661. 愛しのローズマリー
説教臭い感動なんていらないから、ちゃんと笑わせてくれよ! もっとブラックな笑いをををををを~ 2点(2004-04-23 04:18:01) |
662. あなたのために
《ネタバレ》 自分の中の、深みのない女優ランキングの上位安定勢力であったナタリー・ポートマンだが、この映画の彼女は良かった。臨月の状態で男に捨てられ、なんだかわけがわからないまま大きな鉢植えをもらってしまい、途方に暮れたまま、鉢植えを抱えてテコテコ歩き出す後姿には神々しささえ感じた。 6点(2004-04-23 04:11:59)(良:2票) |
663. 海辺の家
《ネタバレ》 若気の至りでカマ掘られたって、それがのちのちの人生に役に立つことだってある!というパワフルなメッセージには、素直に納得させられました。 6点(2004-04-23 04:06:17)(笑:1票) |
664. タイ・カップ
《ネタバレ》 通算打率367、生涯安打数4191、首位打者12回、もろちん殿堂入り。長いメジャーの歴史の中でもトップクラスのバットマンであり、球聖とまで呼ばれながら、アメリカの野球関係者が触れたがらないナイーブな存在であるタイ・カップを、どのようにして描くのか楽しみにしていたが、ノンフィクションとエンターテイメントを上手く使い分けていて好感が持てた。強度の差別主義者であることや数々の事件を起こしていたことにも触れていて(殺人を犯した可能性を示唆する場面も)、ミスキャストの感があり、スポーツ映画としてはイマイチなものの、本人自身が虚構で自分を覆っていたこともあって、実像がほとんど見えなかった球聖の一面を、苦労しながらも描けていたと評価する。 6点(2004-04-23 04:00:59) |
665. スペース・カウボーイ
当然ながら、俳優はみんな上手い。老いを巧みに利用して、ニヤっとさせたりホロっとさせる。だからこそ、それだけの名優、クリント・イーストウッドやトミー・リー・ジョーンズが、この映画の台本で出演をOKした理由がわからん。逆にこの台本だからこそ、肩の力を抜いたお気楽な演技合戦が出来たんだろうか。 4点(2004-04-23 03:43:33) |
666. バーティカル・リミット
《ネタバレ》 エベレストにニトロ持ち込んでドカーン。もうね、アホかとバカかと。 1点(2004-04-23 03:35:23)(笑:1票) |
667. サマー・オブ・サム
上映時間を1時間半くらいにして、へぇなるどなぁ、おっかないなぁ、くらいの映画にしておけばいいのに、社会派気取ってやけに長い尺にするからダルさ全開。先が読めるとか以前に、途中から同じことを繰り返し言ってるような展開だった 2点(2004-04-23 03:29:43) |
668. 光の旅人 K-PAX
《ネタバレ》 さんざん悩ませといて、結局のところ、宇宙人なのか単に頭のおかしな中年男なのかは、この映画にとってはどうでもいい事なんだよな 5点(2004-04-23 03:14:53) |
669. 激突!<TVM>
現在のスピルバーグの映画監督としての能力は、今でもこの時の遺産を食い潰してやってるんじゃないだろうか?スピルバーグ作品のほとんどが技術博覧会だけの駄作にしか思えない自分だが、この映画だけは原始の恐怖心にダイレクトに響く名作 8点(2004-04-23 03:04:25) |
670. ツイスター
地震や台風や火山と違い、竜巻の場合、実際にその姿を見ながら後を追いかけられるというのが、なんとも映画的にナイスな天災。そんな竜巻が、逆にこっちを追いかけてくるんだから、そりゃ怖いわな。くるくる回りながら飛んで行く牛さんの迫真の演技は実に素晴らしかった 5点(2004-04-23 02:57:41) |
671. ユーズド・カー
こういう下らない題材を、思いつきで作って勢いだけで作り終えてしまう。それもまた古き良きアメリカ映画界のパワー。約25年後の今、この映画を作ったら小ぢんまりまとまってしまうんだろうな 5点(2004-04-23 02:51:52) |
672. バガー・ヴァンスの伝説
ゴルフが最高に嫌いな自分なのだが、特にハナにつくこともなく、すんなりと観られた。逆に言うと、ゴルフを題材とした映画としては失敗という事になるんだろうか。スポーツ、子供、恋愛、哲学、一通り入れてみましたって感じの映画 4点(2004-04-23 02:46:26) |
673. メメント
「渋谷、ハチ公前、19時」「そろばん塾、月謝、5千円」「熱さまし、毎食後、必ず飲む」などと自分も刺青したい。当然、文字は逆さで。 4点(2004-04-23 02:27:20) |
674. アバウト・ア・ボーイ
《ネタバレ》 この映画の名言「僕は見かけも中身も軽薄な男だ」。 この言葉を自分に捧げる。 4点(2004-04-23 02:03:53) |
675. 遠い空の向こうに
《ネタバレ》 努力、友情、勇気、そして成功、という、あまりにも真っ直ぐな展開に、自分のようなヒネた人間は観ている途中で気恥ずかしさを覚えた。元来実話を元にしたストーリーが嫌いなんで、ストーリー全体にはさほど感情移入できなかったが、最後の最後の実写フィルムには素直に感動し、またロケットボーイズの4人が全員が全員、その後、華々しい人生を送っているわけではないことも感慨深かった。個人的には、ロケット造りが軌道に乗る前の、ひたすら自爆を繰り返すロケットに、真っ直ぐ飛ぶロケット以上のロマンを感じた。 6点(2004-04-18 08:50:54) |
676. ラビナス
《ネタバレ》 内臓出まくりのグロいホラー、もしくは、人間の尊厳を問うようなシリアスな映画かと思いきや、これコメディーじゃないか!マイケル・ナイマンの外れまくりの音楽も、これ狙ってやってるんだと自分は思う。それにしてもなんともまぁ、ロバート・カーライルの演技の凄いこと。この映画観たら、逆にシチューが食べたくなった。 6点(2004-04-17 09:00:08) |
677. ツイン・フォールズ・アイダホ
《ネタバレ》 濃い題材を取り上げながら、描いたのは上辺だけ。恋愛も母親も結合性双生児としての葛藤も全部上辺だけ。特に中盤から後半の、お涙頂戴な展開には辟易させられた。最後にサーカスを出してきたところなどは、あまりの浅さに苦笑。本物の双子がシャム双生児の話の監督と脚本をするっていうんで、それなりに期待したんだけど。 1点(2004-04-17 08:46:41) |
678. 60セカンズ
この弟なら、兄貴がほっといても自分でなんとかすんじゃねーの? 4点(2004-04-14 01:43:14) |
679. スネーク・アイズ(1998)
オープニングの長回しは圧巻の一言。残念ながら、いきなりそれが来たもんだから、そこから先は可もなく不可もなくでしかないけれど、始めの13分で元が取れてしまう映画も珍しい。 6点(2004-04-14 01:39:55) |
680. コン・エアー
場面展開がコロコロ変わり、その都度それなりの見せ場があるサービス精神旺盛な作りで、まずまず楽しめる。ブシェミーの演技もキモいけど、この映画における、ニコラス・ケイジの髪型もたいがいキッツイ。 6点(2004-04-14 01:21:57) |