41. ポセイドン・アドベンチャー(1972)
《ネタバレ》 パニック映画の金字塔と言われるだけのことはあります。みるみる内に作品に引き込まれてしまいました。例のおばさんのシーンでは思わず『心臓マッサージだよ!心臓マッサージ!』と心の中で叫んでいました。牧師までが犠牲になるのは意外で驚き。幼少時に見た記憶と少し違うので、そのとき見たのは続編の方だったのかもしれません。DVDの物は一部吹替えが不完全だったり、チャプターのバランスが悪かったりするのが残念でした。 8点(2004-04-05 01:31:06) |
42. ドライビング Miss デイジー
主演の二人の性格は、両者とも良いところも悪いところもあり、人間臭くて良い。ラストシーンで、二人の食事シーンに車の去っていくシーンを重ねているのが効果的。寡黙なイメージだったモーガンフリーマンが陽気な役を演じているのに驚き。メイドのおばさんの葬式で熱唱してる女性、力が入りすぎで、悲しい場面なのに微笑。 7点(2004-04-05 01:05:15)(笑:1票) |
43. サウンド・オブ・ミュージック
世界名作劇場『トラップ一家物語』を昔見てましたが、映画では子供たちの名前が全く違っているのに戸惑いました。それはともかくとして、美しい旋律、美しい風景、美しいストーリー…ああ、見ているだけで心が洗われ、癒されてゆく…。 9点(2004-04-05 00:37:20) |
44. ユー・ガット・メール
ストーリーはありきたりで、これぞラブストーリーのお手本、という感じ。Eメールでの恋、というのも今となっては少し古臭くさえ感じられる。それより、ニューヨークの街での生活がとても魅力的に描かれていた点が良かった。 5点(2004-04-04 23:44:19) |
45. 15ミニッツ
猟奇趣味の犯人と、その残酷な描写が見ていて非常に不快。何が楽しくてあんな描写ばかり撮るのか。それだけで最悪な気分に。「15分」間の放送の意味の良く分からない。最後にマスコミ殴る“ダイハード・オチ”もありきたり。 2点(2004-03-31 23:51:13) |
46. スパイキッズ2/失われた夢の島
はじめの五分でギブアップ寸前になりました。前作すっとばして見たせいか、子供でもない者が一人で見たせいか、原因は分かりませんが、「・・・」な作品でした。 3点(2004-03-31 23:49:05) |
47. 大空港
上空での爆弾騒動と空港関係者の人間関係が一緒に描かれ、単純なパニックではなくちゃんとドラマになっている。けれど飛行機内での爆弾爆発前後のところは割とあっさり・短かったのが期待に外れていた。家出した長女、スチュワーデスに夫をとられた妹、空港の騒音問題…などの顛末をもう少し見たかった気がする。「大空港のラブ・テーマ」は良。 6点(2004-03-31 23:09:27) |
48. きっと忘れない
ありがちな設定。心に傷のある学生と余命幾ばくもないひねくれ者との出会い…それは悪くないけれど、自分に合わなかった。相性の問題か、人生経験が足らんのか。 4点(2004-03-31 22:51:22) |
49. リアリティ・バイツ
ストーリーの拙さを俳優と音楽でごまかしている。ほとんど学生の自主制作映画、という感じ。テーマは悪くないと思うが、全体がまとまりなく、ダルい。これは個人個人違うのだろうが、主人公たちにあまり共感するところもなかった。 2点(2004-03-31 22:38:27) |
50. 初体験/リッジモント・ハイ
青春バカ映画。嫌いではないけれど、当時を知らない自分が今見ても、「あの時代の懐かしさ」が味わえないので、残念。日本の『毎度お騒がせします』に似てるように感じた。 3点(2004-01-26 01:02:25) |
51. グレムリン2/新・種・誕・生
スケールは大きくなったのの、やはり前作から比べるとパワーダウン感は否めない。子供のときは、このままシリーズ化か?と思ったけれど、結局これ以後続かず、ちょっとだけがっかりした記憶が。そりゃあれだけやり尽くせば、もういいか。 4点(2004-01-25 23:50:23) |
52. サブリナ
オリジナルとの違いを見つけるのは面白いけれど、元があまりに有名なこともあり、作品自体はそこそこにイマイチ。どうせならもっと人気のある俳優を使って欲しかった。新しい設定の女社長と双子の秘書がおかしくて、そこは良かった。あの双子『ターミネーター2』に出ていた気が…。 4点(2004-01-25 23:41:07) |
53. ダークサマー
ストーリーも何も無い。支離滅裂な意味不明サスペンスがかろうじて少し。後はただ、つっこみどころすらない退屈な映像。どのくらいつまらないかというと、『ラストサマー』が名作に思えるくらいつまらない。正直、ここに作品が登録されていて驚いた。 1点(2004-01-25 23:18:09) |
54. シモーヌ
ウーピー主演の『チャンス!』(1996)と内容が酷似しているのが気になる。舞台は異なるのだが、ここまで似ているのはどう見ても不自然。それを知らなければ、孤軍奮闘するアルパチーノが面白おかしく描かれていて、気楽に楽しめたと思う。 5点(2004-01-20 23:38:36) |
55. Mr.マグー
あそこまでメ○ラねたで攻めるのはしつこい。しつこいながら、あの飄々さはどこか憎めないのが不思議。一番のツボはチキンのエアロビの場面。エンドロールに流されるNG集も良かった。 5点(2004-01-18 20:13:16) |
56. エディ・マーフィの ホワイトハウス狂騒曲
エディが空回り。他の政治家とのからみもあまり楽しめない。どんなにおふざけが好きでも、やはり国政は真面目で誠実な人にやってもらいたいので、違和感を感じた。政界じゃなく財界、マスコミ界あたりならエディでも可。 4点(2004-01-18 12:41:24) |
57. アラモ(1960)
この映画だけではないが、「民主主義」と「共和国」をやたらアピールする作品には、アメリカのプロパガンダを感じてしまい、少し引いてしまう。ジョンウェイン=強い男というイメージなので、負けて全滅する姿に違和感。それ以上に、変わりばえのしない西部劇に倦怠感。 3点(2004-01-18 12:29:12) |
58. ジャイアンツ
壮大な大河ドラマで、観賞後に充実感を感じた。色々な出来事が起こり、どれか一つにテーマは絞れない。しかし夫婦が愛し合い、ぶつかり合いながらも一緒に人生を歩み、一緒に老いていく姿がこの作品の主題だと感じた。ジェームスディーンにそうではない人生を歩ませることによって、一層それが強調されたように思う。音楽に馴染みのある曲ばかり使われているのも良かった。 6点(2004-01-18 12:19:00) |
59. アザー・ピープルズ・マネー
グレゴリーペックを90年代の作品で見れただけで感動。多少老いてはいるが背筋も真っすぐで、雰囲気が昔と変わっておらず嬉しい。熱弁も見られ満足。また日本料理屋の場面でのやり取りが良い。戦後急速に復興し経済大国になった日本を尊敬しつつ、一方でアメリカの現状を嘆くダニーデビート。「勝って浮かれて学校を大切にしなかったから、落伍者ばかり生まれた…」という彼の言葉は、昨今の日本の現状と照らし合わせると、ズシンと心に響いた。同じシーンでの二人の拙い日本語も微笑ましい。女性が左箸するところもあったけど…。 6点(2004-01-18 12:04:52) |
60. セックスと嘘とビデオテープ
物語の展開についていけず、置いてけぼりをくわされた。シュールな作りで、バカ映画とも違うが、こういうのはまだ受け付けんのです、体が。それにはもっと豊富な経験をつまなくては…。 2点(2004-01-18 11:07:57) |