501. ハリウッド・スキャンダル
ウォーレン・ベイティ監督、が演じるハワード・ヒューズの変人ぶりに注目してしまう。「アビエイター」以上に掘り下げてて、興味深かった。 リリー・コリンズの片眼だけゆっくり瞬きする瞬間、ずるい気がする。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-10-08 07:35:57) |
502. ドゥ・オーバー:もしも生まれ変わったら
アダム・サンドラーの相変わらずのドタバタ劇、収れんされていくところが今までよくできていたと思う。キャスリン・ハーンもいい味だしてる。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-10-04 20:11:35) |
503. ある愛の詩(1970)
50年前の作品ですか、愛が生まれたそれが盛り上がっていくときと別れ際の落差があればあるほど哀愁を誘うのでしょう。とことん落差を強調するためにじっくり楽しい時間を描いているのですね、せっかちな最近の映画と違って。私はライアン・オニールとはなぜか相性がいいみたいです、彼が白血病に実際かかるとはね・・・いまご健在ですが。 ちなみにラドクリフ女子大はもうハーバード大学に吸収されているようです。ただ伝統ある女子大だったことは間違いないですね。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-10-01 09:04:28) |
504. キャットファイト
掘り出し物だと思います、まず主演二人の体を張った喧嘩シーンがすごいです。 人生塞翁が馬というか、最大の復讐が何かというある関係者の一言が妙に印象に残りました。おすすめの一本です [インターネット(字幕)] 7点(2020-09-22 15:12:16) |
505. お!バカんす家族
《ネタバレ》 エド・ヘルムズとそのおかしな仲間による一大(?)ハチャメチャロードムービー・コメディです。 冒頭の写真から爆笑、途中ほのぼの家族愛もありながら数か所息苦しくなるほど笑ってしまった(深夜鑑賞はいかんなあ)。 ラストのパリはいらなかったんじゃないかな。と個人的に思いましたが自粛疲れなどでひと笑いしたい方におすすめです。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-09-18 07:43:58)(良:1票) |
506. フェリスはある朝突然に
『ブレックファスト・クラブ』の翌年の作品なんですね、同じように抑えて抑えて、から一気に爆発!最後にちょっとしんみりという流れです。 賛否ありますがさぼりを推奨するのではなく、やりたいことを、ってことでしょうね。ただそれにはできる人とできない人、才能・運が必要なんだね。大人でもなんであの人ばかり成功しているの、と嫉妬する側がいるように、、、 マシュー・ブロデリックはこの映画の翌年に事故を起こしますね・・・当時の彼に教えてあげたい・・・ [インターネット(字幕)] 7点(2020-09-13 17:28:13) |
507. ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男
他の数々の映画と併せてみていくともっと俯瞰的に見えますね、「ダンケルク」、アメリカ側のずる賢い「私が愛した大統領」、イギリス側の「英国王のスピーチ」、「ロイヤル・ナイト」、そしてNetflixの「ザ・クラウン」などが参考になるかと。 結果を知っていてもハラハラしてみていられた。エリザベス女王の母(こちらもクイーン・エリザベス)は絶対にロンドンから離れないなど強い意志を貫いたように国王も影響を受け、如いてはチャーチルとの友情につながるという図が見えてきます。 チャーチルは45年に退任後、もう一度返り咲きエリザベス女王のよき相談役にもなります。ノーベル文学賞も獲得するくらいの文才、国会、国民、軍人の士気を高めるためにはそれくらい統率力が必要でしょう。 後の秘書を事故で亡くしたり、また晩年は幼くして亡くした子供のことを思い出して過ごすなど強く見えてもさぞ大変だったろうと察する。 主演・メイクのアカデミー賞はみなさんがおっしゃるようにさすがでした。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-08-30 21:37:20) |
508. ウソから始まる恋と仕事の成功術
「嘘を発明した男」という邦題の方がいいのでは?! イエスマンやトゥルマンショーのような設定ですがこちらも考えさせられます。神とは嘘なのか、遺伝子のために結婚するのか。。。 来世や幸せとは・・・ 配役が絶妙で、いい映画でした。 ジョナヒルがまだ大きかったころですね、瞳がとにかくきれい。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-08-29 11:30:08) |
509. ぼくたちの奉仕活動
無理に殻を破って、みんなと仲良く!なんていうのは所詮また新しい傷を生むこともある。 自分がいいと思ったことを貫き通し、周りを説得できるようになってこそ、自立! なんて偉そうに言っていますが、結局は理想論ですね [インターネット(字幕)] 7点(2020-08-24 23:29:08) |
510. さようなら、コダクローム
写真がほんとに素敵で、エンドロールは最後まで楽しませてくれました。 あの色はここでしか現像できないものなんだろうか、本物の作品をぜひ拝見してみたい。 さてエド・ハリス、末期がんの頑固おやじ役がはまってますね、なんでもそつなくこなすいい役者さんです。 ヒロイン:双子オルセン姉妹の妹も女優さんだったとは、しかも存在感があります。 許し、が最後のテーマになる映画がたくさんありますが、果たして本当にみんな許しあえるのか・・・が自分の中の課題です [インターネット(字幕)] 7点(2020-08-24 23:24:59) |
511. マイ・プライベート・アイダホ
リバーフェニックス生誕50周年の今月、生きていたらと誰もが思いをはせる。 本作は衣装や趣向が戯画的で、芸術的な部分にも目を止めたくなります、また見たくなると思います。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-08-24 10:15:38) |
512. 最高に素晴らしいこと
《ネタバレ》 インディアナ州の風景とセンスのよい音楽で心地よく途中までは見ることができましたが。 【ネタバレ】 終盤のあれは事故あるいは故意に事故を誘発したか、自死か、主人公の女の子が相当悩むのではと気をもみましたが、しっかり強くなっていたので、これも成長というべきか。短期間に二人も亡くすと普通は立ち直るのが大変だろうと察する。 エル・ファニングがとうとう製作側にも名前を連ねるようになりました。この作品にかかわるようになったのは20か21歳か、、、 自分の武器が何かをちゃんと理解しているし、物語を選ぶところも無難だったと思います。が、少々物足りなさがあり、説得力をもっと欲しいところでした。 次回また楽しみがあると思うようにしたいと思います。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-08-17 13:45:21) |
513. ドント・ウォーリー
ロビン・ウィリアムズ氏が惚れ込んで映画権を保有していたが、死後改めて映画をAmazonで撮るまで20年かかったそうです。 実力は俳優、主役のホアキンフェニックスはもちろん、ジョナヒル(ジーザス風ドニー似合ってますね)、ジャックブラックとルーニー・マーラみんな素晴らしかったです。 岐路に立たされた時にふとどちらかを選ぶのは自分の意志か、神の意志か、つらい方はいいゴールに行くのか、でもつらい方は選びにくい・・・老子の「チャッキー」の解釈すごすぎて、反芻しています。 評価が少ない作品ですがぜひ見ていただきたい一本です。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-08-05 21:30:22) |
514. スペリング・ビーへの挑戦
スペリングのインド系、数学オリンピックの中華系、もちろん頭脳もそうですが、でもただただ秀でているからではなく努力があるから、しかも家族全員での。 見どころがたくさんあり、短く感じたドキュメンタリーでした。 かわいい、天真爛漫な子供たちの能力と、スペリング大会のために子供たち支える親にも脱帽。ついついある人に肩入れしたくなりますがみんなに敬意を表したい。 勝った人や上位に残った子やっぱり卒業後もすごい人になっている・・・ [インターネット(字幕)] 7点(2020-08-04 10:11:35) |
515. ミスエデュケーション
いまもこのような「再教育」がアメリカのどこかで行われているに違いない、科学ではなく地球やあらゆる物質も神様が作っている。と… その教えのもとではLGBTは罪である。麻薬をやっている人をただすでしょ、同性を愛するのもひどい罪で、たださないと」という教えである。クロエモレッツが見事に、体当たり的に演じていました。 エンディングはパーフェクトではない未来があるかもしれないという不確かさを残しつつでも今を楽しむ三人の安堵した表情が印象的でした。 個人的に静かで不気味な笑みのジェニファー・イーリーも大きな役どころだと思っています、彼女が端役で出ている作品で「思いやりのススメ」もよかったです。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-08-04 09:42:21) |
516. 母が教えてくれたこと
不器用だけど、仲良く懸命に母親を支える家族、そしてかすがいになっている母親。 邦題は母が教えてくれたこと、ですが原題は「Other People」-他人、一大事があっても他人はあんな留守電を入れる・・・誰かを失ったとき家族が一番の支えになるのは間違いない。 いろんな問題を抱えながらも、教会に通い、もと職場の人と交流する・・・些細なことを描いていますが、それが普通、それが生きるってことじゃないかな。家族ってすばらしい、母親はやっぱり偉大、と思える作品でした。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-08-04 09:34:57) |
517. ビューティフル・デイ
ギャップの描き方に徹底している一本だったと感じました。忠実で冷徹なヒットマンと母親に対するまなざし、静と動。過去のフラッシュバックが少々多すぎたと思ったので点数はこれくらい。ホアキン・フェニックスはさすがでした。 邦題はちょっとちょっと意訳しすぎかな。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-08-02 10:27:56) |
518. ロスト・エモーション
《ネタバレ》 シモーヌとガタカの真ん中を取って7点献上。ロミオとジュリエットの要素もあって、切なくも・・・ もっと監視が厳しいのじゃないのかな、結構自由だし、抜け道はもっとあるのでは、と考えたりもしますが。 それよりアバウト・ア・ボーイの少年が190センチの体躯、美貌に育っているあたり時間を感じますね。 よくできた作品なのでおすすめです。 ガイ・ピアース、存在感があります! [インターネット(字幕)] 7点(2020-07-27 22:11:17) |
519. おとなの恋は、まわり道
キアヌ・リーヴスとウィノナ・ライダーの円熟味が素晴らしい。 セリフ劇だがいくらでも絵が持ちますし、語っている過去でさえも目に浮かぶかのようでした。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-07-25 15:00:42) |
520. 歩け走るな!
日本に敬意を表していた冒頭に敬意を表したいです。 コロナがなければ今頃の東京も各国の選手やゲストを迎えて、盛り上がっていたのかと思うと複雑ですが映画は55年以前にしてはやっぱりよーくできています。ドタバタはドリフには及びませんが、それでも楽しい一連でした。 結末もしゃれが効いてて楽しかったです。 オオサコってどこの地名だろう(笑) [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-07-18 21:14:02)(良:1票) |