまう所。それをここまでコンプリケイトでグロテスクでヴィジョナリーに仕上げられるんだからデヴィッド・リンチは本当に凄い(最近のリンチはもう私ごときでは理解できません。また、本作からは彼がティム・バートンに与えた影響が非常に良く読み取れました)。口では待遇に謝意を示しながらも、彼は最後の最後まで疎外感から開放されることはなかった。彼は最後の最後までエレファント・マンだった。ここに描かれたのは努力や善意ではどうにもならない、社会生活を営む人間の残酷な業であり、誰もそこから逃げ出すことは出来ない。この映画で流す涙は感動や同情のそれではなく、無念の涙です、7点献上。
7点(2004-08-19 19:39:17)
476.  欲望(1966) 《ネタバレ》 
“Blow-up”の原題通り、どーでもいい人間のどーでもいい日常が無限とも思えるほど引き伸ばされた前半(つーか、ほとんど全編)がとにかく苦痛。「サスペンス」にしたって、それらしくなるのはほぼ終盤。ラストは見えないボールを使ったテニス、そしてそこから聞こえてくるボールの音。遂には主人公自身も消えてしまう。これは観客に判断を委ねるって言うよりは、主人公と一緒に製作者も逃げ出してしまった様にも感じる。自分の理解を超え、良し悪しの判断がつかない場合は通常5点を献上してるんですけど(この採点基準も我ながらどうかと思いますが…)、これも自身には良し悪しの判らない映画でした(この邦題も良く解らん)。しかし、これだけははっきり言えます。これはもの凄くつまらない映画です、2点献上。
2点(2004-08-19 19:38:22)(良:1票)
477.  情婦
(ちょい長めで失礼) この大絶賛に負けて今更ながら観てみれば、確かにとても面白い映画でしたし、飄々としたロバーツ卿にワイルダーらしい味があって、どんでん返しの更に後まで気持ち良かったです(「情婦」って邦題はある意味ネタバレですよね)。そしてディートリッヒのドスの利いた美しさも抜群でした。でも個人的には大絶賛とまではいきません。それは本作の所為ではなく偏に自身の所為だと思いますが、唯一本作に責任があるとすれば、それは本作からは余り普遍性が感じられなかったという点でしょうか(それは「古い」ってこととは違います)。自身の好みは別として、「ローマの休日」や「サンセット大通り」「第三の男」等からは他者が並び立たない普遍性が感じられますが、本作は基本的に「セブン」や「シックス・センス」等と同じノリでしょう。それらの映画にはそれなりに否定意見もあるのに、なぜ本作だけはこうまで賞賛意見しかないのか? これは【うさぎ】さん同様、私にも大いなる疑問です、7点献上。
7点(2004-08-19 19:37:49)
478.  リディック
出来の悪い「砂の惑星」って感じ(あ、「砂の惑星」も出来の良い映画じゃなかったっけ)。やってる事や出てくる人がとにかく古臭い(実は○○の生き残りだったとか、予言ではこうなってるとか、スゲー陳腐)。子供にも解らせる為か、やけに説明的な台詞とナレーションばかりなのも鬱陶しい。それに【トト】さんご指摘のように設定も無茶苦茶。それも前作の「ピッチブラック」みたいなB級映画や馬鹿映画なら許せますけど、こうも大真面目に作られたスペース・オペラでやられちゃうとシャレになりません。ま、敵の名前が「ネクロモンガー」という時点で出来も想像つきましたけどね、3点献上。
3点(2004-08-07 00:33:33)(笑:1票) (良:1票)
479.  シュレック2
前作は普遍的なテーマをパロディにしており、尚且つ物語の背景にも猛毒を振り撒いた傑作でしたけど、今作は単なる表層的なパロディ映画にしか見えなかった。特に本作のテーマである筈の、フィオナの両親とシュレックの関係が全然パロディになってない。これじゃ他の映画や現実と全く同じです。本来ならこの部分を笑い飛ばすべきなのに、物語は全くお行儀良く進んでしまいます。ま、楽しい映画には違いないし、特にレッド・カーペットのシーンのジョーン・リバーズ本人の登場は大いに受けましたけど、ただそれだけ。今更ハリウッドをパロっても毒が薄まるだけです、6点献上。
6点(2004-08-07 00:33:09)
480.  バレエ・カンパニー
映画の紹介にはネーヴ・キャンベルが主人公のストーリーらしき物が書かれていますけど、はっきり言って本作にはストーリー等ありません。ロバート・アルトマンお得意の群像劇にさえなっていない。アルトマンの興味はジョフリー・バレエ・オブ・シカゴのダンサーやバック・ステージにも無く、完成された舞台そのものにしかない。従ってこの映画は「劇映画」ではなく、「ドキュメンタリー」でもなく、ジョフリー・バレエの「ライヴ映画」となってます(その舞台も、私には前衛的過ぎる作品ばかり)。本物を観る良い機会かもしれませんが、これはバレエ通の方にしかお薦めできません、4点献上。
4点(2004-08-07 00:32:02)
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