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sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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581.  レッド・ドラゴン(2002)
もう少し新たな脚色がされてると思ってたので、「刑事グラハム/凍りついた欲望」とほぼ同じ展開だったのには驚きました(ま、同じ原作なので当たり前ですが…)。しかし、無理矢理にでもレクターの登場シーンを増やそうと腐心した所と、夫婦の葛藤とかを割愛したことによってグラハムの苦悩を薄めてしまったのは良かったのか悪かったのか…(また、グラハムの捜査も感応型ではなく、プロファイリング風に変更されてました)。私も「ハンニバル」には否定的なコメントを書きましたが、一本の映画として見れば、リドリー・スコットの作家性がある分、本作よりも優れていると思います。本作は基本的に原作と「羊たちの沈黙」のイメージにおんぶに抱っこで、単なるコピーとしか見えませんでした。ラスト・シーンも余計です、5点献上。
5点(2003-11-02 03:49:22)
582.  スウィート・ノベンバー
不治の病に罹り自暴自棄になった性質の悪い女に振り回される哀れな男の物語。男も男で最後の最期まで受身のまま。「これからずっと11月だ」等と寝言をほざいてる場合じゃないぞ。ここは「お前は俺の12月だ!」と宣言し、この女以上の強引さで押し切るべき所でしょう。こりゃスウィートじゃなくて「オフェンシヴ・ノベンバー」です。この脚本を読んだ製作者は、この物語の何処に癒しやロマンティックな物を感じたんでしょうか? …2点献上。
2点(2003-11-02 03:47:57)
583.  オータム・イン・ニューヨーク
「狂っちゃいないぜ!」で、本当に目を見ただけで浮気を見抜くケイト・ブランシェットも凄いと思いましたが、いくら心臓病の「エキスパート」とは言え、心拍数から浮気を見抜く人間嘘発見器・ウィノナ・ライダーにも感服します。秋からクリスマスにかけてのニューヨーク、不治の病の若い女、女癖の悪い金持ちの男やもめと、お膳立てが全て陳腐な物ばかり。オーソドックスで使い古されている題材で名作を構築するには、並大抵のやり方では成功しません。この非常に素直な監督は、古くなりかけた素材に何ら手を加えることなく、そのまま出すことしか出来ませんでした。残念、4点献上。
4点(2003-11-02 03:46:45)
584.  マーシャル・ロー(1998)
私は本作を9.11以降に観たので、余りにも現実を予見した様なこの物語展開には少々驚かされてしまいました。高層ビルの崩壊、ニューヨークでのテロということ以外に、ブルックリンで繰り広げられるアラブ人狩りも、こんなあからさまではありませんが、9.11以降のアメリカのアラブ人・ムスリム社会を見事に象徴しています。本作の中で最も現実と違うのは、デンゼル・ワシントンが善者でブルース・ウィリスが悪者という立場です。現実社会では本作のウィリスの様な強硬派が世論の支持を集めているので、現実ではデンゼルは完全に悪者か裏切者です(黒人であることもマイナスに作用するでしょう)。この物語展開を除くを、らしいロケがブルックリン橋のたもとだけだったのと、黒幕が以外に小者だったのが残念です、5点献上。
5点(2003-11-02 03:45:12)
585.  ターザン(1999)
「ジャングル・サーファー」という意味がようやく分かりました。このスピード感の演出は特筆に価すると思います。また、中には下品なジェーンに反感を持つ方もいる様ですが、私はほぼミニー・ドライバーをそのままイメージした(であろう)下品な(若しくは陽気で活発な)ジェーンに好感を持ちました。もしかしたらミニー・ドライバーにとっての最高傑作は本作かもしれません(顔が出てないからそう思うのかも?)。様々な現実社会の問題もさり気なく盛り込まれてるし、どちらかと言うと男の子向けということもあるのでしょうが、個人的に本作への好感度は高いです。そういうことで、6点献上。
6点(2003-11-02 03:44:00)
586.  プラン9・フロム・アウター・スペース
史上最低の映画とは一体どーゆー物なのか? 悪評だけが一人歩きしてしまってる様な本作ですが、観て驚いたのが、余りにもまともに作ってあった事です。役者の演技が寒かったり、セットの仕切がどこもカーテンだったり、昼間のシーンが次のカットで夜になってしまったり(または、その逆)と、確かにチープなんですけど、ちゃんと編集してあるし、物語もそれなりに筋が通ってます。従って私の印象も、史上最低は持ち上げ過ぎ(?)じゃないかと…(別の意味で非常にがっかりしてしまいました)。極々普通の駄作、若しくは自主映画って評価で充分だと思います。という訳で、3点献上。
3点(2003-11-02 03:42:45)(良:2票)
587.  洗脳
今となってはジョン・コナーとサイクロップスの共演作として印象深い映画となってしまいました(しかもサイクロップスの生目が存分に拝めます)。ケイティ・ホームズちゃんも、いつもの危な気な役所でいつも通り頑張ってます。映画自体は、この邦題からも判る様に、校内に怪しげに広がるいい子ちゃん達の輪が実は…という、何で今更な学園ホラー。一番の見所は、このいい子ちゃん達の抑えられていた欲望が頂点に達した時に見せる「暴走」の演技。ホラーでありながらこれがとても笑えます。どうすればこんな馬鹿な演出が出来るんでしょうか? 思わずそこに+1点して、4点献上。
4点(2003-11-02 03:41:04)
588.  アンダーワールド(2003)
吸血鬼一族と人狼一族の戦いに禁断の恋を交えたアクション・ムービー。一緒に観た女性が「デビル・メイ・クライ」にそっくりだと言ってましたが、私はそのゲームを知らないので問題無し、と思いきや、私にとってもこの映像や超身体能力のワイヤー・アクション&CG等は見飽きた物ばかり。ってか、吸血鬼と狼男の戦いがほとんど銃撃戦ってのもどうかと思う。唯一の救いはケイト・ベッキンセール。「パール・ハーバー」の下品な尻軽女からは想像もつかないカッコ良さで、哀しみの女ヴァンパイアを演じてます。黒のレザー・スーツはキャリー・アン・モスよりも断然イケてます、3点献上。
3点(2003-10-25 15:49:59)
589.  ロスト・イン・トランスレーション
やっぱりソフィア・コッポラって人は何か勘違いしてる。もしかしたら、どーしょーもなくつまらなく、且つ技術もセンスも無い邦画を、「芸術的」とでも思っているのでしょうか? 本作を見た印象は、ショボい邦画を観た時のものとまったく同じでした。メリハリの無い安っぽい映像は、もちろん日本人スタッフの所為もあるのかもしれませんが、ほとんどは監督の所為でしょう。どうでもいい風景につまらない音楽を重ねて「これが心象風景です」みたいに思い込んでるとこなんか、モロにヘボい邦画の悪しき影響。更に日本の厳しい撮影環境の所為で、出てくるシーンもほとんどがホテル内のみという体たらく。そのくせ、意味無く長いよ。こんな映画ばっか作ってたら、またゾエトロープ・スタジオを潰す事になるかもしれないよ、2点献上。
2点(2003-10-25 15:49:01)(笑:1票) (良:1票)
590.  キル・ビル Vol.1(アメリカ版)
こりゃオマージュやリスペクト等と言ったものではなく、完全にパロディです(「リローデッド」のパロディとも感じた)。話をやたら前後させるお馴染みのタランティーノ節も健在。確かに、こんな出鱈目なオタク映画をメジャー配給させてしまうタランティーノもミラマックスも偉い。けど、ユマ・サーマン、ルーシー・リュー共に一度も日本でロケしてないのがミエミエだったのが悲しい…。しかし千葉真一って人は、日本語でも英語でも台詞はド下手ですね。少し恥ずかしくなっちゃいました。対して、これしかない!って役で登場した栗山千明、最高です! このキャスティング・センスに、6点献上。
6点(2003-10-25 15:47:54)
591.  “アイデンティティー”
製作者はその後の犯人探しに余程の自信があったのでしょうか、死体が消えた謎を引っ張らず、直ぐにネタばらしをしてしまうこの展開は少し勿体無い感じがしました(映画自体も少し短すぎる気がします)。と言うのは、私、この設定には感心しましたけど、犯人自体は直ぐに察しがついてしまったんです。それに、このトリック、と言うか設定だったら基本的に何でも出来てしまうので、ネタばらしの後には驚きもありません。しかし、私にはまだ本作の謎が残されてます。殺人事件の「現場」には11+2人の人物が絡むのですが、+2人もそうだったのでしょうか? と気にしつつ6点献上。
6点(2003-10-25 15:46:45)
592.  マッチスティック・メン
同じ詐欺師の映画でも、「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」がパーフェクトにスピルバーグ作品だったのと比べ、本作はどこをどうリドリー・スコットが撮ったのかさっぱりと判らない仕上がりになってます。その代わり、ハイテンションなチンピラをやらせたら当代随一のニコラス・ケイジが、潔癖症で発作持ちの主人公を活き活きと演じてました(その上、パチンコのCMで憶えた片言の日本語を、ここでも懲りずに披露しております)。しかし、物語が物語なので本作から爽快感を得ることは非常に難しいです。親バカになることが最高の幸せだとは、とても私には思えませんしね、5点献上。
5点(2003-10-25 15:45:48)
593.  フリーダ
心と身体の文字通りの痛みが彼女の表現の源泉であったことは非常に良く解り、また、傷つけ合いながらも結局は添い遂げることになるこの二人の(「アイリス」とは正反対の)関係も非常に痛いものでした。何度も書いてることですが、伝記映画は余程のことが無い限り駄作になることはありません。従って本作も良作だとは思いますが、気になったことが3点程。一つは絵のイメージに固執する余り、シーン毎の演出にバラつきがあって映画全体にまとまりが感じられなかったこと。そして一つは、全編を覆い尽くすスペイン語訛の英語(これって邦画で言えば、英語を喋るシーンで英語訛の日本語を喋ってるのと同じ事でしょう。それってギャグですよね)。あと、本作でアカデミー賞を獲れなかったサルマ・ハエックには、二度とそのチャンスは巡って来ないだろうという事実。ということで、すこし辛いかもしれませんが、6点献上。
6点(2003-10-25 15:44:45)(良:1票)
594.  めぐりあう時間たち
はっきり言って、この映画を理解できた人達が羨ましい。【STING大好き】さんが「ダロウェイ婦人」を知らないことは関係無いと書いてるので、私が理解できないのはその所為ではないらしい。てことは、やっぱ私が男だからでしょうか? この三人の女性達には最初っから「死」と「同性愛」というものが付きまとっている。しかし、彼女達は男とも一回は相当深い関係になっている事実があり、また、死に付きまとわれながらも自身は生き続ける(二人が生き続けることとヴァージニアの死の対比にも何か意味があるのでしょうか?)。まさか、結婚した後に自分が同性愛者であることに気づき、苦しみながらも生き続けた女達の物語、ってゆーのではないですよね? ま、例によって難しい映画にはこの点しか付けられません、5点献上。
5点(2003-10-25 15:43:38)(良:1票)
595.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
演出力という点だけでみれば、「E.T」でも「シンドラーのリスト」でもなく、本作こそがスティーブン・スピルバーグの最高傑作だと思う。彼の持つあらゆる技術とセンスが惜しげも無く、且つサラリと使われてる。何気ない様に見えるシーンでも、役者とカメラの位置や動かし方から小物の配置に至るまで、もの凄く緻密に計算されてる(と同時に、もの凄く贅沢に作ってる様にも感じました)。とにかく全編、惚れ惚れとさせられました。こんなに映画らしい映画を観たのは本当に久しぶりです。また、もっと内容を重くも軽くも、そして時間的に長くも短くもできる題材だと思いましたが、ここしかないという絶妙の一点で仕上げてもいる。腐っても鯛、やっぱり御大スピルバーグは、紛れも無く世界最高の映画監督の一人でした、8点献上。
8点(2003-10-25 15:42:29)(良:2票)
596.  ミニミニ大作戦(2003)
確かに解り易いし楽しい。スター俳優も登場するし、アクションもそこそこ。しかし軽い、軽過ぎる。これは「粋」というのとは明らかに違う「軽さ」。こんなにすんなりと全ての事が運んだら、ハラハラもワクワクも感じられないじゃないですか。ま、ゲスの勘繰りで言えば、ミニのモデル・チェンジに合わせただけのプロモーション映画ってとこでしょうか。それにしても、日本の配給会社はよくオリジナルの邦題「ミニミニ大作戦」を残しましたよねぇ…。旧作だってそんなにメジャーな映画じゃないし、今時なら「イタリアン・ジョブ」の方が断然客を呼べると思うんですけどね。そういうことで、5点献上。
5点(2003-10-25 15:41:03)
597.  プッシーキャッツ
一人だけ人形の様な顔をしたレイチェルは確かに可愛過ぎる。でも、もしかしたら欧米では余りウケない顔なのかもしれませんね。今やタラ・リードの方が圧倒的にメジャーになってしまいました。映画自体はコミック原作のはちゃめちゃガーリー・ムービーと言ったトコでしょうか。「この映画のテーマって醜い者は醜い者同士でくっつけってことなの?」という台詞には笑いました。ところで、全てのシーンに氾濫する企業ロゴですけど、これって企業広告なんでしょうか? それともこの映画の中の消費社会を演出してるのでしょうか? 若しくは現実世界を皮肉ってるのでしょうか? 5点献上。
5点(2003-10-25 15:39:38)
598.  スポット
アメリカでは、この手の毒にも薬にもならない親子向けのコメディ映画が腐るほど量産されてます。親子連れの週末の娯楽として、アメリカでは映画鑑賞が主流の内の一つであることがこういう映画を成り立たせています。これって日本では確かワーナー・マイカル系だけで公開されました。外資のシネコンが本国に倣って公開したのだと思いますが、PRも十分ではない上に、アメリカの3倍の入場料では、幼い子供を連れて一家で週末ちょっと映画を観るというライフ・スタイルは到底実現できません(親子4人で5,000円以上)。それに、子供はデヴィッド・アークエットの寒い一人コントにも大喜びかもしれませんが、1,800円出してこれを観せられる大人は堪ったものではありません。という訳で、アメリカでの存在意義に5点献上。
5点(2003-10-25 15:37:52)(良:1票)
599.  シカゴ(2002)
確かに上質のステージを観せられた様な雰囲気を味わう事は出来ます。しかし、それはあくまでも雰囲気であって本物ではない。全てのミュージカル・シーンが繰り返しステージで演じられるという設定をそのまま映画化してしまっては、単に舞台を撮影したのと何ら変わらない。「ムーラン・ルージュ」の後でこれをやられても、「シカゴ」という題材以前に、映画としてはかなり凡庸な仕上がりに見えてしまう。だったらいっそのことオリジナルの舞台をそのまま撮影して、それこそ「本物」のパフォーマンスを観せて貰った方が良かった。賛否の激しい「ムーラン~」に比べると、やけに評価が高いのが気になりますが、「シカゴ」という題材と、アカデミー賞も納得のゼタ=ジョーンズの迫力に、6点献上。
6点(2003-09-28 07:00:31)
600.  8 Mile
確かに本作は、いわゆる「アイドル映画」の一段上に位置する作品に仕上がってると思います。全編手持ちカメラで貧しい地域の日常を描いているにも拘らず、きっちりと画が完成されて映画が安っぽくなってないし(この辺が邦画との決定的な違い)、エミネムのハンサムさと演技力にも驚きました。キム・ベイシンガーの疲れ切った母親ぶりも、ブリタニー・マーフィーのアンチ・ヒロイン的なアバズレぶりも良かったです。しかし、ストーリーそれ自体は特に目新しくは感じられませんでした。それにしても、ラップは音楽ではなく「言葉」なので、英語が聞けないのは辛い。そこ彼処で繰り広げられるバトルをストレートに聞けたら、もしかしたら自身の評価ももう少し上がるのかもしれません、5点献上。
5点(2003-09-28 06:58:32)(良:1票)
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