521. オール・イズ・ロスト 最後の手紙
引き込まれます。孤独、恐怖、絶望とは裏腹に海からのショット、魚は美しい瞬間もあった。ただ、ずっとではない。ロバート・レッドフォードの皺までいい演技をしていたと思う。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-07-18 10:10:49) |
522. マラヴィータ
少々甘めの7点。一家が実にいい!さすがの配役です。 いわゆる大作のマフィア物ではないですが楽しめました。、 Gleeから離れても高校生役が似合うダイアナ・アグロン、もっと映画に出てほしいです。 ところで、邦題なんでこれになったのかちょっと話し合いましょうかね。。。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-07-14 07:22:42) |
523. 大いなる遺産(1998)
リメイク前の作品はみていませんが、こちらの現代の設定でも十分よいと思いました。 また、美少女と美少年すぎて卑怯である。 期待してしまうし、大人になってからをどうしても見たいからだ。 絵画もとても味があって印象的でした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-07-13 21:22:53) |
524. ユーロビジョン歌合戦
歌とブラックユーモアと配役が素晴らしい。 父親にイケメンピアース・ブロスナン(実はたったの14歳年上)を選ぶ図々しさも笑いのひとつとして笑ってしまう。 ダン・スティーヴンスはさらに深みが出てきましたね。 最後まで楽しめました! 「俺たち・・・」が題につかなかったのは残念だな・・・ [インターネット(字幕)] 7点(2020-07-06 08:51:16) |
525. ロケットマン
もっと!歌を聴きたくなるので物足りないと感じてしまうところも。タロンの演技と歌唱力に脱帽です。 しかし、まあ約半生でも演出が追い付かないほど・・・濃い人生ですね。 また、依存症から立ち直れる人とODで亡くなってしまう才能豊かな人の違いってなんだろうとずっと考えながら観ていました。ご本人の努力もでしょうし、周りの支えも大きい部分を占めるのでしょうか。計り知れないものを抱えて生きていくのは想像も難しいです、28年間続けていてもきっといまも断酒を継続中ということを考えているのでしょう。。。幼少期(子役がそっくり!)がああでなかったら、いやあったからこそなのか・・・考えが巡ります。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-06-16 15:45:35) |
526. 史上最悪の学園生活
《ネタバレ》 学園物にありがちな設定ですが、たとえばカーストのいじめ、先生への反抗、思春期のモヤモヤ、家庭の事情、そしてほろ苦い・・・ひっくるめてかっこいい、音楽も最高の一本です。エンディングに向けて涙もろい方はハンカチをご用意ください。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-05-20 20:19:49) |
527. ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ
脚本はさすがのアカデミー賞ノミネートでした。異国・宗教関連の結婚観「モティの目覚め(7点)」、闘病もの「彼女が目覚めるその日まで(5点)」を思い出します。家族の愛、家族になろうとする愛はやはり人それぞれの愛し方がある。アメリカにおける移民の悩みが淡々と描かれていて、親しみやすいクメイル(登録申請中)と相変わらずキュートなゾーイがいい味だしてて違和感なく入り込めました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-04-15 12:19:45) |
528. はじまりへの旅
《ネタバレ》 子どもの立場だったら、親、祖父母、おばの立場、ただの通りすがりだったら、という風にいろいろ考えられます。 数々の名門からの合格通知、あああ、もったいない、と思うのはしょせんまだまだ悟りを開いてないってことね。。。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-03-27 20:49:07) |
529. 雨に願いを
《ネタバレ》 環境保護の為なら、健康のためなら死ねる、のような風潮の今日この頃。本作はディープな題材でした、水のない故郷の色が西部劇みたく表現されていたのはよかったです。向こう見ずな「ジャーナリスト」が果たしてこれをやれるのかどうか、疑問はありますがそれでもほろっとするところもあって、いいまとめ方だったのではないでしょうか。主演の女の子は絶対痩せすぎですがそれでもあれがいいんだろうかね。。。 邦題がおかしい、意味が違ってくる。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-03-15 20:06:33) |
530. セックス・アンド・マネー
《ネタバレ》 この邦題で敬遠されがちだろうか、なんとかならんか、すっごく損をしている。原題はFriends with Money!だっていうのに。 「いま知り合ってたら友達にさえなってないだろう」っていうのに尽きるような、同じ価値観じゃないと夫婦も成り立たないが、友情にだって亀裂は入るものだ。本心のどこかにそれがあっても隠そうとしたり、出さないようにしているのがオトナなんじゃないかな。 淡々としていながら生活の機微をうまく描けていたと思います。何事もちょっとしたことがきっかけだったりする。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-03-11 08:33:40) |
531. セッション
日本の昔でいうスポ根ものか。どちらも異常ですがどっちかが負けると、「ああ」なってしまう。「ああ」なった教え子に涙も流す、でも「ああ」なってない新たな教え子はとことんしごく。そしてぶつかりあう。 同じ楽器でも、「ドラムライン」とは全然違うものを見せられているようだ。 シモンズはこの年の賞を総なめしている、あの目がたくさんのことを物語っているようにみえ、皺もいいふうに顔に刻まれ、深い味になっている。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-03-03 10:37:39)(笑:1票) |
532. ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ
「天使。。。」の一節の言葉はなんて美しいんだろうと思いましたね。さて、配役が絶妙で、押さえている人と爆発させている人のメリハリが完璧だと思います。「天才」が認める「天才」、「天才」に囲まれている「天才」、自分こそが「天才」と豪語する「天才」、支える愛の「天才(?)」。大変興味深いものでした。すばらしい作品です。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-02-28 10:49:01)(良:1票) |
533. 完全なるチェックメイト
「ボビー・フィッシャーを探して」(8点)から4年、ボビーがテーマの読み物もついつい手に取ってしまいます、それでも今作にまだドキドキ感がありますね。主役のトビーがボビーになりきっていました、素晴らしい役者さんです。リーヴ・シュレイバーや脇役の役者さんたちもまさに適役、見応えがありました! 天才がうらやましい、なってみたいとは思いますが、ここまではさすがに…あ、、天才じゃなくてよかった(笑。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-02-27 15:02:04) |
534. エージェント・ウルトラ
プロポーズシーンがクールだ!「ハンナ」と似ているが、こっちの設定に夢があって好き! こちらで不評なアニメで〆にも好感が持てました。 バカップル二度目の共演で息ぴったりでお似合いだし、アクションもバッチリ👌続編ある?? [インターネット(字幕)] 7点(2020-02-24 07:40:08)(良:1票) |
535. シェイプ・オブ・ウォーター
《ネタバレ》 とてもよくできていましたがちょっとトラウマになりそうなので、点数は低めです。水=愛のカタチ、なるほど!傷の形が鰓になるとは。声帯を直さなかったのは、話さなくても完美だったんですね。主演の女優さんがすごくぴったりでした。美しい [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-02-16 00:23:02)(良:1票) |
536. アノマリサ
これが中年の危機というものか。あるいは失顔症という症状もあるそうですが、それらの違和感に気がいたときはこっちも雲が晴れたようにすっきりしました。しかし、再度マイケル・ストーンが悩み始めると同じように憂鬱な気分になってしまいます。こんな脚本を書けちゃうなんて、やっぱり「イカレテ」ます。気が遠くなるようなモーション作業にも敬服です。サイズはリカちゃん人形くらいで、そのさらに小道具とか雨とか、あー、気が遠くなる [インターネット(字幕)] 7点(2020-02-13 08:37:05) |
537. 天才作家の妻 40年目の真実
《ネタバレ》 天才作家の妻 40年目の真実ってなんちゅう邦題にしてくれてんのや!「The Wife」妻たるものや、ちゅうことやろうに(怒)。終戦前後はアメリカでも女性作家は売れなかった、売れるはずがないものと考えられていたのですね。以前読んだある在米日本人作家のエッセイでは、パーティがあると妻が何を職にしているのかという紹介になるそうだ。妻はカメラをねとか、妻も書いているとか、今の時代は言えても、という背景がこの作品にありました。わかってからもう一度見るのもいいかもしれません、いい役者さんたちに恵まれたいい作品でした。ちなみに、グレングローズの娘さんが回想シーンを演じています(登録申請中)。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-02-10 09:10:56) |
538. KUBO/クボ 二本の弦の秘密
《ネタバレ》 とても見ごたえがありました。もっと知られていい作品です。お墓の場所や近場のようで季節感がばらばらなのは違和感ありましたがそれでもとても素晴らしいストーリーでした。あと、日米の声優陣とも個性豊かでよかったです。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-02-08 23:58:44) |
539. 女と男の観覧車
ラストのケイト・ウィンスレットの圧巻の演技と、あの顔にあてる光に息をのみます。どの人も結構なだめっぷりだ!その人間臭さがまたよーく描かれている。そっちの悪い方に行くのか、と納得するくらい。音楽もおびただしいエクストラも、さすがでした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-02-07 23:45:40) |
540. ある女流作家の罪と罰
人間の業というか、落ちぶれて!と。考えるだけでも恐ろしくなるのですがこちらは実話。堕ちるのは簡単でも食べていくのは容易くない。そこをうまーく、メリッサが演じています。丁寧に。普段の彼女のドタバタ劇や化粧っけから想像できないくらいで奮起する、犯罪のダークサイドに堕ちるのって恐ろしいですね。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-02-04 11:38:25) |