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FSSさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 854
性別 男性
自己紹介 <レビュアー引退について>

他の方にとってはどうでもいい事ですが(笑)、
こちらでのレビュアーを引退させて頂きます。
理由はあまり映画自体を見なくなった事と、
結局、映画以外にもレビューを書けるAmazonが
レビュー投稿の中心になってしまった事ですね。

長い間、お世話になりました。 2021/11/27
   
<ジャンルの好みについて>

・好きなジャンルは「ホラー」「サスペンス」「ミステリー」。
・嫌いなジャンルは「ミュージカル」「恋愛」「韓国映画」「感動押し付け系」。
・どちらでもないのは「アクション」「SF」「コメディ」「時代劇」。

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481.  ジーパーズ・クリーパーズ 《ネタバレ》 
要するにまともなホラー映画ではなく、意図的にB級を狙ったバカ映画。  都市伝説を元にした導入は不気味で期待させるが、あのアメコミ調の悪魔(?)みたいなのが出てきてからは、姉妹とのモンスターコントのような様相を呈していく。当然、ホラーとして真面目に見られるようなものではない。  作中で姉が弟に「ホラー映画でバカな行動して殺されるヤツがいるけど、あんたがそうよ!」みたいな事を言うが、そのセリフも含め、姉弟の明らかに確信犯的なバカっぷりに、怒りを通り越して呆れて、さらに一周して腹が立ってくる。  とにかくあんな安っぽいモンスターをまともに出してしまうところが監督の感性によるものか分からないが、個人的にこういう中途半端にフザけているようなB級ホラーは好きになれない。
[ビデオ(字幕)] 1点(2003-06-17 14:12:20)
482.  バタリアン5 《ネタバレ》 
ゾンビを単なる肉食獣のように表現していた、元祖「バタリアン」も個人的にはあまり好きではなかったが、それでも作品としてはまともに見れた。しかし同じタイトルを冠するシリーズ最新作は予想以上の駄作B級ホラーコメディだった。  学園内でのドタバタに終始しているばかりで、ここまでスケールが小さいと、とても「ゾンビ映画」とは言えまい。ただの学園モンスターパニックホラーの出来損ない。  展開もダラダラしている上に、脳を食うシーンも後頭部に噛み付くだけでワンパターンだし、ゾンビのメイクも明らかに手抜き。ラストも軍が介入して、学園にミサイルを撃ち込んで関係者を全滅させるという、超ありがちなオチ。  コメディ要素が強くなった分、恐怖感や終末観は無いし、その代わり笑えるかと言えば、たいした笑い所も無く、ホラーとしてもコメディとしても中途半端。組織の二人組みの緊張感の無いキャラクター性も同様。タールマンがヒッチハイクをしているラストシーンも、いかにも「面白いでしょ~」と言わんばかりで、押し付けがましい。ああいうシーンは、ラストにちょっとだけ映してエンドロールに行くのがセンスの良い見せ方というものだろう。  わざわざ続編として作っておきながら、従来のシリーズから何も進歩していないどころか、むしろ後退しているほどのショボさ。それなりに有名タイトルの続編を作らせてもらっていながら、今作特有の「売り」を作れない、作ろうと努力もしない監督の表現者としての怠惰さに腹が立つ。  こういうお気楽な事をやっている作品には容赦に無く最低点を献上する。
[DVD(字幕)] 0点(2007-05-20 18:41:54)(良:1票)
483.  ディープシャーク 《ネタバレ》 
一見、サメに襲われるパニック映画として、割りと真面目に作っている感じだけど、実際に見てみると唖然とする程のつまらなさ。この「マジに作っているのにつまらない」という痛さは、他の映画で言えば「エイリアンX」に通じるものがあるw。既に「エイリアン」や「ジョーズ」という完成された超有名作品があるのに、平気で同じ素材を使い、事も無げに劣化コピー品を作れる、この厚顔無恥さ、ずうずうしさ、無神経っぷり。ある意味羨ましいw。  要するに問題は、監督を始め脚本家や演出家にセンスが無いにも関わらず、本人たちがそれに気付いておらず、プロとして商用映画とは何かを理解していない事だろう。  まず、「サメに襲われる」というネタは「平凡であるがゆえに難しい」という事に気付いていない。案の定そのサメの見せ方(襲わせ方)に工夫が無いので、まったく恐怖感やパニックも演出できていない。そして何より全体のシナリオ構成が稚拙で、序盤からテンポが悪い事に加え、ことごとく展開の予想がついてしまうので非常に退屈etc.etc...。  具体的に言えば「沈没船の財宝を狙う悪党」を出した地点で、オチまでの展開が確定してしまうのだ。この設定を聞けば、素人でも「主人公が捕まって危険な財宝探索をさせられる→悪党連中がサメに襲われる→結果的に主人公だけ助かってハッピーエンド」という展開を容易に予想できるし、事実そのまんまの展開。  それなりにセンスのあるクリエイターなら最初からこんな凡庸なプロットは採用しないし、そもそも感性的に出来ない。あえてありがちな設定で勝負するなら、いかに演出面で工夫して面白く魅せるかに神経を使うはずだし、プロなら使わなければならない。  しかし残念ながらこの監督は「素人が何気に作ってしまうような工夫の無いシナリオを、金を取るプロがやってちゃダメ」って事にすら気付いていない。ここが「センスが無い」人間の痛いところ。
[インターネット(字幕)] 0点(2006-08-17 16:08:02)
484.  オープン・ウォーター 《ネタバレ》 
実話を売りにしながら、実際の漂流シーンからラストに至るまで、ほとんどが創作。どちらも生き残っていないのだから、途中の漂流シーンも、サメの襲撃も、終わり方も、全部スタッフの創作になるわけで、どうせ想像で補うなら、もう少し演出面で工夫をして欲しい。  主役のふたりからは必死に生き延びようという意思が感じられないし、かと言って、それほどパニックにもなっていないしで、どうにも中途半端。それに加え、画面の撮り方にも問題がある。ふたりを至近距離から撮影しているシーンばかりなので、大海の茫洋とした広がりや、そんな茫漠とした世界に取り残されたという孤独感や絶望感が伝わってこない。  だいたい諦めて自殺するくらいなら力尽きるまで泳げ!どうせじっとしてても潮に流されるかサメに食われるだけなんだから、とりあえずダメもとでボートが見えた方向に泳いでみれば良いのにと思う。  そりゃ、こんな事が現実に自分の身に起これば怖いに決まってるけど、映画として撮る以上、見せ方と言うものがあるでしょ。「リアリティ」とか「実話ベース」という言葉を免罪符にして、まともな恐怖演出や心理描写を取らず、見る側の想像力に丸投げしている怠惰さがある。  ちょっと批判的な物言いになってしまうけど、こういう作品を見て始めて、「こんな事が自分の身に起こったらと思うと怖かった」いう人がいたとしたら、逆に普段からニュースとして日常的に報じられる事件や事故を見て、それが「いつでも自分の身に起こり得る身近な恐怖である」という事をリアルに想像してみた事がないのかなと思ってしまう。  こうした「恐怖」は何も海の事故のみならず、現実世界に身近にあるものであり、わざわざ中途半端なドキュメンタリーを売りにした映画を見なければ教訓とされないものではないはず。  この作品からは「スキューバダイビングをする時は、ちゃんとしたインストラクターを選びなさい」、という教訓しか見出せないw。
[DVD(字幕)] 0点(2006-08-05 15:14:52)(良:1票)
485.  ジェリー
色々な解釈が可能だろうけど、一番「妥当」な解釈は、やはりこの荒野が「人生」そのものを表しているという事かな。時の流れ以外に何の変化も無い、ただそこにあるだけの荒野を彷徨うふたりの姿に、日常を生きる自分を重ねて見る事は出来る。「変化するものは周囲の社会や環境ではなく、自分自身なのだ」というコトね。うんうん。  ただ、人生の条理や不条理、無常観などを語るにしても、別にこんな環境ビデオみたいな内容にする必要は無いんじゃないの、と言うのが率直な感想。意図的な演出とは言え、これではあまりにも変化が無さ過ぎ。もちろんこんな表現方法もアリだけど、さすがに最初から最後まで早送りしてもいいほど変化の無い内容では、金を取る「商品」としては失格と言わざるを得ない。  やはり映画として発表している以上、見る側は少なからず娯楽性を期待する訳だし。こういう作品をやりたいなら金を取らない「芸術作品」として発表するべき。映画は「作品」以前に、観客あっての「商品」であり、監督の自己満足的な実験作品の発表の場ではない。  非常に特殊な映画であり、評価も難しいが、やはりこの手の挑発的な映画を評価する以上、中途半端な点は付けられない。評価できるという人は10点、できない人は0点、それくらいはっきりした方がこの作品の評価姿勢として相応しいと思う。  なので色々な意味を含めて0点献上。  
[DVD(字幕)] 0点(2005-09-16 20:47:09)
486.  スピーシーズ2
こりゃヒドいわ。前作も駄作だったけど、この続編に比べれば、はるかにマシだった。よくこんな駄作を平気で世に出せるなあ。「映画」と言っていいレベルじゃないよ、これ。  とにかく内容が無い。エイリアン(に寄生された人間)が交尾してるだけ。前作同様、「人間世界がエイリアンに乗っ取られるかも」という基本的な部分にさえ緊張感を感じない。  最初から最後までダラダラとしているだけのクソ駄作。見るだけ時間の無駄。
[地上波(吹替)] 0点(2005-07-27 14:59:02)
487.  地球で最後の男 《ネタバレ》 
ここでの評価を先に見ておくべきだった…。  指摘にある通り、まず邦題が悪い。基本的に内容と無関係。自分もこの邦題に騙されたクチ。  次にその内容も、これまた低レベル。「ジェイコブズラダー」辺りのパクり。結局、死に逝く者の見た夢オチパターン。  だが問題はそれが悪い訳じゃなく、あまりにも演出やストーリー展開、カメラワークなどにスタッフのやる気が感じられないこと。終始ダラダラしてるわ、展開にも意外性が無いわ、今どき大真面目に「黙示録」だの「天使」だのというギミックを出してくるわ、おまけにその天使のデザインもチープなC3-POもどき。すべてにおいてセンスが無い。見るだけ時間と金の無駄。
[ビデオ(字幕)] 0点(2005-07-24 23:16:05)
488.  トータル・フィアーズ
散々、他の方も書かれていますが、あまりにも「核」に対する認識が甘すぎる。あれじゃただの「大きい爆弾」という程度じゃん。この描写のいい加減さは、ある意味、製作側の意図的なもののように感じる。  戦争や核の脅威に対する警鐘が目的にあるなら、本来あるべき「爆心地周辺の惨状」をもっと生々しく描写すべきだろう。被爆国に対して失礼だ。
[ビデオ(吹替)] 0点(2005-05-01 10:33:19)
489.  死霊の盆踊り
内容よりも衝撃なのは、原題が「Bon Dance of the Dead」じゃなかった事。レンタルでオレの前に借りてた人がいて、何週間か待たされた事。オレが存在する前から、こんな凄まじい作品が存在していた事。 そしてオレが存在しなくなった後も、この作品は存在し続ける事。
[地上波(字幕)] 0点(2005-04-01 03:16:39)(笑:10票)
490.  イン・ザ・カット 《ネタバレ》 
まず、この手の「エロ」を売りにする志の低い作品にありがちだが、ストーリーとエロがまるで無関係。単に男客に対する集客効果と時間稼ぎが目的のオカズにもならないショボいベッドシーンがダラダラと続くのはウザ過ぎる。こういう無駄なエロシーンこそCutしてもらいたい。  各登場人物の人間描写もいい加減で、それぞれの人間性や事件の背景がさっぱり掴めない。それゆえ主人公の女が、あんな怪しげでホモくさい刑事を好きになる理由が分からないし、ストーカーみたいな元彼や腹違いの妹、生徒の黒人なども、まるっきり存在理由が分からない。単なる「観客に対しての犯人候補」という程度の存在に過ぎない。  「婚約者を裏切った」という父親の過去のエピソードもストーリーの根幹に何も関わっていないようだし、大事な伏線のように演出されたやたら意味ありげなオープニングもまったく無関係。  そして何より、まったく必然性も意外性も無い真犯人。何であの刑事の相方が犯人である必要があるのか?殺人鬼としての動機もポリシーも不明だし、それまでのストーリーにすらほとんど絡んでいない。そもそも犯人と疑う根拠が「手首のタトゥー」だけというのもお粗末な限り。なんで刑事が二人揃って同じタトゥー彫ってるのかも不明のまま。あげくあっさり素人に射殺されてりゃ世話無い。  地下鉄の広告に書いてある、いちいち意味ありげな文句も意味不明。それっぽい雰囲気を出そうとしているだけの薄っぺらい演出。  「サスペンスやミステリーなんて、ちょっとオチで予想を外せばいいんだろ」とでも思い込んでいる、監督や脚本家の安易な製作姿勢に苛立ちを覚える。  2003年にもなって、こんな完成度の低い作品を平然と作っている監督の志の低さに呆れる。こんな作品には容赦なく最低点を付けさせて頂く。 
[ビデオ(字幕)] 0点(2005-02-28 17:45:09)
491.  女子高生チェーンソー
出来るだけ自分が傷つかず、かつ、人間関係を円滑に運営するために私が学んだ個人的な人生哲学の基本とは、「出来るだけ相手に期待をしない」という事でした。  ある事象に対して、自分の希望的観測から「こうあって欲しい」とか、「こうあるべきだ」と期待を持ってしまうと、それが果たされなかった時に、その落胆から必要以上に自分が傷ついてしまう事に繋がるからです。  そして過度な期待は相手にとっても負担です。責められてしまう事から、相手が自分との距離を取ってしまい、それにより、またお互いの誤解の溝が深まるという悪循環に陥ります。  この考え方は映画鑑賞にも当てはまります。  「期待は果たされない事が前提」と思っておけば、必要以上に自分が傷つくことはありません。 例えば「逃げるシーンでパンチラの連続は確実」とか、「制服が切り裂かれてパイオツちらりは確実」とか、思ってはいけないのです。  そう、何事も期待をしてはいけないのです…。期待をしては…。   
0点(2005-02-01 13:49:53)(笑:4票) (良:1票)
492.  エイリアンX<TVM>
バカ映画ではなく、ただのカス映画。色々な意味で、金を取っていいレベルじゃない。  こういう映画って何のために作るのか、まったく理解不能。B級ファンのため?しかしこの作品はB級らしい矜持も開き直りも無いまま、大真面目にやっているから始末が悪い。  「エイリアン」のパクリと言うのも憚られるオリジナリティの無さ。ありがちな事を当たり前にやり過ぎているので、パロディにすらなっていない。そしてその恥ずかしさに製作者がまったく気付いていないのが痛い。  金をかけていないから、セットや小道具もチープだし、だからと言って、脚本や演出に工夫やヒネリがある訳でもない。また工夫しようと努力した形跡も見られない。  B級映画が悪いとは言わない。ニーズもあるだろうし、誰もが大金を投入したハリウッド大作のような映画を作れるわけでもない。しかし、B級にはB級なりの「プライド」や「存在理由」があるはずだ。同じ開き直るにしても「開き直り方」というものがあるはずだ。監督を始め、関係者は、「何のために映画を作っているのか」という事を、頭を丸めてもう一度よく考え直せ。こんなカス映画に金をかけるくらいなら、そのまま制作費を恵まれない人のために寄付して欲しかった。
[ビデオ(字幕)] 0点(2004-11-13 23:39:34)(良:1票)
493.  北斗の拳(1995)
ちょっと~、ここでの皆さんのあまりにも面白いレビューに釣られて、「シベ超」、「北京原人」に続いて、またまた見ちゃったじゃないですか!  近所のGEOには行くたびに探し回ったものの見当たらず、もし店員に聞いて「え、何ですか?「北斗の拳」?アニメコーナーにありますよ。え?実写版?ちょっとお持ち下さい。店長~、こちらのお客様が「実写版・北斗の拳」をお探しですけど~」、「え?「北斗の拳」?アニメコーナーにあるだろ?え?実写版?お~い、誰か知ってるか?「北斗の拳」を借りたい人がいるんだけど~」「え?「北斗の拳」?アニメコーナーにありますよ。え?実写(以下略)」となると嫌なので、仕方ないのでTSUTAYAの会員になって借りました。  で、感想。いや~、何でしょうか、コレは。正しいのはメインキャラの名前と、作品の存在が世紀末的ってことくらい(あ、でも名前も「ケンシィロ」だから違うな)。多分、監督は原作の内容を「伝言ゲーム」か何かで伝えられたのでしょう、五百万人くらいの規模の。それなら「七つの傷を持つ男」が、「七つのピップエレキバン、または使用前のコンドームを貼る男」になったというのも、まあ頷けます。その他、伝わらなかったところは監督の湯水の如く沸き出り過ぎて枯れ果てた想像力で補って作ったのだと思われます。でなければ、こんな素っ頓狂な内容になる道理がありません。  ある意味、この映画そのものが、見る人にとっての「死兆星」です。  PS.見るまで「鷲尾いさ子」と「鷲尾真知子」を間違えていて、「いつになったら出てくるのかな~、岩盤の井戸の村のお婆さん」と思っていました。  
0点(2004-09-10 16:56:51)(笑:7票)
494.  ゴスフォード・パーク
この監督さんは群像劇として有名らしいが、何十人も登場人物を出演させて、どうでもいいダラダラとした会話を聞かせるのが群像劇というものなの?「どんなジャンルでも、映画は観客ありきのエンターティメント性を備えているべき」と思っている自分にとっては、こういう高尚な主張を押し付けられるような「文学的作品」は全く合わない。  金持ちのパーティという舞台設定はいいとしても、とにかく登場人物が多すぎてワケ分からん。感情移入どころか、人物整理もままならず、観客をほったらかしのまま話が進む。まさに「見知らぬパーティ」に紛れ込んでしまったような疎外感が非常に不愉快。  自分にとって「感情移入出来ない」という事は、「物語にも没入出来ない」という事。そのくせ序盤から語られる事の多くは、「誰々が婿養子になった」だの、「誰々はゴマすりだ」といったような、こちらにすればど~でもいい、メイドや執事のグチや、金持ち連中の噂話や仕事話ばかりで、もう聞いていてウンザリ。「ディテールの積み重ね」と言うが、こんな下らない話はいくら積み重ねても、それは「どうでもいいものの積み重ね」にしかならないと思う。  ストーリーは1時間近く経っても特に何の事件も起こらないまま、つまらない会話がダラダラと続くだけ。基本的に外部との接触が出来るため、閉鎖空間特有の緊迫感も無い。  仮にミステリーとして見ても、登場人物が多すぎるため、「いつ」「どこで」「誰が」「何をしていた」という正確な情報が把握出来ない(もっともそんな情報から論理的に結論を導けるような脚本構成にはなってないが)。  かと言ってドラマとして見ても、「群像」形式であるため、必然的にひとりひとりの人間描写が薄っぺらくなり、「誰が」「どういう動機で」殺人を犯そうが、見ているこっちにしてみたら、「あっそ」という程度の感覚しか持てない。実際、真犯人も別に意外性がある訳でもなく、動機もありがちだし、おまけに暗い。  上流階級と下層階級による社会構成の危うさとか、それにより齎される悲劇とか、そんな問題提起は自分にとってはどうでもいい事。 大昔の文学じゃあるまいし、自己満足的な社会批判をする前に、もう少し観客を意識した映画作りをしてくれ。
[映画館(字幕)] 0点(2004-07-24 08:04:42)(良:1票)
495.  パール・ハーバー
アメリカの戦争肯定プロパガンダ映画であり、日本に対する国辱映画。
0点(2004-03-30 00:43:18)
496.  タロス・ザ・マミー/呪いの封印 《ネタバレ》 
駄作。  例えB級映画でも、もっとバカバカしさに徹しているとか、何かに対するこだわりが確固としてあればいいが、この作品からはまったく何も感じない。  しょぼいCG、あって無いようなストーリー、包帯で人をグルグル巻きにするだけの、まるで怖くない演出等、見るだけ時間のムダ。そもそも古代の王が現代に蘇ってどうするよ?一人で生きていけるか心配だw。  何にしてもこういう下らない作品には今後とも容赦なく0点を付けさせて頂く。
[ビデオ(字幕)] 0点(2004-02-07 19:58:17)
497.  ゾンビ2001/リボーン・トゥ・キル
ゾンビって書いてあれば見るとでも思ってるんですかね、いや、見ちゃいましたけどね、私。なんかもう、コメントする気も失せるヘボさ。何のためにこんな映画を作っているのか監督始め、スタッフ全員に聞きたいです。
0点(2004-01-17 19:30:45)
498.  フィアー・ドット・コム 《ネタバレ》 
これまた大ハズレ。  何となく内容の予想はついたけど、ここまでつまらないとは思わなかった。怖い、怖くない以前に「つまらない」。それなりに映像も凝っているのに、どうしてこんなに駄作になるんだろう?  設定は陳腐だし、展開はタルいし、殺人鬼のドクターには、な~んの魅力も感じないし、犯人に迫る面白い謎解きもない。早くから犯人が分かっているのに、ダラダラと同じような展開が続くのには、見ていてウンザリした。  ラストで刑事が撃たれるのも、不用心すぎるだろ。犯人のアジトに踏み込む時は防弾チョッキくらい着ていかないか、普通?  おまけに、殺された人達の怨念がドクターを殺すという、これまた安っぽい終わり方。そのままドンデン返しも無いままに終了。  結局、古今東西のホラーやサスペンス、ミステリーに使われた設定をツギハギするような安易な作り方と、そういう姿勢の製作サイドに問題がある。  作品内の死体よりも無残な作品。見るだけ時間の無駄。こういう駄作には今後容赦なく0点を付けていく。
[ビデオ(字幕)] 0点(2004-01-09 19:15:59)
499.  案山子男(OV)
とんでもない駄作。「ジーパーズ・クリーパーズ」を超える、まさに「超」駄作。B級という評価すら、他のB級ホラーに対して失礼に感じるほど。とにかく一番腹立たしいのは、製作者側に「やる気」がまったく感じられないこと。B級を撮りたいなら撮りたいでいいが、それ以前に「丁寧に作る」とか「金が無いなら無いなりに、独自の工夫をする」という努力を始めから完全に放擲している。映画とホラーを嘗めているとしか思えない。何のためにこんな映画を撮っているのか、監督を始め、スタッフ連中を小一時間問い詰めたい。
0点(2003-12-07 02:48:10)(笑:1票) (良:1票)
500.  ストリートファイター(1994)
ストⅡの基本設定までキャンセルされるとは思わなかった。ある意味、満点なんだけど。
0点(2003-12-06 03:57:16)(笑:1票)
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